フィリピン国際結婚・菜の花の主婦日記goo版

南国フィリピン便りー結婚しフィリピン在23年。22才長女、20才息子、9才末娘のお母さんである私の毎日ー

桜のバレエリサイタル

2013年06月20日 02時15分26秒 | バレエ








帰国した次の日、桜のバレエリサイタルのリハーサルでCCP(フィリピン文化会館)へ。














本番(翌日)は写真、ビデオ禁止なので
前日のリハーサル中のみ撮影を許可してくれているのです。














当日、主人がキアポ周りでフィリピン文化会館(CCP)に行ったのでマニラ湾の夕日が見られました。
マニラ湾は西に面しているので夕日なのです。











マニラ湾、結構深いらしく、大きな船が停泊しやすいようです。











海沿いに遊歩道があるのですが、
ちょっと危険な感じです。

全くの手ぶらなら大丈夫かもしれませんが、
車に鞄や現金を残しておくのも不安ですし、
だからって鞄や現金を持って歩くのも怖い。













外から見たCCP(カルチャー・センター・オブ・ザ・フィリピンス)の建物。










公演がある日は噴水が見られます。







先生達の踊りをiPhoneでビデオに撮りました。
タップの先生は赤い腰布を巻いてる人。

元々このバレエ学校を経営し、自らも教えているペリー・セヴィダル先生は国立バレエ団で踊っていて、
国立バレエ団はやはりフィリピンの民族舞踊などを取り入れたモダンバレエや現代バレエが多いし、
パリなどのコンクールで創作バレエが賞を貰う事も結構あるんです。
フィリピン文化を誇りに思ってる人が集まっている場所だと思います。

桜はずっとロシアのワガノワ式のバレエをやってきて、
年に2度はロシア人の先生にも習ったりしたので
教えるのはロシア式が気に入っているんですが
創作バレエに関しては国立バレエ団が素晴らしいと言ってます。

そして桜が習ってるペリー先生の素晴らしいところは
桜が自分の習った方法でバレエを教えてもペリー先生が習ったRAD式を強要したりしないどころか
良い所があったら自分も取り入れてるんですって。

今回、子どものバレエの振り付けも任せてもらったそうなんですが、
桜はそれをリサイタルが終わってから言うので

「え、どれが桜が振り付けたバレエだったの~?」

状態で、もっと早く言って欲しかったです。

桜が踊ったのはお見せするほどのものではないんですが、
カメラを使ってビデオを撮ったら結構容量が大きくなってしまったらしく、
パソコンに落とそうとしても「残容量が足りません。」と出て来て落とせません。

ビデオを撮っている最中に突然、メモリー不足で勝手に終了してしまうし、
こういう時は新しいSDカードを買って行くべきですね。
大失敗でした。

セカンド・チャンス下さい~!

と叫びたかった・・・。

リサイタルは大成功で、夢のような1日でした。

マニラにあるもう1つのバレエ学校「ステップ」のリサイタルも殆ど同じ頃にあったんですが
あまりの長さに(本当かどうか分かりませんが6時間とか??)見ている人は大変だったよう。
(と桜のリサイタルの時に知らない人が立ち話をしているのを聞いてしまいました。)

「ステップ」バレエ学校に新しく先生として働き始めたご夫婦の先生は桜が7年生の時に教えて頂いた先生達で、
彼らも元は桜が高校生時代に奨学生として居たロシア式のバレエを教えるバレエカンパニーの出身。
彼らはバレエ教師としては素晴らしいと思うのですが
バレエの基礎を教える以外の部分は苦手なのだと思います。
例えば踊りの振り付けとか、マネージメントの部分である時間の調整やまとめ方など。
桜も個人レッスンを1年ほどして頂いた事があったんですが、
結局、コンクールに出ようと言いつつ、応募する曲も踊りも何もせず、
気づいたら〆切り過ぎてた・・という感じで、
と言うか応募で踊る踊りさえ教えてなかったですし、
やはり今までバレエ団員として上から言われた通りに踊って来た方達だったし、
彼らがバレエカンパニーに居た頃は有能なマネージャーが居たようだったので
そう言った意味ではマネージメントには不向きなんでしょう。
そして職業舞踊家という感じでカンパニーで扱われたので
非常にドライに仕事する人達です。
私もあんなに1年間お世話になって感謝しているのですが音信不通。
彼らは前のカンパニーで規約に反した事をした生徒をかばって裁判でカンパニーに不利な証言をしたとかで
再度雇ってもらえなかったらしく、そのカンパニーに桜が入ったので距離をおいたのだとは思いますが。

