趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

瓜田に履を納れず李下に冠を正さず

2019-02-08 21:27:01 | 機器について

 高度情報化に伴う公民館の通信環境の整備・改善が遅れたことからくる電波障害の責任を、より弱い立場の任意団体のPC担当者に帰するのは、いかがなものか?

 自分の所属している某任意団体の事務所で再三、ネットワークが切れることがありました。なので、同じネットワークにつながっている公民館の2Fで市民パソコン講座を担当している方から、事務所のPC担当者の私に対して、2重ルータを接続しているのではないか?その結果貴殿のせいでPC教室が通信障害で迷惑している・・・といったあらぬ疑いをかけられました。また、これを聞いた公民館の職員=公務員からも、この件に関して実際どうなっているんだ?といったあらぬ疑いや質問を投げかけられました。全く身に覚えのないことですから、非常に腹が立ちました。というのは、元来、公民館で起こった通信障害の修復自体は、当然、通信設備を設置・管理している公民館の責任で解決すべきものであるにもかかわらず、それを完全に私なんぞの弱い立場の任意団体の一ボランティアに責任転嫁をしているからです。

こんなことを放置すれば、標題に書いたように瓜田に履を納れず李下に冠を正さず・・・ということで、これは、公民館職員=公務員の職務怠慢と私に対する名誉棄損といった行為を放任することであり、ひいては、公民館長や市長の監督責任にもなるので、早急に改善してほしいと要望したわけです。そうでないと、市民の信頼を失うことになりかねません。

 理屈からいえばそうなのですが、一方、もともと、当事務所は公民館の一室を借りている任意団体であり、インターネット回線と通信設備は公民館のものを無料で使わせていただいていて、自分たちの経費で支払っているのではないことから、あまりこの点を真正面から追及するわけにもいかない事情もあります。

 団体の事務所長には、この辺の事情を説明して、さし障りのない範囲で公民館長に改善を要望するので、ダメもとで専門的な知識で持って対応するから了解して任せてほしいとお願いして了承されました。

 上記の点について詳しく具体に説明すると、最近のスマホやタブレットの普及で、この公民館を利用する人でWIFIルーターに接続する人が飛躍的に多くなった結果、通信回線が容量オーバーで輻輳する場合が起こりやすくなっているわけです。決して、私が2重ルーターを設置しているわけではなく、したがってそういうことが輻輳の原因じゃないのです。原因は、貧弱なルーターにあるのです。これを、役所の方で必要な経費を予算化して容量の大きな本格的なサーバーに交換して、サーバー管理をきっちりすれば解決する問題です。でも、それには人件費・設備に多額の経費が発生するので実現しないわけです。そこで、私が公民館長に要望・指摘したのは、J-comネットの速度を12Mbpsから120Mbpsに増強することでした。これによって、昨年の5月には輻輳が減り通信状態が多少は改善いたしました。

 その後、役所の計らいで、この2月には当団体事務所の公益性を考慮して、古いPC=Core i3からcore i5のより早い速度の機種に乗り換える費用を捻出していただき、また、古いページプリンタやFAXも廃棄して新機種を購入させていただきました。それで、以前より年々飛躍的に事務所の事務量が増えて困っていた分だけ、迅速に事務処理できるようになり、大変ありがたく思っています。

 今後とも、このように、ひとつひとつ、行政の支援を知恵を出してひきだしながら、某団体事務所の通信環境および事務処理環境を改善していきたいと思います。

 

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動画キャプチャー

2019-02-07 20:56:49 | 機器について

動画キャプチャーについては、格安のボードを使っていますが、これはエグゼモードのEVI造という製品です。980円で入手しました。このキャプチャーボードは、映像と音声をチューナーのs端子から入力して、出力はUSB端子でPCに映像データと音声データをリアルタイムで送り込む働きをするものですが、OSはXp、Vista、7対応です。キャプチャーソフトは、付属のmedia converter4と云うソフトが付いていたのですが、どうもこれはPCの能力にあってなくて音とびがしましたから、「ふぬああ」というFREEソフトを導入しました。

このソフトは、非常に便利に出来ています。メニューのうちデバイスの設定では、下記のようにビデオデバイスがUSB2800 あるいはUSB2801 VIDEOになっていますので、その項目をえらびます。オーディオデバイスは、PCの音声入力端子につなぐ場合は Realtec HDAudio inputなどを選ぶといいでしょう。USB端子の場合はUSB audio Inputを選択します。入力タイプは、Video Composit或いはsVIDEOのいずれかを選べばいいです。SVIDEOの方が格段に精細です。

次にコンプレッサの設定ですが、これは、絶対にWindows Mediaを選びます。(WMV形式の動画ファイル) そして広帯域NTSC用ビデオ(合計1500或いは2000)が妥当です。これ以外のフォーマットを選んでもいいのですが、圧縮率が低くて1時間程度録画した場合に容量が巨大になります。

これで、非常に安価にテレビや自分で撮影した過去のVHSや8mmビデオの動画のキャプチャーが可能になります。

 

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100均のインクで問題集を大量印刷

2019-02-05 03:14:59 | 機器について

  自分は、近隣の小学校で放課後学習会のボランティアをしていますが、その学習用のプリントを大量に印刷しています。まあ、これは某県教育センターの作成したオリジナルの問題集をダウンロードして印刷したものですので、著作権フリーなのがミソです。そうでなければ無理です。

