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フィリピン国際結婚・菜の花の主婦日記goo版

南国フィリピン便りー結婚しフィリピン在23年。22才長女、20才息子、9才末娘のお母さんである私の毎日ー

大学の講義で使う小説本探し

2014年03月28日 03時54分13秒 | 国立フィリピン大学




フィリピン大学は前回ブログに書いたように8月始まりとなったのですが
(どうも東南アジアの国々のいくつかでそう合意したらしい)
今年度まではまだ3月が学年度の終了。

でもまだ4月の始めまで提出物とか、テストとか色々あるみたいです。
今は試験週間で、息子虎次郎は明日、一般教養の英語のテストなのだけど
夕べ突然、コピーした小説がないと言い始めた。

家中探したけどない・・・。

その小説と言うのはラテンアメリカで書かれたこちら。

「The Death of Artemio Cruz 」 January 1, 1964
著者: Carlos Fuentes
(アマゾンサイト)


また学校に行ってコピーしてくると言って
息子は早くに大学に出かけて行ったけど
既になかった・・・。

フィリピン大学って各学部にコピーセンターがあって
(廊下にコピー機が置いてありお姉さんが複写してくれる)
先生は自分の教員室の近くのコピーセンターに一定期間、本や教材を置いておき
学生が複写出来るようにしてくれるのです。

だから先生はもうオリジナルの本を引き取ってしまったのでしょうね。
虎次郎の英語のクラスは全部で5人しか居ないそうだし。
(人気がない先生なのかしら)

そもそもフィリピン大学では一般教養の英語に英文学や英語で書かれたその他の言語の文学を取らなくても
英語の劇とか、英語のスピーチとか他の学生にとってはもっと簡単に単位も点数も取れそうな講義は色々あるわけなのです。
虎次郎は人前で話したり、対話したりするのは嫌で
苦手な文学を取ったんですが。

この本、ネットで調べたらフォートボニファシオのフーリーブックト書店にあると書いてあったので
確認の為に電話したら音声で

「ただいま忙しいので電話に出れません。メールをするか、発信音の後に電話番号を残して下さい。」

って。

そんなの当てにならないので
仕方なく出かけて行きましたが、
結局、売り切れでした。

きっと大学の講義で使う先生が多いので
売り切れるんでしょう。

ネットでは在庫ありって書いて「カートに入れる」ってあって
実は在庫がないなんて詐欺みたいですよね。
きっと全部在庫ありって出てきて
発注したら取り寄せる仕組みかもしれません。
売るためなら何でもありなんでしょうか。
アマゾンだってそんなずさんな事はしていないのに。

ここの書店は行けば在庫の確認をしてくれますが、
行かないと無理なのが難点。

在庫があったとしても600ペソちょっとの金額だと言われました。
アメリカドルで$13以上。
アマゾンでは$6くらいなので
倍以上ですね。

ないものは仕方ないのでついでに桃ちゃんが読みそうな本を買って帰りました。
桃ちゃんは最近、テレビば~っかり見ていたのだけど
フィリピンサイエンス時代のママ友に

「本を一緒の時間に読む(親子で別々の本)時間を作る」
「本の内容を子どもに語ってもらう」
「その内容の一部で寸劇を作って一緒に演じる」

のがいいわよ~と言われて
一緒に書店に行って本を買ってきました。

それ以来、桃ちゃんはテレビの存在なんて全く忘れてしまって
本にはまっています。

虎次郎に関しては試験の2日前に読み始めようとした自分が悪いというか、
それまでコピーがなくなってることに気づかなかった自分が悪いわけだし
ネットで小説の一部を見つけたけどパスワードがないと複写出来なくて
ちゃんと読むなら有料でもいいけど
どうもネットで要約やあらすじを見つけたみたいなので
またゲームしたりアニメ見たりしてるし
放っておくことにしました。

落としたらまた取ればいいって本人も言ってたし。

あ、落としたらまた取れば良いと言ってたのは「英語」じゃなくて
「機械工学」の授業でした。

と言うのはある時、試験があるから運転手さんを貸してと言われていたのですが
桃ちゃんのお迎えと重なったので
私が早めに出て午後3時に桃ちゃんの学校に着いて
息子の虎次郎は4時に出る(5時から試験)と言ってたので
オルティガスから1時間で戻れると思っていたら
うちの運転手ってそういえば渋滞だと一番混んでる車線を走る人だったのを忘れていて
自宅に戻ったのは5時近かったみたいなのです。

運転手は途中で家に電話して間に合わないと伝えたけど
それだと徒歩で大学に行くしかなくて
息子は4時半に家を出たけど
試験会場に着いたのは5時数分前。

その時にサイエンティフィック計算機を忘れたことに気づいたのです。
取りに戻ったら試験は0点なので
試験を受けて、それでも100点満点で22点は取れたけど
他の試験などの結果も合わせて平均を出していくので
1つのテストが低いと足を引っ張って合格点に達するのが大変なのです。

この先生は全く教えないので有名な先生だそうだし。

だから、もしかしたら落とすかも・・・
ま、もう一度取ればいい、って言ってたんですよね。

でも結果は最終試験でクラスで1番の成績で合格でした。
1番って言っても30人の中の1番ですけどね。
合格点を取ったのは9人だけで
後の21人は落第でもう1度取り直ししなきゃいけないようです。

教えない先生にあたるとそうなっちゃいますよね、きっと。
虎次郎も自分で勉強したらしく
全く授業に出て来てない生徒も合格してたから
自分も授業に出ない方がもっといい成績取れたかもなんて言ってましたが
(出席も取らないらしくて)
実際どうなんでしょうね。

家に居るとコンピューターの前に座ってるだけなので
外に出て授業に出たり、教室まで歩いたりする方が
私は健康の為にいいと思うので出て欲しいです。
授業が役に立つかは分かりませんが。

小説の話しに戻りますが、
かなり有名な小説みたいなので
もっと早く分かればアテネオ大学の図書館とか、
あるかもしれないと思います。

でも複写には私は反対。
やっぱり著作権があるし、
こういうのは基本的な人間として相手を尊重するべき当然のことだと思うのです。

大学の先生も当然のように生徒に複写させるのではなく
本を買うように輸入業者と話しをつけておくとかしてくれたらいいですよね。

(日本のように書店に注文すると簡単に取り寄せられないのが難点。
多分取り寄せたら3ヶ月以上かかるので小学校などは予め学校が注文しておく場合が多い)

皆が本を買えば本も流通し、
読み終わった学生が古本としてまた売ったりもするでしょうし、
本は決して買って損はないと思います。

今はEブックなどもあり、
この本もそれで売られてましたが
桃ちゃんが近視になったのはiPadのせいで
眼科医もパソコンとタブレットは目を本当に悪くすると言っていたので
個人的にはやはり印刷物が好き。

公立の図書館などもここにはないし、
本を読む習慣がない子ども達がどんどん育っていって
きちんとした文章も書けない人が多いのは残念。

本を読まないのは遺伝ではなく環境で、
読む事でどんどん見聞を広めて
広い視野で物事を考える人になれるのですから
暗記ばっかり、テスト、テストで子どもを追いつめるみたいな教育じゃなく
楽しく読んで、自分の考えをしっかり言える子ども達を育てて欲しいものです。

それには先ず、公立図書館が身近にあって欲しいです。
予算がない・・・と言うのはちょっと言い訳に聞こえます。



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<どうでもいい菜の花家の食卓>



たまたま余った材料で里芋とお豆腐を中華風に煮込んでみました。
味付けはウィーバー(中華スープの素)、酒、醤油。












プロシュートとオリーブ入りほうれん草のオムレツ。




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<つぶやき>

うちではさっきまでグアムから来た主人の友達を囲んで庭で飲み会してましたが
主人が翌日仕事だから12時までと決めて、その通りに帰ってくれました。

グアムの友達を突然うちに泊めると主人が言い出したハプニングもありましたが、
え~前に両親が使ってた部屋は今、メイドさんが使ってるのです。
メイドは屋根裏に寝てたけどマダニが何万匹って感じで増えてしまって
メイドさんは全身真っ赤に噛まれて夜も寝れないほど体中をダニが這って血を吸ってたんですよね。
直径2、3mmの目に見える種類のダニです。

じゃあリビングルームしかないのでそこにマットレスを置いてベッドを作ったけど
安いホテルに泊まるってうちの運転手に送ってもらって帰りました。
そりゃリビングじゃ休まりませんよね。
うちはゲストルームがないので仕方ないです。







フィリピン大学2014年8月始まり決定

2014年03月26日 00時51分09秒 | 国立フィリピン大学



今日は時間がないのでこれだけ・・・。

フィリピン大学マニラ校はとうに8月始まりを発表していたのに
ディリマン校は3月24日夜にやっと発表。

フィリピんは夏休みが長いので
夏の2ヶ月弱で1学期分の講義を終わらせられる集中講義を行うんですが
その場合、6単位までしか取れないという規則があります。

息子の虎次郎は化学(5単位)をこの機会に取りたいけど
まだ履修に当選してません。

そして今回の発表では今年に限っては
4、5月で1学期分の夏期講義、
6、7月にもう1学期分の夏期講義をするけれど
4、5月に取った人は6、7月には取れないという発表らしいです。

