やってしまいました。
やってほしくなかった「緊急事態宣言の延長決定」。
『5月6日までの我慢だから・・・もうちょっとがんばれば解除になるから。』
と国民みんなが自分に言い聞かせてがんばってきたのに・・・
解除予定の直前になってからのどんでん返しで延長決定。
予想はしていましたが『裏切られました』。
この喪失感から無気力になってしまう人、
我慢の限界を超えて自粛の協力ができなくなってしまう人、
破産、倒産・・・今までは表面に出てこなかったいろんな問題が吹き出しはじめると思います。
一部の店や業者は自粛要請、自粛指示を受け入れずに営業を続けていますが、
罰則が無くまかり通っているのが実態です。不公平感が広がっています。
(今後の自粛要請再開時に悪い実績を残してしまいました)
林道に設置したバリケードの鍵を壊してバーベキューを楽しむ人も出てきています。
(当事者を擁護するつもりはありませんが我慢の限界を超えて理性を失ったのでしょう)
このような人が5月6日以降どんどん出てくると思います。
公共交通機関を使わなくても自動車さえあれば県をまたぐ移動もできてしまいます。
5月31日までの延長は決まりましたが、
我慢と協力ができる人が減っていくのでは?
目標とする新規感染者の低減数には到達できないのでは?
また延長を繰り返すことになるのでは?
『このままではいつまでも終わらない、止まらない、緊急事態宣言』のように見えます。
このダメージは計り知れ無いほど大きいものになりそうで・・・怖いです。
「収束のための1ヶ月」が「庶民(弱者)の生活崩壊への1ヶ月」にならないことを願ってやみません。
14日をめどに感染状況をなど再分析して解除の前倒しを検討するとのことですから
早く解除できるように私たちも心がけたいですね。
今回の延長では、特定警戒都道府県とそれ以外の県で「行動制限の範囲」に違いが出てきます。
これには賛成です。
東京都と感染者が出ていない岩手県でまったく同じ規制というのはありえません。
長期戦になることが言われているコロナ対策。
新しい生活様式、よく読んで早く慣れておかないと・・・かな。