ペリー先生の場合は先生としてきちんと教えてくれている、という他に
一人ひとりの生徒達を自分の子どものように可愛がっている人格者。
しかも音楽の選曲とか、舞台の構成など芸術家仲間の友達とあれこれ分担して
毎回ユニークなステージを創り上げているので
子どもの発表会なのに舞台として楽しめるステージ。

彼女の人徳のせいなんでしょう、
集まって来る衣装の専門家、証明の専門家、海外のバレエカンパニーで昔プロとして活躍していた人、新聞にバレエ評論を出している人など、多くの人の意見を参考にしながら、自分の舞台を創っています。

彼女は踊り手であると同時に舞台監督でもあり、芸術家でもあり、子ども達のお母さんやお友達でもあります。





長女桜のバレエ発表会リハーサル動画

2012年05月20日 07時10分14秒 | バレエ
土曜日、発表会の初通し稽古でした。
実は家を出るのがちょっと遅かったのに運転手さんが出たとたんに「ガソリンが入ってません」なんて言うのでガソリン入れたりしてて
通し稽古には間に合ったけど5分遅刻。

ここのバレエ学校の先生は本当に約束の時間ぴったりに始めます。
(フィリピンでは珍しい)

桜も桃ちゃんも出てるのだけど
何せ凄い人で、あ、ほらマカティ市長が無料で習わせてる貧しい子達がわんさと居るので、
人ごみをかき分けて中に入って桃ちゃんを廊下で着替えさせ・・

なんてしてたからプログラム前半のジゼルが始まっても
写真やビデオを撮る落ち着いた気持ちになれず。

かなり経ってからiPhoneを取り出しました。

桜はカンパニー時代、パワーハラスメントにあって本当に辛い思いをした。
パワーハラスメントって仕事(自分の生き甲斐、やり甲斐)とお給料が絡んでるので難しい。
苛める上司もそれをわかった上でやってるわけだけど。

桜よりずっと長くカンパニーに居てもっと踊れる先生達だって役を貰えない、
まるで舞台では群舞しか踊れないように客に思わせる役しか貰えない、っていうのが現実だった。
しかも公演が重なると基本の稽古の時間がなくなって
酷いと1日20分しか稽古せずに舞台のリハーサル突入だった。

レニングラードバレエ学校でたった1年とは言え学んだバレエカンパニーを創立したリサ・マクハさん、
自分の栄光だけしか考えてないからその辺はおざなり。


なので今のバレエ学校は本当に天国。
先生は素敵な人だし、
努力したら努力は認めてもらえるし、
褒めてくれるし、欠点も指摘するし、
生徒が出来ないと思ったら時間を延長して(無料で)教えてくれるし。

今回、桜はリード役をいくつか頂いていたので驚きました!
何も言わないのだもの。



いつものガラス越しの中二階からの撮影でうるさいんですが・・。

これは「ジゼル」

ビデオの中に手前から奥に向かってクルクル回っていくのが桜です。










このバレエ学校に移って来て初めて始めたコンテンポラリーダンス。
ジャズダンスのような感じかな。

桜は白いTシャツに黒いショーツ。最初は右下あたりにいます。











ここでは白い袖無しブラウスに裏地が赤の黒いスカート。






本当に楽しそうに踊るので見てる私まで嬉しくなりました。
本当にここに移って来て良かった!