もっともちょっと誰かが不平を言ったりすると
さっさと変わるフィリピン大学なので
まだまだ分かりません。

6、7月ならアメリカの夏休みと重なるので
息子に何か面白そうな夏のワークショップなどに行ってみたらと言ったけど
興味がない様子。

一番いいのはやっぱり大学で講義を取ることですよね。

3月に高校を卒業する生徒でフィリピン大学に行く人は
4ヶ月の長い休みになりますね。

他の大学は来年から8月始まりになるらしいんですが、
小学校~高校までの新学期もずらすのかしら。

出来れば皆で一斉に変えたらいいと思うんですが
今年の4月は気温が40℃になると言われているとかで
4、5月はまだ暑いので
休みを調整出来ないのかもしれないですね。








ピアノの調律とフィリピン大学音楽部

2014年03月16日 05時06分53秒 | 国立フィリピン大学


<フィリピンでの調律について>

フィリピンには調律専門学校のようなものはなくて
経験だったり、会社が海外に研修に出したり色々なんですが、
音感が悪い人だと海外で学んできてても駄目だったりします。

今まで色々な調律師さんを試したんですが
なかなかいい人に出会えませんでした。

一人ずっと調律してくれていたおじいちゃんが居たんですが
数年前に亡くなられてしまい
その後、何人か試したんですが
調律したばかりなのに音がくるっていたりして・・・。






今回の人は調律について説明しながらやってくれて
調律だけでも4時間。














ピアノの構造の模型も持っていて
色々説明してくれました。












ハンマーから離れているのに寸法はどうするんですか、と聞いたら
この模型を持って長さを確認して実際に正確に打つように設定するんだとか。














でもかなり音が低かったので
調律した後からどんどん戻って行くので
結局、2日間かけて修理して
また調律したけどまだイマイチです。

近々また調律に来てもらって
その時に色々リクエストしようと思います。

やっぱり弾いてて突然不協和音が聞こえると
ど~んとテンション下がります。



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<フィリピン大学音楽部>

ところで、フィリピン大学音楽部の受験について面白い事を発見。

と言うのは、先日、オーディション(実技試験)をしてる高校生が沢山外の廊下で待っていたじゃないですか。
それでピアノの先生に聞いてみたのです。

そうしたら驚いたことに、
フィリピン大学の音楽部と美術部はフィリピン大学の入試を受けなくてもいい仕組みなんだそう。

もっとも受けてもいいらしいですが
入学には必要ないみたいです。

フィリピン大学の入試は「UPCAT」と呼ばれているんですが
全国のあちこちで受験出来るので
8万人くらい受験するんじゃないかしら。
結構難関です。

内申書が30%だか35%だかの成績になるので
公立校や小さい学校で良い点を出す学校から来た人は若干有利です。

その入試をしない代わりに
「College of music」で独自に試験をしているというわけです。

美術部(college of fine arts)もそれは同じと言ってました。

あ~だから以前、うちに下宿してた女の子がアテネオ大学からフィリピン大学に編入したいので
桃ちゃんのギターの先生に音楽教育科の入試について聞いたら
ソルフェージュ、聴音(聞き取り)、音楽理論、歌、楽器1つが弾けること(レベルは音楽教育ならそんなに高くないと言ってました)って言ってたんですね。

いわゆる普通の学科の試験はないみたいです。

ピアノの先生が言うには
カレッジと呼ばれてるけど実際には学士号は取らない仕組みで
とにかく最初にピアノ科とかギター科とかダンス科とか
(何故かダンス科がある)
一般教養を除いた
専門課程だけ全部終了して卒業証書(ディプロマ)を貰って
もうそれだけで就職することは可能だそうです。

そしてその時点で今度は学士の資格を取る為の一般教養を履修することを許されるので
それから1年かけて全部の一般教養を取るとか。

でもネットで調べたらフィリピン大学の入試を受けて合格していたら
最初から学士を取る一般教養を履修させてもらえると言ってる人もいて
ただその掲示板は2008年の書き込みだったので
実際にはどうなのか分かりません。

ディプロマ(卒業証書)は学士じゃないので
卒業してから修士とか博士号を取りたい人は取れませんから
将来の為に一般教養を履修して大学学士を取得する人もいます。

一般教養と言っても数学とか一番易しいレベルで
中学生レベルくらいだってその先生は言ってました。

息子の虎次郎は数学17と言うのが一番最初だったんですが、
と言うか虎次郎は夏休みに6時間のテストを受けてこの数学17は免除してもらったけど
そんな高度な数学は全然要らないのでやらなくていい仕組みになってるそうです。

普通は大学って最初に一般教養を取って
それから専門課程じゃないですか。

でも一般教養しなくても卒業出来るって変わってますよね。
専門学校みたいですね、と言ったら
まあ、そうよねと言ってました。

ただ「カレッジ」って呼んでるので
一応、卒業証書を見せたら大学卒業みたいに普通の人は思わないかしら。

修士とか取らないのであれば
それで全く問題ないとは言え、
ちょっとごまかされてる感じがしちゃいます。

多分・・・フィリピンの他の音楽部は一般教養が先の普通の大学形態を取っているんじゃないかと思うんです。

有名なところでサントトマス大学の音楽部と、
セントスコラスティカの音楽部があります。

「他の音楽部のピアノレッスン室はアップライトのピアノがあるだけで
しかも音がずれてるし、鍵盤もちゃんと鳴らないのでびっくりしたわ。」

とピアノの先生が言ってたんですが
私も昔、セントスコラスティカの音楽部に行った事があって
そんな感じでした。

そういう意味ではフィリピン大学の方がまだマシかも。
家で練習するのはアップライトでも
レッスンはグランドピアノが2台欲しいですよね。
なければせめて1台でも。

セントスコラスティカの音楽部で教えてるピアノの先生が
大学の管理部が良いピアノは鍵をかけて特別な日以外には誰も弾かせないようにしてるから・・と嘆いてたし。

弦は弾き過ぎても傷むけど
弾かなくても傷むんじゃないかと何となく思うんですよね。

あ、でもフィリピンの人でたまにピアノを叩いて弾く人がいるので
(有名なセシル・リカドってフィリピン人ピアニストもピアノに恨みでもあるかのような叩き方で彼女には繊細さがない)
そういう学生がバンバン叩いてると傷むかもしれません。

それと、日本のように音楽(楽器にしろ作曲にしろ指揮にしろ)をすることが一般的じゃない、
むしろ生きるのに精一杯で学校にすら行けないような子どもが多い
音楽がむしろ贅沢品のような国では
子ども達はクラシック音楽をやらせたら楽しくやると思うんですが大人に余裕がないので、
好きな人は多くてもレベルはそんなに高くない生徒が多いと思うのです。

それなのにさらに学力試験があると
実技が良い人が落ちてしまうかもしれないので
音楽部としては
本当に音楽が好きでやりたい人を合格させたいから
それで実技だけの入試なんでしょうね。

しかもフィリピン大学の学費はとても安いですし。

納税証明によって学費は6段階くらいに分けられているんですが
一番高くても私立の半分から半分以下です。

でも、そうなると、
家に下宿してたアテネオ大学から編入したい女の子は
表向きは編入だけど
一般教養がなくて専門の学科だけ最初に取る仕組みだと
1年生から始めるわけですよね。

彼女は国際学部ヨーロッパ学科だったので
一般教養以外は全く違いますし。

まあ将来、学士を取るなら
履修した教科の一部、又は全部が認められて
楽ですよね。

それも専門課程が終わってからのことですが。

彼女の場合、親がもうアテネオ大学の学費を払えない宣言してるので
私立の音楽大学だと授業料が大変だし
どうしてもフィリピン大学の音楽教育科に受かって欲しいんじゃないかしら。

ただ・・その子と私はフェイスブックで繋がってるんですが
やっぱりアテネオ大学ですよね、
富裕層の子ども達が殆どですし、
高そうなレストランで良い服着た友達と撮ってる写真とか載せられていて
女の子は凄いお化粧濃いですし、
彼女自身は特別に凄い富裕層の出身じゃないせいで
尚更、アテネオ大学に居たプライドが強くて・・・。

虎次郎の高校の同級生(今フィリピン大学在)のフェイスブックの写真なんて
そんなレストランの写真も
良い服着た写真もなくて
どっかの野原(多分キャンパス内)でGパンとTシャツ姿。
可笑しい顔してたり、生徒会に入ったから宜しくとか、
資金集めの為にTシャツ売ってるので皆買って~とか。

なんか見栄とか、作り笑いとか
お化粧とかあまり縁がない感じ。


でもアテネオ大学って先生も良い先生は多いし
(さすが私立)
教え方もきちんとした大学で
学生にストレスがないように1~4年生まで同じ学科同士の人は皆が殆ど同じ履修で
時間割も決まってるし、選択科目も少しはあると思いますが
同じ学科の皆で卒業まで足並み揃えて仲間意識も強くなるし
私個人としては全く悪くないです。


虎次郎みたいに履修するだけで朝5時から夕方5時まで並んで
それでも履修出来なくて
先生に直談判に行って、
それでも取れなかったら諦めるしかないけど
その教科がどうしても取らないといけない教科だと
大学のせいで取れないのに担任に履修しないで良い許可を取りに行かなきゃいけないし、
次の学期には絶対に取れるようにまた並んで、
それで今学期は前に取れなかった物理と、今学期の物理を2つ同時に取る羽目になってて。
何処に行っても相談になんてのってくれないのです。

私なんて心配で物理の先生に聞きに行ってしまい
「なんで本人が来ないんですか。もっとも本人が頼んでも、エンジニアからの要請だとしても、レジストラー(履修科)からの要請でも僕達が教えたくないと言ったら教えませんからね。」
みたいな返事されて、
やっぱり息子が言った通り、駄目な場合は粘っても駄目なんだ・・と納得でした。

