つい先日まで沖縄におりましたが、カルメンのリハーサル二日間終え、熊本に参りました!
熊本はなんといっても馬刺し!
しかし、ここの馬刺しの握りは天下一品です。凄い迫力で全身をとろけさせる味です。この色見てください!
さて、熊本空港に着くとくまもんが出迎えてくれました。
早速空港から熊本県立劇場へ直行
ここ熊本県立劇場は1810名のキャパシティー。大きい!
しかしウィーンフィルの方も絶賛した位響きの素晴らしいところです。
なんと実は私は大学3年生の時の演奏していたことが判明!感動です。
熊本には3年前に山鹿市という所でのイヴェントで呼んで頂いたの皮切りに、非常に温かく何回も迎えていただいております。
とっても素敵で熱心なスタッフの方々ばかりで私の無理も、本当に親身になって行っていただき、本当に感謝いたします。
ここで8月18日、昨年行ったピアノの秘密をたどる子供を中心とした方々へのワークショップ、「中川ハカセのピアノ解体新書」が好評で今年もおよび頂き、題名も中川ハカセの またまた“ピアノ解体新書”という事で、また私の一人舞台で演奏+レクチャーを行う事になりました。1810人の大きなホールで一人舞台かぁ・・・非常にわくわくいたします。
今年は最後の曲がCDと合わせたポップな曲なので、照明さんが頑張っていただきミラーボールを置いていただきました。
下はレクチャーで使用するピアノアクションカットモデルにかける布なのですが、なんと熊本県立劇場のマークです。
ひらがなで「くまもと」と書いてあるのがわかりますか?
楽屋はなんと「中川ハカセ」の似顔絵が・・・
これもオリジナルに昨年作っていただきました。
ピアノの弦の上に紙を置いてピアノを弾くと紙が動いて、ピアノの弦の振動を視覚的にわかるので使用した紙に・・・
くまもんをプリントしていただきました。
これが子供に非常に受けました。万歳くまもんが跳ねまくりました!
スクリーンも用意していただき、漢字にルビをふっていただき、子供でも読めるように工夫。
色々な努力をしていただきました。
ピアノの弦の上に乗せて引くとジャンプするピンポン玉コーナー。
使用するピンポンは・・・・
「サッカーボール」っていう人が必ずいます。
でも、そういう反応って非常に嬉しいです!
ピアノはスタンウェイで
はい、1985年位のものだそうです。
非常に素敵な、しっかりとした音がします。
様々なチェックを16時~22時までノンストップで終え向かった先は・・・
ここは、昨年も参りました。
まずは・・・
はい、からしレンコン!これがピリッと来て、暑い夏場に食欲を増進させるのですね・・・
そして次が!
はい、最初に掲載いたしました、馬刺しの握りです。
表現できません・・・
ただ熊本に着たらみなさん必ずここにきてこれを食べてください・・・・
あと、びっくりしたのが
うにです。
非常に甘く、とろける味。私は仙台出身なのでウににはうるさいのですが、東北人をうならせる凄いウニでした。
これもここのお勧めです。
今回の熊本県立劇場の名物辣腕プロデューサーHさん、Mさん。
いつも素晴らしい企画をさせていただきありがとうございました。
また本当に温かいサポート有難うございます。
すごく細かく対応していたいているので、ぬけぬけの私ですがいつも完璧に公演を仕切っていただいております。
お二人にパワーを頂きました!
さて、二日目・・・・
やっぱり大きいな・・・
光も素敵・・・
・・・・とあっという間に公演は終わりました。
公演中は写真が私は撮れないのです・・・・
昨年は250名くらいだったこの企画。前日の段階で350席の券が既に売れていたのですが、今年はなんと当日券が160枚でて、510名のお客様に着てきただきました!
非常に素敵な聴衆の方々で、反応も素敵で、あまりに楽しくこちらが非常にのって演奏、レクチャーをすることが出来ました。
それにしても、写真がないのですが、会場の全ての方々に舞台にのぼって頂き、ピアノの脇、もぐって響版、出て側面を触ってピアノの振動を体験するコーナーでは35~40分間ムソルグスキーの組曲「展覧会の絵」より「キエフの大門」を連続で弾いたのは一生で初めてです!
もともと300人ぐらいを見込んでいたので、20分位で終わると思いましたが、510名、嬉しい悲鳴でした。
ただ、本当に楽しかったです。
公演はおかげさまで非常に盛り上がっていただき、あっという間の2時間でした。
アンケートも沢山頂き感謝です!
さて、昨年附中文化の日で演奏させて頂いたときに来ていただいた中学生にお花を頂きました!
