JOKERへの序章

JOKERへの序章

 

憎悪が
世の中を狂気へ
そして狂喜へ
陥れる

 

俺を観よ
そして笑え
そして隣人を憎め

 

堕落と腐敗が
愉悦の混乱を
引き招く

 

俺は踊る
踊らされる

 

俺の顔は
道化師そのものだ

 

俺を嗤った者は
その嗤った顔を
みるみる引き攣らせて
泣き叫び
そして死ぬのだ

 

もう正直者はやめろ
JOKERを称えるのだ

 

確率・統計に疑問符

確率・統計に疑問符

 

今日は月曜日。曇りのち雨。

 

5時起床。

 

6時前に家を出て、会社。

 

朝食は会社近くのカフェでモーニング。

 

今日は職業訓練休講日なので、「計算統計学の方法」を読書。

 

EMアルゴリズムの章を読み終えたところで、職業訓練Python基礎演習の講師から

 

明日の講義資料が届いていたので、内容を精査し問題ないことを確認した。

 

合間、教育関係の取締役と確率・統計の議論をして、意見交換をしあい、

 

その後、「計算統計学の方法」のMCMCの章を読み、午前中で読了（祝）。

 

午後は、「情報量規準」の本を読み始めた。

 

３章の情報量規準の章を読み終えた後、ぷっつりと集中力がなくなり、いったん中断。

 

別途ブログにあげたが、確率・統計に疑問符が起こり（この疑問符はしばしば現る）、

 

何だか妙につまらなくなってしまった。

 

で、ちょっと休憩と称してコラージュをしてしまった。

 

その後、残りの集中力で「情報量規準」を読了（祝）。

 

次はむかーし読んだ以下の本を再読しようかと思っています。

・はじめてのパターン認識   平井 有三

・わかりやすいパターン認識   石井 健一郎
・続・わかりやすいパターン認識―教師なし学習入門―   石井 健一郎

 

教育関係の取締役が機械学習概要講座資料に追加する確率・統計のスライドを作って

 

送ってくれたけど、数式ばかりで、機械学習よりも難しい感じになってる。。。うーん。。。

 

定時退勤。

 

明日は職業訓練Python基礎演習三日目のアシスタントを務めます。

 

お風呂に入って寝る。

 

【やることリストのタスク】

・神奈川県職業訓練Python養成科　SQL講義準備（講義日程：11月26日～28日）

・Python講座カリキュラム体系の再検討と講義資料の作成

 

【今日の読書】
・スッキリわかるSQL入門 第2版 ドリル222問付き! (スッキリシリーズ)   中山清喬(再読中)
・計算統計学の方法―ブートストラップ・EMアルゴリズム・MCMC (シリーズ予測と発見の科学 5)   小西 貞則（読了（祝））

・情報量規準 (シリーズ・予測と発見の科学)   小西 貞則（読了（祝））

・機械学習スタートアップシリーズ これならわかる深層学習入門 (KS情報科学専門書)   瀧 雅人（P.199/330読了）

・工学系の関数解析   小川 英光（P.212/283読了）

・みんなのR 第2版   Jared P. Lander（P.82/575読了）

・エントロピーの正体   アリー・ベン＝ナイム（P.56/184読了）

・逆数学:定理から公理を「証明」する   ジョン・スティルウェル（P.27/205読了）

 

nude - 73

nude - 73

ちょっと休憩。

 

とある芸術家の嘆き

とある芸術家の嘆き

 

確率・統計において、その事前仮定として、

 

必ず「真の」とか「未知の」とかいう言葉が出てきて、

 

これらは分かり得ないから最も尤もらしいものを選ぶとあって、

 

最尤推定が行われるのであるが、

 

そこには必ずモデルが与えられて値が決まる。

 

しかしモデルが与えられるということ、

 

そしてその善し悪しを判断する情報規準が与えられるということは

 

その時点で「真の」とか「未知の」とかいう言葉には偽りがあって

 

実は何某かの事前知識が仮定されていて、

 

結局は、確率・統計のシステム自体が自己撞着を起こしているのであって、

 

そうなるとベイズ推定の方が自然じゃねと思うのだが、

 

それはそれであからさまに事前知識が表舞台に引き出され固定されるので

 

それも何だか違うような気がするのである。

 

しかも確率・統計を観念の世界の中に置き、それらの数式を弄ぶのは楽しいが、

 

実世界においてそのような統計手法がもてはやされ

 

世界を駆逐せんとこぞって統計手法に群がり出して

 

実世界を確率・統計の支配下に置こうとする向こう見ずの輩が増えてくると

 

なんだかもうそれだけで世界が詰らなくなるのである。