翌日、息子も含めて大勢の生徒がその前の学期から履修出来てないと物理の教員室に押し掛けて
その人数を見て、じゃあもう1つ教室を開こうかってことになったらしいです。

そんなの大学の方で現在いる生徒が次に何を専門過程で履修しなきゃいけないか分かってるのだから
その人数に合わせて講座を設けておくべきですよね。

アテネオ大学はガイダンスカウンセラーも学生の勉強以外の管理や世話をしてくれて
海外と比較しても劣らない感じだと思うので
うちに下宿してた女の子、フィリピン政府の縮図みたいなフィリピン大学に行って大丈夫かしら・・・
とちょっと心配。

私立の音楽部の方がきっと慣れやすいんじゃないかと思うけど
本人はフィリピン大学というネームバリューに凄く惹かれてるので
月謝も安いし、そこで勉強したいみたいです。

ま、若いから順応性がありますよね、きっと。
うちに居た時は犬が嫌いだったので彼女は部屋に閉じこもってしまって
彼女も犬が好きな人なんて信じられないって感じだったので
うちの家族とは全然合わなかったんです。

うちは一番動物と関わってないのは息子だけど
そのせいで犬は息子のところに行くのが好きで
息子の膝に勝手に上がって寝てたりする時もあるんですよね。
桃ちゃんは可愛がるけどしつこいから犬も大変。


声楽科だったら受かるのは難しいかもしれないですが
音楽教育科だったら理論と実技だけだし
一緒に受験するのは15才~17才の高校生なので
(彼女は19才でアテネオ大学の合唱部でヨーロッパ遠征にも行ったし)
受かるんじゃないかしら。
競争率が分かりませんが。

たださっき見た掲示板には編入生よりも新卒を優先して取る傾向があるとは書いてありましたが、
それも一生徒が言ったことなので真偽はわかりません。

楽器や声楽科などは韓国人の留学生もちらほら見かけます。
外国人は授業料が違うので
大学としては良い収入源ですよね。




フィリピン大学音楽部の詳細はこちら(英語)で以下がその内容です。

COURSE OFFERINGS

UNDERGRADUATE PROGRAMS

CERTIFICATE IN MUSIC (CM)
A 3-year purely Music Program with concentration in the performing areas of Voice, Strings, Winds & Percussion.
.
DIPLOMA IN CREATIVE AND PERFORMING MUSICAL ARTS (DCPMA)
A 4-year course of study with a heavy concentration on the applied and theoretical arts. The major areas available are Asian Music, Band Conducting, Choral Conducting, Composition, Dance, Instruments (Strings, Winds & Percussion), Music Education, Piano and Voice.

BACHELOR OF MUSIC (BM)
A 5-year course of study with a wider coverage providing a well rounded preparation for a career in music. Major areas include Composition, Conducting (Band, Choral and Orchestral), Dance, Instruments (Strings, Winds and Percussion), Music Education, Musicology, Piano and Voice.



参考になった掲示板はこちらから(英語/フィリピン語)です。

卒業まで息つく暇もないほど大変だったと書いてる人もいましたが
その理由がやっぱり自分で何とかしないといけないからだとかで
これってフィリピン大学のカラーなのかもしれませんね。

音楽部がある大学は他にも結構あるみたいなんですが、
その中に含まれないラサール大学ベニルド校の「音楽プロダクション科」というのは
ネットで見た感じではなかなか良い感じがしました。
いわゆる音楽科ではなく
ステージ作りや音楽や劇などが関わるプロダクションの仕事が出来そうな感じで
テレビの歌やドラマなどでも働けそうな感じがしました。
ラサール大学は実践的な教え方をする場合が多い気がします。
桜は家から遠かったけどラサール大学に行って本当に良かったと思います。
彼女は国際学部だったんですが
国連や大使館関係に勤めたことのある先生達から色々なアドバイスを貰えて
世界観が変わったと思うので。

そしてラサール大学は桜の同期では100人くらい入学して3年で卒業したのはたった3人。
大学がスタンダードを下げないのは良い大学じゃないでしょうか。

あとやっぱり主人の友達でたまに家に遊びにくるハワイ大学の先生は
サバティカルで1年間フィリピンで教えようと思ってるのだけど
アテネオ大学とラサール大学では提示された給料の額が半分くらい違っていて
彼女はアテネオ大学の出身なので悩んでます。

私も昔、家庭教師や公文教室をやっていたので思うのですが
やはり自分の先生として価値は払ってもらえる金額で感じられると思うのです。
公文教室の時は住んでいる地域の生徒の9割以上の生徒が入ってくれて
定着率で賞をもらうほど高かった時にやっぱり自分の価値を感じられました。

フィリピんは公立教師の給料がうちの運転手の給料以下だったりしますが、
そこから改善しないといけないんじゃないかしら。

私立の学校は経営者が儲けるだけじゃなくて
先生の給料として反映させてあげないと
今のような暗記だらけで考える力を育てない教育になってしまいます。

やっと桃ちゃんの期末試験が終わって
月曜日に休んだ日の試験(英文法、英語リーディング、音楽)が終わったら夏休みです。
音楽は今回は聞き取りが主で、
多分混声合唱、大人の合唱、男性のソロ、女性のソロ、弦楽アンサンブル、ブラスバンド、パーカッションの聞き分けは大丈夫だと思うんですが、オーケストラの楽器を音で聞き分ける問題はもう一度おさらいしておかなきゃと思います。
とくにバスーンやチューバ、クラリネット、オーボエ、色々な種類のホルンなど聞いただけで楽器の書くのは
大人の私でも難しいです。

音楽と美術とキリスト教は点数をつけないでくれたらいいのに。





フィリピン大学が9月始まりに?

2013年11月03日 03時01分55秒 | 国立フィリピン大学



<フィリピンはお盆休み中>

本題に入る前に・・・

11月1日はフィリピンのお盆。

10月31日からお墓に泊まり込む人であふれ、
11月1日は殆どのお店が閉店。

モールなども閉まるので旅行に出かける人が多いのです。

うちの主人の場合、ご両親はおかげ様で健在で、
(本当に素敵なご夫婦なので長生きして頂きたいです~)
ご両親の兄弟など亡くなられていても外国だったり
遠い親戚だったりで
お墓参りに行く先祖が今のところはいません。









それで、11月1日~4日までバタネス島(グーグル画像)に旅行予定だった私たち一家なんですが、
10月31日と11月1日の飛行機が台風で飛びませんでした。
(飛行場は相次ぐキャンセルで大混乱)

バタネス島に台風が来ていたわけではなく
マニラとバタネス島の間に台風がいたのです。

ホテルはもう支払ってあるのですが
いつでも再予約可能で罰金などもなし。

飛行機は1年以内に再予約して下さいと言われたんですが
4日間の休暇を1年以内に探すのは不可能。

その理由が次にお話しするフィリピン大学の新しい学期編成なのです。





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<フィリピン大学の新学期は変わるのか>


国立フィリピン大学に通う息子や
友達がフィリピン大学に通う桜が言うには

フィリピン大学は2014年から新学期を9月始まりにし、
アテネオ大学は2015年から変更する予定だと言うんです。










これはアテネオ大学を散歩中に見つけたポスター。
アジアの国の中でフィリピンだけが6月始まりになるが
君たちの意見を聞かせて、
というもの。

なので確定ではないのかしら。

でもフィリピン大学の方は確定だと息子の話し。













これもアテネオ大学に貼ってあったポスターです。
光って見えない部分がありますが、
普通、フィリピンの新学期は6月で、終了は3月。

大学の場合は1学期が6月~10月、2学期が11月~3月です。

これはあくまで未定ではあるようですが、
2015年度、いつもの通りに3月に学年度を終了したら
4月~5月を夏期学期とし、
6月~7月をさらに夏期学期にし、
1学期目を8月10日~12月12日、
2学期目を1月18日~5月21日にしたらどうかって事らしいです。

大学だけが先に変更し、普通の小学校~高校までが変わらないと
3月に卒業した後、8月までどうなるんでしょうね。

今までも3月に卒業した息子は6月の新学期までゲーム三昧だったし
この夏休みが結構長いのです。

でも今年(2013年)の5月はものすごく暑かったらしいんですよね。
(私は日本に居た)

3月の後半から暑くなって5月いっぱいまで猛暑となると
やはり公立の子ども達は学校に通うだけでも体力消耗して大変。

桃ちゃんも風邪が長引いて治らないのはこの時期です。

もっとも日本人学校は日本の暦、
インターナショナルスクールやブリティッシュスクールなど
それぞれの国の暦でやっていて
現地校でもエアコンがある私立の学校の場合はあまり問題ないと思うんですが
桃ちゃんの学校なんて秋用のジャケット持たないで行くと風邪引くほど寒いし、
でも今直ぐじゃないにしても
私立は大学に合わせて新学期を変更なんてしたら
また色々ごちゃごちゃになりますね。

選択出来るならいいんですが
そうではないらしいので。

そして他の大学はどうなのかしら。

確かに桃ちゃんの通う学校の高等部でも
7月にアメリカやその他の世界で学校関係のイベントがあると
2週間ほどお休みして出かけて行きます。

数学オリンピックとか、
ロボットコンテストとか、
サイエンスコンテストとか。

スポーツや音楽関係でもイベントがありますよね。

それで不便を感じてるからなのかしら。
それとも留学生(フィリピン人で海外に出る人、又は外国人でフィリピンに留学に来る人)を考慮して?

