<菜の花家の近況>
クリスマスが近くなり
毎年恒例の主人の母校であるアテネオ高校の同窓会に合わせて
金曜日の夜、土曜日の夜と2日続けてホームパーティーをしていた菜の花家です。
ところがシンデレラな主人は12時になると飲んでいる友達を残して寝てしまい、
残ったのは私とメイドさん達。
いつも思うんですが主人が寝るって言ったら心残りだけど解散・・とならないんでしょうか。
主人が
「数時間後には帰るだろう~。」
と言うけど何時まで飲んでるつもりか分からず
メイドさんも午前1時までは全員起きて働いてくれました。
私は彼らのタバコ臭い集まりに行く気はなくて
(庭で飲んでるけど家中にタバコの煙が入ってきた)
台所でネットしたりお料理の下ごしらえしたりしてました。
同窓会してるアテネオ高校も午前2時近くまで大きな音量でお祭り騒ぎ~。
結局午前2時にアテネオ高校の同窓会の音楽が止んだら家の庭の人たちも帰りました。
私が起きてたのは知ってたんじゃないかと思うんですが
挨拶はなし~。
話しは変わりますが、
今年は桜のお陰で初めて親戚全員にこんなに早くクリスマスプレゼントを配り終えることが出来ました。
クリスマスプレゼントの買い物は8月くらいから始めて
買い物リストも包装もカード書きも全部桜がやってくれ大助かり。
甥、姪だけでも27人、その子どもも含めると子どもだけで40人近くになるし、
親、兄弟姉妹にもあげるので毎年買い物が大変。
あとは桃ちゃんのクラスメートとかまだ買ってない人も居ますが
親戚が終わってほっとしました。
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<チェンマイ2日目後半>
なんちゃってトレッキングで一部のツアー参加者が岩の滑り台などした後は
桃ちゃんが楽しみにしていた象に乗るツアー。
でもここに来る道が酷くて
2台のジープのうち
前のジープはぬかるみにはまってしまって
皆で降りてジープを押してました。
私たちが乗った運転手は上手にぬかるみを回避してくれたので良かったです。
到着してバナナを買って~と言われて躊躇していると、
突然、象が現れました!
桃ちゃんの友達が象に乗るなら絶対にバナナを買わなきゃいけないと教えてくれたとかで
早速バナナを買って象に近づく桃ちゃん。
桃ちゃんが手にしている分で20バーツ。
チェンマイでは4、5本で24~28バーツだったのでここの方がかなり安め。
多分観光客向けにこれでも高めに取ってるのかもしれませんが
(バナナってその辺になっていそうですし)
マニラはバナナが高くてそんな安い値段では買えません。
この木で出来た高台から象に乗ります。
私がツアーで一番年長だったので先に乗せてもらいました。
私と桜が象の体に上に取り付けた椅子に座ったので
桃ちゃんは象の頭の上に直に乗り
そのせいで象がしょっちゅうバナナをおねだり。
象は好きな葉っぱなども見ると止まって食べ始めてしまい
なかなか前に進めません。
私たちの象が葉っぱを食べている間に後ろから来た象に追い越されました。
桃ちゃんは象が大好きになりました。
桜が象と写真を撮るのに夢中な間、
桃ちゃんは象にバナナを食べさせるのに必死。
結局、象の為に5房くらいバナナを買いました~。
私も含めてツアー仲間は象がちょっと怖くてあまり近づけないけど
桃ちゃんは動物には怖い物知らずなんですよね。
桃ちゃんってその辺が読めないと言うか
犬とか噛まれても懲りずにまた同じ事するし
ちゃんと見てないと危ないタイプです。
そしてこの後、渓流下りといかだ乗りがあったんですが
全身ずぶ濡れになるので写真は一切撮れませんでした。
ツアーの説明不足でこのツアーは絶対に水着で参加すべき。
知ってたら水着に着替えて参加しました。
着いた場所に更衣室やシャワーもあったし。
掘建て小屋でもトイレやシャワーなど清潔に保たれていて
タイってこういうところがフィリピンとは全く違ってストレスがないです。
でもツアーガイドさんは何故かこんな場所では着替えられないって感じで
何か彼が自分がそういうの苦手だからって
ツアーの説明でも着替える場所があると知らせてくれず
そこがフィリピン人のお金持ちの息子って感じがしました。
しかも彼、すごい太ってるのです。
それで彼が私と桃ちゃんの居るゴムボートに一緒に乗ったので
私たちのゴムボートだけより深く水に沈んでおり
1度などあやうく転覆しそうになりました。
彼も自分の重さでボートが転覆すると感じたんでしょう、
急いでボートの真ん中に体重移動して転覆を免れましたが
いくら救命胴衣をつけていても川に放り出されるのはご免です。
本当はゴムボートの縁に座ってオールを持って漕がされる筈だったけど
私と桃ちゃんは真ん中に座らせてもらいました。
だって渓流になったら細いロープにつかまって落ちないようにして下さいなんて
桃ちゃんが出来るわけないし
私だって自信ないです。
やっと渓流下りが終わっていかだにうつってと言われたけど
私はそれはいかだじゃなくて岸に上がる為の浮き桟橋だと思ったのです。
ところがこれに乗ってゴムボートを操縦してくれた人が先頭で漕いでくれるものでした。
が、ツアーガイドの太ったお兄ちゃんが乗ったとたんに
いかだが20cmほど沈んだのです!
