君のキス
君から頬にキスしてもらったら
刺青のように赤い口紅の痕が
消えなかった
君は愛の徴だからというけど
正直、これには困った
僕には僕の事情があるのだ
君から頬にキスしてもらったら
刺青のように赤い口紅の痕が
消えなかった
君は愛の徴だからというけど
正直、これには困った
僕には僕の事情があるのだ
僕らは歩く
僕らは手をつないで
一歩一歩歩き出す
海辺の丘や
街中の雑踏など
場所なんか
僕らには関係ない
歩いている
アスファルトの向こうから
太陽に見つめられたとしても
僕らには関係ない
僕らは手をつないで
一歩一歩歩き出す
海辺の丘や
街中の雑踏など
場所なんか
僕らには関係ない
歩いている
アスファルトの向こうから
太陽に見つめられたとしても
僕らには関係ない
おかしな発明家
嗚々、出て行ってくれ
私は今忙しいのだ
これは今世紀最大発明なのだ
それは私にとっては
小さな一歩かもしれないが
人類にとっては
偉大な飛躍なのである
しかしながら
誰も私の言葉を信じることはなかった
それならなおさらだ
出て行ってくれ
嗚々、出て行ってくれ
私は今忙しいのだ
これは今世紀最大発明なのだ
それは私にとっては
小さな一歩かもしれないが
人類にとっては
偉大な飛躍なのである
しかしながら
誰も私の言葉を信じることはなかった
それならなおさらだ
出て行ってくれ
毎日のこと
僕は君に忍びよって
驚かしてみたが
君は一向に驚きもせず
この人は何をしているのか
不思議そうな目で僕を見た
僕は何だか気まずく
恥ずかしくなって
必至にこの行動に対して
如何に意味ある行動かを
君に滔々と説明したが
全ては無駄に終わった
こうして毎日は過ぎていく
僕は君に忍びよって
驚かしてみたが
君は一向に驚きもせず
この人は何をしているのか
不思議そうな目で僕を見た
僕は何だか気まずく
恥ずかしくなって
必至にこの行動に対して
如何に意味ある行動かを
君に滔々と説明したが
全ては無駄に終わった
こうして毎日は過ぎていく
パントマイム
君の前では何をしても
僕のやることなすことは
皆パントマイムになってしまう
つまるところ君は僕に
形だけで何もしていないと言う
僕は君の笑顔を見たいだけだけど
君は僕に上辺だけでなく
確たるものがほしいのだと言う
それにしては何度口説いても
君は首を縦に振ったことがない
女性というものはなかなか難しい
君の前では何をしても
僕のやることなすことは
皆パントマイムになってしまう
つまるところ君は僕に
形だけで何もしていないと言う
僕は君の笑顔を見たいだけだけど
君は僕に上辺だけでなく
確たるものがほしいのだと言う
それにしては何度口説いても
君は首を縦に振ったことがない
女性というものはなかなか難しい
僕たちの信頼関係
僕たちの間は
信頼関係で結ばれている
だからこそ
信頼関係を損なわなければ
何をしてもお互い許せる
それは愛の一言では
片づけられない
愛なんて単に通過点でしかなかった
僕たちは愛の先へ行っている
お互いなくてはならない存在
いつの間にかそこまで深くなっていた
僕たちの間は
信頼関係で結ばれている
だからこそ
信頼関係を損なわなければ
何をしてもお互い許せる
それは愛の一言では
片づけられない
愛なんて単に通過点でしかなかった
僕たちは愛の先へ行っている
お互いなくてはならない存在
いつの間にかそこまで深くなっていた
夏の雪
夏に降る雪は幻か
誰もが奇跡を信じている
この灼熱の太陽の下で
降る雪は幻に決まってる
恵まれない子供たちは
この雪を目撃する
それは神に選ばれし証
六角形の結晶をした雪は
永遠の約束の暗喩である
近いうち神は
子供たちに希望を与えるだろう
夏に降る雪は幻か
誰もが奇跡を信じている
この灼熱の太陽の下で
降る雪は幻に決まってる
恵まれない子供たちは
この雪を目撃する
それは神に選ばれし証
六角形の結晶をした雪は
永遠の約束の暗喩である
近いうち神は
子供たちに希望を与えるだろう
街の仕切り屋
俺たちはギャングなのさ
この恰幅の良い男が
このギャングを仕切っている
ギャングスターの親分さ
何人殺したか分からないが
この小麦色の肌には
殺したやつの血が
染みついて離れないのさ
親分に睨まれたら
一週間も生きている保証はないぜ
分かっているよな
関わらないのが一番さ
俺たちはギャングなのさ
この恰幅の良い男が
このギャングを仕切っている
ギャングスターの親分さ
何人殺したか分からないが
この小麦色の肌には
殺したやつの血が
染みついて離れないのさ
親分に睨まれたら
一週間も生きている保証はないぜ
分かっているよな
関わらないのが一番さ
自由への獲得
動き出す
何かが迫ってる
我々は判断を求められている
このままでは全てが無になってしまう
我々はこの動きを止めるべく
果敢に立ち向かわなければならない
さあ、天に向かって叫び声を上げよう
たとえ稲妻で返り血を浴びようとも
我々は自己の自由を主張すべきである
これは自由をかけた神との争いなのだ
動き出す
何かが迫ってる
我々は判断を求められている
このままでは全てが無になってしまう
我々はこの動きを止めるべく
果敢に立ち向かわなければならない
さあ、天に向かって叫び声を上げよう
たとえ稲妻で返り血を浴びようとも
我々は自己の自由を主張すべきである
これは自由をかけた神との争いなのだ