趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

WEBサイト運営には光回線が望ましい

2013-07-13 11:59:21 | webコンテンツ
 私は、現在NTTのフレッツ光プレミアムのぷららでインターネットのWEBサイトをいくつか運営しています。まあ、ほとんど、無料サーバーが多いので、ダウンロードはまだしも、アップロードが大変厳しい状況です。ですから、これを、ケーブルネットに変えますと料金的には月々1200円ほどお安くなりますが、WEB環境はかなり悪くなることが予想されます。

 もちろん、ネットサーフィンが主体の使い方ですと、至極快速で全然かまわないのですが、私の場合はアップロードが専用といっても良いぐらいのブログ趣味ですから、かなり困るのです。たとえば、私は近隣の教育センターでWEB担当のお手伝いをしていますが、ここの回線はケーブルネットで上りの速度が1.8Mビットです。ですから、有線でルーターに直結しているPCの場合はまだしも、無線ランで接続する場合は、厚い鉄筋のコンクリートの壁に阻まれて電波の減衰が激しく、そのためにわずか数十キロビットにまで転送速度が落ち込んでしまうことがあるのです。

 最悪の場合は、大昔のダイヤルアップの16Kビット程度にまで落ち込むのです。こうなると、もうほとんど実用には程遠いので、ホームページのアップロードは辛抱して時間をかけてアップロードするしかないのです。それがいやならば、最新型の最速の値段が少なくとも10万円以上のノートPCを購入して、現在持っているPCをスタンドアローンかネット検索専門に使うだけ・・・というぐらいの割り切り方をせざるを得ません。もしくは、最速の有料サーバーで月々少なくとも1万円程度の管理費を払わないと、快適なWEB運営には無理があるでしょう。

 結局、非対称通信のプロバイダー料金(ADSL、ケーブルネット)が安いのは、それなりの理由があるのです。しかし、その低価格と低品質で最大限のメリットを引き出そうとすると、別途、設備投資が必要になってくるのです。経費節減はNTTのフレッツ光と比して月々1200円程度ですから、1年で14400円です。144000円の最新型のPCを購入すれば、これでも難なくWEB運営できますが、PC購入代金の元をとるのには10年かかります。その上にまだ有料サーバー借り上げ料金を年間12万円加算するとなれば、コストパフォーマンス的には何のメリットも無いのです。

 しかしながら、これは私の個人的なブログ趣味の場合のデメリットの話であって、一般的にはケーブルネットではダウンロードが高速なので、ネット検索とかYoutubeなどの動画サイトの閲覧では実用的に必要十分でしょう。ですから、聞き流してもらって結構な話なのですが、少しでもWEB運営に興味があるのでしたら、参考意見として耳を傾けてほしいと思うのです。

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BS放送を見る事が出来なかったわけ

2013-07-11 13:11:35 | 機器について

 もう1ヶ月ほど前から、どうもBS放送が映ったり映らなかったりするので、分波器やケーブルを取り替えたり、さび止め材を塗ったりしてみましたが、一向に改善しないので放置しておくといつの間にか映ったりして、何のことかサッパリ訳がわかりませんでした。しかし、今日、やっと、その謎が解けました。

 原因は、私の住居はマンションですから、共同BSアンテナに電源が供給されているものとばかり思っていたのですが、実は供給されていなかったのです。多分お隣さんが、BS放送を視聴していたので、そのときだけBSアンテナに電源が供給されていたので、そのおこぼれ頂戴で私の家のBSチューナーでもアンテナレベルが上がって視聴できていたのでした。

 ところが、最近、そのお隣さんもケーブルテレビに加入してBSアンテナに電源を供給することがなくなった上、私の家のBSチューナーも電源供給をOFFにしていたために、結果、誰もBSアンテナに電源を供給する人がいなくなって、BS放送のアンテナレベルが異常に低下していたのであります。今朝になって、このことに気づいたので、私は、早速、BSチューナーのメニュー画面で「BSアンテナに電源を供給する」という設定に変更したところ、BS放送が見事受信できたのであります。