 というのは、過去には市販の問題集を購入して、これをヒントにして自分で独自の問題を考案してワードで問題集を作って電話の感熱紙で人数分をコピーしていましたが、これではいくら時間があっても足りません。こんなのはいくら実費弁償の有償ボランティアで時間給1000円ももらっていても手間が煩雑でやってられませんでした。そこで、極限の省力化と経費節減のために著作権フリーの問題集を100均のカラーインクを使ってプリンタで大量印刷することを思いつきました。これならば、気が楽だし多少色がくすんでいても全くOKだし、実際、手間と経費が抜群に少なくて済みました。もちろん純正品よりは品質の良くないインクですからヘッドの目詰まりが多いです。それで、s3630はヘッドクリーニングのやり過ぎで遂に先日、2年間酷使した結果インク吸収体が満杯で廃棄となりました。ところが、この機種は格安で6000円程度でしたし、印刷用紙にしても500枚で税抜き230円のイオン販売の格安品を使っていたので、自腹を切るような事にはなりませんでした。

 回数は月に3回ぐらいで1回あたり50枚印刷しますから、年間で1800枚です。問題プリントの余白には子ども向けのきれいなイラストが描かれていて、これも著作権フリーということで、変な違法コピーでないことから。印刷は全然気を遣わなくて罪悪感もなく、いたって気楽なものです。

 子どもにとって、何の因果か?学校の先生のようには権威の全然無い唯の地域の70歳超えのリタイヤしたお爺さんやお婆さんの学習ボランティア諸子から、放課後にお残りして、いやな漢字や計算の練習をさせられるのは、まあ、云ってみれば、本来は苦痛以外の何物でも無いのですが、格安のインクとプリンタと用紙、10年以上前の廃棄寸前のオンボロPCでもって作成した学習プリントは、なぜか意外に魔法のランプのように、学習効果が抜群にあります。

 理由は簡単明瞭です。頑張ろうと思った時には子どもは100ます計算みたいな時間と正確さを競うような単純明快な問題集に一生けん命チャレンジしますが、そんな気分では無い時には、当然、ひと工夫要ります。とくに、放課後はそうです。

 もともと、授業中じゃないんですから、手間ひまかけて制作したイラストたっぷりの遊び心満載のワークブックみたいなものを、ボランティアとおしゃべりしながら回答していくような気分に浸りたい・・・という欲求が、子どもには強くあるのです。馬車馬のように九九や漢字の練習ばかり強要されていたのでは気が滅入ります。働き方改革のように、子どもも休養や遊び心が必要なのです。

 そのために格安100均インクで、ほとんど経費や手間暇をかけないで大量印刷した学習プリントはたいへん役立っています。最小の費用で最大の効果を生み出すコストパフォーマンスの良さは、なんといっても格安の100均インクです。 

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研修会等のカメラ・PC担当は事前の習熟が肝心

2019-02-03 23:11:34 | 機器について

 昨日は、自分の所属するボランテァイ団体の研修会の会場風景の撮影とプレゼンの操作担当をいたしました。会場受付風景から来賓・主催者挨拶風景、講師の講演風景、質問者の様子などを随時撮影しながら、同時進行してPCのプレゼンをパワーポイントで操作する担当になりました。でも、そんな1人二役は不可能です。そこで、事前の打ち合わせで講師の方には、私の担当が写真撮影も兼ねているのでご自分でワイヤレスマウスの操作が演台で可能ならばやってくださいとお願いしました。ずいぶん気さくな方だったので快諾されてよかったです。

 でも、講演開始直後からトラブルです。講師先生がマウス操作しても次の画面に移動しません。それで、わたしがPCの前にあわてて移動して座ってタッチパッドで操作して2番目の画面を即表示しました。とにかく事なきを得てよかったです。まあ、でも最初から冷や汗ものでした。また、講演の終わりごろの34番目のスライド画面の時にも講師先生がマウス操作を誤ってスライドショー全体の表示画面にしてしまうようなトラブルが起こりました。今度も本来ならば大慌てするところでしたが、講師先生からマウスを受け取って私が操作しました。

 具体に言うと、マウスの中央の回転する部分を手前に少し回転させて次の35番目のスライド画面を即表示させたのです。こういう操作は、とっさに確実にできないといけません。これ以外の方法をとるとどうなるか?最悪は、あわてしまってて最初の画面を表示させてしまうような不味いことをすると、目的の35番目のスライドが表示されるまで延々とコマ送りをしないといけません。

 こんなことでは講師のお話の腰を折るような結果になりかねません。でも、自分がなぜ全くあわてなかったのかというと、日ごろからパワーポイントに限らず、いろんなソフトのいろんなバージョンを操作しているからです。たとえばパワーポイントは、2000、2003、2007、2010を操作したことがありますので、大体の操作は頭にはいっています。したがって、研修会等での操作ミスのトラブルをすばやく解決するには、まったく当然のことですが、日ごろから当該ソフトについて、いろいろと操作を習熟しておくことが第一だということになります。パワーポイントは、自分の今までの経験でも特に失敗が多く参加者に迷惑をかけたことが多かったので、今回はよく習熟しておこうと思ったのです。

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