桃ちゃんはまだバレエは先月始めたばかりだしまだまだでした。
でも来るのは凄く楽しみにしてます。


余談ですが、マカティ市長が無料で習わせてる貧しい子達。
桜が言うには凄くうるさいんですって。
桃ちゃん達もちょっとうるさい事があるみたいなのだけど、それに輪をかけてうるさいし
注意しても聞かないそう。
しかも、桃ちゃん達はうるさい(遊んでる)だけなのだけど
彼らは稽古場に来ると

「ああ、何て暑いの、ここは」
「疲れた~」

って不平が多いんですって。

何でだろう。
子ども達って不平不満言いますか?
家は言いません。

そう言えば不平不満を上手に言ってたのは息子のクラスメートで自称貧しいライアン君でした。私はすっかり騙されて色々やってあげてたけど。
彼らは不平不満を言うと同情をかって得すると思って言っているのか、それとも親も周りも皆、不平不満が習慣化してるのか、その両方か知りませんが、
そう言えば家のメイドさんも不平不満を言って1つの仕事しかする時間がない、って私(雇い主)に訴えるの上手です。

そして今、メイドのお料理を作ってるメイドさん(カモメのジョナサンってあだ名)が1週間、田舎に帰ってて
それでわかったのだけど
メイドさんって本当にお料理が作れない。

と言うかお料理が作れないのはメイドさんだけじゃなくて金持ちもそうだけど。

カモメがよく「食事の時間になるとメイドの部屋のテーブルで皆が座って待っててご飯をよそいに行ったりもしないからイライラする」って言ってた彼女の気持ちが分かりました。
と言うのは私はメイドの食事を作ってあげたでしょ、あのアドボ。
なのにそれを食べないで私が一晩オリーブ油やチリソースでマリネにしてからオーブンロースとしたチキンの残り(殆ど一羽)を食べちゃったのです。
アドボには飽きたからだって~~。

残り物は私たちが食べなくなったら食べても良いよって言ったのです。
でもそれは2度も3度も食卓に出して、皆が飽きてしまったらね、と言ったのにその部分は聞いてなかったのか、
元々読解力や文章力がないから理解出来ないのか。

なんかど~っと疲れた。


いつも応援有り難う御座います!


ハチャメチャだけど楽しいバレエの発表会練習風景

2012年05月17日 04時39分19秒 | バレエ
お料理を手伝ってくれてるメイドさんが15日(火)の早朝に田舎に帰ってしまってからちょっと忙しい毎日が続いていています。
主人は私がメイドさん2人と運転手さんの食事まで作るので

「自分達で作らせろ」

って怒ってるわけです。

でも昨日、通いのメイドの花子さんがフィリピンの豆のスープ「モンゴスープ」に色々な野菜やカボチャを入れて作ってくれたのに味の素を大量に投入したので私は一口食べて味がおかしくて食べれず、私はモンゴ豆もカボチャも全部オーガニックの無農薬野菜を買ってるのにメイドだけが食べる羽目になったので、ちょっと悔しいでしょう?

日本人の駐在員さん達の中には現金で支給して自分達の食べ物をやり繰りしてもらってる人が多いと思うのですが、前にそれを何度か試したら現金が欲しいからって食費をケチるので風邪など引きやすくなって、風邪引かれたら子どもや私たちにうつるし・・、それでまた食事支給にしたんです。

お陰で誰も風邪などひかずにいてくれる。やっぱり食事って大事。

「フロリダで怪獣2匹と、時々ワニ?」のブログを書いてるreeさんがコメントで「コックさんが居てくれたら~、でも自分の味付けじゃないと・・」って書いて下さったけど、ほんと、そこですよね。

お料理を他の人に手伝ってもらっても自分の味付け、調理法にこだわりがあるので。
それこそ塩加減も家庭によって違うし。





洗濯も自分でやるようになってストレスがかなり減ったんだけど、
息子に洗濯させるのはすっご~く大変。
今またゲームに夢中で乾燥した洗濯物を自分のキャビネットにしまわずに籠に入れっぱなし状態。
もっと前から教えるべきだったけど洗濯機を付けたのがつい最近で私だって自分で自分の洗濯出来ない状態だったし、済んだ事を言っても仕方ない。
ま、根気よく教えます。



夏休みもそろそろ終わりですが(フィリピンは6月が新学期)、
桃ちゃんは殆ど毎日、バレエ学校に楽しく通ってます。

バレエとジャズダンスを夏休みに習ってるんだけど、
ジャズダンスの練習風景をビデオに撮ってみました。



こんな風に二階の窓から下の稽古場が覗けるようになってて
私は椅子の後ろに立ってビデオ撮ったので
前に座ってるメイドさんの雑談がうるさくビデオに入ってしまい見辛いビデオになってしまいスミマセン。


