ナカナカピエロ おきらくごくらく

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銀行

2011-10-12 02:06:24 | 日記
銀行

父は銀行員だった。
最後の職務は、副支店長だったと記憶している。

母から伝え聞いた話では、父はいつも本音で物を言い、他の同僚から損していると思われていたそうだ。私と似ている。それでも、病院や介護施設の建設に融資してあげた話等、断片的だが父の仕事を聞いたことがある。

Bankerとは何か。よく取りざたされる話題だ。バブルが破綻した時は、護送船団方式と言われ、厳しい世論の風にさらされたこともあったが、それでも銀行はいつも国に守られている特別な存在。欧米でもギリシャの国債が破綻し、危機的な状況に追い込まれても、国は銀行に厚い支援を行っている。銀行の頭取などは、私腹の肥やしに回して、平然としていることだろう。

Bankerは、経営の才がなければならない。そしてよりよい社会の支えにならなければならない。金使いのプロフェッショナルだ。それが金の亡者になってしまっては、お終いだ。金利を上げ下げすることは誰にでもできることと思う。本当のBankerに会って話してみたい。世界がまた違って見えることだろう。

何となく、今の世の中はおかしいと感じるから。。。
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白痴

2011-10-12 01:58:26 | 日記
白痴

ここで引用する白痴は、ドフトエフスキーの白痴でも、坂口安吾の白痴でもない。私の事である。

書を捨てよ、街へ出よう、っと言ったのは、寺山修司である。最近何故か、数学の本を読めば読むほど、どんどん阿呆になっていく気がする。Googleの白いHome Pageの画面を目の前にして、何のキーワードも浮かばず、10分ほど頭が真っ白なまま、時が流れていく。

今こそ、書を捨て、街へ繰り出す時期なのかもしれない。しかし、一体何処へ。。。私の目の前には見えるのは、どこも砂漠しかない。

まるで、阿部公房の「壁」の主人公のようだ。
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