続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

上野国山上・葛塚城堀之内に住んでます。ひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

続・児玉の百体観音堂(児玉観音霊場一番札所・さざえ堂)

2023-06-23 16:26:41 | 埼玉県

昨夜の激しい雨は、朝には止みました

本日も、借景なれど、紫陽花とのコラボでございます

 

まだ路面は濡れてるけど、晴れてきそうだよ

 

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、天神田(字天神の田んぼ)を歩いてきました。

赤城山には、まだ雲が垂れ込めています。

 

今年はアブラムシに完敗で、なかなか咲かないヘメロカリスですけど、大輪の花が咲いてくれました。

ここはキウイフルーツの棚の下で、紫陽花ともひしめき合ってます。

 

 

 

百体観音堂の向拝にある大鰐口です。

彫刻も見事ですけど、天井絵があります

すごい観音霊場だったんですね

 

 

建物脇の拝観入口から入ります。

児玉観音霊場一番札所です

 

 

入口を開けて、失礼します

暗い

でも、みなさんおいでです。

やっぱり暗い

 

 

ここでふと、受付のおじさんが、「暗かったら入口で電気を付けて下さい」と言ったのを思い出しました

入口に戻り、スイッチONです

明るくなりました

この方が目立ちます。

みなさんに合掌

 

 

この後、二階に上がったようです。

ここでは、階段は直角に上がるという感じです

落ちないように、狭い華奢な階段を直角に登ります

足腰が弱ったらとても参拝出来ません

かなりの細心の注意が必要です。

太田のさざえ堂は、階段もゆるやかな巻き貝のような通路になってました。

ただスリッパで歩くので、歩きにくかったですけど。

こちらは土足ですけど、サンダル履きやタウンシューズだと危険です

階段の上り下りには細心の注意を払いました。

急がず焦らず、確実に踏みしめて

 

二階のメイン部分です

受付でいただいたパンフレットによれば、成身院の三仏です。

「木造の阿弥陀・薬師・釈迦如来坐像で室町時代の作」とあります。

皆さんに合掌

 

二階の華奢な回廊を気を付けて廻ります。

直下降のような階段が見えます。

帰りは、手すりにすがって降りる事になります

 

(つづく)

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児玉の百体観音堂(児玉観音霊場一番札所・さざえ堂)

2023-06-22 16:03:37 | 埼玉県

雨雲レーダーは、「午前7時頃から雨が降り始めます

降り出さないうちに、お散歩してこよう

まだ寝ているタバサねーちゃんも起こして、一緒にお散歩に出ます。

アタチはまだ寝ていたかったのに

天神田(字天神の田んぼ)を歩きます。

帰道になると、タバサねーちゃんも、元気に張り切って歩き始めます。

借景だけど、道ばたの紫陽花とコラボもいいね

 

 

 

先日、太田のさざえ堂を参拝しました。

そういえば、本庄のさざえ堂も行こうと思ったけれど、果たせていませんでした。

6月16日、思い切って出かけて見ました。

伊勢崎市役所の脇をひたすら南に下って、坂東大橋で利根川を渡ります。

以前行った事のある塙保己一記念館を、とりあえずの目的地にナビを入れます。

迷うことなく到着できて、今度はさざえ堂の住所(埼玉県本庄市児玉町小平647)を入れます。

 

迷うことなく到着です

かなり古い付近の案内図です。

花輪保己一生家そばの神川村役場が、塙保己一記念館かな

 

ここのお寺成身院(じょうしんいん)は無住のようです。

さざえ堂⇒に従って、拝観受付をします。

 

観光農業センターで、拝観受付です。

拝観料300円を払い、百体観音についての説明を受けます。

天明の浅間山大噴火の犠牲者を慰めるために、建立されたと言うことです。

「そこの坂を100mも上れば、百体観音堂です。気に入った仏様は、写真撮影OKですよ。許可は取ってあります。さざえ堂に詣でると、本庄市の重要文化財3つに逢えます。唐銅造大日如来坐像・鰐口・百体観音堂です。」

 

さざえ堂の幟に誘われて登り始めます。

結構きつい坂です

順礼の杖が欲しいなあ

 

坂は階段になって、まだまだきつい上り坂です

紫陽花が咲いているので、ほっと和みます

 

説明板がありました。

外から見ると二階建てですが、内部は三階建になっていて、一階は秩父三十四観音、二階は板東三十三観音、三階に西国三十三観音、併せて百体の観音様をお祀りしています。~(中略)~天明三年(1783)夏に起きた、浅間山浅間の大噴火の犠牲者供養のために建てられました。

 

階段はまだまだ続きます

あれ、狛犬がいる

 

本庄市重要文化財3点の説明板です。

 

唐銅造大日如来坐像です。

地元の鋳物師の作だそうです。

合掌

 

百体観音堂の向拝には、鰐口です。

日本一の大鰐口と言われているそうです

優しく鳴らして合掌

彫刻も見事です

 

御堂の脇の入口から、いよいよ児玉のさざえ堂参拝です

ここは、児玉観音霊場一番札所です

御朱印は、さっき観光農業センターいただいて来ました

 

 

(つづく)

 

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青島の風景2016(中国紀行2016・その12)