揃ってないし、ハチャメチャだけど
楽しそうなのが嬉しい~。






絶対改善されないまま発表会に突入すると確信。
大勢居るから一人や二人間違えても、いえいえ、半分の子が間違えても迫力で観客を魅了出来そう~。
細かい所にうるさい人はイラっとしそうですが。

ちなみに最初は大きい子が踊って、
次に桃ちゃん達が踊って、
次に小学生くらいの子達で薄いピンクのお揃いのTシャツを着た大勢の子が出てくるのだけど
彼らはマカティ市長がスポンサーになって無料で通ってきてる貧しい子達なんですよ。
彼らも一緒に発表会に出るしプログラムにも載ります。
マカティ市は駐在員や外資系企業の多い市なので市の税収も多く、マカティ市に住んでいるだけで医療が無料だったり、様々は福利厚生があるらしいです。







ところでず~っと以前にちょっと触れた「怒り」についての本、
とても良い本なので紹介します。(洋書ですが)

こちらのリンクからアマゾン(英語)のサイトに行って
本をクリックすると中も少し読めます。

Beyond Anger: A Guide for Men: How to Free Yourself from the Grip of Anger and Get More Out of Life [Paperback]
http://www.amazon.com/Beyond-Anger-Guide-Free-Yourself/dp/1569246211


この人、少しの事でもイライラしたり怒ったりしてたそうなんですが
ちょっと批判されただけでも凄い辱めを受けたと感じて怒っていたのです。
運転してても「こう運転するべき」って方法で他人が運転してないと怒ったり。
そして世界の殆どの人は偽善者で、自分の利益の為に相手を利用しようとして平気で嘘を言うと思ってたり。
(これ、うちの旦那っぽい)

この方、ご自身が心理学者でセラピストだったので
それで怒りをコントロールする専門のセラピストとして働きながら自分の怒りについても変えていったことを本にしました。

彼の奥さまは彼が怒るかもしれないので腫れ物に触るように彼を扱ってきて
結婚10年でもう耐えられないからこのままだったら離婚するって言われ
真剣に自分を変えなきゃって思ったらしい。
そして結婚20周年を祝った時に最初の10年から比べたら後半の10年はずっと良かったと奥さま。

彼の前書きのこんな言葉もちょっと息子と重なる。

「Angry men are terrible self-promoters」

私はこの本を読んで少しでも息子の助けになりたいと思って買ったけど
(本当は本人が読む方が良いと書いてあるけど)
実は主人と付き合う上でも役立ちそう。

また少し読んだら紹介していきますね。



いつも応援有り難うございます!


バレエの発表会の写真撮影+セレンドラでの外食

2012年04月23日 02時33分04秒 | バレエ
またバレエ記事です。

今日は日曜日。本当は習い事はない日だけどバレエの発表会の写真撮影でした。




桃ちゃんのクラスは午前9時50分集合。





午前9時40分に到着して長女の桜が急いで髪を直してたら
桃ちゃんと同じ赤いレオタードの子ども達が既に写真を撮ってて驚いて先生に

「まだ髪を直してるんです~」

同じ赤いレオタードでもマカティ市長が選んだ貧しい地区のバレエ奨学生で
桃ちゃんのクラスじゃなかった!(ホッ)





子ども達は自分の撮影順番を待って待機。







やっと桃ちゃんの番です。
前列の右から二番目が桃ちゃん。
(午前10時20分でした)

この髪の長い先生ね、桜が5才か6才の時に国立CCPバレエ団のバレエ教室で桜のバレエの先生をしてくれてた方なんです。
ナオミ先生って言うのですが、アメリカでバレエを踊っていてかなり長い間帰って来なかったんですよね。
ナオミ先生が帰ってきてまた桜や桃ちゃんのバレエ学校で教えてるって偶然だけど嬉しいです。









桜が抱いてるのは家の熊ちゃん(チワワ)の弟の犬(バレエの先生の犬です)。
皆に撫でられてアイドル~♪









クラスの写真の合間にソロの写真を撮っていきます。









今度はモダンバレエクラスの写真撮影。
桃ちゃんは前列の左から二番目。

小学校の制服のスカートを穿いてます。
(お下がり)