と言う訳で来年度だけは夏学期が2度あるらしいです。
(あくまで情報は未確認です)

夏学期の大変なところは
5ヶ月で習うところを2ヶ月の間に集中して教えるので
6単位しか履修出来ず(大学の規定)、
息子の虎次郎は前回数学1教科(3単位)のみ夏期学期で取ったんですが、
1日置きにテストで、
しかも先生は全部教えきれなかったと言うのです。

化学を取りたかったけど6単位なので数学と一緒には取れず、
この数学が最後の数学で
これを終えればエンジニア数学に進めるので
優先したくて化学は取りませんでした。

桜の通う大学は変更予定はないので6月~10月が1学期。

と言う訳で2人の休みが完全にずれて、
旅行予定が立てられないんです。

ホテルの1日分をふいにして
2泊3日で行くのがいいのかしらと思案中です。



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<どうでもいい菜の花家の食卓>



ごぼう、じゃこ、韓国のおでん(魚の練り物)、こんにゃくのきんぴら。





<運転手と使用人>

やっと桜の運転手を主人が面接して雇ってくれました。
最近、若い女性が一人で運転していて事件に巻き込まれることが多くなったので
クリスマスに向けて少しは安心ですが、
結局、カナダに3ヶ月休暇に出たカナダ義姉さんは主人に泣きついて
彼女の運転手を強制的にうちが雇うようにしたので
(しかしこの運転手さんは超過勤務もさせられないし桜の運転手としても使えない全くの無駄)
今週から家は運転手が3人。
メイドさんも一人のメイドさんが仕事のやる気が全く見られなくなり
同僚が言うには海外で稼ぎに出てる彼女の姪がお金を仕送りしてくれるようになったので
働きたくない~と常々言ってるとか。
それでも辞めるとは言わないのですが
とりあえずもう1人メイドさんを雇ったので4人になりました。
使用人の給料の合計だけでも7万ペソ(17万円)近くになりそうです。
何なんでしょうね~。

たまにフィリピンに引っ越したいけどいくらくらい必要か聞いてくる方が居ますが、
私は家代や車の購入費など除いて
生活費が月に80万円くらいあれば安全な生活が出来るんじゃないでしょうかと返事しています。
普通の日本基準の生活という意味です。

もちろん田舎なら生活費はもっと安く済むと思います。
マニラに住んでいても子ども達の学校に車で送り迎えしなくて良ければ、
そして習い事をさせても歩いて行ける近場なら出費は大きく減りますね。

でもメトロマニラで車を使うのであれば
必ず週に1度は使ってはいけない日があるので2台必要になりますし、
子どもだけで通うのは無理なのでメイドさんか親が付いて行く必要がありますし、
家に鍵をかけるだけで出かけると盗みに入られる可能性が高くなるので
メイドさんか親戚など誰かが居る必要があります。

外食などは最近、日本より高くなった気がします。






フィリピン大学ディリマン校の嫌な部分

2013年07月25日 12時20分23秒 | 国立フィリピン大学



ネットを調べていてこんなスレッドを見つけました。
掲示板ですが日付はもう10年も前のもの。

でも内容が今の問題と殆ど変わらないのが可笑しいです。




「あなたはフィリピン大学ディリマン校の何が嫌いですか?」









「Red Tape」・・英語ですがフィリピンに来て覚えた言葉。
ネット辞書を見ると「お役所風の面倒な手続き」とか「官僚的形式主義」と書かれていますが、
フィリピン大学の場合は国立ですし、まさにフィリピン政府の面倒な手続きがそのまま持ち込まれた状態。

主人が学生だった頃から全然変わってないようです。

*訳は適当で正確ではありませんのでご了承下さい。

「情報の伝達の曖昧さ。学校行事やイベントなどの情報は口伝えで聞こえてくる。
休校かどうかは自分が授業に行ってみて初めてわかる。」


これは虎次郎が通ってたフィリピンサイエンス高校時代もそうでした~。
コミュニケーションが苦手な虎次郎はどんだけ苦労したり損したりしたことか。

フィリピン大学も似た様な感じなんですね。

私より凄いお母さんがいて、彼女は週に何度も全部の教科の先生を回って情報集めをしていました。
彼女は自分が知ってる情報は出し惜しみなく教えてくれて私も随分助けられましたっけ。

虎次郎が1年生(7年生)の時、たまたま廊下ですれ違った「電子工学入門」の先生が
ゴールドベルグの〆切りは今日の5時よと教えてくれて、
その時、午後4時だったのですが私は校庭で遊んでいる虎次郎のクラス全員に教えて
皆パニックになってやったこともあります。
ところが3グループのうち、1つのグループだけは知っていたのです。
つまりそのグループの誰かが先生から聞いて他の人に教えなかった。
ちょっとした意地悪。















「汚いトイレ!

授業を履修する為に何時間も並ぶ! ま、それはいいんだけどね。この列のお陰で元カノとまた仲良くなれたし、いつも同じ列で。

軍事訓練ーフィリピン大学では例外なしに全員参加。医者の診断書があっても参加させられる。大学のスポーツチームに所属してても関係ない。唯一の例外はスポーツ選手でナショナルチームに所属してる人だけ。
軍事訓練のオフィサーは人に指示を与えて快感を得るタイプだな。

それと、教室同士が離れ過ぎてて行くだけで凄く疲れる。

それでもフィリピン大学がいいけどね。」



軍事訓練のオフィサーというのは学生の中で特別に訓練を受けて上の位置に昇格した人達なのです。
「KSP」というタガログ語は「クラン サ パンシン」という言葉の略なんですが
家庭だったら子どもがお母さんの気を引きたくてわざと水をこぼしたとか、
わざと泣いてみたり、怒ったり、何かを壊したりして気を引くことを指します。

クラン=足りない
サ=が
パンシン=自分を見て欲しい、自分に気づいて欲しい、注意を向ける

でもフィリピンでは学校の先生でもこういう人、多いのです。
桃ちゃんの学校にも居ます。
わざと難しい試験をやらせて生徒が困って出来ないとぶーぶー言うのを楽しむ人です。
試験の内容を見てるとわかりますよね、
子どもを教える為に作ってるか、自分が快感を覚える為に作ってるか。

ところで桃ちゃんが習ってる水泳のコーチが言うには
昔と違って今は大学チームだと軍事訓練は免除されるらしいです。
ただ毎日3時間泳ぐって感じで、結構大変。

虎次郎に勧めたいけど自分がやりたい、と思って気力で臨まないときっと無理です。
本人はチェス選手になりたくてトライアウト(入部試験)受けるって言ってるし、
主人も本人が好きな事をした方がいいと言うので任せようと思います。

ただアスペルガーな虎次郎は相手のもくろみがなかなか読めないんです。
チェスは好きだと思いますが、昔からトランプしててもその部分が苦手でした。
だから落ちるかもしれませんね。
ま、それも本人がその後、考えるでしょう。










「入学登録の列。
汚いトイレ。
遅刻してくる先生達。
レッドテープ(官僚体勢主義)。
フィリピン大学入試に合格してないのに入学してきてる疑わしい学生。
授業登録課の横柄な警備員、自分達が授業登録課の職員気取り。
大学で優等賞(マグナコモラウデやスーマコモラウデ)を受け取るのは<物理科・数学科・英語科>の学生ばっかり。

まあ、でもフィリピン大学を辞めて他の大学は行く気はないけど。」


この優等賞の話しは虎次郎が高校の時に上の子がフィリピン大学で勉強してる親から聞いた事があります。
エンジニア科も含めて好成績を取る可能性が少ないので
総合成績で賞を与えると点数が取りやすい学科に所属してる人が有利なのだそう。












さっきのコメント(オレンジの部分)を受けて返信されたもの。

「学生の中にはフィリピン大学入試に不合格だったので別の大学で簡単に100点を取れる大学に入学し、1年後に転入生として入ってくる人もいますよ。この場合は1年生の成績で判断されるので結構簡単に入れますからね。何かおかしいですよね。」










「列、列、そして列」

「実を言えばフィリピン大学はいかしてると思うけど、学校設備がね・・特に事務所やトイレは80年代って感じで。」

ここに出てくる「ASTIG」って言葉はタガログ語の「Tigas(硬い)」って言葉の文字を入れ替えて作られたスラング。

タフとかマッチョとかって男性が力強い格好良いイメージなので、
そこから格好良い!クール、ファッショナブルという意味で使われるようです。











一般教養の先生と教室が足りない。
例えば<物理71~73>や<数学シリーズ>など。


そう、その物理なのですが(前にもブログで書いたので読んだ方はダブルので飛ばして下さい)・・

虎次郎が先日、履修登録している時も、物理71という教科、レクチャーとラボラトリーがセットなのですが
レクチャーは朝5時から並んで何とか授業当日に入れてもらえたけど
1単位だけだけどラボラトリーと呼ばれる実験の教科がくじ引きに外れて取れなかったのです。

それで今学期は物理72のレクチャーとラボラトリー、前回取れなかった物理71のラボラトリーをまとめて取らなくてはならなかったのですが
これって本来はセットなのでレクチャーは先に取れてもラボラトリーだけを取る事は出来ません。

それなのにくじ引きでラボラトリーだけ当たってしまった。
そうするともし列に並んで物理72のレクチャーが取れないと物理72のラボラトリーも自動キャンセルされる。

結局並んで3つとも取れたからいいんですが、

それだけじゃないのです。前学期、くじで外れて取れなかった物理71のラボラトリーを
今学期取る物理と一緒の取るのにエンジニア科の先生の署名が必要。
これをもらうのにまた虎次郎は並んだわけです。