本番前にもこの中学生4人には外でばったり!覚えてくれてありがとう!と言ったら、「今から演奏聴きに行きますよ!」・・・と
嬉しいではないですか・・・・
手紙まで頂き感無量です。
昨年演奏した曲の名前もしっかりと覚えてくれていrました。
14時からの公演なので、18時から打ち上げでした。
普通は舞台の方々は打ち上げに出ないそうなのですが、照明のかたも来ていただき、調律師でこの日大活躍の「ウッチー」ことピアノハープ者のU川さんにもおいで頂きました。
非常に楽しい打ち上げでした。
スタッフの方々全て本当に温かく見守っていただきありがとうございました。
さて、二次会まで夜はあっという間に更け、朝になってマドンナ辣腕プロデューサーM嬢の車で空港まで行こうと思いましたら、なんと山鹿市からわざわざ私に山鹿市からAさんが会いにに来てくれました!!!!
というわけでフライトまでAさんの車で三人で楽しく話して、空港近くの「おはこ」で「だごじる」を食べました。
これは小麦粉を練ってちぎった物を野菜たっぷりとゆでて、好みで醤油、ないしみそで味付けいたします。
疲れた体には非常にやさしい味で、元気が出ました。
Aさんには山鹿羊羹までいただいてしまいました。
ちなみにこれは普通の羊羹とは違います。
こしあんをもちのようなもので巻いたもので、これも非常に体にやさしい食べ物です。
一気に疲れが取れてリフレッシュ!
最高な旅でした。
10日間、京都~名護~東京~熊本ツアー非常に楽しく終えることが出来ました!
名護から帰って直行で高円寺へ!
8月25日に群馬県は大泉町文化村であるアンサンブルノマドの公演のリハーサルに参りました。
昨年は前半をなんとプッチーニのオペラ「トゥーランドット」ハイライトをノマド8名と指揮者をオーケストラメンバーとして素晴らしい歌手の方々、大泉町の合唱団を共演したのですが、今年はビゼーの有名な歌劇「カルメン」を9名のノマドメンバー、指揮は私で演奏することになりました。
そのリハーサルです。
編成はヴァイオリン(ヴィオラ持ち替え)、チェロ、コントラバス、フルート、クラリネット、トロンボーン、ピアノ、ギター、打楽器という特殊な編成で、これに序曲のみ大泉町の高校生のブラスバンド部の数名が共演します。
合唱は大泉町の素敵な方々です。
キャストの皆さんも本当に豪華で素晴らしいです。
カルメン:谷口睦美さん
ホセ:古橋郷平さん
ミカエラ:栗林瑛利子さん
エスカミーリョ:加耒徹さん
谷口さんはなんと今回でこの大泉町でも3回目のカルメンになるそうです。
練習風景です。みなさん非常に真剣で熱気が感じられます。
谷口さんの貫録、オーラは凄いものです。
古橋さんは長身のイケメンです。ミカエラのかわいらしい栗林さんは昨年トゥーランドットのときはリューを歌っていただきました。
ノマドのこの特殊な編成にノマドフルートの木ノ脇道元さんが1時間半分のハイライト版スコアを全て一人で編曲していただきました。
それはそれは本当に大変な作業だったことと思います。でもそのおかげで、非常に面白いノマドらしいアレンジになりました。
音響の素晴らしい大泉町文化村での演奏が待ち遠しいです。
それにしてもこれだけ有名なオペラですが、いつも発見があります。また最後に向かっての異常なほどの鬼気迫る感じは、指揮をしていても身震いいたします。
これを作曲して間もなく亡くなってしまったビゼーも全身全霊で作曲したのでしょうね。私も襟を正して取り組みたいと思います!
勉強、勉強!
京都が終わって早朝に伊丹空港経由で早速名護に参りました!
これです、これです!!!やはりこの青い海を見ると全ての悩みが吹っ飛びますね!
さて、四年前に愛の歌を集めたコンサートをソプラノ大森智子さん、構成、朗読を能祖将夫さん、ピアノを私で行いましたが、今回はその第二弾です。やはり愛に関する歌を集めましたが、私はリストの「ため息」をピアノソロで演奏、大森さんは沢山ありますが、越路吹雪「愛の賛歌」、松山千春「恋」、山口百恵「さよならの向こう側」などジャンルを問わず構成。能祖さんとは絵本との読み聞かせと演奏のコラボレーションなど行い、2時間半のコンサートになりました!
コンサートは8月14日。
下は本番直前、照明が素敵です。
これはまるで、名護の夕方の光に似ていると思いませんか?
さて、ここ名護市民会館は・・・・・
私の本当にお気に入りの場所で、今まで5年間でかなりの回数呼んで頂いております。
ここの凄いところは、下の写真を見ていただくと、ここは二階のベランダで左手が事務所。素敵な風を受けながらすぐにビアガーデンが出来ます・・・・
奥の方に歩いて行き止まりまで行くと・・・・
はい!このような風景が見えるのです!なんと贅沢な場所。会場の真裏が海です!