あとの2匹もバレエスタジオの棚の上で先生のメイドさん達にお守りしてもらって
とっても大人しい~。
(誰にも吠えたりしませんよ)








今度は桜のモダンバレエの写真撮影。
後ろの白いヘアバンド、白いブラウス、水玉のスカートが桜。
(私の20代の頃のスカート)








桃ちゃんは犬がいるから退屈しないで待ってました。








あ、でもやっぱり退屈して逆立ちとかしてた~。








日本の「せっせっせ」みたいな遊びをしたりも。








桜のクラシック・クラスの写真撮影。
後ろで手を高く上げてる左側が桜。









やっと最後の撮影。
桜と桃ちゃんの撮影です。これは実はプログラムのページに載せるのだけど有料です。(強制ではない)
先生の発表会収入の足しになります。









桜が選んだポーズはこちら~。
ポーズは自分で考えてもいいし、先生に考えてもらってもいいです。
今年のテーマは1970年代のデニム服装でした。







午後4時に撮影が終わってフォートボニファシオのハイストリートで主人と待ち合わせしてたらこんな動物を連れてる人が・・・
(しっぽがネズミみたい?)







たぬきの仲間ですって~!
(ペットとして飼ってるそうです)








主人と合流してセレンドラの自称アメリカン料理屋「チェルシー」で夕食。







フォカシア・パン。イマイチでした。







この黒ビールは美味しかったです~!







桜が頼んだ苺レモン・アイスティー。








生臭さがちょっと残って気になったムール貝。
主人は美味しいって言ってたけど。







主人が頼んだステーキは薄味過ぎて、しかも固い肉でした。
なのに値段が1500ペソ(3千円)なんて驚き。







桃ちゃんはお腹が空いてたから気に入ってたけど
すご~くイマイチのスパゲティーでした。







他にサラダも2種類頼んだけどどちらもイマイチ。
と言う事で私はこのレストランはお勧めしません。




いつも応援有り難う御座います!
今日は1日外に出ていたのでコメントのお返事はもう少しお待ち下さい。



フィリピンのバレエ学校

2012年04月21日 08時26分39秒 | バレエ
土曜日の朝です。

土曜日と言えば主人が自転車で遠乗りに行く日。
朝5時に会社の運転手さんがアルバイトで家に来るのでドアを開けてあげるのは私の役目。
(メイドはまだ寝てる)

運転手は持って行く自転車を車に取り付ける台を装備したり、自転車やツールを積んだりしなきゃいない。

それから主人の朝食作り。

でも昨日は疲れて珍しく午前3時半まで寝ちゃいました。

と言う事でフィリピンのバレエ学校について書きます。興味のない方はスルーでお願いします。

その前に、昨日桃ちゃんがバレエを待ってる間に保護者の待合室(ガラスで稽古場が覗ける)から見たリハーサルの様子をビデオで取りました。
6月2日がリサイタルなのにもうお稽古始めてます。

この先生は何でも早くから始める先生だそうで桃ちゃんもリサイタルの練習始まってて家で楽しそうに踊ってます。
このジゼルを踊ってる子は14才だと桜が言ってました。日本から上手な子が来るとリサイタルでソロを踊ってくれたりもします。日本では多分普通でもフィリピンではとっても上手な部類に入るんですよね。







フィリピンのバレエ学校は色々あるのだけど知ってるだけ書いてみます。


国立CCP(カルチャーセンター・オブ・フィリピン)バレエ団付属のバレエ学校

・・・桜はここに4才くらいから10才くらいまで行ってたかな。組織は政府なので政府体質もあり。先生は団員がアルバイトで教えてるので当たり外れあり。
  年齢が上がって奨学生などに選ばれると毎日のお稽古が義務づけられますが、一般の人は普通は土曜日のみのお稽古、後は今は分からないけどレベルが上のクラスは有料で平日もあったかもしれません。
  クラシックとモダンの両方します。