物理教室があるのは家から歩いても行けるフィリピン大学の外れにあり、
エンジニア科はまるで正反対の場所。
山手線の渋谷と東京駅みたいな。
そして履修登録のビルは上野って感じかしら。

いや、歩くのは良いのですが、
(歩くのは虎次郎で私は車で行きます)
行き着いた先でまた並ぶ・・並んでも相手が対処してくれる保証はない。
でも並んでなかったらそれも分からない。

私が物理の事で聞きに行った時も結局は駄目でしたが30分は待ちました。
それで駄目って言われて履修登録課に戻れって言われて、車があったので10分くらいで戻れて良かったですが。

主人に「フィリピン大学ってこのレッドテープの仕組みは変わらないのかしら。」と言ったら
「永久に変わらないんじゃない?」とあっさり。

その話しをしてたら近くの2流大学で会計学を勉強してる桜が

「私の大学もそうなの! ラサールだったら履修出来ない教科は灰色になっててオンライン登録出来ない仕組みなのに、今の大学はいちいち並んで許可を取りに行って、履修課の署名だとか、担任の署名だとか面倒~。」

大学では例えば「会計学1」を取る前に「会計学2」を取れませんよね。
そういう教科は沢山あるのです。
それを一つひとつチェックして正しく選択してるか誰かがチェックしなくてはいけません。
ラサール大学(マニラ校)の場合はそれがコンピューターデータベースに組み込まれているので人がチェックしなくてもコンピューターが自動的に履修出来ないようにセットされているんですね。

と、フィリピン大学について書きましたが、虎次郎はネットゲームしようが、アニメを見ていようが、大学の勉強で苦労する子じゃなく、大学の授業に決まった時間に行き、帰りはジープで授業が終わった15分後に帰って来ますから問題ないんですが、私は桃ちゃんの詰め込み教育で溺れそうです。

色々ある課題の中でどうしても覚えさせなくてはならないのがローマ数字で1~1000まで書ける、読めるようにすること。
来週試験です~。こんなの8才じゃなければ簡単に出来ることなのに、今どうしてもやらなくてはならないのかしら。




フィリピンでは大学の授業に必要な教科書入手困難

2013年06月14日 02時41分40秒 | 国立フィリピン大学



以下の記事に頂いたコメントにお返事致しました。
最近の記事はなるべく数日中にお返事するようにしています。
宜しくお願い致します。


「三社祭(浅草)」

「回転性めまい発作」

「スパリゾートハワイアンズ満足度300%」

「フィリピン航空でマニラ第2ターミナルに無事到着」

「国立フィリピン大学の変な履修登録制度」


****************************************************

虎次郎は「Logic」の教科書を探しているんですが
これが見つからないので
また振り回されています。

本の名前は「Introduction to logic」
著者「Copi & Cohen」
出版: Macmillan, 1990

アメリカで出版されている本です。

虎次郎はシャイ過ぎて先生や友達に聞けないらしくて、
本人も大変でしょうけど、こういうのって本当に心配になります。

明日午前7時からの授業で必要なのに
私が教科書の名前を渡されたのは昨日(休日)。

これはこれで大ボケな話し。
自分で何とか出来ないならせめて余裕を持ってお願いして欲しいものです。

休日は主人がおり、当然、主人中心の生活になるわけで
虎次郎の教科書探しは絶対に無理なのです。

ネットで調べたら「無料ダウンロード」ってサイトでパソコンに落とせるとあるけれど
クリックすると

「クレジットカードの情報を入力して頂かないと無料ダウンロードは出来ません。」

という文字が出て来てしまいます。

カード情報なんて入力出来ませんよね。信頼出来る会社ならともかく。

桜も大学時代、教科書が売ってないことが多くて複写に多い時は月に1万円ほども出費してました。

主人がアメリカ留学時代は複写が違法で
きちんと教科書を買わなくてはならず、
それはそれでカルチャーショックでしたが、
著作権があるのですから本来なら複写ではなく、正式に許可を取って販売すべき。

フィリピンではアメリカの出版社から許可を得て安い紙で正式の複写本を売ったりしている場合が殆ど。
本物は数百ドルする事があって一般学生には高過ぎて買えないからなんですが。

それでも複写する人が殆ど。
先生もそのつもりで教えている方が多いようですが、
学生は先生に何か言われる度に本探しに奔走するんですよね。

図書館で複写するにしても並んだり、本が借りられてなかったり・・・。

これは何処の大学でもあまり変わらないかもしれません。

虎次郎は6月から大学2年生になったのですが
今まで教科書は一冊も買っていませんし、
借りても来てない・・。
そもそも授業で教科書があるかさえ不明です。

虎次郎も大学の図書館に明日、聞きに行ってみる、と言ってたので上手くいくといいんですが、
もしなかった場合の為に明日、数件の書店に電話してみようと思います。

主人は法学校でその教科書を誰かに借りて勉強したそうで
フィリピンでは一般的な本なのでレクトまで行けば中古が買える筈だとは言っていたんですが
レクト・・ってキアポの側で危ないし、遠いし・・。

ちなみにハイスクール以下の教科書は公立の場合は貸し出し制度のようです。
桃ちゃんのような私立の場合は自費ですが
学校の授業料を払う日に教科書やノートも売ってくれるので助かります。
大体教科書代は3000~5000ペソくらい。
1万円前後って感じでしょうか。
(最近円相場が揺れているので換算が正しくない場合もあります。)






国立フィリピン大学の変な履修登録制度

2013年06月07日 02時35分46秒 | 国立フィリピン大学


フィリピン大学の履修登録制度って思いっきり変!!!(怒)

今までも虎次郎が朝5時から並んでやっと一つの授業取れたり、
本当は18単位必要なのに15単位(これが許可される最低の単位)でやってきたって知ってたけど、
まさか今回8単位しか取れなくて、
残りの単位の授業が取れるかどうかすら分からないとは・・。

フィリピン大学は卒業するのに7年も8年もかかる人がいるって聞いてたけど
私はその理由は試験を落とすとか、勉強に不真面目だからと思っていたのです。

とんでもない。
単に取らなくてはならない授業が取れないだけだった~。

しかも、それを取るにはサバイバル・スキル(生き残りをかけた戦い)が必要だったのです。

コネも、抜けがけも、何でもあり!
まさに人を出し抜いても自分が得する方法をより多く知ってる人が勝つ世界。

主人がアテネオ大学の頃からずっとフィリピン大学の仕組みは同じだったとか。
しかもフィリピン大学を出た人で上手くやった人達はそれを誇りに思ってるし、
おかしいとはちっとも思ってないようなのでよけい始末が悪い。

先ず、履修登録はオンラインでコンピューターを通して。
でもいくらでも登録していいので、何十教科も皆登録するのです。

そしてコンピューターによる抽選。

抽選に漏れたと分かるのは実際の入学登録の直前。
そして、取れなかった教科をまた再度オンラインで登録、
でも結果が分かるのは入学登録の〆切りの日。
(もう授業は始まっている)

と言うのは当選してしまった人でも
初めての授業に行ってみて講師が噂の厳しい先生だと知ると
あたかも当選してなかったように装って
列に並び、簡単な先生に変えようと努力し、
その努力の甲斐あって別の先生の授業が取れると分かると
厳しい先生の授業を履修取り消し手続きするんだそう。

しかもこういう学生が履修取り消しするのは授業が始まってから。
と言うのは最初にオンラインで登録する時は
講師の名前が殆ど載ってないので誰に当たったか分かるのは最初の授業に行ってからだから。

私は今までは何も手伝ってあげてなかったけど
今回は登録課に聞きに行ってしまいました。

親切に色々教えてくれましたが、
この制度は変わらないそう。

唯一、方法があるとしたら、
登録課で無償労働を100時間すると
好きな授業を取らせてもらえるんですって。





こちら、無償労働している学生達。










登録課はこの時期、大忙し。










学生達も大変です。










雨期に入って不快指数上昇中。










フジも扇風機の前で夕涼み。




主人はフィリピン大学を出た政治家などが汚職に簡単に身を染めるのは
こういう温床があるからだと、
まあ主人はアテネオ大学を誇りに思っている人なので
尚更なんですが・・、
私も今回、虎次郎みたいに
決まりがあったらそれに従うのが正しい、
他人を出し抜くのは良くないから自分は卒業が遅れてもルールに従う

って考えの子が損するような大学って何~?
と内心、大学そのものに疑問。

虎次郎はコネとかも袖の下とかも認めないし、
自分がそのせいで得するのも正しい事じゃないからしない、
って言うのです。

なんか虎次郎ってフィリピンに住み続けるのは厳しい感じです。
ここは袖の下とかコネとかないとやっていくのが大変な場所なので。

連絡しないようにしている虎次郎の高校の同級生、ライアン君が田舎のご両親が作った野菜料理を是非貰って下さいと連絡してきて会ったら、
彼は19単位取れたそうです。

「色々方法はありますよ~。」

と涼しい顔してました。

うん、ライアン君なら絶対にサバイバルゲームに勝ち残れるでしょう。(確信)

今日、あと2教科足りないうちの1教科の先生には登録課の職員が連絡して履修を確定してくれました。
でも問題はあとの1教科の物理。
この物理が取れないと、もう1つの物理で履修確定しているものの履修も取り消されるんですって。
2つで1セットなんだそう。

私はその無償労働に虎次郎を参加させるように何か方法を考えようかしら。
アスペルガーっぽい虎次郎は新しい場所や人がちょっと苦手なので、
今日はここに載せた写真を見せて

