1993年のCDドライブの価格
1993年にエプソンのPC-486シリーズ(8万5,ooo円)にゲームソフトを使うためにDVDドライブを増設しました。これが19,800円でした。読み込むだけで記録はできませんでした。他に参考までに、当時の周辺機器の価格を列挙します。Windows3.1をマルチメディア対応させるために音源ボード19,800円とグラフィックボード19,800円とメモリ4MB(2万円)、HDD340MB(3万5,000円)も増設しました。windows3.1が16,000円でしたから、全部で22万円ぐらいしました。今から考えると、驚くほど低性能なのにずいぶんと高価だったなあと思い出されます。
1996年当時のCD-Rドライブの価格
Windows95対応のCD-R書き込みドライブが発売され、これの価格が47,000円でした。転送が間に合わず書き込み失敗が多くて、パケットライトで修復するソフトも同梱されていました。それで、1997年ごろに2台目を25,000円で購入しましたが、これも書き損じが多く、まだまだ実用には役立たない程度の製品でした。
1998年ごろのDVDドライブの価格
組み立てPCを製作するために内蔵CDドライブを購入しましたが、これが7000円程度でした。これは、CDを読み込むだけの機能しかありませんでした。しかし、PowerDVDが同梱されていて、市販のDVDコンテンツが再生できました。一方、外付けのDVDーRドライブをノートPCでDVDコンテンツを観るためにパナソニック製の17,000円程度のものを購入しましたが、ほとんど使わないうちに、iリンク接続の抜き差しに失敗してショートして壊れました。
2000年ごろのDVD-Rドライブの価格
このころになると、内蔵のCD-Rドライブが急速に普及してきました。価格は4000円程度でした。
2002年ごろのDVDマルチドライブの価格
DVDマルチとなり、すべての形式のDVDメディアが読み書きできるようになり、価格も2000円~3000円程度まで下がってきました。ただし、これは価格相応の性能であり、2年程度しか持ちませんでしたので、2006年ごろに外付けの頑丈なLG電子製の外付けのDVDマルチドライブを購入しました。これは、現在も現役で15年間使っています。GSA-E10Lです。下記のようにDVD-Rの書き込み速度が16倍速なので、高速に処理できますし安定性が抜群で、書き損じも少ないです。価格は1,0000円程度でした。
結 論・・・安価な製品は価格なりの耐久度しかないでしょう。やはり、堅牢で1万円程度の製品が長持ちします。