趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

古いPCでもフル活用できる

2019-02-24 09:47:28 | webコンテンツ

自分は、現在、このブログを15年前の2004年にパソコン工房で購入したcelelonM1.3GHZ、256MB、HDD60GBの貧弱なXp機種で投稿しています。もちろん、chromeやFirefoxがまともに動くPCじゃないのですが、以下のように必要最低限度の仕事はできます。

貧弱なシングルコアのPCの用途

ブラウザ・・・軽量ブラウザQTWEB、Palemoonを解像度800✕600で使えば、意外と軽快に動作します。

事務系ソフト・・・MSofficeは仕事用でありwindows10でしか最新版office2019は利用できませんが、そこまでの機能や互換性は家庭用には不要と思われるので、XP用には互換ソフト=Open officeorgで十分であり実用的です。

動画再生ソフト・・・廉価版のソースネクストのDVD再生ソフトPower DVD(3800円)で再生できますし、mp4(H264)動画もFreeの321mplayerCにて再生できます。

windows98、95互換モード・・・昔の子供用の遊びのソフトが使えます。たとえば、ピーターとおおかみ、動物の謝肉祭、キッドピクス2000など

自宅サーバー・・・xamppという統合サーバーソフト(アパッチ、MYSQL,FTP等含む)で構築しています。これはバージョンが3.2.1で非常に古いのですがWordpressやNucleusというブログソフトの動作確認用に使っています。内部のネットワークでは、hostsというファイルを編集して、その末尾の行に例えば、192.168.0.29 www.hogehoge.comと記述することによって同じ内部ネットワーク内の任意のPCでてURL=http://www.hogehoge.comと打てば、サーバーに構築したWEBサイトが読めるようになります。XP、VISTA、7、10、UBUNTU18で完全動作を確認しています。

Nucleusで構築したローカルサイト

10年前のミドルレンジのCPU搭載機種の場合(64ビット機種)

低解像度なら動画圧縮・編集が快適・・・30年前に撮りためた家庭風景のVHSのビデオテープのアナログキャプチャーが解像度720✕480ピクセルで快適に動作します。また、最近、自分が所属する某ボランティア団体の主催する古楽器の演奏会のmpeg2動画(640✕480)をFree Video CompressorでMP4H264(320✕240)に圧縮して自前のサーバーに入れています。サイズを1/10に圧縮したので画質は悪くなりましたが、その分ファイルサイズが極端に小さいので、レンタルサーバーでも短時間でアップロードできて再生も即できています。嘗て数年前にYoutubeに自作動画を投稿したことがありますが、内容とは全く関係の無い宣伝がつけられて動画再生が中断させられた上、200年~500年前の作曲家の作品の自分が主催する音楽会の演奏会の動画なのに、某外国の某著作権団体と称する某団体から貴殿は著作権の侵害云々・・・といったようなクレームがつけられたことがあったので、即Googleに異議申し立てをして即却下してもらった経緯があります。こんな手続き自体は簡単でどうってことはないのですが、場合によっては審査に1ヶ月待てとかいうような文言が付いていることもあったので、この場合は時間の無駄となることから投稿を取り消したこともあります。まあ、そういうわけで、Youtubeは無料でありながら著作権が厳重に保護される仕組みになっているのがメリットですが、若干の弊害もあるようですから、有料サーバーにアップロードした方が宣伝はないしクレームもないので気楽だということで、回線に迷惑をかけないように極端にミニサイズに動画圧縮してアップロードしています。よろしかったらご覧下さい。

 演奏の前の解説  古楽器演奏第一部   古楽器演奏第二部

一般的に、ベンチマークで1800点~2600点ぐらいのCPUはハイビジョン動画の編集・圧縮等は時間がかかり過ぎて不適当ですが、低解像度の動画ならば余裕で編集できます。

 UBUNTU18が完全動作・・・10年も前のHP社製VISTA機種(CORE2QUAD W6600)のためIE8もchromeもFirefoxもサポート終了となり使えなくなったのでUBUNTUを入れています。ところが、過去のリリースV.14やV.16の64ビット対応版では特にYoutubeは全く起動せず、動画再生にしても途中で数秒止まったり、また窓を複数開けるとフリーズするなどの不具合多かったのでやむなく32ビット版を使っていました。が、V.14が2019年4月、V.16も2021年4月にはサポート終了、そして、V.18以降のバージョンでは64ビット対応のみになるらしいです。

 そこで、V.18が本命だなと考えて試しにインストールしたところ、非常に完成度が高く不具合が少ない上に2023年4月までサポートされるとのことで安心しました。10年以上前の中古PCをあと最低4年も使い続けられるので重宝です。WEB検索は最初から入っているFirefox、後からインストールしたChromiumを試したところ完全動作しました。Youtubeを視聴しても最高で1080pで鮮明に再生出来ました。動画再生は、UBUNTUのLIVEDVDを起動した状態ではmpegやmp4、wmv形式が再生不可でしたが、HDDにインストールすると自動的に簡単に動画コーデックがインストールされて再生できました。動画再生ソフトのTOTEMがmpeg形式の動画ではカクつくので、SMPLAYERを別途インストールしたところ、ほぼスムーズに再生されました。フラッシュ対応のネットゲームが初期状態では起動できなかったので、最新版のフラッシュプレーヤーをコマンドラインで sudo apt-get install adobe-flashpluginと入力してインストールしたところ、2Dゲームならば快適にPLAY出来ました。(但し、ソフトウェアとアップデートでcanonicalパートナーにチェックをいれてから・・・)

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