ナカナカピエロ おきらくごくらく

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寝んね

2013-11-19 01:33:47 | 日記
寝んね

あなたは
かわいく寝んねする
私はあなたの髪を撫でながら
あなたの寝顔を愛でている
あなたが幸せなら、それでいい
その安らかな寝顔を見ながら
私も寝んねすることにしよう
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芥川龍之介~晩年~

2013-11-19 01:32:55 | 日記
芥川龍之介~晩年~

芥川龍之介が服毒自殺をしたのは有名である。理由はぼんやりとした不安。芥川は自分の精神が脆弱であることに常に恐怖していた。そして自らの命を絶つ。

晩年の傑作「歯車」はどう考えても、精神に異常を来した者しか書けない小説だ。それは完全に自己を制御できていない。芥川の叫びが聞こえてくるような作品だ。Meが別途ブログに記載した”ドッペルゲンガー”も合わせて読んでほしい。

まあ、Meが書いた芥川龍之介像も、いい加減なもんだな。しかし明治大正に生きた文学は文章の確かさと自己の内面の凝視において他の時代を圧倒して突出している。何故だろう。Meは現代だからこそ、なおこの時代の小説を読むべきだと感じる。

そう言う意味では駄文だが、こうやってその時代の文学者を紹介するのも悪くはない。今後も事ある毎に紹介してみようと思う。
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芥川龍之介~キリスト教~

2013-11-19 01:32:01 | 日記
芥川龍之介~キリスト教~

芥川龍之介は実はキリスト教にまつわる小説も書いている。全部は読んでいないが、Meが一番好きなのは「南京の基督」。

南京に住む敬虔な幼い娼婦が梅毒に罹り、客を取らずにいたが、あるときキリストに似た男が現れて抱かれ、病が治った、という話。後日談があるのだが割愛。きれいな作品だと思った。

その他、「西方の人」、「続西方の人」(既読)やキリシタンの話(未読)を書いているが、キリスト教の核心に肉薄していながら、芥川は何故キリスト教に身を投じなかったのか不思議だ。同様の題材を扱った遠藤周作は芥川と比較されるのをひどく嫌悪していたと聞く。きっと芥川龍之介という男は根っからのニヒルな人間なのだろう。キリストを愛しながらも、愛しきれなかったのではないか。遠藤周作の気持ちは分からんでもない。

本当の意味で日本でキリスト教を題材に小説化に成功したのは、遠藤周作だとMeは思っている。これは別途記載したいと思う。
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芥川龍之介~短編小説の鬼才~

2013-11-19 01:31:01 | 日記
芥川龍之介~短編小説の鬼才~

Meは芥川龍之介の作品を全部読んだ訳ではないが、何かにつけて芥川の小説を引き合いに出す所を見ると、やっぱり昔から好きなのだ。

小学生の頃は、「杜子春」、「トロッコ」、「蜘蛛の糸」、「鼻」などの寓話に親しみ、中学生ぐらいに「羅生門」、「藪の中」、「地獄変」などの人間の醜悪さを学び、高校生の時に晩年の短編小説を読んでいる。

芥川龍之介は短編小説の鬼才だ。上記に挙げた短編はどれも面白い。おすすめ。ここではMeならではの少し雑学的な紹介をいくつかしてみよう。

「鼻」は夏目漱石が絶賛した短編である。芥川龍之介は夏目漱石の門下生であった。師匠から褒められれば誰もがうれしく思うだろう。芥川もそうであったに違いない。夏目漱石は、これをうれしく思い、ビールを飲んで胃潰瘍が悪化したとかどうとか。真偽の程は怪しいが。。。

「羅生門」は確か中学生の頃の教科書に載っていたような気がする。人間の醜悪な面を不気味に捉えた作品だ。確か野村萬斎が「羅生門」を原作にした舞台をやったと記憶している。見たいなーっと思ってたから。

「藪の中」は映画化されている。黒澤明監督、三船敏郎主演の「羅生門」の原作は実は「藪の中」。紛らわしい。もう一つ。天海祐希、金城武、豊川悦司主演の「MISTY」もこれが原作。裁きを行うに事情聴取を代官が行うが、皆異なることを言って、真相は藪の中という話。

そして是非見てほしいのが映画「地獄変」。中村錦之介が大殿役。絵師役が仲代達矢。地獄絵図を書けと命じられ、地獄を見たことがないので書けませぬと絵師が答えると、大殿が絵師の娘を大車に乗せて焼き殺す様を絵師に見せ、絵師は見事、地獄絵図を書いたという話。1996年の作品だが、その迫力たるや物凄いものを今でも感じられる。秀逸な作品だ。

短編小説の鬼才、芥川龍之介がもっとも活躍した華々しい作品群である。
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調子悪いながらも

2013-11-19 01:30:19 | 日記
調子悪いながらも

5時半起床。

何か調子悪い。お布団かけて、ぐっすり寝たはずなのに。。。ただでさえ重いリックに「Debug Hack」と「Binary Hack」の2冊を入れて持ち歩いていたからか。肩が凝って頭痛がする。

今日は午前中、心療内科に通院。午後からお仕事。今日もLinux/X86デバッグ解析資料の作成。その中で、スタックオーバーフローからSegmentation Faultが発生し、core dumpしたとき、そのcoreファイルからgdbで逆にスタックオーバーフローが原因であったと証明するための判定方法が分からず、焦る。頭痛の頭で必至に調べ、時間切れ30分前ぐらいに漸く判定方法が分かって執筆。まるで顧客先で障害が起きたときと同じ緊張感。何でこんなに焦っているんだろうと我ながら思う。

まあ、Linux/X86デバッグ解析資料を任されているということは、他のどの人よりも解析能力に秀でなければいけないという責任の重圧を感じているからなのだろう。Meって真面目だよなあって思う。

読書記
現代数学への入門「数論入門」(山本芳彦著)(P.126/339)未読。
「すごいHaskellたのしく学ぼう!」(P.65/389)未読。
「シェイクスピアを楽しむために」(阿刀田高著)読了(祝)。
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