2月5日(日)のつぶやき

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— ナカナカピエロ (@NakanakaPierrot) 2017年2月5日 - 00:03

夜の都市

夜の都市

夜の遊覧船から眺める
ネオンで飾られた都市を見る
目まぐるしく動いている都市も
暗い川から眺めると
静寂に包まれて浮いて見える
ゆらゆらと揺れる都市は
はかない輝きを放って
寂しげに光って見えた

猫

猫

足を踏み踏みして
ごろんと寝転がってみる
海辺の潮風が心地よい
漁師が落とした魚のご馳走を
僕はくわえながら
人目を避けて日だまりを探し
そこでご馳走を頂く
今日も僕は漁師たちの間をすり抜け
たくましく生きた
あしたのことはあした考える

私は女

私は女

私は女
私はただの一人の女
女でいる私は女を愛した
私たちは激しくキスをする
そしてお互いに激しく求めあう
まるで鏡に映った私を
求めるかのように

私は女
男はいらない
痩せて背が高く
鎖骨が見える私の身体は
まるで少年のよう
私はふくよかな女が好きだ
腰がくびれて
桃のようなお尻をしている女が好きだ

私は女
でも私は女が好きだ
裸になってベットで抱き合い
あなたを快楽の底へ陥れるとき
私は私の喜びを感じる

私は女
そして私はバイセクシュアル
それが私、嘘偽りのない私

目を瞑って

目を瞑って

真夜中の暗い夜の
星々が輝く冬空の下で
私が目を瞑って眠るとき
愛するあなたの顔が浮かぶ

いつか私が死ぬ前に
あなたと一緒になれるなら
それはとても素敵なこと

そして私とあなたが
この世からいなくなって
あの世で一緒に
同じ星を指して
見上げられるなら
それはとても素敵なこと

そして今、
この世であなたと出会えて
同じテーブルで夜景の星を
見上げていることが
それはとても素敵なこと

二人とも歳を取って
曲がった腰で手を取り合って
瞬く星々の下で帰路を歩くなら
それはとても素敵なこと

私はあなたを愛した
この世でただ一人のあなたを愛した
それはとても素敵なこと