バイリンガルの時代を毎日実感（2015年10月18日)

今日の上海も晴れのすがすがしい天気でした。

昼過ぎには1時間半ほど近所の公園でウォーキングをして少し体を動かしてきたんだけど、

公園の手前に「仲盛世界商城」があって南口の広場はこんな感じです。




英語教育の看板が目立つでしょ。

中国では小学校の授業から英語教育が行われていて

さらに学校以外でも英語塾・・・熱心です。




上海の現場で仕事をしていると、

①中国語だけがわかる人（上海話と普通話はまったく違うけど）

②中国語と日本語がわかる人

③中国語と英語がわかる人

④中国語と日本語と英語もわかる人

などに大別できるけど、残念ながらお客様相手の場面で一番使わない不要な言語が日本語なんです。




中国で仕事をしている日本人だって、日本で仕事をしている日本人も同じ。

日本語だけじゃ、世界の舞台では相手にされないんだから・・・。





ところで、

「繰り返し聞き流しているうちに自然に英語を覚えます」なんてキャッチフレーズがあるけれど

そんなうまい話はあるはずないって自負しています。

自分の子供だって1歳から3歳くらいになるまで

毎日、毎日「この順番で話すんだよ」とかたっくさん言われ続けて反復練習して

少しずつ身につけていったことを今でもはっきりと覚えてます。

最初は言葉を並べただけで文法なんてでたらめだった・・・。

小さな子供だって聞き流しただけで日本語が話せるようになった訳じゃない。

冷ややかな目でＣＭを見聞きしています。