国内無料サーバーは速い
たとえば、SOYという国産CMSを日本国内無料サーバーのXfreeサーバーにインストールしようと試みました。容量が41.3MBでファイル数が約2200個に上る膨大なCMSです。FFFTPというFTPソフトでサーバーにアップロードする時間は、J-COM120bpsで午前8時台で25分程度です。これは、無料版としては速いです。流石、日本国内にサーバーがあるので、地の利があるのは確かです。下記のリンクを掲載しますので、よろしかったらご覧ください。
STARFREEサーバーのWEBサイト・・・
他の利点は?
1.サーバー管理画面が日本語なので、いろんな設定が分かりやすい。
2.3か月に1回の更新を怠らなければ、まずオミットされることはない。
3.完全無料版なので宣伝があり機能制限もあるが、転送が高速なので充分使える。(宣伝無しコースもある)
海外のサーバーは遅い
これに対して、海外の無料版サーバーは、どれもアクセスが遅く感じられます。たとえば、今回のSOYのインストール時の時間ですが、ファイル転送に2時間半程度かかりました。国内サーバーの3~4倍ぐらいの時間がかかります。
他の欠点は?
1.混雑時はサーバーが止まることがよくある。
2.1ヶ月に1度もアクセスしない、1年に1回もコンパネにログインしない、トラフィックが多い等の登録者は即オミットされる。
例・・・プロファイルに1年間ログインしていなかったため、無料のホスティングアカウントが無効になりました。これで、アカウントが再びアクティブ化されました。
自分の場合、Batcave.netから上記のような警告のメールが届いたので、即コンパネにログインすると、上記のようにアクティベートされてセーフです。遅れるとアウト!
実際、私がオミットされた海外サーバーは多いです。Batceve,eu-pn,awardspace,hostinger,freearea hosting,zymichost,host-ed,wink,x50.net,wkeya,capnix・・実に11社にのぼります。Batcaveだけは再アクティベート出来ました。国産サーバーでオミットされたのは、freeweb一社のみ。(再申請したら回復)
3.有料サーバーのお試し版なので、基本的にはほぼフル機能が使えるものの、総容量1GB・データベース1個のみ容量30MB、トラフィック月5GB、転送ファイルサイズ15MB等々の制限があり、個人用途ならば充分だが、会社・組織用としては本格的には使えない。
なお、海外無料サーバーの利点については、次回に投稿します。