ある工業高校で講話を依頼されました。
その資料として、何をお話するかも考えました。
本屋さんに立ち寄り、一冊の本に目が止まりました。
河合雅司氏著の「未来年表」 人口減少日本でこれから起きること。
*講談社現代新書
はじめにを拝読し、ある一行にドキッとすることが書かれていました。
年配者の中には、(あえて団塊の世代と言わせていただきます)「自分たちは“逃げ切り世代”だから関係ない」と決め込んで、・・・・。
確かに、団塊の世代はそれまでにいろいろな場面で苦労してきたことでしょう。
私も女房も年金をいただいています。
それなりの収入も少しあります。
まぁ~普段の生活は今のところ困らない部分です。
これから将来ある高校生に何を話してよいのか?も自分の経験と責任で語り部になる必要があると思いました。
大変参考になる著書です。
県内も含み、道志村も人口の減少は留まりません。
魅力ある村づくりには、それなりの努力や考え方も必要なのでしょう。
私たちのような通い生活者をいかに使うかもあります。
さて話は変わります。
私の年齢になると記憶だとか、説明書を読んで理解することが困難になって来ました。
今年からあえて、日めくりカレンダーを使うことにしました。
毎日、日にち曜日を確認するためです。
今日は何日だっけ?何曜日?(ごみ出しもあって)なんかもしばしばです。
先日ビデオカメラを買い求めました。
本体に記録する方法を本体かSDカードにするか?
保存方法は?
「AVAHD」「MP4/Frame」???わからん!
テレビにつなぐのも、取り扱い説明書を熟読しならが、1歩1歩です。
外部端子入力2が使えません。
やっと取説をチェックしながら、なんとかテレビに直接つなぐことはわかりました。
今度はビデオレコーダーに接続です。
その前に、家電量販店に行って知り合いの担当者にこちらの意思(やりたいこと)を伝えました。
親切にも、時間をかけて聞いてくれます。
今使っているモノは古く、ビデオカメラと適合していないようです。
結局、新しいレコーダーを買い求めることにしました。
今度は配線の接続です。
これはなんとかスムーズに。
今度は記録保存する方法です。
時間をかけてどちらも出来るようになりました。
ふぅ~です。
次は使い方を女房に説明です。
これらはダンスのレッスンをビデオに撮り、確認するためでした。
それだけ上手に踊れるようになりたいのです。
私の腕時計や鍵かけです。
木の枝を加工して作りました。
さて、元気な団塊の世代もいますが、小学校の同級生は四分の一が他界しています。
今元気にしているありがたさと、これからでも人の役に立てるよう「逃げ切り世代」にならぬように生活していくつもりです。
アナログとデジタル社会に挟まれている自分がいます。
Hiro