趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

個人的にはWindows8.1を使うべし

2015-05-06 08:11:14 | サーバー

  私の某友人は、家ではwindows7を使っていますし、私の勤めている職場でもwindows7のPCを2台使っていますが、このバージョンは前バージョンのVistaで導入されていた余計な機能が省かれていて起動や終了、操作全般が軽快になっています。 それで、まだまだ現役バリバリで使えます。家庭用としても事務用としても、現在、世界中でもっとも普及しているバージョンであり全OS中で56%です。しかし、使い勝手が抜群でユーザー数が圧倒的に多いということは、裏返せばそれだけセキュリティホールを狙った悪意を持ったハッカーに狙われやすいということでもあります。ですから、当然、現在一番ハッカー攻撃のターゲットにされているOSはWindows7に間違いないでしょう。

   ところで、WindowsXPについては、既に2014年4月初旬に既にマイクロソフト社のサポートが終了しているいも拘らず13.6%と依然シェアが高いので、ハッカー攻撃による危険性が非常に高いと一般には認知されていますが、これは殆どがインターネットには接続されておらない状況であり最早ターゲットでは無いでしょう。また、VISTAについては、ご承知の通り、大変不評でしたので現在ではユーザ数が極端に少なく2.7%です。

   現在の最新バージョンであるWindows8.1は、従来のデスクトップ画面に加えてタッチパネル式のスマホやタブレット仕様も併用して取り入れているため、操作体系がかなり複雑であり、いわゆるデスクワークの業務用としては決して使い易いとは言い難いです。そういう理由からか、やはりダントツにWndows7が事務用では普及しており、8.1は、残念なことに、そのあおりを受けて比較的普及していないバージョンで12%程度にとどまっています。同様に、スマホやタブレットでも、IOSとAndroidが圧倒的に優勢で後塵を拝しています。

   少し話は変わりますが、私の所有するwindows7のノートPC(Core Duo 1.7GHZ メモリ1GB)は起動も終了も非常に遅くなってしまってどうしようもないので、ついにwindows7をアンインストールしてVistaに戻しました。これはメモリ不足が主たる原因ですが、使っているうちにIEやクロームのアドオンアプリやスパイウェアが勝手にインストールされてしまって、尚更処理速度が低下したことも大きく悪影響していました。

   また、某友人の家庭用のPCには、先日、Digital Moreという宣伝が頻繁に出現するたちの悪いアドオンソフトが勝手にインストールされてしまって、そのために処理速度が極端に低下していましたが、アンインストールできませんでした。

   このように、Windows7は、従来のXP、Vistaの仕様をそのまま継承している部分が多く、中でも、特に従来の方法でFreeソフトをインストールする場合には、よく注意しないと同時に悪さをする複数のアドオンソフトを同意してインストールさせられてしまう羽目に陥る可能性が高いのです。Windows8.1では、Windwosストアから審査をパスしたアプリだけをインストールする仕様に変更されており、余計なアプリは原則的に排除する仕様になっていますから、こういった攻撃は受けにくくなっています。

   結論として、事務所用では仕事の効率が第一ですのでWindows7を導入してPC管理者がセキュリティの万全を期すのが最適ですが、個人的には管理費に多額の費用をかけることは無理があるのでWindowsの最新バージョンの8.1を導入してセキュリティを高めるのが望ましいと思われます。

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