なかちゃんは武漢でもなんとかやってます!

6年弱の上海生活と4年間の日本生活を終えて、24年4月から武漢で赴任生活を過ごしています。

新型コロナ パンデミックは2年間続く可能性が高い

2020-05-03 18:35:12 | 新型コロナ

今の状態が今後2年間続く可能性があるとしたら、困ったどころではなくなってしまいそうです。

2020年5月1日 20:03 JST 

新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)は最長2年間続く可能性が高く、

世界人口の約3分の2が免疫を獲得するまでは抑制できないと、リポートで

専門家グループが指摘した。

ミネソタ大学感染症研究政策センター(CIDRP)が発表したリポートによれば、

新型コロナは感染後に症状が見られない場合でも感染力があることから、近代の歴史で

パンデミックの原因となることが多かったインフルエンザと比べて抑制が困難な

可能性がある。感染力が最も強いのは発症前かもしれないという。

一部の国ではようやくロックダウンの緩和が慎重に進められつつあるが、リポートを

作成した専門家らは、新型コロナのパンデミックの波は何回か発生し、それが2022年以降まで

続く可能性が高いと述べた。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-05-01/Q9N8ABDWRGG301

 

パンデミックが1年どころじゃなくて2年も続いたらなんて・・・

もう想像がつきません。

 

 

早くワクチンを開発すること。

=時間との勝負。

 

最大限感染拡大を防止すること。

時間を稼ぐ。

 

 

これを徹底していかないと、

来年もオリンピックどころじゃなくなっちゃいますね。

 

ワクチン頼みの東京五輪、

専門家からは来年の開催を危惧する声も

来年7月に延期された東京五輪・パラリンピックの開催を巡り、医療の専門家の間には

実現性を危ぶむ声が広がっている。200を超える国と地域が集まるイベントを実施するためには、

新型コロナウイルスの感染拡大が国内だけでなく海外でも終息している必要があるためだ。

世界保健機関(WHO)の重症インフルエンザガイドライン委員を務める慶応大学医学部の

菅谷憲夫客員教授はアフリカやブラジル、医療格差の大きい米国などで、来年も新型コロナが

流行している可能性があると指摘する。

「日本は練習できてアフリカの選手がほとんど練習できないのでは公平でない」とし、

来年の開催は「難しいと思う」との認識を示した。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-05-01/Q9L98TT0G1L001

 

 

東京オリンピックは「アスリートも観客も安心して参加できる完全な形」での開催を目指しており、

新型コロナが「終息していない中においては、完全な形で実施することはできない」わけですね。

大きな課題は「世界中でワクチンを打てるようにすること」で、

「アフリカや東南アジアの貧しい国でもワクチンを打てるようにするためには3年くらいかかる」

と指摘しているようです。 マジですか?