趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

固定IPアドレスでない限り個人は特定できない

2012-10-09 07:34:05 | webコンテンツ

 昨日の続きです。IPアドレスは、固定契約を結んでいない限り変化しますので、個人を特定できません。たとえば、私の場合は、2012年10月9日8時の時点の自分のIPアドレスと、9時の時点のIPアドレスは違います。ルーターの電源をきっていなければ、同じである可能性が高いのですが、一旦OFFにすれば、高い確率でIPアドレスは変わります。警察が「お前のIPアドレスは割れている・・・だから犯人に違いない。逮捕する。」というようなお話にならない誤認逮捕なのです。私は、出かけるときと就寝の時はルーターの電源をいったん切る習慣があるので、一日に少なくとも2回はIPアドレスが変わっています。1ヶ月前のIPアドレスから累計すると、60回変わっています。1年では、730回変わっています。

 放送局やマスコミは、あたかもIPアドレスが未来永劫に個人情報と結びつけられているものであるかのように、誤認逮捕された人が固定契約をプロバイダーと結んでいたかのように報道していますが、これは、「言わない嘘」です。つまり、暗黙の了解のうちに、この誤認逮捕された人が固定IPアドレスの契約をしていたのかもしれない・・・ということを報道しているに等しいのです。あるいは、変動IPアドレスの契約をしていても、誰もルーターの電源を1年365日間OFFにしないし、突然の停電も無いのだからIPアドレスが変わるはずがない・・・という暗黙の了解を前提にした報道をしているのです。

 これは、非常に巧妙に仕組まれた「言わない嘘」ですから、放送局や新聞各社は言質をとられないだけの話なのです。

 これじゃあ、ワンクリック詐欺の犯人と同じ手口と論理で、一般国民にIPアドレスに対する基本的認識の誤解を与えていることになります。  報道のあり方が問われています。そもそも、IPアドレスとは一体何なのか?という認識があいまいなまま新聞やテレビが報道するから、国民はIPアドレスと個人情報を強固に結び付けてしまうのです。もっと言えば、メルアドと個人情報の関係みたいなものです。メルアドは、ひどい場合は1年に100回ぐらいかえる人もいるぐらいです。だから、スパムメールが全メールの90%以上だという実態が出てくるのです。政府の情報所管当局でも、メルアドについては個人を特定できる情報ではないと規定しています。、

 IPアドレスは、自分があたかも外国人であるかのように、外国のプロバイダーから接続しているかのようにカムフラージュすることが簡単にできてしまう世の中になっています。また、今回のように、ウィルスを特定の人をターゲットにして送付して遠隔操作によってIPアドレスをのっとることもできてしまうのです。したがって、今回の冤罪事件の教訓は、IPアドレスだけでは個人をまったく特定できない・・・という事実のほんの一例に過ぎないのです。  そもそも、高度情報通信社会でありながら、IPアドレスだけで犯罪捜査を行う・・・なんてことは、絶対にあってはならないことなのです。常識以前の問題ですので、全くお話になりません。

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PCの遠隔操作は気味の悪い事件です

2012-10-08 23:58:50 | 機器について
 今朝の朝日新聞には、PCの遠隔操作で何の落ち度もない善良な一市民がある日突然、脅迫容疑で逮捕されると言う冤罪事件が起こったという記事が第一面に掲載されていました。これは、大変気味の悪い事件です。警察のハイテク犯罪捜査のやり方があまりにお粗末で初歩的な過ちを起こしていたのですから、新聞の報道によれば「PCの遠隔操作の痕跡も調査していたのであるから正当な手順を踏んで捜査にあたっていたので、なにも問題はない」と強弁したところで、もう、この種の事件に対する警察への一般国民の信頼は地に落ちたも同然です。IPアドレスだけで個人が特定されて逮捕されるのであるならば、ワンクリック詐欺もまったくの詐欺ではなくて、IDアドレスで身元が割れているぞ・・・逃げられないぞ料金を払え!という詐欺団体や会社の威かしが実は根も葉もないハッタリなどではなくて、今回の冤罪事件によって真実であるという証明になってしまったわけです。・・・今回の冤罪事件が、今後のIPアドレスについての国民の認識の変化について大きな影響を与えるであろうことは明白です。

 こういった冤罪事件に巻き込まれないためにはどうするのですか?というと、一つの方法としては、windowsパソコンを使わないと言うことです。わたしは、最近はブログの投稿は、基本的にクラウドであり、自分のPC内部にソフトウェアやシステムをインストールして、それで事務処置をするのではないわけですから、ウブンツーというCDで起動するLinuxを使って行っています。ですから、この冤罪事件のように、ウィルスを私のPCに植え付けることが不可能なわけです。ブログ投稿後は、私はLinuxを終了して電源を落としますので、何も痕跡が残らないのです。第一、私は何も一切インストールしないのですし、ウィルスがおくられてきても、電源を落とせば跡形もなく消え失せるのです。