2023-06-20 15:35:28 | 中国紀行2016

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、昨日と同じように、赤柴の老犬プーちゃんの前を通って、堀之内の西を歩いてきました。

今朝は、キジの姿はありません

堀之内に戻ると、完熟した梅の実がまだいっぱい落ちています

この梅の実の落ちている空間が、本来の道だったそうです

道がまっすぐになって、忘れられてしまった空間です

もったいないけど、仕方がないね。

ひめちゃんちのミニドッグランにある梅の木も、黄色くなった実が落ち始まってます

 

今年はアブラムシに完敗のヘメロカリスも、大輪の花が咲いてくれました

 

 

 

 

2016年11月27日、青島(チンタオ)市内で昼食です。

残念ながら、食事の写真はありません。

3人目のガイドさんのお店の人とのやりとりを見ていて、ここは彼の地元らしいという感じを受けました

 

 

日付が11月27日なので、昼食後の散策でしょう。

現代的だけど、ちょっと異国情緒のある青島の風景です

99年間、ドイツの租借地だったという青島の風景です

いろいろな影響を受けたでしょう。

 

 

 

ホテルの売店で、小さな小さな青島ビールの6本パックを買いました

税関もOKの量と言うことでした。

家族にも一番評判のいいお土産で、ほんとうにおいしかった

空港で安いからと青島ビール一箱買ったおばさんは、機内持ち込みに苦労したようです。

 

青島に一泊して、青島流亭国際空港から帰国しました。

あの空港は現在は閉鎖されて、新しい空港が出来ているそうです。

時は流れています

 

7年近く前の記憶に、お付き合いいただきありがとうございました

 

中国紀行2016・完

 

 

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飛廉(ひれん)と斉の長城(中国紀行2016・その11)

2023-06-19 13:41:43 | 中国紀行2016

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内の西の方を歩いてきました。

赤柴プーちゃんの後ろのたんぼ道で、ハンターの本能が目覚めたようです

ひめちゃんの耳がピーン、タバちゃんはクンクン

アタチも気になります。

 

キジのご夫婦(?)が去って行くところです。

 

帰り道、黄色くなった梅の実がたくさん落ちています。

拾う人もなく、毎年たくさんの実をならせている木です

 

クンクン、かすかに「にほひ」を感じます

そういえば、ひめちゃんちの先住犬たちのお墓を荒らしたのも、キジでした。

キジは、結構たくましい鳥なのです。

 

 

 

 

(2016年11月27日)

午前中、曲阜(きょくふ)近くの、どこかの博物館にでも寄ったようです

不思議なボケボケの写真が、3枚だけあります。

説明板もボケボケです

でも、かろうじて、「飛廉(ひれん)、古代銅製、湖北省出土」の文字が読み取れます

 

飛廉とは、古代中国の想像上の動物で、頭は雀に似て角があり、同体は鹿に似て豹紋があり、尾は蛇に似るいうもの打そうです。また、風の神の名とも。

 

 

 

その後、北に移動したようです。

午後、斉(せい)の長城跡です。

ウィキペディアによれば、

斉の長城は、中国の山東省の春秋戦国時代に斉に築かれた軍事的な防壁(長城)。斉と魯の国境に築かれた。

 

よく残っています。

みなさん、颯爽と歩いています

敵の来襲を知らせる烽火は、2500年前の最速の通信手段だったのです

 

ここが長城の東端、終点です。

向こうは港湾都市・青島(チンタオ)の風景です

青島は、1898年から99年間、ドイツの租借地でした

 

 

(つづく)

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続・お久しぶりの紫陽花のさざえ堂

2023-06-17 16:16:51 | 群馬県・東毛

朝から強い日射しです

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出て、天神田(字天神の田んぼ)を歩きます。

浅間山が見えます。

 

明るいので、緑内障のタバサねーちゃんにも見えるようです

タバちゃんの後ろの雑草、こぼれ種だと思うけど、すごい生命力だね

 

 

 

 

(6月15日)さざえ堂の参拝を続けます。

三階のご本尊です。

手がいっぱい

千手観音かな

合掌

 

さざえ堂補修の時に、参拝者の落書きも残したとか。

 

天女もいます。

 

あれ、全く違った雰囲気の方々です

源徳純謹書ですって

あの猫絵の殿様・新田岩松氏です

経済的な理由から、猫絵を描いたり額の題字を書いたりしていたと言うことですね。

 

わずかに開いた三階の窓から、仁王門を望みます。

上からの眺めもいいですね

 

回廊式になっているので、無事カエルの脇を降ります。

 

拝観受付に寄って、御朱印を受け取ります。

ありがとうございます

 

靴を履いて外に出ると、さざえ堂の説明板です。

多くの人が入り交じることなく、一方通行で巡拝出来るように考えられた構造なのですね

大工棟梁は龍舞(りゅうまい、太田市龍舞町)、地元の人ですね

 

 

確か、名号角塔婆(みょうごうかくとうば)があったはずです。

紫陽花の向こうにありました

この名号角塔婆は、新田氏ではなく園田氏の記憶ですね

 

今回はためつすがめつ、四方から眺めました

四面に「南無阿弥陀仏」の名号があるのですね。

合掌

紫陽花とよく似合います

 

 

紫陽花の向こうに、さざえ堂を見ながら帰ります。

百観音巡拝しました

いいことあるかな

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