私自身、「海外在住者」なので気になる記事であります。
1億2,700万人の中の131万人が海外在住者。
全人口の約1%が海外在住者ってことになるんですね。
日本の中だけを見ては生き残ることはできませんから、
海外在住者の割合はこれからも増え続けていくことでしょう。
海外に3か月以上滞在したり、永住したりしている日本人の数は去年10月の時点で、これまでで最も多い131万人余りとなっていて、国別では東南アジアを中心に増加率が高い一方、中国では減少していることが分かりました。
外務省が去年10月の時点で、海外に3か月以上滞在したり、永住したりしている日本人の数を大使館などを通じて調べたところ、合わせて131万7078人と、前の年よりおよそ2万7000人増え、これまでで最も多くなりました。
国別に見ますと、アメリカが41万9610人と最も多く、次いで中国が13万1161人、オーストラリアが8万9133人で、この3か国で全体のおよそ半数を占めました。
また、前の年と比べた増加率はベトナムが8.5%、タイが4.9%など、東南アジアの国を中心に高くなった一方、中国は前の年より2%減り、3年連続の減少となりました。
これについて、外務省は「経済成長が続く東南アジアでは日系企業の進出に合わせて、日本から赴任する従業員の数も増えているとみられるが、中国では大気汚染の悪化などの影響で、日本人従業員の赴任が減っているからではないか」と話しています。
中国の在住者が減少している原因の分析については、
「事実を見ていない」、「正しい分析ができていないな~」と実感します。