「こんな風に働いてたよ~。」

とイメージさせました。

この方法ならずるじゃなくて正当な方法で自分の履修したい教科を取れますから。
(100時間こなしてからだから今回は無理だけど)

それにしても当選に絶対に漏れない人が半分以上いるって虎次郎は言うのです。
しかもいつも同じ人みたい。

これって本当に運なのかしら。

国会議員の子とか入試に落ちても入学出来ちゃうような大学だって聞くし、
運が悪くていつも虎次郎が当選しないってちょっと信じ難い私。

その点、ラサール大学のシステムは本当に素晴らしかったです。
桜なんてオーナーロールという成績優秀生だったので履修を先にやらせてもらったりの特典があったし、
(虎次郎だって成績は良いけどそんな特典はない)
全てオンラインで早い者勝ちだけどその場で分かるので楽ですし、
フィリピン大学の様にあちこちの人にサイン(署名)を貰いに奔走しないでも良くて
実際の支払いと履修完了には数分しかかかりませんでした。
(と桜が言ってた)
現金しか駄目って言うフィリピン大学と違ってラサール大学は小切手もクレジットカードも受け付けてくれたし。

この危険なフィリピンで高額の現金を持ち歩くってだけでも
子どもが危険な目に遭いそうで怖いです。
運転手さんに見張らせてる親は多いけど、
虎次郎は自分で歩くから車はいらないとか言って拒否。

もし物理が取れなかったらどうなるのかしら。
そもそも先生や授業数が学生で履修しなきゃいけない数より少ないのが問題なんだから
さっさと何とかしろ~と言いたいけど
まるでフィリピン政府のように変わる気がないようです。

入学のオリエンテーションの時に先生が

「保護者の方でフィリピン大学の卒業生の人~いますか~?」

と言って何人か手をあげた中の1人に

「大学で何を学びましたか?」

と聞かれたそのお母さん、キャリアウーマン風の金持ちの美人って感じでしたが、

「フィリピン大学はまるでフィリピン政府そのもの。仕組みとか全く同じで・・だから卒業して仕事して政府と関わりあいになる時に全く同じだったのでやり方で戸惑わなくて済みました。」

と答えたのを思い出します。

彼女もきっと大学時代、苦労したんですね。
(と今頃しみじみ・・)




自分で勝手に学ぶって(フィリピン大学と他の私立大学)

2012年11月27日 03時57分46秒 | 国立フィリピン大学
先週、フィリピン大学で博士号を習得中のロイ先生にばったり会った。
ロイ先生は虎次郎の高校時代の卒論を終わらせるのに夜中まで機械工学三年生の弟さんと手伝ってくれた人。

その機械工学専攻の弟さん、つい最近行われたマレーシアでのコンクールで4位だったって。
EEE学科(電子工学?)と機械工学の共同作業で車を作ったとかなんとか。
本当は2位だったけど作戦ミスでバッテリーがあがっちゃって失速したんですって。

でも先日会った桜の友達でダンススカラーでフィリピン大学に行った子は
フィリピン大学ってアカデミックな面ではあまり学べないって言ってたじゃない・・。

実際、長女の桜は私立大学であるラサール大学に行ったけど
授業はまあまあしっかり教えてくれたし、
出来ない子はどんどん落とされたらしいのです。

アテネオ大学は知り合いが居ないのでどんな授業をしてるかよく知らないのだけど
授業はしっかりやってるんじゃないかと思う。
出席もちゃんと取ってるだろうし、
アテネオ大学でガイダンスカウンセラーしてる友人は生活指導などもちゃんとやっていると言ってた。

先生も生徒も一体となって頑張ってるイメージ。

これがフィリピン大学だと先生によってはあまり授業をちゃんと教えなかったりするらしい。
教えないけど試験で出来ないと単位はくれないので自学自習しろって意味だと言ってる保護者もいた。

そう言えば息子が通ってたフィリピンサイエンス高校がそうだった。
とにかく受験が大変で2万人の受験者から240人しか取らないのだけど、
先生は殆ど面倒見てくれない。
入学のオリエンテーションの時に

勝手に勉強して下さい。
先生に教えてもらおうと思わないで下さい。
分からなかったら参考書を探して自習して下さい。
先生が教えなかったから試験が出来ませんでしたとは言わないで下さい。


そう言われた。

長女が行ってた私立高校なんかは試験の内容も学年で同じだったし補習もしてくれた。
でも息子の高校では試験は先生によって違う。
だから数学の試験でも1~4組は殆ど落第、5~8組は平均点95点なんて事もあった。

そんな時に「不公平」と言えない高校だったな~。

負け惜しみみたいに保護者同士で

「いいの、いいの。高校の成績なんて就職試験で誰も見せろって言わないんだから。落第しなきゃいいのよ。」

って言うのが合い言葉みたいになってたっけ。

もっともフィリピンサイエンス高校の場合はあまり宿題がなかったので
息子みたいに最低限の宿題しかやらないで卒業する生徒が半分以上居たけど。
(だからゲーム三昧って生活を覚えてしまった)
やってる子は勝手に寝る間も惜しんで勉強してたのですが。

結局、最近思うけど
やっぱり大学じゃなくて人かも。

賢い人は何処で勉強しても賢んじゃないかしら。
大学なんてコネで入った人もいれば、うちの親戚の誰かみたいに親が全部お膳立てしたから卒業出来た人もいる。

そういうのは結局は自分に跳ね返ってくるだけだし
大学の名前とは何の関係もない。

ロイ先生の弟さんみたいに車を作って海外のコンクールに出す人も居れば
人がやってる事に便乗して名前だけ載せてもらって単位を取る人だって居るかも。

それこそ大学なんて出てなくても商才のある人は居るし。

まあ、環境という意味では大学が合う、合わないってあると思いますが
大学の質よりは生徒の質じゃないかなと思えてきました。



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<どうでもいい菜の花家の食卓>



最近はまってるポテトフライにハチミツとディジョンマスタードを合えたもの。
オーガニックのジャガ芋なのでよくタワシで洗って皮ごと揚げました。
(が皮がちょっと固かった)












チキンソテー+ラクレットチーズ乗せ、ワイン蒸し。















さっきのチキンソテーと同じ材料ですが鶏をぶつ切りにしたものを卵とじにした。



Momo chan had no fever yesterday, but I decided to make her absent again today so she can rest some more.
She is very happy not to go to school, because she said there's a dance practice or something.
It's just that it's hard to catch up often specially her IW (Individual Work period) when she has to finish every subject in three weeks.

Have a nice day, everyone!

いつもありがとうございます!


政策に反対する表現の自由(フィリピン大学)

2012年11月24日 02時59分43秒 | 国立フィリピン大学


週末、クリスマスプレゼントを買いに桜とイーストウッドモールに出かけた。
プレゼントを買う時に桜を連れて行くと安くて、しかもあげる相手にぴったりで、そこそこ良いものが買えるので便利。

流行やその人の好みもよく把握してるし。









(はちみつを売る店にあった蜂の巣箱・・桃ちゃん興味津々。)

イーストウッドでは個人で商売してる人が
日本のバザーみたいな感じで小さな机に商品を並べて売っていて
ユニークな商品も多い。










午後に出かけたので直ぐに暗くなってきて
桜が医大に行ったバレエ友達と会うと言うので
30分の空き時間に喫茶店でサラダを注文。

そこで偶然、桜の別のバレエ友達に遭遇。

その子はアテネオ大学に行きたかったのだけど入試に落ちて
フィリピン大学も入試には落ちたけど
ダンススカラーでフィリピン大学にとりあえず入学した。
(彼女にとっては不本意だそう)

ダンススカラーと言うのはよく知らないけど大学の代表としてジャズダンスをする代わりに
大学に入学出来る仕組みみたい。

例えばバスケの選手はフィリピン大学内のホテルに住まわせて貰えて三食付なのだけど
それのダンス版。

練習にも出なきゃいけない義務があるけど
かなり自由に学部など選ばせてもらえたらしくて彼女は「統計学科」を選んだ。

虎次郎の高校のチェス友達で統計学科に入った子も居るので私にとって統計学って難しい数学って感じで
アテネオではマネージメント・エコノミック(経営経済学科)に入りたい彼女なのだけど
ちょっと驚き。

ま、こちらの大学って入学の時点ではコネとか、まあ、色々ありますが
入ってからはコネもなく自分で単位を全部取らないといけないので
駄目だったら他の科に転科するって感じで(その大学で卒業したかったら)
それで大学側もあまりうるさく言わずに「やってみたら」って許してるのでしょう。
努力次第ですもんね。

で、彼女に私が

「大学はどう?」

と聞いたのです。虎次郎は殆ど勉強してないし。



彼女「教科を履修するのに毎日、毎日並んだのよ~。だってくじ引きで外れたらそれしかないから。
  それに変な先生が1学期に居たから不合理だと思って先生に会いに行ってどうしてですか、って不平言いに行ったの。」

私 「え~そんなことしても無駄でしょう?取り合ってくれないと思うわよ。フィリピン大学は先生のやり方に抗議とかしても聞いてもらえないので有名だもの。」
(虎次郎のハイスクールも同じ体質だったし、その頃からフィリピン大学も同じだって保護者友の話題だった)

彼女「そうなの~取り合って貰えなかった。でも社会科の先生は政府の政策に反対するデモ行進に参加したらボーナスポイント(成績上昇させる特別点)をくれるって言うから私は参加した。

