昨年、保育士の賃金の低さが話題になったが、同様に厳しいのが司書だ。4月3日、はてな匿名ダイアリーに「私が司書を辞めた理由を吐き出す」との投稿があった。7年間学校司書として勤めた女性は、当時をこう振り返る。
「給料は最後の一年の毎月の手取りはフルタイムで働いて8万9千円ぐらい」
「ああもう無理だわ、と思ったのは、保護者から給料が高いんじゃないかと全体の場で指摘されたときだった」
「司書資格はみんなが思うほど簡単じゃないし、専門性も高い」
4月7日時点で、ある地方自治体に出されている司書の求人票を確認してみた。週5日7時間労働の有期雇用で、給与は11万9280円~12万3753円。社会保険料や所得税を引くと手取りは数万円になる。女性の手取り金額も、現実としてあり得ない数字ではない。
ツイッターでも「司書資格はみんなが思うほど簡単じゃないし、専門性も高い。就職口も少なく倍率もすごく高い…意外と知られてないのは悲しい…」との嘆きが聞こえる。
司書は、貸出だけが業務ではない。購入する本の選定や、利用者の問い合わせへの回答(レファレンスサービス)も仕事だ。例えば・・・・続きはこちら
「給料は最後の一年の毎月の手取りはフルタイムで働いて8万9千円ぐらい」
「ああもう無理だわ、と思ったのは、保護者から給料が高いんじゃないかと全体の場で指摘されたときだった」
「司書資格はみんなが思うほど簡単じゃないし、専門性も高い」
4月7日時点で、ある地方自治体に出されている司書の求人票を確認してみた。週5日7時間労働の有期雇用で、給与は11万9280円~12万3753円。社会保険料や所得税を引くと手取りは数万円になる。女性の手取り金額も、現実としてあり得ない数字ではない。
ツイッターでも「司書資格はみんなが思うほど簡単じゃないし、専門性も高い。就職口も少なく倍率もすごく高い…意外と知られてないのは悲しい…」との嘆きが聞こえる。
司書は、貸出だけが業務ではない。購入する本の選定や、利用者の問い合わせへの回答(レファレンスサービス)も仕事だ。例えば・・・・続きはこちら