低賃金！長時間労働！日本の労働者よ！…と英誌に指摘される。｜奥山真司の地政学「アメリカ通信」

低賃金！長時間労働！日本の労働者よ！…と英誌に指摘される。｜奥山真司の地政学「アメリカ通信」

生活保護の受給は、どこからが「不正」？ 「生活保護なめんな」の背景にあるもの（前編）＜不寛容という病 バッシングが止まない日本＞

　精神疾患によって生活保護を必要とする人がいる。
こうした「受給者」に対する日本人の視線は、たびたび「不寛容さ」によって攻撃的になる。
実際、生活保護の不正受給の背景には、「もらえるものは何でももらっておこう」という誤った権利意識を持つ人がいることは無視できないが、それがすべてではない。
病気を抱えた人を日々診断している精神科医だからこそ見える、生活保護の現実とは？　
幻冬舎新書『他人を非難してばかりいる人たち　バッシング・いじめ・ネット私刑』が評判の精神科医・岩波明氏が、日本人の不寛容さを語る。
　*　*　*

　“誤った権利意識”により、休職を継続し、
期限ギリギリまで生活保護の支給を受けるケースが後を断たない。

　これまでも長年にわたって、“生活保護というシステム自体”に対する批判、“福祉行政のあり方”に対する批判は絶えなかった。この二つは・・・・続きはこちら

元阪神投手・奥村武博さん 高卒の僕を公認会計士にさせた妻の熱い言葉

【異業種で輝く元プロ野球選手：元阪神投手・奥村武博さん】「プロ野球選手が公認会計士になったのは初めてのようなのでうれしいのですが、ここに来るまでには時間がかかりましたから」

　苦笑いの中に過去の苦労がにじみ出る。
～
「高校時代に日商簿記２級に合格していたので、その資格を生かす仕事がないかと資格辞典で職を探しました。その時に公認会計士が目に留まったんです。偶然にも０６年から受験資格が緩和され、私のような高卒でも受けられると。それで、バイトをしながら夜間学校に通い始めることにしたのです」

　だが、日本で最高峰の国家資格。口で言うほど簡単には合格できない。平日は平均３時間、休日には１日１０時間以上の勉強も、０６年から２年連続で一次の短答式試験すらパスできなかった。その後、資格予備校の社員となり、学習環境を整えたおかげで０９年、短答式試験に合格する。ただ、その後は二次の論文式試験が壁となり、再び低迷期が続いた。・・・・続きはこちら

３分の１が採用「増やす」 １８年春、京都・滋賀の企業

２０１８年春の新卒採用計画について、京都新聞社は、京都、滋賀の主要企業に実施したアンケート結果をまとめた。回答した１１７社の３分の１が今春実績に比べて採用を「増やす」とし、「前年並み」も加えると８５％に及んだ。事業拡大や人材難から企業の積極的な採用意欲は衰えておらず、学生優位の「売り手市場」が続きそうだ。
　採用を増やす企業は３３・３％。・・・・続きはこちら

ヤマトＨＤ、９２００人増員 ２９年度 労働環境改善狙う

　宅配便最大手のヤマト運輸を傘下に持つヤマトホールディングス（ＨＤ）が、平成２９年度にグループ全体の従業員を前年度比で約９２００人増やすことが、３日分かった。慢性的な人手不足やインターネット通販の普及を背景にドライバーらの負担が増す中、人員増で労働環境の改善とサービスの維持を両立する考え。

　内訳は、正社員などフルタイムで働く従業員が約４２００人、パートが約５千人。これにより、全従業員数は２９年度末に２１万人となる見込み。ネット通販大手アマゾンの荷物を本格的に扱い・・・・続きはこちら