さて、那覇空港について早速名護へ。名護といえば・・・・
はい、沖縄そばです。名護は特に多いです。この出汁が非常に利いているこのスープ。でもあっさり。するする入ってきます。
ちなみに江戸前の日本そばとlは全く違います。面も小麦粉。でもラーメンとも全く違うのです。これがないと始まりません。
今回入った店は
「おおしろそば」です。この看板の年季凄いですね。
ホールに行ったらなんとマンゴーが用意されておりました。
新鮮で今まで食べたことがない味!夢の様です。
次に出てきたのが・・・
アセロラジュース。ここのは果汁40パーセント以上、非常に新鮮。ここのを飲んだら他を飲めません。一気に元気になります。
というわけで一気にマンゴーとアセロラ、南国の恵みを受けました。
さて、不思議シリーズです。
名護のとある居酒屋に入ったら・・・
そうか・・・10円。確かに店員さんは笑っていない。払うと笑っていただけるのかな?とあるハンバーガー店では「スマイル0円」だったような気が・・・
そこで発見
なんと馬がユッケに????頼みませんでした・・・・
こんなメニューも見つけました。
これは写真を出す必要もなくそのままでした・・・
さて、おきなわの素敵なお食事コーナー。
別の居酒屋で
豚足(てぃびち)から揚げ
てぃびち煮つけ
私は煮つけが好きです。にこぼしているのでコラーゲンたっぷりです。
次はらふてぃ。三枚肉をに煮こぼしているので、これも脂肪はなくコラーゲンの塊。健康食です。
照明音響の「ゴロー」ちゃん。いつも素敵なサポート、笑顔有難う!!
今回は足かけ4日間の滞在でした。別の日に「ひがし食堂」の「ぜんざい」を食べに行きました。
京都とちがって沖縄の「ぜんざい」はこれです。下にあずきが入っています。
ここの氷は非常に決めが細かくて、本当にふわふわ。一生に一回は食べていただきたい味です。
今回は沖縄料理食べつくしました。
ゴーヤチャンプル、スタミナ食です。
うみぶどうはとっても新鮮。果物の様でした。
次は「にがな」これは沖縄しかないのでしょうか?苦みがあって病みつきになります。
そーみんチャンプル。その名のとおりそうめんを炒めますが、シーチキンなどもはいっています。
沖縄はかなりシーチキンを混ぜて料理します。
ふーちゃんぷる。小麦粉を水に溶かしてこねたグルテン状のものを野菜などと一緒に炒めます。
これが好物「人参しりしり」
単純に人参を細切りにして炒めただけなのですが、食べだしたら止まりません。何故なのでしょうか??
ポーク卵。ポークとはスパムとも言って、ランチョンミート、食肉の塊、ソーセージの平たいものの様なものです。沖縄で食べるとなぜかホッとする味です。
豆腐よう。豆腐を泡盛につけて寝かせたもので、完璧に泡盛に合う味です。少しづつゆっくり食べます。
もずくですが非常にやはり沖縄で食べるとしっくりきますね。
本番当日金武町のIさんが差し入れ・・・
そうです!金武町といえば「タコライス」発祥の地。
ご飯にひき肉、チーズをかけて仕上げにケチャップかサルサソースで仕上げます。
私は沖縄に来てもここ金武町のタコライスしか食べる気になりません。
チーズが全く違います。また、全て何かが違うのです。
何故かはわかりません。これは演奏と一緒ですね・・・
というわけで様々なパワーを頂いて本番は非常に楽しく演奏させて頂きました。
日本でいう所の終戦記念日の全日に沖縄で演奏するという事に非常に自分の想いが高まりました。
また、ユーミンの「ひこうき雲」を演奏できて感無量です。
東日本大震災の直後名護で演奏しました。その時は候補に入っていった「ひこうき雲」
その時はどうしても演奏する気持ちになりませんでしたが震災から2年たって色々思う事があって、震災、戦争で亡くなった方々の事を考えながら演奏いたしました。
今回も自称「ホメアイトリオ」の三人。終演後にて。
久々でしたが息がばっちりでした。
打ち上げはオリオンビール!
名護に工場があり、沖縄の名産品です!
打ち上げの会場は大皿でセルフサービス、ダイナミック!
そこでなんと私の大好物の「島らっきょ」が!!!
あまりにも好きなので、この三人で「島らっきょのうた」というのを作ったほどです。
普通この時期は手に入らないのですが、いつもサポートしていただいているS先生に秘密のルートで手に入れていただきました!
ありがとうございます。
それにしてもこの「ドラゴンフルーツ」凄い色ですよね!
実は初めて食べました。美味しかったです。
名護のヘミングウェイでチャイコフスキーでサン=サーンスであられるEさんも交えて楽しい夜は過ぎてゆくのでした。
皆さん有難う!また帰ってくるよ!!