「MOTHER」
7時ぐらいに起床。
今日は映画の日。1000円で観れると思い、見逃していた梅図かずお初監督作品「MOTHER」を伊勢崎町モールにある横浜テアトルへ観に行った。16時30分上映と遅かったので、アジトを変えながら「対話によるCommon Lisp入門」(栗原正仁著)読了(祝)。そして次なる英文ドキュメントはGNU Compiler Collections (GCC) Internals 13. RTL Representationと決めプリントアウト。たまにうとうとしながらと時間を潰しながら、ようやく上映時刻に映画館へ。
「MOTHER」はやはり面白かった。梅図かずおワールド全開の作品で、これが初監督作品とは思えないほど。小さい頃から梅図かずお作品にはお世話になっており、最近は休筆しているそうだが、久々に楽しませてもらった。そもそも自伝的要素の強い内容にも関わらず、よくここまで虚構できるなと感心するぐらい。恐怖と言っても梅図かずおの場合は何か外部的なものではなく、内面の奥底から湧き上がってくるような恐怖が常に描かれており、恐怖というものをよく心得ている。だから梅図かずおの恐怖は放っておけないものがある。「MOTHER」も母と子の愛憎を描いた、誰にでもよくある身近な関係を描いている。だからこそ人間的な恐怖の根幹に迫ってくるものがある。まさに梅図ワールドである。
久々に映画が観れて良かった。今日はとても充実した日だった。
7時ぐらいに起床。
今日は映画の日。1000円で観れると思い、見逃していた梅図かずお初監督作品「MOTHER」を伊勢崎町モールにある横浜テアトルへ観に行った。16時30分上映と遅かったので、アジトを変えながら「対話によるCommon Lisp入門」(栗原正仁著)読了(祝)。そして次なる英文ドキュメントはGNU Compiler Collections (GCC) Internals 13. RTL Representationと決めプリントアウト。たまにうとうとしながらと時間を潰しながら、ようやく上映時刻に映画館へ。
「MOTHER」はやはり面白かった。梅図かずおワールド全開の作品で、これが初監督作品とは思えないほど。小さい頃から梅図かずお作品にはお世話になっており、最近は休筆しているそうだが、久々に楽しませてもらった。そもそも自伝的要素の強い内容にも関わらず、よくここまで虚構できるなと感心するぐらい。恐怖と言っても梅図かずおの場合は何か外部的なものではなく、内面の奥底から湧き上がってくるような恐怖が常に描かれており、恐怖というものをよく心得ている。だから梅図かずおの恐怖は放っておけないものがある。「MOTHER」も母と子の愛憎を描いた、誰にでもよくある身近な関係を描いている。だからこそ人間的な恐怖の根幹に迫ってくるものがある。まさに梅図ワールドである。
久々に映画が観れて良かった。今日はとても充実した日だった。