昨日は佐賀県の樫原湿原に連れて行っておもらいました。秋の野草が花盛りでした。
サワギキョウ 山野の湿地に生えるキキョウ科の多年草。花は唇形で3センチくらいあります。草丈は1メートル以上。群生して風に揺れている様は、いやでも秋の旅愁を感じさせてくれました。
ママコノシリヌグイ 林の縁や草原に生えるタデ科の一年草。トイレットペーパーの代わりに植物の葉を使っていた昔、意地悪な継母が、継子のお尻を拭くのにこの葉を使ったと言われています。子供の頃、この話を祖母から聞かされて、継母でなくて良かったと心から思ったものでした。私の子供の頃にはちゃんとトイレットペーパーはありましたが・・・。逆さに生えた棘は見るからに痛そうです。 花期 5月~10月
ミゾソバ 小川や沼沢に生育するタデ科の一年草。ママコノシリヌグイと大変よく似ています。私は茎の棘で見分けています。節から根を出して群落を作ります。溝に生育し葉がソバ似ているのでこの名前で呼ばれています。 花期 8月~10月 花言葉 風変わり