なかちゃんは武漢でもなんとかやってます!

約5年10か月の上海生活と4年間の日本の生活を終えて、
今度は武漢での赴任生活を始めてます。

すばらしい対応「日本はすごい」と思った出来事

2019-02-02 16:11:10 | 上海赴任生活
今朝、日本に一時帰国しました。

そこで『日本はすごい!』と実感した出来事が起こりましたので紹介したいと思います。

(ちょっと文章が長くなります)



早朝5時。

上海発NH968便が約2時間のフライトを終えて羽田空港に着陸しました。

「深夜便」に「2時間という短い飛行時間」の中で

ドリンクサービス、食事サービスを受けてきましたので

まあ、ほとんど寝ていないんですね。



そんなフライト終えて東京モノレールで浜松町へと移動して、

そこから京浜東北線に乗り換えて東京駅に着くと

みどりの窓口で新幹線の切符を購入したのです。

僕は「長岡まで自由席お願いします。」と伝えて、

「今日は混んでますか?」と聞いてから

購入したチケットを財布に入れてその場を離れました。

(この時あるものを受け取ることをすっかり忘れてました)




その後、自宅へのお土産を購入するときに財布の中を見ると

日本円のお札が妙に少なく感じたのですが

疲れていたせいかその場はそのままお土産を購入して新幹線ホームへと向かったのです。

そして 7:00発 Maxとき303号 自由席3号車に乗り込んで発車を待っていました。



すると後ろの方から『長岡行きのお客さんはいらっしゃいますか?』という声が聞こえたので

振り向きざまに手を上げて『はい!』と答えると、



『みどりの窓口で新幹線チケットを購入した時に取り忘れたお釣りを新幹線の中まで持ってきてくださったのでした。』




本人に間違いないかを確認するために購入したチケットを駅員の方に渡して確認してもらい

お釣りをいただいた僕は『ありがとうございます』とお礼を伝えました。




これホントに凄いと思います。




すっかり疲れて眠気に襲われていた僕はこの対応に感動しました。

JR東日本東京駅の職員のみなさん、ほんとうにありがとうございました。

上海に4年以上駐在してきた僕にはわかります。

中国では絶対にあり得ない、

日本だからこのような対応ができるんだと

つくづく自覚しました。



◆購入したチケットと手元に届いたお釣り