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システムの復元・・・今後一切IE8は使用禁止

2012-10-08 19:33:34 | 機器について
今日は、私のコンピュータがフリーズばかりしてもう使えないので、システムの復元を行いました。windowsXPを新規にインストールした日の状態に戻したわけです。そうすると、嘘のように軽くなりました。クッキーやらスパイウェアなどが多数入れられていたと見えて、もうごみだらけになっていたのです。でも、すぐにIE8を使うと、検索していたページごとに読み込みに入ったままなにやら頻繁にダウンロードしよううとしています。御用聞きみたいに、誰かにのっとられたPCみたいです。で、そのままフリーズした状態になるのです。これを繰り返すと、とたんに遅くなります。こりゃあいかん、ということで、今後はそうなった場合は、一切IE8は厳禁です。再起動して、クロームを使います。

今日の晩のニュースでそういったことで、脅迫メールを送ったかどで逮捕されてしまった善良な市民の冤罪事件が報道されていました。私も大変心配になってきましたので、今後一切、IEは使いません。
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ぶっとびねっとでwordpressの簡単インストール

2012-10-06 09:37:50 | webコンテンツ

 昨日は、wordpressを「ぶっとびねっと」に簡単インストールというのがあるので、やってみました。これは、たいていの有料サーバーに標準でついている便利な機能です。それが、無料版のぶっとびねっとにもついているのです。これは、ボタンを押せば自動的にインストールできるのでブログ名さえ入れれば後は自動的にインストールが進み1分以内に使えます。これならば、初心者でもできます。こんなことが無料版でできてしまうのです。下記に、インストールしたwordpressのURLを紹介します。  

 

 

 ただし、下記のような注意事項がありますので、よく理解してから、URLを読み込んでください。 

  

ぶっとびネットは非常に優秀な無料サーバーですが、ちょっと注意点があります。それは、サブディレクトリ /zを作ってそこにwordpressをインストールしたとしますと、このURLはyahooの検索エンジンでは掲載されません。なぜならば、ぶっとびねっとの会社の方針で、サブディレクトリの外部サーバーからのリンク呼び出しを厳格に禁止しているからです。上記のような警告文が表示されるからです。 これでは非常に不便ですが、でも、無料サーバー会社の立場から言うと、むやみにサブディレクトりにルートのwebサイトとは関係の無いブログをいれられても、単なるCMSの実験場にされてしまうかも知れませんので、それをヘビーユーザーにさせないために、こういった処置をしているのだろうと推測されます。

http://melcom006.bob.buttobi.net/z/  ・・・・・・表示されたURLの z/  をまず消去して、 http://melcom006.bob.buttobi.net/

 を表示してください。そして、再度 URL の末尾に z/  を打ち込んでください。そしてエンターです。

そうすれば、このURLが読み込まれます。これが、「ぶっとびネット」のひとつの特徴的な仕様です。ちょっと厳しいようですが、要するにリンクは同一webサイトの中でしか有効ではありませんよ・・・というルールなのです。これが、無料サーバーの典型的な制限事項なのです。

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ぶっとびねっとに登録して No.2

2012-10-05 17:14:28 | webコンテンツ

 今日は、無料サーバーのぶっとびねっとに登録しました。前回のブログでは、登録に失敗したのでやり直したところまでの記事でしたが、今日の午後になってこの無料サーバーが契約できました。速度は、国内のサーバーでしょうから、そう早くもないですが遅くも無く普通です。FFFTPは多くのファイルを転送の途中で、何回もパスワードを要求します。確認が厳重のようです。転送したのは、下記のURLです。

http://melcom006.bob.buttobi.net/

 私は、近隣の小学校のPTAの外郭団体の役員であり、事務局を担当しているのでwebページの制作をしています。それでこのサイトは、現在は、無料サーバーのFC2を含めて5社の外国のサーバーを使っていますが、やはり米国やドイツにサーバーがあるせいか接続に時間がかかるために、時々投稿時や読み込み時に処理が非常に重たいのです。なぜ、外国のサーバ-かというと、無料で無宣伝だからです。日本のサーバーでは自宅サーバー以外は、そういうのは無いからで、@pagesやToyparkやSitemixなど、wordpressなどのCMSも使える便利な無料サーバーがあるのですが、残念ながら、公のwebページを運営するには、やはり宣伝がグラフィックでハデで目立ちすぎるので、避けたいのです。

 「ぶっとびねっと」はその点、処理速度がごく普通だし、接続が切れることも無く宣伝も目立たないようなテキストだけですので、「こりゃあいいわ」と飛びついて、乗り換えようと思ったのです。

   

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