名古屋北部青年ユニオン  2012/8/13~

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三越伊勢丹「恐怖の追い出し部屋」でいま起きていること 前社長派は戦々恐々…

2017-04-19 | 労働ニュース
座る椅子もない
 「まさかウチの会社に『追い出し部屋』ができるなんて、夢にも思っていませんでした。まったく別の業界の話だとばかり思っていた。

 持ち株会社の人事部付で『サポートチーム』という部署ができ、4月1日付の人事で、50人以上の社員が各々バラバラの部署からこのチームへ異動させられたんです。

 部長クラスが数人、課長・係長クラスが20人以上、定年間近の人から30代の人まで様々なようです。

 降格させられる社員が多く、当然給与も減ります。部長クラスは管理職を外され、年収が100万円超下がるとも言われています」(三越伊勢丹の中堅社員)

 役員たちのクーデターにより、前社長の大西洋氏が突然クビに追い込まれるという「お家騒動」に揺れた三越伊勢丹。

 4月1日から杉江俊彦社長率いる新体制が本格的にスタートしたが、始まったのは人員の「大粛清」だった。名門百貨店が、不要な社員の「在庫一掃セール」を始めたのだ。

 本誌は、人事部長が同チームに異動する社員に送ったメールを独自に入手した。そこには、社員に対する会社側の非情で無慈悲な仕打ちが示されている。

 サポートチームの50人超が押し込まれる「拠点」は、三越日本橋本店の近くにある賃貸ビルの4階の部屋。三越伊勢丹が間借りしているフロアのこの一室は、椅子が20~30脚程度しか並べられないという。

 この部屋についてはさらに、

 〈取り急ぎ、PCは4台配備しました。1台は事務担当者専用とし、残り3台は共有とします〉

 と50人超に対して、たったの3台しかPCが与えられていないことが告げられ、さらに、

 〈(この場所は)あくまで私物置場機能と、みなさんとの連絡中継点機能程度です〉

 〈私物についてですが、上記記載の通り、『キャビネ1棚分』のスペースは確保できますが、まずは4/3(編集部註・最初の出社日)当日に現地をご覧いただいた上での持込みをお願いします〉

 とされている。

 サポートチームのメンバーには、個人のための席すら用意されていない。服装は、〈店頭への応援に準じた服装〉とある。なぜか。

 「サポートチームに課された仕事は、旗艦店3店舗(伊勢丹新宿本店、三越銀座店、三越日本橋本店)での『販売応援』なんです。お客様の整列や、棚の整理など誰でもできる業務。学生バイトにやらせるような仕事です」(前出・中堅社員)

 メールでは、今後の会社人生について考えるよう促す「面談」にも言及されている。

 〈個別面談 4/初旬から早速、お一人ずつとの個別面談を予定しています。事前に頂いたご事情なども確認しつつ、今後の仕事などについて・・・・続きはこちら
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「ブラック企業度」は非公開、若者雇用促進法の看板倒れ

2017-04-19 | 労働ニュース
 2018年卒業予定の大学生の就職活動は今が真っ盛り。国が「働き方改革」推進で労働環境の転換を図る中、学生はミスマッチをしたくないと例年以上に「働く条件」にもシビアなチェックを入れている。

 そんな学生に判断材料を提供しようと、国が推すのが若者雇用促進法。16年3月から新卒募集する企業に下図の職場情報12項目の開示を促した。ホームページなどでの公開のほか、学生側から個別に求めがあれば、メールまたは書面で応じる必要がある。

 人材業界関係者によると、「昨春の就活シーズンは施行直後で企業のアクションも学生の認知も追い付いておらず、今春が本格運用1年目といえる」。企業の情報公開を促す意味で「総論OK」は誰もが認めるところだが、その実効性に疑問符・・・・続きはこちら
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<福島原発>元除染作業員が1次下請け会社を提訴へ 

2017-04-19 | 労働ニュース
 代理人弁護士によると、男性は福島県富岡町の除染作業に従事していた2014年12月、鉄製のトラック荷台の一部が落下する事故に遭い、右足骨折の重傷を負った。

 だが雇用主の2次下請け会社は、実際の事故現場から離れた場所にある資材置き場で事故が起きたとする虚偽の労災保険の申請書を労働基準監督署に提出した。この虚偽報告について、富岡労働基準監督署は16年、法人としての2次下請け会社と、現場責任者を労働安全衛生法違反容疑で書類送検し、いわき簡裁が罰金10万円の略式命令を出している。虚偽申請は元請けのゼネコンに迷惑が及び、仕事がもらえなくなることを恐れたためとみられている。

 男性は、事故で障害を負い、作業員として働くのが困難になったことや、会社による虚偽の報告によって・・・・続きはこちら
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職場で「後輩男子」にこれをやったらOUT! セクハラの境界線

2017-04-19 | 労働ニュース
職場で「後輩男子」にこれをやったらOUT! セクハラの境界線
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日本の過労死とその防止策

2017-04-19 | 労働ニュース
過労死とは
過労死とは、仕事による過労・ストレスが原因で病気となり、死亡することだ。発病の形態としては、脳卒中や心臓病を発病し突然倒れ死亡したり、重篤な喘息発作を起こし死亡したり、うつ病を発病して自殺に至ったりする。過労死という言葉は1970年代後半に医学者によって初めて使用されたが、日本社会で広く使用されるようになったのは、今から約30年前、80年代後半になってからである。日本政府(厚生労働省)が公式に認めている過労死の数は、最近10年間で言えば、年平均で約200人だが、これらの数は氷山の一角に過ぎない。また、これ以外に、一命を取り留めたものの、重度の病で長い療養生活を余儀なくされている人々が多数存在する。
過労死の歴史
過労死の起源は、太平洋戦争(第2次世界大戦)前にさかのぼる。1910年代、20年代に、長野県の諏訪湖近くにある製糸工場で働く女性労働者が、過重な労働から逃れようとして、次々と湖に投身自殺したという出来事があった。毎日12~14時間も働かされ、疲れ果てた末に、命を絶ったのだ。26年には、半年間で47名の女子工員が投身自殺したとの当時の報道記事が・・・・続きはこちら
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