名古屋北部青年ユニオン  2012/8/13~

職場のお困りごと、相談しませんか?
私たちは、共に学び行動する労働組合です。
ひとりじゃない、一緒に生きよう!

悪と闘う名古屋名物 

2013-10-05 | 労働ニュース
名古屋発、ご当地ヒーロー「グランスピアー」誕生
オリコン
“名古屋発!”新たなご当地ヒーロー番組の誕生だ。東海テレビ(ローカル)で10月5日にスタートする特撮番組『グランスピアー』(毎週土曜 前10:55、全13話)の制作発表会見が11日、同局で行われた。8月1日にクランクインして以来、主に名古屋市内各所で撮影が始まっており、地元の新しいヒーローとしての期待が日に日に高まっている。

 主人公の「グランスピアー」は、世界を滅ぼす力を持つ「覇導石」を封印する金の シャチホコ(鯱神)の守り神。封印を解こうとする妖神オソガイの出現により、代々鯱神の守護職を務める帯刀家の長男・大河の体の中で覚醒する。右手には伸縮自在の鉾と、左腕にはまっている盾などが武器だ。

 「グランスピアー」に変身する帯刀大河役には、東海エリア出身・在住のメンバーで構成されたユニット「BOYS AND MEN」所属の辻本達規(岐阜県出身)を抜てき。会見では「まずは東海3県の子供たちに愛してもらうことが一番の目標です。子供たちだけじゃなく、大人の方にも愛していただき、ここ名古屋から新しいムーブメントを起こしたい」と意気込む。

 大河が変身する時のかけ声は「まーかん」。名古屋弁で「まぁいかん、もうだめだ」という意味で、ポーズも鯱をかたどったもの。撮影も名古屋城、名古屋テレビ塔、東山動植物公園、東山スカイタワー、名古屋市博物館、清洲城、 関ヶ原古戦場、みそかつで有名な「矢場とん」で行うなど、名古屋らしさが満載。名古屋を中心に活動してきた辻本も「普段はあまり地元の特色ってなんだろうと考える機会はなかったのですが。この作品を通して、名古屋の魅力を再発見しています。あとは地元愛を撮影中にすごく感じます」と話している。

 同局では「地元出身のイチロー選手や浅田真央選手の活躍を誇りに思うように、新たに誕生するこの地元ヒーローを、郷土の誇りとなるような存在にしていきたい」とねらいを説明。佐野雅彦プロデューサーは「ただ悪者をやっつけるだけのヒーローものではありません。実は、“愛”がキーワード。愛知県も愛を知ると書きますが、番組内でもグランスピアーが悪者に愛を語るシーンがあったり。まずは東海地方の方々に愛していただき、その後、全国の皆さまにも愛していただける番組を目指しています」と話す。


 会見には、大河の妹・楓役の木島杏奈、大河と楓の祖父・龍河役の宮地祐紀生、佐野智樹監督も出席。木島は「小さな子供からお年寄りの方まで、道ですれ違ったら、『あ! グランスピアーだ! 楓だ!』と声をかけてもらえるように——そして、この世界から悪者がいなくなるように頑張ります」と活躍を誓った。

 佐野監督は、映画『琉神マブヤー The Movie 七つのマブイ』(2012年)や、テレビドラマ『ウルトラマン メビウス』で監督を務めた実績がある。「名古屋を中心とした愛知県、岐阜県、三重県の地域のヒーローものを作りたいという話を聞いたとき、非常にチェレンジングで面白いなと感じました。脚本制作にあたっては、地域の文化や言葉を意識しています。物語自体は、鯱ってそもそもどんなものなのか、名古屋の人にとってどんな存在なのかが、この物語の原点。子供たちにとっては、アクションもしっかりと楽しんでいただける番組になっています」と自信をのぞかせた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

