趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

中継機でWIFI速度が急激に増える

2021-04-01 13:52:02 | スマホ

 自宅でのJ-COMの120Mbpsの契約では、居間にルーターHUMAXが設置してあるのですが、そこから7.5m離れた自室では本日の16時過ぎで2.4GHZ帯の電波が弱くて、NECのVN770/Cで受信すると、わずか11Mbpsしか出ていませんでした。

なので、中継器(Softbank Fon-Free)を1台設置して、そこから発出したSSID=MYPLACEをPCで受信したところ、14Mbpsに増えていました。このルーターは10年前にSoftbankで無料配布していたもので、HUMAXルーターにカスケード接続すると、「FON_FREE_INTERNET」「FON_FREE_EAP」「MYPLACE」の3つのWIFIが出ます。前者2つのWIFIはすでに停波されていて、外部に解放はされているが接続してもインターネット接続が出来ません。MYPLACEだけがプライベートアクセスできますので、これを増幅用途で使いました。でも、11Mbpsから14Mbpsに増えただけで、増幅効果は薄いようにも見えます。でも、実際はもっと大幅な増幅効果があるのです。これの説明は後述します。

次に、もう1台の中継器(Buffalo Wex-G300)を設置したところ、なんと34Mbpsに増速されていました。

 なぜこんなに3倍以上の大幅な増幅が出来たのか?というと、実はWEX-G300の仕様はルーター親機からのWIFIを中継して有線と無線でLAN出力するだけの機種であり、特に増幅機能は無いのです。増幅しているのはFON中継器であり、MYPLACEからの3倍に増幅された2.4GHZ帯の電波とマンションの隣近所からの2.4GHZ帯のWIFI電波(下図の5つのWIFI)を同時にPCは受けているためにお互いに干渉し合って14Mbps程度に減衰しているものと考えられるが、一方の有線LANの場合は干渉するWIFIが全く無いので34Mbpsの高速通信を実現しているものと推測されます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする