フィリピン国際結婚・菜の花の主婦日記goo版

南国フィリピン便りー結婚しフィリピン在23年。22才長女、20才息子、9才末娘のお母さんである私の毎日ー

年末年始をバレールで

2013年12月30日 11時40分33秒 | 旅行







バレールにあるコスタ・パシフィカというリゾートに昨日12月29日から3泊4日の予定。









でも地図で見てないので一体何処かしら~とネットで調べると、太平洋側!













マニラは西側で夕日が有名。元アメリカ基地があったスービックやクラークも西側で東側はあまり発展してないんですよね。

だからマニラからも直通の道はなくてターラックの方からぐるっと回って行きます。











右上の黄色い四角がバレール。

グーグルearthで見るとわかるんですが東側にはシェーラマドレ山脈が立ちはだかっていて多分道を作るのは困難。












青く光っているのが私の居る場所です。











車で5時間ちょっとなのでお弁当を作ってから出かけました。
















シェーラマドレ山脈を超える前にダムがあるんですが、











車は一車線分しかなくて、信号はないので人が端と端で連絡しあって車を停めてるんです。

でも夜は誰もいないらしく怖いそう。
(主人は自転車乗りによく行く)










他にも崖崩れとか一杯あったし、橋の強度が弱いらしくて橋の前後の道はわざと砂利道にして車の速度が落ちるようにしてありました。

峠道は桃ちゃん車酔いしたんですが、窓を開けたり、
突然土埃が舞い込んで窓を閉めたりで桃ちゃん大爆笑~。
酔いも吹っ飛びました。










パライヤン(田んぼ)って名前の町らしいです。

収穫したばかりの田んぼと新苗の田が共存してるのは南国の特徴。










やっと到着~。










ウェルカムドリンクはココナツ+ライチで桃ちゃんにはダメでした。












アパート式で全部のドアは外に付いてるんです。












私達の部屋は一階。











サーフィンのレッスン受け付け中とかでサーフィンの為に来る人も多いらしい。












桃ちゃんはプールで泳ぎたいんですが、水が冷たい~。

それでもいいって。











でも冬休み前の期末テストを麻疹で欠席した桃ちゃん。

新学期始まったらテストなので遊びの前にお勉強。

休みボケならぬ病気ボケですっかり習ったことを全部忘れてま~す。筆算の掛け算、割り算どころか筆算の足し算まで忘れて繰り上がりって~?状態。

今日は算数。家にいると食事作りがある私はホテルの方が集中して教えられるので休暇もいいですね。








2014年のクリスマス会

2013年12月28日 05時38分37秒 | フィリピン親戚との関わり




毎年25日の昼は主人の両親宅でクリスマス会というのがうちの恒例。
参加出来るのは主人の両親の子ども達夫婦、そしてその子ども達や、子どもの子ども(孫やひ孫)。

なのでお嫁さん(又は義姉の旦那さん)の両親宅と集まりたい場合は24日の午後とか、
25日の夕方とかずらしてるみたいです。

私はこちらに実家がないので義両親宅に行くだけで良くて
毎年自分の家でクリスマスディナーみたいなのは作ってません。

25日の為にいつも戦争みたいだから。






義母がぼけない理由は体が思うように動かないのにお料理の指示を出してるからかしら。
今回義母が作ってくれたのは春雨炒め(塩分が強過ぎたけど味付けはメイドさんなので仕方ないです)と
カリカリというピーナツソース煮込み牛料理。

今日主人のハワイに住む友達が家に遊びに来て
実家のお父様が2年前に亡くなられたら
残された母がお父様の世話がなくなって半年でぼけてしまわれた・・と言ってたのです。

どうも食事は二世帯住宅に住む息子夫婦のところでしてたらしいです。
お嫁さんに遠慮して口だせなかったのかもしれませんね。

多分メイドさんが料理してるんでしょうし。
主人の母は中国人だからかもしれないんですが
私と義母は凄く似ていて
食事作りをメイドさんに任せられないタイプ。
















これが私が用意した海老のバター焼き。
大きめの海老48匹。
















誰かが持って来てサラダやケーキなど。
でも結局主人の友人のシェフの作ったケーキが一番売れてた。














教会熱心姉さんが用意してくれて私がポン酢と自家製ゴマだれを寄付したしゃぶしゃぶ。
実は全ての料理の中で野菜や椎茸、えのき茸が沢山入ってるこれが一番美味しいと思った私。
残ったゴマだれ(1リットルくらい)は全部義姉にあげちゃいました。

















