庭の片隅にシュンランが咲いていた。 肥料も与えられず、ろくにかまっても貰ってないのに、毎年律儀に花を咲かせる。 春に咲くのでこの名前で呼ばれている。 ラン科の多年草 花言葉 飾らない心
日本画を習い始めたころ、この花ばかりを描かされた。 遠い昔の思い出。
庭の片隅にシュンランが咲いていた。 肥料も与えられず、ろくにかまっても貰ってないのに、毎年律儀に花を咲かせる。 春に咲くのでこの名前で呼ばれている。 ラン科の多年草 花言葉 飾らない心
日本画を習い始めたころ、この花ばかりを描かされた。 遠い昔の思い出。
ひっそりと楚々としていますね、地味ですが如何にも愛好家好みの感じです。
日本画は今も続けていらっしゃるのですか?
仰るとおり楚々とした花ですね。
昔は山でこの花を摘んできて、梅酢に漬けて食べていました。
若いころ4年ほど習っていましたが、
まるで上達しないのでやめてしまいました。
塩漬けの縮んだ花に、熱いお湯を注いだのを戴くのです。
美しい薄緑の花が、湯飲みのなかでふわりとひらいて、しゃりしゃりとした歯触りの春蘭が美味しくて、贅沢すぎて勿体ないほどでした。
咲いている花を切り取るのは勇気が要りますが、一生に一回くらいは、味わってごらんになっては?
酢漬けにしてもシャリシャリしていましたが、
塩漬けにしたのに熱湯をかけると、
花びらが開いて綺麗でしょうね。
やって見たいです。