2019年内ですが、トイレのリフォームが終わりました。
家は古い家でしたので和式便器でした。
まぁ自分なりには不便なく、和式トイレは健康管理や、
排便の面からも良いかもと思っていました。
でも我が家には高齢者も居ますので足腰の事を考えるとやはり洋式が良いのと、
密かにウォッシュレットは欲しいなぁと思っていたのもあります^^;;
そして、色々なリフォーム業者さんや工務店での見積もりで注意した事、
思った事等を書いていこうと思います。
家は古い家でしたので和式便器でした。
まぁ自分なりには不便なく、和式トイレは健康管理や、
排便の面からも良いかもと思っていました。
でも我が家には高齢者も居ますので足腰の事を考えるとやはり洋式が良いのと、
密かにウォッシュレットは欲しいなぁと思っていたのもあります^^;;
そして、色々なリフォーム業者さんや工務店での見積もりで注意した事、
思った事等を書いていこうと思います。
- 電気コンセント リフォーム前にはトイレにはコンセントが有りませんでした。
でも電源コンセントが無いとウォッシュレットの電源が取れません。
リフォーム会社さんは引き込めるところから分岐させて引き込もうとします。
見積もりをもらった業者の中にも、
高級機種を使うのでなければどこから分岐させても良いなんて言う所も有りました。
要注意かと思います。
購入されるウォッシュレットの種類などにもよりますが、
最大消費電力が1300w位のものも有ります。
多分瞬間での消費電力だとは思いますが、、、
またコンセントが有ると、
暖房器具を設置したいとか考えるかも知れません。
その場合、他で使っている電力線から分配すると、
容量オーバーになる可能性も有る事を考えた方が良いです。
その為自分は家の電力線の分岐状態を調べ、
自分でトイレ位置の屋根裏まで、
あまり使用していない配線を分岐して持ってきました。
一応資格は有ったりします^^;
- 止水栓の位置 家のトイレの止水栓の位置は壁に有りました。
ですが見積もりをもらった業者の中には止水栓の位置を、
床から取るように変更されていた所も有りました。
業者さんんに確認すると、その便器は床からの止水栓にしか対応していないとの返事。
おかしいと思って見積もりで指定された便器を施工説明書から、
止水栓の位置などを確認しました。
結果業者の説明が嘘でした。
何で勝手に買えるの?と聞いたところ。
施工が楽だからだそうです。
希望でしたら壁からも出来ますだと?
全く馬鹿にしています。
止水栓の位置も希望が有れば伝えた方が良いです。
- トイレ内の照明 今までは40W位の白熱電球の照明でした。
現代では新しい照明はLEDだと思います。
LEDの照明と言っても様々。
白熱電球や蛍光灯の時は点かなくなったときは、
電球などを交換すれば復帰します。
でも、LEDは殆どが灯具一体型。
今回自分はPanasonicの直付にしましたが、
不安な方は引っかけシーリングタイプの灯具も一案です。
(角型引っかけシーリング)
引っかけシーリングで有れば工事資格が無くても自分で灯具交換が可能です。
ちょっと違ったものに変えたいなと思う時にも、
自分も今回取り付けた灯具が壊れたら引っかけシーリングに交換します。
なのでこの辺りは考慮した方が良いかと。
またスイッチにほたるスイッチ(電気が切れている時にスイッチが光る物)の場合は、
従来多く使われているネオン管式は電灯をLED化すると動作不安定になる事も有りますので、
そのあたりもちゃんとしてくれるか確認した方が良いです。
LEDの照明ではLEDのほたるスイッチを使うと思います
- 換気扇 既存で使用していれば問題は無いと思いますが、
新規の場合はスイッチの位置。
また換気扇への電源供給方法を考えた方が良いです。
電源供給方法は換気扇に対してコンセントで電源供給するか直付けで供給するか。
見栄えは直付けが良いですが、
壊れた時などは電気工事資格が無いと交換が出来ません。
壊れなくても異音がしだすとか有るのでは無いでしょうか?
スイッチの位置は今回私の場合は、
業者さんがトイレの電灯スイッチの所に取り付けてくれました。
どこにスイッチを取り付けてくれるかを確認した方が良いのでは無いでしょうか?
