昨日の続きです。
カキツバタ(杜若) アヤメ科の多年草 絶滅前にこの湿原に移植されたものです。国の準絶滅危惧種、佐賀県絶滅危惧Ⅰ類種です。
サワオグルマ 山麓の日当りの良い湿地に咲く。
ヒツジグサ 花が午後2時(未刻)頃に咲くのでこの名前がついています。園芸種は朝から咲くそうですが、野生種はひらくのは遅いようですね。この花を見たくて行きましたのに、同じアングルでばかり撮っていました。
トウバナ シソ科の多年草。やや湿気のある道端などに咲きます。
フトヒルムシロ お世辞にも綺麗な花とはいえませんが、ヒツジグサの隣に咲いていました。浮葉植物。
コマユミ ニシキギ科 落葉低木
ナマエワカランソウ タマアジサイのようでもあり、ノリウツギのようでもありますが、細かいところがそれぞれ違っているんです。ご存知の方教えてください。
カキツバタは国の準絶滅危惧種なのですか。
そう言えば あまり見かけませんね。
フトヒルムシロ 茶色いのが花なのでしょうか。
お世辞にも綺麗とは言いにくい花ですね。
トウバナ 今日 名前の分からないお花として
アップした花にそっくりで
名前を記入させてもらいました。
助かりました。 有難うございました。
こんばんは。
この湿原にはいろいろな珍しい花があったのですが、
もう見られなくなった花もあって寂しいです。
ヒルムシロはあの茶色の中に小さな花があるのではないかと思っているのですが……。
私も知らないのですよ。すみません。
この杜若は、俳句の季語で必ず出そうな気が
します。この佇まいはやはり「時代小説」に登場
する人物に例えられそうですね!
やはり、若様がお忍びで庶民の中に来られて
いるみたいですよ。
気品が隠せませんね!
こんばんは。
季語にはもってこいですね。
確かにカキツバタは隠そうより表れる気品みたいなものがありますね。
一輪でも存在感ありますものね。
この湿原は、管理している公共団体のようなものがあるのでしょうか?
杜若、準絶滅危惧種だということは知りませんでした。
すばらしいことをしてくれた地方自治体でしょうか、に感謝の思いで一杯です。
しかし見事ですね、単純でいて奥深い。
ジャーマンアイリスなどとは格が違うように思えます。
今日もすばらしい写真をありがとうございました。
PS:植物学研究所では、名前のわからない花について、僕が聞くことが殆どです(笑)
しかしすごいですよ。僕は写真データをメモリースティックに入れて
持って行くのですが、それを50才後半くらいの女性二人が見て、
すぐにラテン語の植物名が出てきますから。
僕がいつも行く部屋はその女性2人が中心になって働いているのですが、
時々チーフも顔を出します。
そのチーフとは、雑草という植物はない、と言い、僕と意見が一致しました。
済みません、余計な事を長々書きました。
こんにちは。
樫原湿原には「湿原を守る会」というのがありまして、
監視委員の方が常駐してあり、葉っぱ1枚取っても叱られます。
そして今はどこにどんな花が咲いているか、
今どんなトンボがいるかなど教えてくれます。
近くに植物研究所があるのですか?
羨ましいですねえ。
私もそんなところがあれば尋ねに行きたいです。