USBコードの通電が良好な場合は正常動作
先日のブログ記事では、バスパワー機器が電力不足によって正常に動作しない場合は、別途、電源を供給するようにすれば解決すると書きました。ところは、エラーが出る場合は、電力不足だけが原因じゃなくて、USBケーブルの抵抗値の大きさも大いに関係しているのではないか?ということに気づきました。つまり、USBケーブルを抵抗値の低いものに交換すれば、正常動作する可能性が高いわけです。実際にVN770/Cで実験すると、ディスプレの右側のUSB端子の電力がは側のそれよりも幾分か弱くて、通常のUSBコードではバスパワーの外付けHDDが回転すらしないのですが、抵抗値の小さなUSBコードに交換すると、きちんと正常に作動しました。
動画の解像度が高い場合は途切れる場合がある
ハイビジョン撮影してmp4形式でDVDに焼いた場合は、再生が途中で何度も止まることがあります。これは、PCのメモリ不足によって映像圧縮信号のデコードが間に合わないために映像が固まったり、音声が途切れたりするのです。したがって、これはDVDドライブのバスパワーの問題じゃなくて、本体側の処理能力の問題です。解決方法は、本体のメモリを増設するか、動画の解像度を落とすかのいずれかの方法をとるしかないです。