沈んだまま漕ぐしかないけど
これまた何度も左右に傾いて本当に怖かったです。
いかだにしろ、何にしろ水の中に水没したまま人が乗って流れていくなんて不安定だって分かりますよね~。
水着を着てたら川に飛び込んで泳いで行きたかったくらい。
もしかしたら立てるくらいの深さだったかもしれないし。
桜が他のいかだは沈んでなかったって言ってたので
単に重過ぎたんだと思います。
だったら私と桃ちゃんはゴムボートに戻して欲しかった~。
言葉が通じないのとオリエンテーション不足ですよね。
私は川とか変な生き物が住んでいないと分かれば水が怖いとかはないのです。
でも普段着で乗るようなものじゃなかったので
日本の渓流下りでも観光客用は下着までずぶ濡れにならないと思いますし
沈んだまま動かないでしょう~。
これを楽しむの為に予めちゃんと用意しておきたかったと思うとちょっと残念。
もっともフィリピンって
「平気、平気」
「大した事ないよ~」
と言っておく人が多いですよね。
最初から言うと引いちゃって参加しないから
わざときちんと説明しないのです。
でもちゃんと説明した方がいいに決まっているのに。
こういう話し方に慣れているフィリピン人は・・
知らなくて良かった~
最初から言われてたら参加してないところだったけど
参加して楽しかったから言わないでいてくれてありがとう~と思う人も居れば、
また騙されるかも・・と警戒してネットで調べたり
行った人を捜して情報集めして自分の力で実態を調べあげて正しい判断をしようとするタイプに分かれる感じ。
でもどちらのタイプでも相手がきちんと説明しないことには変わりないのですから
やはりちゃんと説明して欲しい私としてはそれでは困るな~と思います。
ツアーガイドって言ってもこの旅行会社を立ち上げた仲間の一人で
経営者でもあるわけですし。
まだ若いしフィリピンは旅行会社少ないので
あまり改善しなくても今のところやっていけるんでしょうね。
今、フィリピンはバブル真っ盛りですし。
フィリピンバブルと言えばずいぶん前から私は絶対にバブルだよ~っと言ってたのに誰も信じてくれず
私は経済学者じゃないんですが
日本より高い物価なんてあり得ないでしょう~と言ってたら
アメリカの雑誌フォーブスのコラムニストで
フィリピンの経済発展は本当はバブルだと解析している方がいて
彼の分析がかなり説得力のあるものなのでリンクを載せておきますね。
興味がある方はどうぞ。
英語記事「Here's Why The Philippines' Economic Miracle Is Really A Bubble In Disguise」
びちゃびちゃなままホテルに戻って
ホテルの前にあったこちらの看板の洗濯屋さんに濡れた服の洗濯をお願いし、
24時間で出来上がってきました。
バンコクでもチェンマイでも1kgの洗濯物30バーツが相場で
結構あちこちにありました。
チェンマイ3日目はいよいよ空に飛ばす灯籠です。