たかが趣味のダンス。されどダンス。
競技ダンスを始めて20年になりました。
それまでは海人間で、スキューバダイビングやヨット(自作ディンギー)そして、遠泳などを趣味にしていました。
週末はほとんど海で過ごしていた時代があります。
ある時、女房から陸に上がってダンスやらない?と誘われました。
それが50歳の時で20年前です。
パーティーなどは苦手で、競技一筋?です。
ちょうど一ヶ月前でしょうか、山梨県での試合に出場してC級戦で優勝することが出来ました・・・。
その時、プロが撮った写真を買い求めました。
それを書道店を経営する田中廣悦さんにお見せしたところ、絵にして上げましょうと言われたのです。
今は筆を休めている私ですが、お店に行っても書道の話はほとんどしませんが、カメラことやその他の雑談で行くのが楽しみな場所なんです。
この方は中国のご出身で、書はもちろんのこと絵も描いています。
一昨日、出来ましたよと電話が入りました。
昨日お店にお伺いし作品を見させていただきました。
ダンスを含めて初めての自画像?を描いていただくとは想像もしていませんでした。
女房にはそんな話もしていません。
持ち帰って、居間にさりげなく飾っておきました。
女房は作品を見て驚いていた様子です。
たかがダンスが、されどダンスになっています。
この奥深さが面白いのです。
そして今までは吊るしの燕尾服でしたが、どうも体型に合わず、オーダーで作ることにしました。
通っているダンス教室の先生のご紹介もあって、プロの方や一流選手?の皆さんが利用しているテーラーさんにお願いいたしました。
結構それなりの値段です。
一昨日は仮縫いでした。
私のようなレベルで仕立てるのは少ないようです。
まぁ~元気なうちに仕立ててダンスを楽しむのも、次の張り合いになるかな?と思ってのことです。
さすがですね!手際よく仮縫いの調整をして行きます。
試着して、先ずは踊ってくださいと言われました。
その方の癖や体型などを服でカバーすると言っていました。
軽くて、正に運動着のジャージのような感覚です。
もちろん、自宅の洗濯機で洗えます。
この20年の最終章なのでしょう。
あと、選手としても5年?
パーティーなどは苦手ですので、それでダンスともエンドかも知れませんね。
あとは道志村で野良着と長靴姿で通い生活しますよ。
Hiro