結局寿司型でメイドさんに作らせた握り。
右にあるカリフォルニア巻き(フィリピンではマンゴーとカニかまときゅうり)はメイドさんが出来ないので私が巻いたけど。

奥にあるのは教会熱心姉さんが作った海老のココナツミルク煮。
煮すぎて身が固くなってたのが残念でした。

この他に焼き肉を作る予定で美味しくて柔らかい牛肉を2kgも買っておいたのに
冷蔵庫にそのまま残していった私。

でも海老も寿司も持っていたので許してもらいました。
食べ切れないほど残ったし。











いつからか恒例になったゲーム。
主人がクイズに買ってお菓子の詰め合わせを賞品に頂きました。














桃ちゃんはミニョンのコマに夢中。
プレゼントに頂いたんです。
回すと光るんですが中国製。












ギターも弾き語りしました~。













桜と虎次郎は日本満喫中なので今年のクリスマスは3人だけ。
前にブログ友に桃ちゃんって宮崎あおいに似てるって言われたことがありましたけど
大河ドラマに出てた頃にちょっと似てるかも。















食事は主人の姪の娘さんで5才の子と一緒に食べてました。
去年まではまだ話し出来なかったけど
今年は気が合って。

でも「桃ちゃんおばさん」って呼ばれてるんですよね。
フィリピンでは姪の子は私たちの孫になるので
私も「菜の花おばあちゃん」って呼ばれてちょっと心外。












孫全員の写真で変な顔して~と言われて素直に変な顔する桃ちゃん。
ここに居ない孫もいますけど。
(うちの桜と虎次郎もクリスマス会中に札幌から写真送ってきました)












ひ孫集合~って言われて何故か桃ちゃんも一緒に写真に入ってます。
桃ちゃんは一番年下の孫なんですけど。
やっぱり末っ子(主人)の子どもなので可愛がってくれます。
ひ孫とはちょっと違いますよね。









新しいブログを始めました

2013年12月26日 21時29分03秒 | フィリピン親戚との関わり





実は新しいブログを始めました。
最近はこちらのブログの更新もゆっくりになってるのに
え~また新しいブログ・・と言われそうなんですが、
そもそもの始まりはブログ友がFC2ブログに移動して
やはりコメントとかブログ友だと何かと便利なので
繋がりたくて、FC2ブログで新しいブログを書こうと思ったのが始まりでした。

登録は英語で出て来たので英語で登録、そして記事も英語で書いたんですが
その前にプロフィールを編集しようと思ったら
全て英語で・・え、どこどこ、と分からない。

見ると右上に「日本語」を選ぶ場所があるので
何も考えずにそれをクリックしたら全て日本語になってしまい、
漫画のようにプロフィール編集が簡単に見つかるように出来ていて
それは良かったんですが、

英語に戻らなくなってしまいました。

FC2のヘルプで調べると日本語で登録したブログは英語にならない・・とありました。
私は登録は英語だけど日本語を選んでしまったので同じことかも。
一応問い合わせしたんですが返事がありません。

編集とかプロフィールとか日本語画面の方が分かりやすい、でも
日本語編集で英語記事を書くと英語の行替えをしてくれないので単語が全て途中で切れるのです。

アメーバブログでも前にそんな事がありましたが
ある時に一斉に直してくれたんですよね。

結局、せっかく記事を書いたのでブログポストでブログを始めることにしました。
前にお料理のブログ(英語限定)をそこで始めて
そこにいくつでも同じ名前でブログが足せる機能があったのです。

と言うわけでフェイスブックには既に紹介してるのでフェイスブックのお友達は見て下さったかもしれませんが、
ものすごく真面目なブログを始めました。
記事は全部英語ですが日本人の目からみた教育、子育てについてが多いので
奥様やご主人様が外国人の方や
英語がわかる方に紹介宜しくお願いします~。

既に2日で500人近い閲覧記録が残っていて
なんか嬉しいです~。


「Japanese mom & Filipino dad」





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<どうでもいい菜の花家の食卓>




教会熱心姉さんがクリスマスプレゼントにくれた電気のクレープ焼き器。
ガス用のクレープ用フライパンは最近調子悪くて困ってたんですが
これだと完璧に焼けます。感動。










中身はバナナと生クリームとヌッテーラ(チョコレート)。











戦争のような義両親の家でのクリスマスパーティーの後はあっさりした蕎麦茶。














それから韓国冷麺。














イブに作った水炊きの残りに中国の削り麺を入れてみました。
この削り麺、前にテレビで小麦粉の固まりをナイフで削ってるのを見た事があるんですが
プリプリで本当に美味しいです。








クリスマス前後のパーティー(愚痴)

2013年12月22日 23時49分56秒 | フィリピン人夫とその関係




12月に入って直ぐにある我が家のイベントは主人の誕生会。
フィリピンでは誕生日の人が周りの人にご馳走する習慣なので、
誕生日が近づくと

「いつご馳走してくれるの~」

と声をかけられるようになります。



以前は頑張ってお料理していた私ですが
最近はシェフの友達(元同級生)にお願いしてるので
私はちょっと足せばいいだけ~。







同じ頃にママ友の誕生会があって
「カバレン」ってレストランのバイキングだったんですが
野菜が多くて大満足でした。









主人の誕生日に私が作ったのはサラダバーとこちらだけ。
(麻疹にかかる前で良かったです)

合い挽き肉と野菜からくりぬいた材料やハーブ類など入れて炒め
中に詰めたらオーブンで焼いて出来上がり。

レモンの薄切りを一緒にのせて焼いたんですが
この時はまだ準備中。
(出来上がりの写真はありません・・・)




<ここからは愚痴なので嫌な方はスルーして下さい>


そしてクリスマスの25日は毎年恒例の主人の両親の家でお昼にパーティーなんですが
今年は3番目のカナダ姉さんは家族でカナダに居るし、
長男夫婦も娘2人が暮らすカナダへ。

人数が少ないとは言え、
私はお寿司を40人分、焼き肉、大きな海老のにんにくバター焼きを40人分頼まれて
ついでに義姉がしゃぶしゃぶするからゴマだれとポン酢を買って来て~と・・・

今日長女桜と息子虎次郎が日本に発ち、
空港に送った帰りにマカティのスーパーに寄ってみたけど
売ってない・・・。

パサイ市のカルティマールなら売ってるかしら。
明日行ってみようかなあ。
(でも往復したら4時間)

本当はお寿司はいつもはっちんさん(日本食スーパー)で注文して作ってもらうのですが
25日はお休みなんですって。
店員さんが24日に取りにくるならいいけど・・って
無理ですね、生ものだし。

それでお刺身だけ買って自分で作ることにしたんですが
今から不安。

大阪風に押し寿司にしたらいいのかしら。
握りの型を使ってもご飯が大量になり過ぎるので少し減らすと
今度は押し付けた時にきちんと押されないから
結局取り出してから握り直す羽目になって二度手間。

桃ちゃんは麻疹で期末テストを逃したので勉強しなきゃいけないけど
なんか私は買い物に追われていて
お休みモードで主人が早く帰ってくるので主人のお世話とか
いや、お世話って言うか話しを聞いたり一緒に座ってたりだけど
主人はとにかく私に隣に居て欲しがる。

その他に食事作りとかも結構大変で
日本みたいに魚の内蔵や血管が取れた状態で売られてたらいいのに、
野菜の泥落としも2、3時間かかる。

マニラは渋滞で何処に行っても時間がかかるし。

主人の母の誕生会はホテルのレストランだから行くだけでいいにしても来週の土曜日で、
その前の日は主人の友達がアメリカから遊びに来るので大学仲間が家に集まるから料理出して~と言われて

家事とか料理作るのとかいいのだけど
桃ちゃんの勉強は・・・
今日なんて桃ちゃんは自分で勉強するって言ったけど
結局は私が午前11時~午後5時まで不在で
帰って来てみたらやっぱり勉強は何もしてなくて
(メイドさんと留守番だけどメイドさんは子守りじゃないので何もしてくれない)
食事もインスタントラーメン食べただけなんだって・・・。

フィリピン人ってインスタントラーメン好きですよね。

帰って来たら桃ちゃん、お腹空いた~って
急いで冷蔵庫のパン生地で肉まん作って蒸かして
(他の食材は解凍されてないので無理だった)
あっという間に2つ食べてたけど可哀想でした。

桃ちゃんを置いて外出したくないけど
じゃあ渋滞の中、連れて行っても
昨日は主人が突然家の改装専門店に行くから来いとか言って
桃ちゃんを連れて行ったけど車で勉強してたら酔ってしまって。

しかもお腹空いたとか言っても主人は子どもには何も買わない。
自分は今日なんかも美味しいフランス料理~なんて
外でお腹空いたらフォアグラ~とか美味しいもの食べるけど
子どもは我慢しろって感じ。

試験範囲が広いので子どもだけでは勉強出来ない状態なので
私が不在だと一人では勉強出来ないし。

クリスマスが済んだらマニラの爆竹や銃の流れ弾を避けたいからという理由で
主人は車で6時間の地方ホテルを予約。
と言うか自分が自転車乗りに出かけて良い所だったからまた自転車乗りに出かけたいだけ。

一人で行くのはつまらないから私たちも連れて行きたいんでしょう~。

私は家で桃ちゃんの勉強みながらゆっくりしていたいなあ。
往復12時間も車に乗って主人の自転車につき合うなんて本当は嫌だけど言えない私。
もう勉強の物を持って行くしかないですね。

もっとも虎次郎も1月5日にマニラに戻った次の日に試験があるとかで勉強の物を持って日本に行きました。
虎次郎ってゲームばっかりやってて最後の最後まで勉強しないけど
テストでトップの成績を取りたいから計画は立ててるんですよね。
いや、その計画が何かで崩れたらどうするかは考えてないところが甘いけど。

桜も6日に試験だけどさっさと勉強したので
日本で休暇中に勉強しなくてもいいって。
兄弟なのに正反対。

もっとも虎次郎も桜も高校までは期末テストとか苦労したことなかったです。
虎次郎は習った事はその場で暗記出来る子でフィリピンの学校は暗記中心だったので楽勝で、
桜は点数が悪い分を口頭試問とか宿題を期限の数週間前に出して特別ポイント貰うとかで
計画派だったのです。

ところで日本にかなり薄着で行った虎次郎、電車降りた後にバスを待つ間が寒いのではと心配だったけど

「自然のエアコン~」

と喜んでいて寒くないと言ってるらしいです。
前にテレビの実験で沖縄の人の方が寒さを感じにくいってやってたので
寒さを感じる神経って暑い国から来た人は体が反応せず
寒く感じにくいのかも。

でもあさってカシオペアに乗って北海道に行くので
明日買い物して厚手のジャケットを買った方がいいですよね。
寝台特急カシオペアも新幹線が北海道まで通るようになると廃車になるかもしれないので
今のうちに乗っておくのがいいようです。







軽い嘘は嘘になるか

2013年12月20日 03時40分54秒 | 末っ子桃ちゃん





桃ちゃんが麻疹で学校を休む数日前のことなのですが・・

いつものように学校に迎えに行くと担任の先生から事件報告書のような紙を持たされていて
桃ちゃんが友達を蹴ったそうなのです。

その事で桃ちゃんやクラスメートに話しを聞いていたら
クラスメートのニーナちゃんって子が桃ちゃんに亀をあげるねって言ったんだけど
結局それは嘘だったみたいでくれないって分かって桃ちゃんは怒って蹴っちゃったとか。

どんな理由があるにしろ友達を蹴るなんてとんでもないですよね。







(2年に一度の学校祭はあいにく小雨でした)



ただ、そのニーナって子は他の子にも何か言って同じ日に腕をひねられて
ひねった子はやはり担任から親に手紙をもらったみたいなんです。

なのでその子はもしかしたら自分に注意を引きたくて色々やらかす子なのかもしれないんですが、
それとは別に桃ちゃん自身の問題もちょっと見えた気がしました。

と言うのは私が子育てする上で子どもに嘘を言った事がないのです。
赤ちゃんの時にどうしてもメイドさんに預けてちょっと銀行とか買い物に行くにしても
ちゃんとバイバイして出かけたし
泣いててバイバイしたくなかったら無理に出かけないで暫く遊んであげてちゃんとバイバイしてから出かけたし、
なので騙してとか、ちょっとトイレに行く振りしてさっさと出るなんて絶対した事ないのです。