 こういうような、BS放送受信についてのきわめて基本的な設定事項を再確認したわけです。

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Google groupは無料ですから自己責任で習熟してから・・・

2013-07-10 11:37:45 | webコンテンツ

メーリングリストが無料で使用できるグーグルの「グーグルグループ」で、中央官庁の内部情報などが6000件以上が公開設定になっている事が発覚した模様です。

 たとえば、環境省では今年1月の国際条約の交渉過程や他国との会談内容も漏らしています。グーグルグループは、初期設定では公開になっているので非公開に設定を変更しないといけません。また、全国の七つの医療機関や介護施設のメールで300人以上の病状が掲載されたカルテなどが公開状態になっていました。このほか、高校生の健康診断や中学生の家庭環境、政党の支持者名簿や同窓会名簿など5000人以上の個人情報も公開されていました。

これに対して、情報関係に詳しい某弁護士が、「国家の情報を共有するのに、公開範囲も確認せずに流出させたのは言語道断だが、そもそも省庁が安易に無料サービスを使うこと自体が問題。ただ、事業者は利用者が設定を変更しなくてもプライバシーが守られるサービスを提供し、表現ももっとわかりやすくすべきだろう」・・・とのコメントを寄せています。・・・・以上読売新聞。
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上記に記事に対して、私は素人で私見ですが、初期設定で、Google Groupsで作成したグループは、『Google Groupsのトップから閲覧や検索が可能』となっているから起こる当然の明白な事故です。これを禁止にしたらいいのです。『グループ設定』=>『アクセス』=>『ディレクトリ リスト』=>『このグループ リストしない』にすると、スパマーの攻撃を受けません。

 よって、「官公庁が安易に無料サービスを使うべからず」・・・というのは、必ずしも正鵠を得ていないと思うのです。なぜならば、Google apps for business という有料版も存在していて、操作はほぼ同じだからです。つまり、有料版を使っていても、使い方を誤ればやはり情報の流出を招きますから、基本的には同じことなのです。

 ただし有料版は、次のようなコンセプトで経営されています。

プロフィットでは、安心してGoogle Appsをご利用いただくために、社外端末や指定IP以外からのアクセス権限を制限、管理するアプリケーションを開発しました。
社外で利用する携帯端末やパソコンを指定することで、社内の情報を管理できます。また、情報漏えい防止のための社内教育や管理体制の構築についてもお任せください。

 ということですから、有料版は初期状態で閉鎖的な社内ネットワークの構築を前提に作られているようなので、今回のような漏洩事故が起こりにくいのだと思われます。月額が社員1人で500円ですから、年間6000円です。従業員が20人の会社では年間経費が12万円かかりますが、これは自動車1台の保険料金ぐらいですから、必要経費として控除すれば済む話です。そういうお金をケチって、官公庁が社会的な信用を失墜させた責任は大きいといわざるを得ません。国民のために必要なお金は税金から支出したらいいのです。経費節約については、別途、残業の制限とか光熱費の節減で企業努力を心がけたらいいのです。

 また、別段、google apps にこだわらなくても、有料サーバーを月額1万円で借りても、年額12万円でメーリングリストはいくつでも無制限に作ることができますから、やはり閉鎖的な社内のネットワークを構築できるのです。今回の事故は、官公庁などにおける情報管理について、その最も基本的な次元で考えなおさないといけないという警鐘を鳴らしたのではないでしょうか。 