違法派遣に暴力団関与 手配師通じ労働者あっせん

2013-10-05 | 労働ニュース
東日本大震災の復興事業で、暴力団関係者が違法な労働者あっせんに関与していることが3日、複数の関係者への取材で分かった。暴力団関係者は仕事を紹介する「手配師」を通じ、JR仙台駅周辺で労働者を勧誘。かさ上げ工事や福島第1原発事故の関連作業、除染現場に送り込んでいるという。労働者の賃金は紹介料などの名目で「中抜き」されており、復興事業に投入された税金が暴力団の資金源になっている疑惑が浮上した。
 仙台駅では早朝、手配師が労働者の勧誘に動き始める。関係者によると、手配師の集団は複数あり、少なくともその一つに暴力団関係者が関与しているという。
 復興工事の多くの現場は労働者不足が続いており、一部の建設業者は労働者が必要になると暴力団のフロント企業に派遣を打診。依頼を受けた暴力団関係者は手配師集団に指示して労働者を集めたり、自ら駅に出向いて勧誘したりするという。
 勧誘された労働者は暴力団関係者が管理する仙台市内のアパートに集められ、1部屋に4、5人で共同生活を送る。朝は出勤時間に合わせて一斉に起こされ、迎えに来た車両で工事現場に向かう。現場とアパートを行き来するだけの日々が続くという。
 アパートで共同生活を送った経験がある男性は「仕事がきつい上に給料は安く、ひどい生活だった」と振り返る。
 複数の関係者によると、労働者1人の日当は元請け企業が発注した時点で2万円弱で、このうち4割程度が紹介料といった名目で暴力団企業などに流れる。
 さらに宿泊費や食費などが暴力団関係者によって天引きされる。労働者が実際に手にする賃金は発注時点と比べて3割に満たないという。
 手配師の事情に詳しい男性は「多い時で40人近い労働者を抱える暴力団関係者がいた。さまざまな理由をつけて賃金からピンハネしていた」と証言する。
 宮城労働局によると、かさ上げ工事や除染作業といった建設業務への労働者の派遣は強制労働や中間搾取につながる恐れがあるため、労働者派遣法で禁止されている。職業安定法には暴力団関係者が職業紹介業を営めない条項が盛り込まれている。
 労働局の担当者は「手配師行為や、職業紹介業務への暴力団関係者の関与は行政処罰の対象になるが、実態をつかむのが難しく、対応に苦慮している」と話している。
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/10/20131004t13013.htm
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日雇い派遣解禁を=規制改革会議が意見書

2013-10-05 | 労働ニュース
日雇い派遣解禁を=規制改革会議が意見書
 政府の規制改革会議(議長・岡素之住友商事相談役)は4日の会合で、原則禁じられている契約期間30日以内の「日雇い派遣」の解禁を求める意見書を決めた。厚生労働相の諮問機関の労働政策審議会が進めている派遣に関する議論に反映させたい考えだ。働き方の選択肢を増やす狙いがあるが、雇用の不安定化を助長しかねず、波紋を広げそうだ。
 日雇い派遣は、2008年のリーマン・ショック後に「派遣切り」が相次いだり、ワーキングプア(働く貧困層)が増加したりしたことを踏まえ、12年の法改正で原則禁止された。
 規制改革会議の意見書は「限られた期間・時間だけ働きたいと考える労働者」がいると強調。日雇い派遣規制が、雇用のミスマッチや直接雇用などの形での日雇いを増やしているにすぎないとの指摘もあるとして、「抜本的な見直しが必要」と訴えている。
 岡議長は会合後の記者会見で「労使が納得した上で、多様な働き方が選択できる社会を構築すべきだ。意見が政策に反映されることを強く期待する」と述べた。(2013/10/04-20:06)
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_date2&k=2013100400875
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

解雇は専門職限定、労働時間特例は先送り 戦略特区案

2013-10-05 | 労働ニュース
 【清井聡、山本知弘】安倍政権で「国家戦略特区」の検討を進める有識者ワーキンググループ(WG)の八田達夫座長(阪大招聘〈しょうへい〉教授)が4日記者会見し、特区で解雇などの規制緩和をする対象を「弁護士らの専門職と院卒者」に限ることを明らかにした。

 労働時間規制を緩める提案は調整の遅れで今回の検討から外し、解雇ルールの明確化と有期雇用の規制緩和を中心に、今月始まる臨時国会への法案提出に向けて調整する。

 地域を限って大幅な規制緩和を行う特区は、政権が掲げる成長戦略の柱の一つ。雇用分野では、外国企業の進出や新規開業の際に、企業が人を雇いやすくすることを目的に(1)解雇ルールを契約書面で明確にする(2)有期契約で5年超働いた人が無期契約になれる権利をあらかじめ放棄できる(3)一定の年収がある人が希望すれば労働時間の規制を外す、の3点をWGが厚生労働省に提案していた。
http://www.asahi.com/politics/update/1004/TKY201310040480.html?ref=com_top6_1st
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする