明日はひな祭りですね。
きっと、道志も暖かな日が続いているのでしょう。
雛人形は女房用です。
季節感を味わうために飾っています。
庭の紅白の梅も見頃です。
このあと、母のために植えたソメイヨシノの桜が開花するのでしょう。
93歳になる母も混んでいる花見には行けませんので、自宅で楽しんでもらうために植えました。
旧家ではありませんが、戦中に疎開でこの地(今住んでいるところ)に引っ越してきました。
それでも70年以上前の話です。
畳の間にはこんな簾(すだれ)掛けがあります。
仏間にはこんな簾も・・・。
奥の軸は曼荼羅と言って、著名なお坊さんが我が家のために書かれたものです。
慶応3年と書かれていますので、150年くらい前ですかね。
化粧柱です。
なんて言うのかな?化粧鴨居?とも言うのでしょうか。
太い竹を通しています。
竹って丈夫なんですね。
らんまです。
以前のものは組細工を施したものですが、壊れて先代が50年くらい前に彫り物にしました。
湿度の高い日本の気候に合わせた作りなのでしょう。
私は道志の家に薪ストーブを置きたいのですが・・・。
夢のまた夢なのでしょうね。
Hiro