複素解析
久しぶりに数学の話を。。。
高校時代からの親友に聞いたら、虚数が出てきたところでついていけなくなったとか。確かに「数」というものは漠然としており、定義付けも難しい。まず最初の難関は0。そして負の数、分数、実数、虚数と、どんどん数の意味は拡張される。大学に行くと、四元数だの理想数だのと、さらに変貌を遂げる。
でも虚数を含む複素数まで行くと、なんとなくここが限界かなって思う。それはガウスが証明した代数学の基本定理により、(代数)方程式の全ての解は複素数にあることが、分かったからだ。またガウス平面によって、幾何学的な発想も生まれる。ガウス整数と言われる二次形式が生まれたのも複素数。
数学の根本は、複素数が原点なのかも知れないと、今の私は感じている。複素解析は現代の古典なのである。
ちくま書房の文庫「ガウスの数論」を最近ようやく読み終えた。次は、アルフォス先生の「複素解析」を読もうと思ったが、ちょっと寄り道をして、数論やろうかなって思い始め、数論の本を購入。まあ、いいっか、って感じ。
数学も、おきらくごくらく。
後記
今日は診療所に通院。毎週行っている。先生の顔を見て話すと落ち着く。いつもの受付の女性の姿が見えなかったので、ちょっと気になった。
最近の口癖、「カカククケケカキキコカコ」。
久しぶりに数学の話を。。。
高校時代からの親友に聞いたら、虚数が出てきたところでついていけなくなったとか。確かに「数」というものは漠然としており、定義付けも難しい。まず最初の難関は0。そして負の数、分数、実数、虚数と、どんどん数の意味は拡張される。大学に行くと、四元数だの理想数だのと、さらに変貌を遂げる。
でも虚数を含む複素数まで行くと、なんとなくここが限界かなって思う。それはガウスが証明した代数学の基本定理により、(代数)方程式の全ての解は複素数にあることが、分かったからだ。またガウス平面によって、幾何学的な発想も生まれる。ガウス整数と言われる二次形式が生まれたのも複素数。
数学の根本は、複素数が原点なのかも知れないと、今の私は感じている。複素解析は現代の古典なのである。
ちくま書房の文庫「ガウスの数論」を最近ようやく読み終えた。次は、アルフォス先生の「複素解析」を読もうと思ったが、ちょっと寄り道をして、数論やろうかなって思い始め、数論の本を購入。まあ、いいっか、って感じ。
数学も、おきらくごくらく。
後記
今日は診療所に通院。毎週行っている。先生の顔を見て話すと落ち着く。いつもの受付の女性の姿が見えなかったので、ちょっと気になった。
最近の口癖、「カカククケケカキキコカコ」。