なかちゃんは武漢でもなんとかやってます!

約5年10か月の上海生活と4年間の日本の生活を終えて、
今度は武漢での赴任生活を始めてます。

降雪量予報 (1月30日8時発表版)

2020-01-30 11:00:08 | スノーボード
これから今週末にかけて本格的な冬型の気圧配置になっていきます。



そして、降雪量予報も明日の朝までに最大20センチの予想が出ました。



この雪の降りやすい天気は週末まで続きそうです。



ところで、新潟県内のAMeDAS観測点では

1月のこの時期に積雪量が軒並み”0センチ”なのです。



これから週末まで雪が降り続く予報ですが、

「根雪」が無くなって地面が露出してしまったところでは

簡単に積雪量は増えてくれません。

深刻になってしまった雪不足がどれだけ解消に向かってくれるかは

いまのところ全く未知数ですが

とにかく降って欲しいですね。

この冬の暖冬と北極振動

2020-01-30 05:38:46 | スノーボード

気象庁によりますと、この冬は2つの理由で本州付近への寒気の南下が弱いために、
暖かく記録的に雪が少なくなっていると分析しています。

1つ目が「偏西風の蛇行」です。
平年であれば、九州から関東の南の海上付近を吹いている偏西風が、
今シーズンは日本海から東北付近を吹いていて、寒気の南下をいわば
「ブロック」するような状態になっているということです。

もう1つが「北極振動」です。
北極付近と中緯度地域の気圧がシーソーのように互いに変動する現象で、
今月は北極付近の気圧が低く中緯度の気圧が高い「正の北極振動」と呼ばれる状態が明瞭になり、
北極付近の寒気が流れ出しにくくなっているということです。


”北極振動”をキーワードにしてわかりやすい画像を調べてきました。



◆寒冬、大雪の年に現れる負の北極振動


◆今シーズン、正の北極振動


◆日本付近を流れる上空の偏西風


このように暖冬少雪の原因がはっきりわかっていても

自然現象なので未然に防ぐことができないのが悔やまれます。