<連合>安倍内閣の労働規制緩和に反対 異例の特別決議
毎日新聞 10月4日(金)18時43分配信
連合の定期大会は4日も東京都内で開かれ、古賀伸明会長を再任するとともに、安倍内閣の労働規制緩和に強く反対する異例の特別決議を採択して閉会した。労働時間の規制緩和や解雇ルールの緩和を戦略特区で行うことを検討していることについて、決議は「働く者の犠牲の上に成長戦略を描きルールを改悪しようとする動きは、断固阻止しなければならない」とし、対決姿勢を打ち出した。また事務局長に神津里季生(りきお)氏(基幹労連委員長)を選出した。
3期目を迎えた古賀会長は記者会見で「雇用の規制緩和は働く者の集団のど真ん中の問題。毅然(きぜん)と対応する。(来年の春闘は)経済は上向いており物価も上昇している。月例賃金(ベースアップ)を積極的に検討したい」と話した。【東海林智】
毎日新聞 10月4日(金)18時43分配信
連合の定期大会は4日も東京都内で開かれ、古賀伸明会長を再任するとともに、安倍内閣の労働規制緩和に強く反対する異例の特別決議を採択して閉会した。労働時間の規制緩和や解雇ルールの緩和を戦略特区で行うことを検討していることについて、決議は「働く者の犠牲の上に成長戦略を描きルールを改悪しようとする動きは、断固阻止しなければならない」とし、対決姿勢を打ち出した。また事務局長に神津里季生(りきお)氏(基幹労連委員長)を選出した。
3期目を迎えた古賀会長は記者会見で「雇用の規制緩和は働く者の集団のど真ん中の問題。毅然(きぜん)と対応する。(来年の春闘は)経済は上向いており物価も上昇している。月例賃金(ベースアップ)を積極的に検討したい」と話した。【東海林智】