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内部サーバーの活用の薦め・・・下書き無しに発信厳禁

2013-07-08 09:44:13 | webコンテンツ
  私は、内部サーバーを使って現在投稿していますが、これは意味のある作業でしょうか?答えはYESです。理由は、いきなり世界に向かって発信するなんていう事をすれば、不用意で洗練されざる言葉が飛び出すこともあるかと思いますので、避けるに越したことがないからです。可能な限り文章を推敲する・・・誤字脱字はもちろんのこと、特定の他人や団体を傷つける言葉が無いか十分に確認してから投稿するのが望ましいのです。そうでないと、私のように一人のおじいさんのたわいも無いブログでさえも、有名人である某氏と同じように、怒りを買って醜態をさらけ出す結果を生み出すことが火を見るよりも明らかだからです。

 たとえば、私がこう書いたからといって、誰のことだか定かではありません。いろいろと候補は挙がりますが、特定はできません。ブログとは、本来、こういう書き方でないといけないわけです。つまり、想像力をはたらかせないと理解できない文書を掲載するのがブログなのです。何もかも、具体的に剥いた話を書くのは、そりゃあ日記そのものです。WEB上では、その類の文章は、絶対に書いてはならない鉄則です。

 ですから、内部サーバーの利用法としては、そういう剥いた話を書かないように、練習用の文書を書くための重要なアイテムとして位置づければいいのです。昔は、ホームページを書くのは、すべてローカルでした。しかし、現在はすべてブログやツイッターやLinesなどのCMSが流行していますから、誰しもネット上で書いてしまう習慣がついてしまっています。しかし、これも用心して下書きとして保存すればいいのですが、なにしろ回線が混雑して下書きでさえも保存失敗する場合があることから、たいていは即投稿するようです。これでは、粗雑な文章がネット上に蔓延して一人歩きしていても全然おかしくありません。

 また、サーバーにCMSをインストールすることがあると思います。その場合に、いきなりたとえば、MTOSをアップロードしようとしても、そりゃあ3時間ぐらいかかりますし、転送ミスで失敗します。ですから、自宅サーバーで十分に練習をしてから本番を実際にアメリカの無料サーバーにインストールすればいいのです。それぐらいの準備万端整える根気がないことには、とても海外の無料サーバーにMTOSを一発でインストールできないでしょう。Wordpressでもjoomlaでも、日本語版をインストールする場合はだいたい同じことですが、これらの場合は英語版でもよかったら、ほとんどの海外の無料サーバーでは自動インストール機能が装備されていますから、簡単にインストールできます。しかし、これを日本語版に変えることは難しいので多少不便です。(日本語の原稿を入力できない場合もあるので厄介です。この場合は使い物になりませんので、パッチを当てる必要があり、そのためにも自宅サーバーで実験をしたらいいのです。)

 ただし、やってはいけないことは、投稿の練習ならばいざ知らず、CMSのインストールの実験を無料サーバーで何度も行えば、リソースの無駄遣いが過ぎるということで、いずれ近いうちにアクセス・投稿禁止処分を受ける羽目に陥るでしょう。

以上のように、自宅サーバーは投稿原稿の下書きや練習用として使えますし、無料サーバーで禁じられている「CMSのインストールの実験用・動作確認用」としても使えるのです。

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内部LANでwordpressなどを入れる場合の注意点

2013-07-08 07:29:28 | webコンテンツ

 今日は、内部LANのWordpressとMTOSとDRUPALが誤動作しました。おかしいな?と思ってIPアドレスを調べると、下記のようになっていました。

本来、192.168.1.2に割り当てられていたのですが、他のPCを先に立ち上げたものですから、末尾の番号が1番だけ後へ割り振られてしまったのです。これが原因で、不具合が出たのです。そこで、コントロールパネルのネットワークのプロパティーをクックしてTCP/IPのプロパティーをDHCPで割り振らないで、下記のとおりにしました。

結果は、見事に修復できました。やはり、データベースを使うCMSは、localhost と指定せずに プライベートアドレスを指定していますから、DHCPで割り振るといつでも変更されますから、内部ランのサーバーは、必ず番地を指定しないといけないわけです。これは、基本的なことですので、要注意です。

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