子どもがした約束もきちんと守ってもらうけど
私がした約束もきちんと守る。

なんか私にとっては人間としての基本だったのですが・・・
何事も裏と表があるわけですよね。






(ファーストフードなども入った食べ物屋さん)



考えてみると「嘘」はフィリピンではある意味常識。
嘘が前提で話しを聞いた方がいい場合は多いし
相手もそれが嘘ってきっと分かってるんじゃないかと最近思うのです。

例えば息子がハイスクールの時に友達を乗せて別の友達の所に送って行く時に
その待ってる友達が彼の携帯に電話してきたんです。
多分今何処って聞いたんじゃないかな、
するとその子はまだそこに着いてないのに

「もう君の家の側だから」

と言ったんですよね。

運転している私は彼が電話を切ってから

「え~まだ30分くらいかかるけど、本当の事言った方がいいんじゃないの?」

って聞いたけど

「オッケー ラン(いいんですよ~)」

ってヘラヘラって笑っておしまい。






(雨があがってこういうの大好きな桃ちゃんは楽しんでました)


義姉とか主人とかも割と家族間で平気で嘘を言うんですよね。
嘘って言うかごまかすって言うのか
その場しのぎで両親に心配かけないようにとか
羨ましがられないようにとか
まあ理由は色々なんでしょうけど
あまりにも安易に軽々しくあからさまで
しかも明るく嘘を言って
それが嘘だと分かってる人同士で目配せして笑いを隠してって感じ。

日本でもきっとそう言うタイプの嘘はあるかもしれませんけど
超真面目な私にはあり得ない感じで、

だからってやっぱり友達を蹴っていいわけではないし、
桃ちゃんはちょっと一人っ子的な性格もあるので
これも慣れと、もうちょっと揉まれて
友達の嘘くらいには慣れてくれないと将来困りますよね。

子ども同士の嘘ってどうなんでしょうね。
日本でも普通なのかしら。

でも長女桜が小学生の頃も私の日本的感覚と友達の文化が違うって悩んでた頃があったし
今でも桜は友達の文化は自分の価値観と違うと言っていて、

虎次郎も言葉通りに従う子なので苦労していて
人の言った事が全て真実じゃないことも、
むやみに信じて自分が損することも
まだまだ経験不足なのです。

虎次郎のハイスクールなんてわざと嘘の情報を流して
自分(自分たち)がプロジェクトで得するようにしてたって人たちも居たし
先生に伝えて欲しいと言われた事をまさか学級委員などが嘘を言って
自分だけ得するようにするなんて普通は思わないけど
ここではあり得るんですよね。

桜に聞いたらフィリピンではそんなのは普通だそう。

授業がないと皆が言ってたけど行ってみたらあったとか、
テストがないって皆が言ってたけど実はあったとか、
嘘・・と言うか相手は嘘だと思ってない場合も多いので責めても無駄で
最初から信じないで話しを聞くんだそう。

桃ちゃんもこれからフィリピンで生きていくわけなので慣れないといけないですね。

そう言えば主人もしょっちゅう桃ちゃんに何か約束しては破るので
私はフォローで大変なんですが
最近は私が

「何も考えないで約束しないで~」

と主人にうるさく言うので少し控えるようになりました。

例えば体操教室があるのに桃ちゃんを水泳に誘うとかです。
これって嘘と言うよりは
何も考えてないだけ・・って感じなんですが。

こういうのって習慣が大きい気がします。

習慣と言えばフィリピンには料理を教える習慣がなくて
お料理が出来る人が本当に少ないです。
お料理出来る母親とかも娘にお料理を教えようとしないので
メイドさんなども全く何も出来ない場合が多くて
なんか私がメイドさんのご飯を作る羽目になってる事が多いこの頃。

