会社にとって「クビにしたい社員」は自主退職してもらえればありがたいし、無駄な給料を払わないためにも、さっさと辞めてもらえたら御の字である。
そのため中には社員の心理につけこんだり、周りを利用したりなど…最低な行動をする会社もあるようだ。しらべぇ取材班は、酷い目に遭った人たちに話を聞いてみた。
(1)新人社員がなにも知らないのをいいことに「明日で辞めてもらう」と脅してくる
「上司から言い寄られてお断りしたら、かなり当たりがキツくなり。でも私もどちらかといえば、負けん気が強いタイプで新人とはいえやり返していました。それがダブルで面白くなかったんでしょうね…。
ある日、『社長たちにあなたの新人とは思えない最低な態度を相談する。明日で辞めてくれ…ということもありえるから、覚悟して仕事を探しておいてください。自主退職なら1ヶ月待ってあげますが』と脅されました。
明日突然、仕事がなくなるのは困ると、自主退職を選択して就活の日々へ。しかし当時は20歳で何も知りませでしたが、のちに法律で『クビにする場合は、30日前に言う必要がある』と知り…。今からでも訴えたいほどムカつきます」(女性・26歳)
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