- 壁、天井下地 今回プラスターボードでの下地です。
ですが後から棚を付けたいとか釘打ち等するには、
プラスターボードでの施工ではアンカーを打たないと棚の取り付けなどが出来ません。
アンカーとはねじくぎを取り付けるための部材です。
また、衝撃にも弱く大きな穴が開いたりすると簡単には直らないので、
下地材は何にするかも選考の一つです。
自分はこの点を見積もりで見落としていました^^;;
- 床面 以前はタイル張りでしたが、今回はクッションフロアでの仕上げ。
その下地が板張りが良いのか、コンクリ打ちが良いのか。
良く分かりません^^;
今までは多分コンクリ打ちでは無いかと。
業者さんも今の施工がどうなっているか、斫らないと分からないという事でした。
なので見積もりではコンクリ打ちでの見積もりでした。
- トイレ入り口の扉 トイレ内と入り口に段差がある場合、
段差をなくすようにトイレ内の床面を上にあげると思います。
その場合、トイレの扉が引き戸では無く、
開き扉で内開きですと、トイレ内のスリッパ等に引っかかります。
なので扉は外開きにした方が良いです。
そのあたりも業者さんによっては言ってくれる言わないが有りました。
トイレ入り口の扉を内開きから外開きにする場合は、
それも含めての見積もりをした方が良いです。
安くあげるのであれば既存の扉を付け替えるのも手です。
自分は既存の扉の付け替えで良いだろうと思っていました。
当然、扉の柱には穴が開きますが、
まぁパテで埋めてやれば良いかなと言いう安易な気持ちで^^;
でも、扉の開き方向を変えるなら、扉もリフォームした方が良いです。
- ウオッシュレット(便座)の選択について。 予算などにもよると思いますが、
自分は使用していての消費電力が少なくなるものという事で、
ちょっと高くなるようですが洗浄水を温めるのに瞬温式を選びました。
貯湯式は常に水を使わなくても保温するために、ほぼ常時電力を食うようです。
瞬温式は使う時だけの大電力。
便座の保温も同じくです。
自分はそこまでは良いかという事で、
便座の温めに節電機能を有る物にしただけです。
今回オート洗浄付きのウォッシュレット、
TOTOのF2Aのオート洗浄付きにしましたが、
オート開閉も有った方が良かったと思いました。
初めはオート開閉はすぐに壊れるというイメージが有り嫌いましたが、
全ての施工が終わってリフォーム会社さんからの保証の件で分かった事。
TOTOのウオッシュレットには5年または10年保証の制度が有る事。
リフォーム会社を通せば8年保証というのも有るようです。
初めからそのようは保証制度が有るのであればTOTO F3Aにしたと思います。
便座の蓋を閉まるのはめっちゃ面倒です。
便座の閉め忘れによる、便座を温める消費電力も上がるので必ず使用後は閉めたいです。
- 便器
今回の便器の選択は特にどこのメーカーがという事も無く(汗)考えました。
まぁTOTOの便座、ウオッシュレットの組み合わせで行こうかなくらいの感じで。
で、便器ですがTOTOの組み合わせで使う便器だと、
ピュアレストEXかQRかな?
EXはタンクが丸みを帯びていて便器の後ろが塞いで有る。
他は排水方法がちょっと違う場合が有るけど通常は問題にならないかも?
で、現物を見てきましたが塞いである所。
プラバンみたいな物をマジックテープでピタ!と張ってあるだけ、
これってEXの補修部品として取り寄せて、
QRに張り付ける事は可能なのかな等と考えてしましました(^^;
ネットで商品画像を見る事は出来ますが、
そんなこと分かるような写真は有りませんし、
そのような塞ぎ方がしてあるなんて書いてもありません。
私はTOTOのショールームに出かけて色々確認をしました。
ネットだけでなく実物を見て聞いた方が良いです。
- トイレの手洗い器
和式だと手洗いは水洗のタンクと兼ねている場合も多いのでは無いでしょうか?
家もそうでした。
洋式にするとこれは不便。
タンクに手洗いが付いている物は手を伸ばさないと届きません。
めちゃ不便。
なので手洗い器を別に取り付けてもらいました。
今回壁の施工もするので別手洗い器の埋め込み型。
これで有れば壁から出る部分は10センチちょい。
それ程家のような狭いトイレでも狭く感じませんでした。
これは良かったと思いました。
ただもうちょっと金額的に安くなって欲しいと思いました。
でもそれ位の価値は有るかと。
手洗いもオートの物が有りますが、
それはTOTOの延長保証などには含まれないという事でした。
私は壊れやすいのは出来るだけ除きたかったので、
初めから手動にしていました
でもオートにしても良かったかも?
- 施工中のトイレ 工事期間中は他にトイレが有れば別ですが、
無ければトイレは使えません。
業者さんに言えば仮設トイレの貸し出しをしてくれます。
これまた業者さんによってかなり金額のバラつきがあるようです。
初め5万くらいで言われましたが、35000円位でもあるようです。
汚水桝が有るのと水道、電気が取れれば水洗トイレも可能です。
今回、和式の水洗トイレを貸して頂けました。
- 流行りの?タンクレス便器について思った事。 デザイン的にも美しく、設置面積もタンク付きの物よりも小さく収まるので良いですよね。
見積もりを頂く中にかなり値打ちな価格での見積もりも有りました。
アラウーノSⅡなんて10万円切ってましたし。
そこで思ったのがもしかしてタンクレスを売りたがってる?
タンクレスはウォッシュレット一体型となっています。
要するに便座そのものが電化製品。
組み合わせ便器は便座+ウォッシュレット(電化製品)
組み合わせは便器は陶器部分が壊れる事はそんなにないと思います。
壊れるのはウォッシュレット。
でもタンクレスはその物が電化製品な物です。
壊れたらウォッシュレットのみを取り換えるなんて事は出来ません。
メーカーの専用の機能部の交換が可能な物も有るようですが高価なようです。
これって便器メーカーの囲い込みみたいなもの?
交換サイクルを早めようとしている?
等と考えてしましました。
それにタンクレスって停電や断水になった時には不便です。
急にそのような状況では対応が出来ず、
トイレが使えない状況になってしまう事も。
停電になっても手動で流す事が出来るものも有りますが、
こんなの絶対無理と思った物も有ります。
ショールームで確認して店員も分からなかったくらいですから(^^;
また停電用に電池駆動が可能なものも有るようです。
でも電池が006Pの角型電池の物なども有ります。
そんなの先ず普段から用意しないんじゃないかと。
ましてや高齢者の方が居る家では直ぐに対応できませんよね?
電気が途絶えてもレバーで水が流せ、
断水しても貯め置きの水で流せるトイレが自分としては欲しかったんです。