と言うか食費も食材も分けているのだけど
半端に残るのであげたり、
多く作りすぎて家の人は2度目は食べたくないとかであげたり。

今日も中華粥やイカフライとかメイドさんにあげました。
食べるのは好きだけど作るのが下手なんですよね。
作るにも少しずつ教えた方がいいですね。



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<どうでもいい菜の花家の食卓>



久々に市場に行ったので大根の葉と椎茸を買って来ました。
テレビでやってたナムルにしたんですが
ごま油を入れすぎたので普通の炒め物にすれば良かったです。

奥に写ってるのは「グソ」という海藻で
私は大好きでためにブログにも載せてますが
主人も子どもも食べません。
なのでメイドさんと私で分けて食べちゃいます。












メイドさんが日本で買ったタイガーのホームベーカリーを220ボルトに差し込んで壊したので
久々に捏ねないパンを作ってみました。

中に入ってるのはオーツ、オートブラン、ウィートジャーム、10穀粉、カボチャの種、ひまわりの種、胡麻、くるみ、アーモンド、カシューナッツ、無漂白の全粉、レーズン、ブラックキャラント、ブルーベリー、乾燥イチジク、クランベリー、ゴジの実(くこの実)、オリーブ油、海水の塩です。分量は私のことなので適当で計りもしませんでした。でも美味しく出来たので良かった~。













これも捏ねないで作ったパン。
クリームチーズ入り。
全粉なのでちょっと固めですが
スペインの海老ソースと一緒に食べたら美味しかったです。






タイ旅行中主人が静かだった理由

2013年12月18日 03時07分27秒 | フィリピン人夫とその関係




私がタイ旅行中に主人が静かだった理由・・は家の工事でした。

いつも私が不在だと寂しがりやな主人はメール、携帯テキスト(受け取る分には無料)、
チャット、ビデオ電話・・・とうるさいのにね。

帰宅してみたら、






床が剥がされているところでした。
















リビングの本棚の中身は段ボールに詰め込まれ・・・















玄関先に積まれてました。
















家具の移動は業者が全部やってくれたんですけどね。













でも業者さんを家の中に孤立させるのは駄目なので
常にメイドさんに見張らせないといけなくて
これが結構大変なのです。

仕事中ずっと見張ってないといけないので
(盗難防止です)
メイドさんも自分の仕事があるので交代で見張るんですけどね。
















数日後はさっきの玄関先がもっと家具だらけに・・・。














人件費が安いフィリピンならではの大勢の人数。
日本ならこんなに大勢で物を運んだりしませんね。













半分張り終えた床、今回主人が選んだのは竹材。

前の床は実は一度洪水に浸かっていて
別にだからって匂うとかではなかったんですが
ずっと主人は張り替えたかったんですよね。

もっとも主人の家の修理好きはいつものことですけど。
















数日間、食堂はこんな状態でスリッパやサンダル履いて食事してました。









<余談 1>



ユニクロ大繁盛~。
私はクリスマスプレゼントの殆どはユニクロで済ませました。









<余談 2>



朝から渋滞(ホワイト・プレイン通り)なので何かと思ったら見学渋滞。
ここに集まってるオートバイの人たちも全部野次馬で
人だかりで見えないけどオートバイの二人乗りしてた後ろに乗ってた女性が放り出されて道路で意識不明。
交通整理のおじさんもいるけど
その女性はコンクリートの上に横たわってて
皆見てるけど誰も手を出さない。
救急車を待ってるのかもしれませんが
こういう時にただ大勢で見てるのはフィリピンの特徴ですよね。
声をかけるとか、暑いので傘で日陰を作ってあげるとか
ウチワで扇ぐとか
脈を取ってみるとか何もしない。

