趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

CPU能力・メモリの少ない機種のウィルス対策ソフト

2014-01-13 23:48:34 | 機器について
 前回に引き続いて、windowsXPのmicrosoft社の2014.04.08サポート打ち切り後に備えてのウィルス対策ですが、やはり、これは相当知恵を絞らないと出来ません。というのも、実は私が2006年ごろに購入したノートPCはCPUがcelelon1.6GHZ程度でメモリがわずか256MB、HDDの残り容量が13GB程度・・・というような極めて能力の低い機種だからです。デスクトップ機の1つにしても、やはり、CPUがpentiumⅢの800MHでメモリが500MB、HDDの残り容量が僅か3GB程度という非力な機種なのです。

 このような貧弱なPCに重たいウィルス対策ソフトを入れれば、もちろん下手をすると起動すらしません。そこで、軽いけれども効果の大きい無料ソフトは無いものか?といろいろ研究をしていると、前回に紹介したAVGが候補に上がりました。そして、もう一つ動作が軽くてCPUに負担をかけずにメモリ使用も控えめで優秀なのは、Kingソフトの無料版です。これら2つのソフトは基本的なウィルススキャン・防疫はもちろんのこと、WEB検索に際して閲覧しただけで感染するようなことが絶対に無いようにPCを保護してくれます。

 しかし、これら優秀な2つのソフトでも、何の工夫もしないでただインストールしただけでは、Youtubeなどの重たい処理を行った場合に多くの場合、フリーズします。これを避ける方法は、2つあります。

 1つは、画面解像度を思い切り下げることです。つまり、1024×758、あるいは800×600まで下げます。2つめの方法は、PC本体のオンボード画像ボードのメモリ使用容量を減らすためにアクセラレータ機能を極端に落とすことです。この2つの方法によって、おそらく90MB程度は本体のメモリを開放できていると思います。そうすると、わずか256MB~500MBのメモリしか搭載していなくても、ウィルス対策ソフトが消費するはずであったメモリから90MBが差し引かれるので、あまりスワップしなくても良くなって、PCの動作が軽いままウィルス対策が全うされるのです。
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