武漢に居ても「高齢者による交通事故が絶えない」という日本のニュースが聞こえてきます。
高齢者ほどとっさの判断が正しくできなくて無意識に普段行っている行為をとってしまうそうです。
自動車の運転で言えば、
アクセルペダルを踏んでいる時とブレーキペダルを踏んでいる時を比べると
圧倒的にアクセルペダルを踏んでいるときの方が長い=普段行っている行為なので
突然驚いて、とっさの判断が必要になったときには
頭では「ブレーキ」と思っていても無意識に「アクセルを踏んでしまう」。
これはごく普通に誰にでも起こり得ることなのかもしれません。
年齢を重ねて運転に自信が無くなっても
車が無いと不便で生活ができないから運転を続けざるを得ない。
そして、悲しい事故を起こしてしまう。
ところで、なんで日本では自動運転タクシーが普及しない(普及させない)のでしょうか。
武漢では無人タクシーが普通に走行しているように
日本でも早く実用化できるように、
比較的交通量が少なくて生活に車が必須としている地域から、
もっともっと試験走行を普及させればいいのになぜしないのだろうと
不思議に思います。
開発が難しいのならば、
中国で走っている無人運転タクシーをシステムごと輸入して
走らせてもいいんじゃないかと・・・。
◆武漢市内経済開発区内で走行中の無人タクシー
日本の高齢化はこれからも加速度的に進んでいきます。
これ以上悲しい事故を多く繰り返さないために
アクションを起こしてほしいと思います。
技術の発展には
いかに「早く始める」か。
いかに「たくさん始める」かがとにかく大事。
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