名古屋北部青年ユニオン  2012/8/13~

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家賃補助・住宅手当か、交通費負担か 従業員ファーストなのはどの手段?

2017-05-05 | 労働ニュース
福利厚生には法で定められたものから、会社独自のものまでさまざまです。当然、従業員の福利を目的としたものですが、手当の場合、支給方法によっては従業員の税負担の増加などデメリットとなる場合もあります。

家賃補助や住宅手当と交通費の負担、従業員にとってどちらが得なのか、それぞれの制度についてメリットやデメリットなどを考えていきます。

■さまざまな福利厚生があるなかで、金銭的な補助になるもの

福利厚生は、従業員の就業意欲や愛社精神を培っていくことも目的としています。例えば、スポーツ施設と法人契約を行い、従業員に割引料金で使用させることができるもの、従業員の自己啓発のための講座受講料金を一部負担するもの、休暇を充実させるためにリゾート地の保養所を提供するもの、旅行代金を一部負担するものなど多岐にわたります。

賃貸住宅の家賃の一部を会社側が補助する住宅手当や、遠方に自宅がある従業員が自宅から職場に通勤できるように高額な交通費支給も福利厚生となります。なかでも、交通費や住宅手当などは従業員に対する金銭的な補助にあたります。

■住宅関連か交通費か?どちらを優先すべきか

通勤ラッシュなどにより従業員が疲弊することを防ぐための福利厚生を実施している会社があります。例えば、会社の近隣に住めば住宅手当を加算するなどの措置です。会社は大都市の中心にあることが多く、家賃相場も高・・・・続きはこちら
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大量定年 九州で教員争奪戦

2017-05-05 | 労働ニュース
教員“争奪戦”、危機感も 採用試験年齢の上限緩和相次ぐ、大量定年に対応

大量定年時代を迎え、教員採用試験の対象年齢を引き上げる自治体が相次いでいる。九州でも福岡、佐賀、熊本3県や北九州市の教育委員会などがこれまで39、40歳以下だった新卒・既卒の上限を49~59歳以下に緩和。若手の指導役でもあるベテラン勢がごっそり抜ければ学校運営にも支障が出かねず、他県で採用された現役教員や育児による離職者の呼び戻しにも期待を寄せる。

 「これからは全国で、人材の奪い合いが始まる」。福岡県教委の担当者は危機感を隠さない。福岡は2月中旬、受験の準備を早く整えてもらおうと、2017年度に実施する試験の採用条件を例年より3カ月も早く発表。対象年齢を40歳以下から59歳以下とした。

 福岡、北九州両政令市を除く県教委の小中高の正規教職員は約1万6千人・・・・続きはこちら
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客室乗務員が食事手当増額を要求 フライトキャンセル続出(南ア)

2017-05-05 | 労働ニュース
南アフリカ航空職員が4月26日にストライキを決行し、その日は32便が欠航となった。彼らの要求は食事手当の増額である。長期休暇となる週にストライキ・・・・続きはこちら
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「死ぬくらいなら会社辞める」のは簡単じゃないーー過労死マンガの作者が訴えたかったこと

2017-05-05 | 労働ニュース
 2015年12月25日に電通の女性社員が過労自殺したと、昨年大きく報道された。電通は労働基準法違反容疑で書類送検され、社長が辞任。この事件は世の多くの人に衝撃を与えたが、一方で政府は「働き方改革」を掲げながら、月の残業時間の上限を過労死ラインの80時間を上回る100時間未満にする方針で動いている。
 働き方に関して注目が集まっている今、自身の長時間労働の経験を綴った漫画がツイッターにて30万リツイートされたイラストレーターの汐街コナさん。その後、精神科医のゆうきゆうさんを監修に迎えてまとめた『「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)』(あさ出版)を上梓。汐街さんに、この漫画を描いた理由、過労死・過労自殺に至る心情について話を伺った。
■長時間労働による自殺未遂エピソードはよくあること
――今回の書籍化は、ご自身の長時間労働時のエピソード漫画をツイッターにアップし、反響があったことがきっかけだそうですが、その動機を教えてください。
汐街コナさん(以下、汐街) 私のアカウントをフォローしてくれているのは若い人たちが多いんです。過酷な環境でも我慢して働いている方もいたので、私が長時間労働のストレスにより電車に飛び込みそうになった・・・・続きはこちら
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半年で休み4日「過労死」 残業が国の上限未満でも認定

2017-05-05 | 労働ニュース
 2015年に亡くなった女性会社員(当時50)について、山口労働基準監督署が労災(過労死)と認定したことがわかった。女性の残業時間の平均は国の過労死認定ライン未満だったが、死亡前の半年で4日しか休めなかったことなどを考慮した異例の認定となった。政府は残業時間の上限規制を進めているが、専門家は「休日労働規制に踏み込まない対策は不十分だ」と指摘している。
 山口県内の弁当販売会社で配送を担っていた斎藤友己(ともみ)さん=同県防府市=は15年11月、自宅で急死し、死因は心臓疾患の疑いとされた。遺族側代理人の松丸正弁護士(大阪弁護士会)によると、斎藤さんは07年から同社に勤務。タイムカードをもとに計算した死亡直前1カ月の時間外労働(残業)時・・・・続きはこちら
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