沈黙
今日は夕方、横浜ブルグ13で愛しき友人と映画「沈黙ーサイレンスー」を観て来ました。遠藤周作の不朽の名作「沈黙」をマーティン・スコセッシ監督が映画化したもの。映像やセリフ、役回りなど、原作に忠実に再現されていました。原作を読んだのは大学4年の頃。Meの既存価値を揺るがし転換させた衝撃を今でも覚えています。映画に観入っていると涙が後から後から涙が流れて止まりませんでした。とにかくいろんな人に、より多くの人に観て頂きたいです。Me一押しの映画です。
その前に午後、療養コーディネーターと面談を一時間に渡って行いました。療養コーディネーターとは会社とは別の第3者的な機関に属し、復職までの支援をしてくれる人で、勤労や人事課、職場の上長などと中立の立場で媒介役にもなってくれる人です。今日はMeが腹の中でため込んでいたもやもやや不安、そして不合理な作業指示などについて、洗いざらい吐き出してきました。場合によっては、Meは会社を解雇されるかもしれません。それでも会社が守っているぶ厚い壁をこじ開けるべく、Meは訴えました。それまで会社は経営責任をあやふやにして明確な説明責任を果たしていません。この巨大な企業の沈黙を果たして破ることができるのか、請うご期待。
次の面談は2月23日の11:00から。10:00からは産業医面談があるので丁度いいです。明日は心療内科への通院があります。体調は良くなってきているので、後は元の職場に復帰するか、転属して新しい部署で働くことになるのか、解雇されて別会社にリクルートして再就職するか、人生の大きな分岐点に立たされています。
しかし、まず治療に専念し、後のことは運命に身を任せたいと思います。とにかく言いたいことを全てぶちまけたので、気分的にはすっきりしました。明日は明日の風が吹く。ケセラセラです。