バレエマニラカンパニー

・・・桜が13才から19才までお世話になったバレエカンパニー。ロシアのヴァガノヴァ式を取り入れてるのはここだけ。年に2回ほどロシア人のバレエ講師も来るけれどカンパニーや上級レベルのみ。
  リサ・マクハ・エリサルデというロシアに1年留学してた人が設立。エリサルデという遊園地のオーナーと結婚し遊園地内に劇場を作ってもらった関係で遊園地の無料バレエ公演を契約で義務づけられていて、そのせいでバレエカンパニーの定期公演(年に3回)の他に毎週末(金土日)に30分の短い公演を団員がするのでリハーサルなどで団員や上級レベルの生徒が超多忙。なのでバレエ学校にはあまり力を入れてない。
ただ先生によっては教え方は悪くないです。レオタードの色指定があるが販売はしてない。



フィリピンバレエシアター(電力会社メラルコ劇場拠点)

・・・よくは知らないのだけど桜が無料レッスンをやってて誰でも参加出来ると言っていた。ロシア人の先生がいるらしい(?)ただバレエ団としては今はあまり活動してないようです。もしかしたら無料じゃなくてオーディションで優秀な生徒を取ってるのかもしれません。



ペリー・セヴィダルバレエ学校

・・・今桜と桃ちゃんがお世話になってるバレエ学校でマカティにあります。先生がとても熱心で一人で教えてらっしゃるので私は気に入ってます。日本人の生徒さんも多いみたいです。昨日は大人のバレエをしてる日本人の方に声をかけられてとっさに日本語が出なくて困りました~。

連絡先は「PERRY SEVIDAL BALLET MAIN STUDIO」 住所:8883 Sampaloc Avenue San Antonio Village Makati Metro Manila Philippines
電話: (メトロマニラ市内から) 5230870




ハリリ・クルスバレエ学校(ケソン市)

・・・桜が6才くらいからバレエマニラカンパニーに移るまでお世話になりました。楽しくバレエをしたいならここが良いかもしれません。ただし基礎はしっかり教えてくれません。バレエ学校と言うよりはバレエの名前でビジネスしてる方で、年に3、4回リサイタルがあって子ども達は大喜びですがオーナーさんはリサイタル費用で稼いでる感じ。色々な学校にも出張して教えてるので桜が居た頃はリサイタルが2日に渡って1000人くらいの子が参加し、リサイタル時間も6時間とか超長かったです。レオタードやサッシュという腰に巻くリボンもここで買った物を使用しないといけない仕組みになってます。



あとは学校内に出張してる小さいバレエ学校は沢山あります。モールの中にも探すと空手道場やエアロビックスとシェアしてたり、先生も1人でやってるのから数人でやってるのまで色々。パシッグ市のセントポール大学付属小中学校内のバレエの先生は良いという話しですが一度電話したらもうお年の先生で自宅の教室は土曜日しか開けてないって言ってました。ケソン市のウェルカムルトンダの近くのあるらしいですが言った事ないです。
   

フィリピンに新しくオープンしたバレエ店レペット

2012年04月13日 23時04分24秒 | バレエ
(今日はパンガシナン地方に主人の会社の旅行に同行して不在なので予約投稿です)




水族館でのパーティーの後、桜の希望でグリーンベルトに出来たフランスのバレエ店へ。

「レペット」







桃ちゃんのサイズのレオタード見つけ~!
と思ったけど値段が4千ペソ近くて(日本円だったら8千円とか)断念。

そんな高いレオタード買いたくないです。今桃ちゃんが使ってるのは500ペソ(千円くらい)。







有り得ないレオタードのデザイン。こんなのバレエ習ってる人は買いませんよね?
(え、買いますか?)






元々は靴のお店だったのかしら。靴がやたら多いです。
買う気がないので値段も見てない私。








バレエシューズ、トウシューズの他にもバレエ用品いっぱい売ってました。

桜が一言「これならチャコットの方が絶対にいい」

2月にボリショイとKバレエカンパニーの公演を観に日本に行った桜は渋谷のチャコットのお姉さんにとても親切に対応してもらって凄く感動したんです。店員さんだけでなく、品物も、使いやすさもチャコットがお気に入りの桜です。








廊下にはレペットの歴史を説明した立て看板がありました。
何も買わないでお店を後にし、次はいよいよイースターエッグハンティングへ。



いつも応援ありがとう御座います!