ナカナカピエロ おきらくごくらく

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ホモロジー

2011-10-25 00:13:41 | 日記
ホモロジー

代数を勉強しているとホモロジーという言葉にぶつかる。
何だか訳の分からない記号が出てきて、全く無味で辟易していたが、次の本を読んで、ようやくホモロジーとは何か分かったような気がした。(P119 最後の2,3ページ)

  双書⑦・大数学者の数学
  カントル
  神学的数学の原型
  落合仁司著

数式はあまり出てこないから読みやすい。
本書は次元を超える様々な術をわかちやすく説明している。集合論 → 位相幾何 → 代数位相幾何 → ホモロジーへと。射影幾何の説明もある。理論の合間に神学が顔を出すが、神学に抵抗のある人は読み飛ばしてOK。全体的なまとまりがよく、様々に難解な概念を分かりやすく説明している。

今は初心に返って、複素関数の本を読んでいる。複素数には様々な魅力があるものだと、改めて感じ入った。興味のある方は是非。

どうも私は数学の形而上学的な処に憧れているようだ。
コメント
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