金曜の夜が一番幸せな俺。でも明日は、お楽しみがあるから夜更かししないよ。
悪魔
人間の魂を売り買いして
悪魔の契約を結ばせ
ちょっとした希望に
大いなる絶望を背負わせて
人の不幸の奈落に落ちるのを
この上ない余興として楽しむ
醜い身体と醜い魂の持ち主
それでも魂を売り飛ばす
人間は絶えない
人間の魂を売り買いして
悪魔の契約を結ばせ
ちょっとした希望に
大いなる絶望を背負わせて
人の不幸の奈落に落ちるのを
この上ない余興として楽しむ
醜い身体と醜い魂の持ち主
それでも魂を売り飛ばす
人間は絶えない
少年とナイフ
少年は鬱屈としていた
青春は少年には
車窓から見える外の風景だった
風景に浮かれたところで
世界は変わらない
それに気がつき周りから
<<他者>>として疎外されたとき
少年はナイフで世の中を切り裂く
実に稚拙な行為である
少年がナイフに託す思いなど
思いあがりの何物でもない
少年は死刑に処すべきである
更生などという偽善は
悪知恵の大人が考えた拷問である
少年はどこかの誰かに
ナイフで刺され野たれ死するのが相応しい
ナイフに幻想を見た者に相応しい最後である
少年は鬱屈としていた
青春は少年には
車窓から見える外の風景だった
風景に浮かれたところで
世界は変わらない
それに気がつき周りから
<<他者>>として疎外されたとき
少年はナイフで世の中を切り裂く
実に稚拙な行為である
少年がナイフに託す思いなど
思いあがりの何物でもない
少年は死刑に処すべきである
更生などという偽善は
悪知恵の大人が考えた拷問である
少年はどこかの誰かに
ナイフで刺され野たれ死するのが相応しい
ナイフに幻想を見た者に相応しい最後である
赤い靴
赤い靴はいていた女性
異人の男性に抱かれていっちゃった
横浜の波止場に客引きして
異人の男性に抱かれていっちゃった
今では赤い口紅を塗りたくって
異人の男性から巻き上げたお札を数えてる
赤い靴見るたびに震えあがる
異人の男性が来るたびカモられる
赤い靴はいていた女性
異人の男性に抱かれていっちゃった
横浜の波止場に客引きして
異人の男性に抱かれていっちゃった
今では赤い口紅を塗りたくって
異人の男性から巻き上げたお札を数えてる
赤い靴見るたびに震えあがる
異人の男性が来るたびカモられる
ぬいぐるみ
内には山のようにぬいぐるみがある。そのほとんどが私が亡き母に生前プレゼントしたものだ。母の後半の人生は、リウマチに苦しみ、何度か入院して手術もした。母が入院する度に私はぬいぐるみを買って病室に置いてきた。どれもまともに買ったものはなく、たまたま病院の通りすがりに小物屋があり、たまたまぬいぐるみも置いてあったものを買ったとか、UFOキャッチャーで取り落としたものだったが、母は喜んでいた。母は亡くなっていなくなったが、ぬいぐるみだけが大量に残され、今は買い物籠の中で山積みにされている。
内には山のようにぬいぐるみがある。そのほとんどが私が亡き母に生前プレゼントしたものだ。母の後半の人生は、リウマチに苦しみ、何度か入院して手術もした。母が入院する度に私はぬいぐるみを買って病室に置いてきた。どれもまともに買ったものはなく、たまたま病院の通りすがりに小物屋があり、たまたまぬいぐるみも置いてあったものを買ったとか、UFOキャッチャーで取り落としたものだったが、母は喜んでいた。母は亡くなっていなくなったが、ぬいぐるみだけが大量に残され、今は買い物籠の中で山積みにされている。
みかん
亡き母は柑橘系の果物が大好きで、秋口から早生みかんが出ると必ずといっていいほど購入して、喉が乾けば飲み水の代わりにみかんを食べる始末だった。子供の頃は父と母と姉と4人でこたつに入ると、果物籠にはみかんが山積みになっており、テレビを見ながら各々みかんに手を伸ばし、いつの間にか空になっているかと思えば、もう台所から買い溜めしたみかんを母が取り出してきて、果物籠には再び、みかんが山積みになっているのが、我が家の日常だった。冬休み、年末になると大箱のダンボールごと、みかんを買い置きしておきながら、元旦を過ぎ二日目になると、見事なほど、みかんはダンボールから消えていた。母はいつもみかんの食べ過ぎで黄色い顔をしていた。私はと言えば、母の遺伝子をしっかりと引き継ぎ、この季節、冷蔵庫には必ずと言っていいほど、みかんが眠っている。
亡き母は柑橘系の果物が大好きで、秋口から早生みかんが出ると必ずといっていいほど購入して、喉が乾けば飲み水の代わりにみかんを食べる始末だった。子供の頃は父と母と姉と4人でこたつに入ると、果物籠にはみかんが山積みになっており、テレビを見ながら各々みかんに手を伸ばし、いつの間にか空になっているかと思えば、もう台所から買い溜めしたみかんを母が取り出してきて、果物籠には再び、みかんが山積みになっているのが、我が家の日常だった。冬休み、年末になると大箱のダンボールごと、みかんを買い置きしておきながら、元旦を過ぎ二日目になると、見事なほど、みかんはダンボールから消えていた。母はいつもみかんの食べ過ぎで黄色い顔をしていた。私はと言えば、母の遺伝子をしっかりと引き継ぎ、この季節、冷蔵庫には必ずと言っていいほど、みかんが眠っている。
調子出ず
今日は病みあがりで元気もなかった。昨日顧客先で発生した問題の状況を聞き整理。とりあえず今日は凌げそう。問題は案件調査ではなく、製品化作業の方。9月一杯で退職した関連会社の担当者の引き継ぎ内容を、製品化の現職担当者に伝えて指示。また次期OSリリースに当たり、コンパイラの対応が必要な旨を担当者に伝え認識合わせ。来週の月曜日は午前中、製品化の工程会議に出て、午後は案件調査の棚卸会議に出なければならない。会議ずくし。元気出ず。
後記
「まずはこの一冊から 意味がわかる多変量解析」(石井俊全著)(P.54/302)読了。
「Docker実践入門」(中井悦司著)(P.60/181)読了。
今日は病みあがりで元気もなかった。昨日顧客先で発生した問題の状況を聞き整理。とりあえず今日は凌げそう。問題は案件調査ではなく、製品化作業の方。9月一杯で退職した関連会社の担当者の引き継ぎ内容を、製品化の現職担当者に伝えて指示。また次期OSリリースに当たり、コンパイラの対応が必要な旨を担当者に伝え認識合わせ。来週の月曜日は午前中、製品化の工程会議に出て、午後は案件調査の棚卸会議に出なければならない。会議ずくし。元気出ず。
後記
「まずはこの一冊から 意味がわかる多変量解析」(石井俊全著)(P.54/302)読了。
「Docker実践入門」(中井悦司著)(P.60/181)読了。