私 「先生は皆、ちゃんと授業に来てた?」

彼女「一人だけ学期中に3回しか来なかった先生が居たの。でも全員が1.00(100点)貰った!」

私 「アテネオ大学に編入する試験受けるの?」

彼女「絶対に転校する! フィリピン大学は並び方とかみたいな生きる力は身に付くかもしれないけど学業の面では勉強にならないと思う。」




彼女、いい成績取って絶対にアテネオ大学に編入するって言ってましたが、
それはともかく、彼女がデモ(英語ではラリー)に参加したらボーナスポイントを貰えたって言ったので
そう言えば新入生の親のオリエンテーションの時にそんな話しを職員がしてたのを思い出した。

フィリピン大学は政策に反対だったら誰でもデモ行進などして良いし、
それがフィリピン大学の誇りだみたいな。

その政策が大学内でのことでも、政府の政策でも関係ないって。
大学内だったら例えば授業料値上げとか、学長が新しく出した方針とかなど。




で、今日、虎次郎にその事を聞いてみた。(英語での会話です)

私  「ねえ、桜の友達でフィリピン大学に行ってる子が言ってたけど、彼女の先生でデモに参加したらボーナスポイントくれるって言った人が居たんだって。
   虎次郎の先生ではそういう先生居たの? 私はデモ行進が悪いとは思わないけど先生が成績を餌に学生にさせるのっておかしいと思う。」

虎次郎「僕の先生ではそんな人は居ない。デモ行進なんて馬鹿げてる。自分は好きじゃない。」

私  「なんで? 別にいいと思うけど。」

虎次郎「道に立ってデモやるから他の車や通行人の迷惑になるだけだ。デモ行進をして問題を訴えてるつもりで問題を増やしている。」

私  「でも政策に反対とかって声をあげないと届かないんじゃないの? じゃあ虎次郎なら何か政策が間違ってると思って反対したかったらどうするの?」

虎次郎「抗議文を書いて出せばいい」



ま、でも日本のような署名運動はフィリピンでは聞いた事がないんですよね。

桜にその話しをしたら、

「あ、私、渋谷だか原宿でデモ見たよ~。毛皮反対とかで毛皮のコートに赤ペンキかなんか塗ってあった。歩道を歩き回ってたよ。」

だって。

日本でもそんなデモあるのですね。
公園などで許可取って抗議集会などは聞いたことありますが。




***********************************************************

<どうでもいい菜の花家の食卓>



お弁当に初めて牛肉のそぼろと炒り卵(出汁入り)を作ってみた。
何となく♡っぽくしたつもり。

右にあるのは舌平目のパン粉揚げ。
フィリピンって白身魚のフィレが最近やたらクリームドーリーって言うナマズの親戚になっててやたら泥臭い。
なので私は白身魚のフィレは舌平目を買うことにしている。











私のお昼ご飯。余り物のみそ汁に炊飯器のお釜に残ったご飯を一煮立ちさせ、大根おろしを沢山入れたお米入りみそ汁。













カンコン(空芯采)をただ茹でてオリーブ油をちょっとかけて合えただけ。
これをバゴオンという海老の油漬け物と一緒に食べるのが桜のお気に入り。


My sister in law informed me that there'll be a family reunion this Sunday.
It's the mother of my husband's dad, grand mother Andrea and her siblings' descendants.
Grandma Andrea's one brother studied law in Madrid and became a lawyer there, but came back to the Philippines and practiced here and another one became a medical doctor.
And I heard once that there was someone during Japanese occupation time who studied medicine in Tokyo University and became a doctor.
I'm amazed that they are still getting in touch with one another!



最近ネットとパソコンの調子が悪い事があり更新に時間がかかっています。申し訳ありません。


虎次郎の飛び出す絵本

2012年10月15日 05時31分42秒 | 国立フィリピン大学
昨日虎次郎が友達と作った飛び出す絵本の一部、写真に撮っておいたので
せっかく撮ったし載せておきます~。




製本が間に合わないので自分たちでこんな風に考えたみたいです。
紙を貼っただけ。
でも取れなければいいですよね。








デモ行進に誘われたけど断った平凡なフィリピン大学の男子大学生が図書館に行って調べものをするところから話しが始まります。
この像はフィリピン大学の正面の建物の前に立ってる大学の象徴。











図書館で調べものをする男子学生。








絵が下手な2人がよくここまで描いた~と私は褒めてあげたいくらい。(でも褒め忘れた~)

この家は本を閉じるとぺったんこになるように作ってあって
結構この家に時間かけてました。
(紙が結構薄くて・・)









左の紙を引いたり押したりすると手首を切って血が出てくるって仕掛け。(血紋状?)
どうやら革命時代にタイムスリップしたらしい。

実はこの先の飛び出す絵本はページを開くだけで取れそうだったので開きませんでした。
糊しろ忘れて切っちゃったのでセロテープだけで繋がってるのです。


毎日ゲームばっかりやってると思った虎次郎だけど
明日提出するレポートがあるみたいで日曜の午後から取り掛かり始めました。
今午前4時半だけどまだまだ終わる気配なし。
(ギリギリまで始めない習慣、直せばいいのに)

もう最近では何時に寝ても起きても何も言わないことにしてます。
家庭によっては「とんでもない」と思われそうですが、

うるさく言ったら聞くのか → 聞かないだろう

なので喧嘩してまで言う価値はない気がして・・。
それに虎次郎は放っておいても宿題やプロジェクトはやる子だし。(例え寝なくても)



***************************************

<どうでもいい菜の花家の食卓>



キャベツ入りマカロニスープ。
しかもキャンプベルのクリームマッシュルームスープに野菜を足しただけ。

後は焼き肉の残りをすき焼きにしたり
殆ど残り物でした。



いつも有り難うございます。
It could be heavy traffic today in Metro Manila because it's a pay day on the 15th.
Have a nice day everyone!


フィリピン大学の宿題で飛び出す絵本作り

2012年10月12日 05時14分19秒 | 国立フィリピン大学
明日が〆切りの飛び出す絵本、教科は「フィリピン史」だそう。
飛び出す絵本のプロジェクトは4人のメンバーで構成されてて
2人は文章を作成。

フィリピン語で書かれてるのだけど凄く良く書けてて最初のページから物語に引き込まれちゃいました~。

虎次郎に聞いたら両親はフィリピン人だけどサウジアラビアで育ったって(親が出稼ぎ労働者)。

フィリピンで育ってるうちの子達はフィリピン語をちゃんと話したり書いたり出来ないのに凄~い。
もっとも虎次郎は高校の友達や先生(授業)がフィリピン語だったらしくてかなり上達したみたいです。
私に話すのは英語だけど。




(ピザでおやつ中)

と言うわけで「飛び出す絵本作り」を家でやってました。
もう1人のメンバーは高校時代に親しかった同級生。知ってる子だったので本当に良かった。

午後1時から始めて・・
この子が翌日、数学(数学17)の期末試験が11時半からあるって言うので
残りは虎次郎がやることになって家まで送ってあげたのは午前2時半。

(まだ終わってないけど飛び出す絵本の仕掛けは終了し、絵も終了し、残りは背景の色塗りだけ)

虎次郎は<数学17>は入学前に6時間のテストを受けて免除で今は<数学53(微分積分初級)>を取ってるのだけど
成績優秀で期末試験を免除されたんですって。

(微分積分なんて8年生の頃から好きだったから虎次郎にとっては楽勝だったんですよね)

なので今、せっせと色塗りやってます~。

今回のプロジェクトはグループが皆、協力してミーティングもしっかりしてたし大成功でした!

お友達を送っていく間に少し話しを聞いたら
やっぱり今学期は一般教養科目が多いから凄く楽だって。

高校時代は朝7時半~4時半までの授業で
7年生~10年生で卒業するまで毎年「数学2種類」「物理」「化学」「生物」「実験」があったし
試験もトピック以外からも出題されてたって。
(その割には虎次郎もその子も高校時代から勉強してなくてその子のお母さんとよく愚痴ったものだけど)

フィリピン大学の授業では授業で決められたトピックのみから出題だからそれだけ勉強すればいい、だから楽だって。

「じゃあ夏休みも含めたら半年以上の休暇もらったみたいだね~。」

学校に行ってる時間が短いだけでも楽々~ですよね。



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<どうでもいい菜の花家の食卓>



鶏の腿肉の骨をせっせと外して唐揚げに・・。
でも唐揚げの写真を撮り忘れました。








モンゴ豆のスープと「ティノーラ」と呼ばれる骨付き鶏のスープ(両方大好き)を合わせてみました。
ついでに大好きなモロヘイヤやカボチャも投入。もちろんマルンガイの葉も入ってます(庭の木から採った)。
赤いのは赤ピーマン。










先日作ったパイ生地を下焼きして「ティラミス」の底にしました。
普通の砂糖は使わずオーガニックのメープルシロップのみで甘みをつけてみました。
使用した卵黄もオーガニック。






上に振りかけたココアもオーガニック使用。
コーヒーはカフェイン抜きで。
自分で作ると全部好きに出来るのがいいですね~。






メープルシロップが液体なので生クリームの量を減らしましたが味はとっても美味しかったです。
パイ生地もサクサク感がちゃんと残ってましたし。








見た目は悪いけど「雑炊」。
ちょっと風邪っぽくて自分の為に作ったんです(主人が夕飯食べないと言うので)。

中に入ってるのは先日オーブンで焼いた残り物のトマト、玉ねぎ。
それから前に炒めた葉唐辛子と芥子菜の佃煮風、白菜、余り物冷やご飯。
味付けは塩のみ。


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<菜の花の愚痴> 聞きたくない人はスルーして下さいね。

桃ちゃんは学校に行こうとしたら具合悪いって・・熱を測ると37度7分。
今日はずっと具合悪そうだったんです。熱は途中から下がってきたけど鼻水と咳で辛そうで。

主人は大学対抗のバスケ試合を見に行って夕飯は要らないって言うので
私も桃ちゃんのこと気にしながら、でも夕方は桃ちゃんの体操クラブの保護者ミーティングに出かけ、
ミーティング終わってないけど桃ちゃんが気になってコーチにお礼言ってさっさと帰宅。

