証拠廃棄、パワハラで処分=北海道警の警察官2人
北海道警は9日、証拠品などの放置、廃棄や女性警官へのパワハラ行為などで、警察署勤務の20代男性巡査と30代男性警部補をそれぞれ減給100分の10(1カ月)と戒告の懲戒処分とした。
道警監察官室によると、巡査は2012年9月ごろ、器物損壊事件の証拠品だったたばこの吸い殻を交番のごみ箱に捨てたほか、同10月から今年5月まで、同事件の捜査報告書などを署内の個人ロッカーに放置した。巡査は「事務処理が面倒だった」と話している。
警部補は今年4~6月、部下の女性職員を「ばか」などと繰り返し大声で怒鳴り、容姿についても中傷。女性職員は一時体調を崩したという。
安部雅弘監察官室長の話 職員による不祥事が続いており、深くおわびする。再発防止に努める。(2013/10/09-19:34)
北海道警は9日、証拠品などの放置、廃棄や女性警官へのパワハラ行為などで、警察署勤務の20代男性巡査と30代男性警部補をそれぞれ減給100分の10(1カ月)と戒告の懲戒処分とした。
道警監察官室によると、巡査は2012年9月ごろ、器物損壊事件の証拠品だったたばこの吸い殻を交番のごみ箱に捨てたほか、同10月から今年5月まで、同事件の捜査報告書などを署内の個人ロッカーに放置した。巡査は「事務処理が面倒だった」と話している。
警部補は今年4~6月、部下の女性職員を「ばか」などと繰り返し大声で怒鳴り、容姿についても中傷。女性職員は一時体調を崩したという。
安部雅弘監察官室長の話 職員による不祥事が続いており、深くおわびする。再発防止に努める。(2013/10/09-19:34)