明日は社会科と理科のテストがあるから絶対に学校に行くって桃ちゃんが言うのでちょっと勉強見てあげて午後9時には寝かせました。

プロジェクトやってる息子とその友達はケンタッキーフライドチキンで簡単に夕飯。
片付けが終わった頃、自分の大学が優勝した主人が帰宅。

「夕飯出して~。お腹空いた。」

どうやら飲み会で出た脂っこい食事は食べたくなかったんだって。

(帰る車から携帯で電話とかしてよ~。ケンタッキーのチキンが余ってて良かったわ。)

優勝したゲームをテレビでもう1回見て興奮しまくり~(勝手に興奮してる)。

私は息子の友達を車で送って行かなきゃいけないけど睡魔が・・。
でも部屋で寝ると息子も友達も遠慮するだろうからと居間のカウチでうたた寝。

で、友達が帰るって言うので寝室に何か取りに入ったら何とエアコンが付いてる!!
桃ちゃんは主人がエアコンをの風を桃ちゃんの口の辺りにガンガン当てて(わざとじゃないけど)
そのせいで風邪引いたのに~。

自分が飲んで来て暑かったにしろ、主人は羽布団に包まってて
桃ちゃんは毛布はいだまま寝て冷たくなってたよ~。

エアコンつけるなら桃ちゃんに毛布かけてよ~。

(でもここでは愚痴ってるけど私は主人に何も言えない人)


いつも有り難うございます!


ラサール大学マニラ校とフィリピン大学の違いか?

2012年10月10日 05時06分27秒 | 国立フィリピン大学
朝5時半に寝た虎次郎、午前11時に起こして・・とメイドさんに言ってから寝たんだそう。

でメイドさんが起こすとパッと起きたのは良いけど
最初はフェイスブックやってると思ったら次にゲーム、ネットでアニメ見たり。

普段なら午後1時から授業なのに1時になっても大学に行こうとしない。
聞いても返事しないしムッとしてるし。

運転手さんは虎次郎を大学に送って行ったら自動車登録更新の為に交通局に行く予定だから予定が変わるなら言ってくれないと困るよ~と言うとやっと説明してくれた。

学期末で授業はもうないらしいんだけど
プロジェクト(またグループで)があるそうで、
出来上がったらネット上で公開するのが提出になるそう。

虎次郎は自分のやった部分も含めて皆の提出した文章をまとめてネットに公開する役で、
先週の金曜日に皆に自分に与えられた課題のエッセイを送るように言ったのに2人送って来なかったそう。

そしたらメンバーの一人が大学で会ってまとめをしようって言ったらしいけど、その後音信不通。
(虎次郎にしてみれば自分に送ってくれれば会う必要ないのにって)

携帯の番号は一人しか知らないそうだけどメールしても返事がない。
フェイスブックには起きて直ぐ全員に連絡して
集まるなら何時に何処で集まるのか、
提出してない人は早く提出してと入れたけどそれにも返信なしだって。

虎次郎はやらないならその人達の分も自分でやるから
出来ないなら出来ないって連絡を入れて欲しい・・と言うわけなんです。
(自分がやったらもう終わってるとかなんとか)

それで思い出したけど、ラサール大学のマニラ校に通ってた桜もしょっちゅう同じ様な事があって
桜が1日3回携帯メールしても返信ないなんてざらにあった。
彼女も大学時代はその事でぶーぶー文句言ってたけど
桜は何度も言って駄目ならやっぱり自分でその人の分をやって、その代わり先生にも報告、レポートにもその人の名前を入れないで提出してたんですよね。だって〆切りになっても音信不通が多くて。しかも言い訳がパーティーに出てたからとか下らない言い訳ばっかり。

桜なんて毎日バレエの稽古しながら大学行ってたからそんな言い訳受け付けません~って。

だから私も虎次郎に

「返信がないって事は無責任ってことだからきっとやってこないんじゃないの。やらないと思ってやり始めた方がいいんじゃない?
それで提出の時はその人達の名前は抜いて出すか先生に報告した方がいいと思うよ。」

って言ったのです。

そしたら虎次郎が

「先生には言わない。そういう態度は良い態度じゃない。」

と言うの。

「だって不公平じゃない? グループ評価は皆で同じ成績になるからその人達は何もしないで得するでしょ。そんなの良くないと思うけど。」

と私が言ったら

「It's okay even they get same grades. It doesn't matter at all.」
(同じ成績を彼らが取っても構わない。そんなのどうでもいい。」

だって。

それを虎次郎が高校時代に親しくなったママ友(彼女の息子もフィリピン大学)に話したらね、

「虎君が正しいよ。フィリピン大学の先生達はグループの誰かが怠けてても関係ないって言うわよ。自分たちで解決しなさい、先生には関係ないって。出来てれば点数をくれるし、出来てなければ全員0点になるだけよ。誰がやってる、やってないかなんて報告すべきことじゃないのよ。」

と言うのでちょっと驚きました。

フィリピン大学って先生達はかなり自由な教え方が許されてるのです。
授業に全く来ないで教えもしないで突然難しい試験をして生徒を落第させても上から何も言われないそう。
だから先生によって方針とか教える基準とか違うらしくて統一されてないような気がするから
全員がそうではないかもしれませんが、
私立の大学とは全然違うかもしれませんね~。

先日も桃ちゃんの個人面談で担任の先生が

「私たちはもし発達障害の子が居たら(診断が提出されてたら)誇りを持って特別な扱いをするし他の子が違反な規則も大目に見てあげますよ。でも政府系の学校(特にフィリピン大学)では小学校でも大学でもそういう考慮はされないのが普通。皆公平に扱うって方針だからだと思うけど。」

と言って大学の名前を出してちょっと批判的でした。

フィリピン大学は表現の自由が認められてるから
政府の法案反対のデモ行進とかもおおっぴらにやるし、
裸で歩いてても逮捕されないって変なキャンパス。
(だってフィリピンの法律は大学の中だから無効にはならない筈じゃないんでしょうか?)

去年も環境問題に反対したフラタニティー(兄弟会)が全裸でキャンパスを走って
女子大生を始めとする学生が見物して大騒ぎ。
(テレビやネットニュースで大騒ぎが映ってた)


ただ桜の話しを聞くとラサール大学にはどうして大学に合格出来たの~? 
と驚くほどの怠け者で理解力も低い学生が多いんですって。

桜の学科が日本学科だったからもあると思うんですが。
(比較的入学しやすい学科なので)

だから怠けてても普通に点数をあげて合格させていたら滅茶苦茶になりそう。
もっとも損してるのは彼らだけど
大学卒業したら就職してラサール大学の名前を汚すかもしれないし。





やっと虎次郎の携帯に大学で今集まろうって連絡があって車で送って行きました。
運転手さんは交通局に行って不在だったので。

でも30分で終了。
家に帰ってきたらゲームの合間にエッセイを書いてるから提出しなかった子が居たのかも。
(もう聞かないことにしたけど)




何の教科か知らないけど明日は飛び出す絵本を作らなきゃいけないんですって。
しかも金曜日〆切り。
(もっと早く始めろよ~とは言わなかったけど)

それでお願いされた厚紙を買いに閉店間際に店に飛び込み。
だけど製本して提出なんですって。

きちんとした製本は大学の購買部で3日かかる。もう水曜日。金曜日に間に合わないじゃない~。
しかもこれから絵を描くなんて。

4人のメンバーのうち、2人は物語を書いたから
フィリピンサイエンス高校の同期生の子と虎次郎は飛び出す絵本を作る係だって。

なんか分配の仕方が変。
絵を書いてポップアップアート作るのって大変な作業なのに。

あ、もしかして彼らが物語を作るのが遅くて絵本の作業が遅れたのかも~。

今学期虎次郎が履修した「英語」「フィリピン語」「フィリピン史」「生物」「数学53」のどの科目で飛び出す絵本を作らされてるんでしょうか。本当に変な先生ですよね。それより作文書かせて欲しい~。




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<どうでもいい菜の花家の食卓>



スーパーで買って来た野菜。
手前は赤かぶで下にごろごろ転がってる青や黄色の丸い果物はグアバ。
(私の大好物~。でもフィリピンの人はシニガンという酸っぱいスープに香り付けで入れて野菜として食べるんですよね。)











買って来た果物。マングスチン(手前)、パパイヤ(左上)、マンゴ(真ん中)、ぶどう。








大失敗のバーベキュー(豚)。
オーブンにグリル機能があるので初めて使ってみたら・・

いつまで経っても焼けてこないで肉汁だけが滴り落ちてまるで蒸しているよう。
結局20分もオーブンに放置したせいで焼き色はついてないけどカチカチの肉焼きが出来上がった。






いつものさつまいもの葉のサラダも、パパイヤの三杯酢ピクルス(市販のもの)も唐辛子入り酢醤油も悪くなかっただけに残念。
オーブンで焼いたトマトや玉ねぎ、美味しかったです。