ただ見てるだけなら見ないでくれた方がいいのに・・といつも思うんですよね。
役に立たないわけだし。








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<どうでもいい菜の花家の食卓>



久々に生きた蟹(オス)を買って来ました。
でも主人は蟹を食べるのが苦手で私にほぐして欲しがるので
今回は全部メイドさんにほぐしてもらって蟹コロッケにしました。











アクアパッツァ風魚料理。












大きな海老が手に入ったけど冷凍庫にしまい切れず、










全部パスタソースにしちゃいました。
スペイン風にチョリソ入り。













お豆腐のシシッグ。
シシッグと言うのは本当は豚の耳と鼻を細かく刻んだ塩、酢、唐辛子料理。
それをお豆腐で作ってみました。
結構好評であっという間に完食~。








マニラで流行っている麻疹と修飾麻疹

2013年12月15日 04時01分53秒 | フィリピン病院関係




どうやら私と桃ちゃんは麻疹(はしか)に罹ったみたいなんです。

ちょっと前にマニラ在住の方のブログで麻疹が流行っていると日本人向け新聞に書いてあったとあって
たまたま家のメイドさんが麻疹にかかったと言ってたので

「やっぱり流行ってるのかしら・・・」

と思って、でもその時には自分が罹るとか思ってませんでした。

私は麻疹の予防注射は1才の時に1度しただけなんですが
それでも予防注射してあったし、
桃ちゃんの場合は1才と、4才と2度してるから。
(桃ちゃんは3回目をやる予定だったんですが忙しくてやってませんでしたが)

で、ネットで調べると予防注射しているのに麻疹に罹ると軽く済んで麻疹全部の症状が出ない事が多いので
「修飾麻疹」と呼ぶらしいんです。

詳しくはこんな説明がありました。

「修飾麻疹(ウィキペディア)」

「東京都感染症情報センター」




と言うか、そもそもそのメイドさん(19才)が具合悪くなる前に他のメイドさんも3人次々と風邪を引いていて
寒気がするとか、熱があるとか、頭痛がするとか、喉が痛いとか言ってたのです。
風邪の後に発疹も出なかったし
彼らは麻疹じゃなかったと思います。

4人目にそのメイドさんが具合悪くなったので
一緒の部屋で寝てるし、うつったのね~と思っていたんですが
どうも日曜日にお休みを貰って遊びに出かけた時に何処からか貰って来たみたいです。

彼女、最初から凄く具合悪そうで
殆ど食事もせずに寝てばかりで
あ、でも彼女の実家はレイテ島で先日の巨大台風の直撃を受けて家が壊され
お金をいとこに預けて送ってもらおうとしたら使い込まれてしまって
それもあってショックだったのだろう・・
くらいに思っていたのです。

でもさすがに1週間その状態だったので
酷いインフルエンザにかかったのかしら、
それとも田舎の実家が心配で・・・などなど考えて
工場で働いているお姉さんが首都圏に居るので
お姉さんも下宿してる身なので彼女の世話は出来ないかもと思いつつも
やはり一度帰しました。

そしたら4日後に戻って来て

「麻疹でした~。」

ってまだ発疹が残ってると言いながら突然戻って来たのです。

その時は11月末で
うちはフィリピン風に15日と月末が給料日なので
多分彼女は給料がどうしても欲しくて無理に戻って来たんじゃないかしら。

でも彼女が「はしかだった」と言っても
実は半信半疑でした。

フィリピンは麻疹の予防注射は無料なので
田舎まで行き渡ってるかは分かりませんが予防注射受けてる子は比較的多いのです。

それに彼女は医者にかかって麻疹と言われたわけじゃなかったし、
発疹の出る病気は風疹とか手足口病とか色々他にもありますよね。

もっとも手足口病だったらもっと怖いけど。
(怖いって言うか口内炎とかで食べ物が食べれなくて辛いんですよね。)

あと発疹がまだ残ってると言ってたけど
見た目には分かりませんでした。

それにその前に1週間も家に居たので
一番感染力が強いカタル期には家に居たわけで、
もうその時にうつってた可能性もありますが、
多分彼女が家に戻って来て12日くらいで私は症状が出てきました。

もっとも私の症状は全身の筋肉痛だけで
喉が痛いとか、鼻水が出るとか、頭痛がするとかはなし。
熱も殆どなくて寒気がちょっとして
アセトアメノフェン(鎮痛解熱薬)を飲むとちょっと汗をかいて数時間は気分が良くなって
の繰り返しでした。

ただ子どもの送り迎えなどして無理してたからなのか
症状が出てから3~4日目は熱は37度3分と低いのに
本当に辛くて、体中痛いので這うようにして家事してました。

こんな体が痛くて落とした物を拾うのすら、体の向きを変えるのすらスローモーションでやってても
主人はご飯が出て来るまでテレビを見て待ってて
食事を出したらワインは、ワイングラスは~って
なんかはったおしたくなりましたよ~。
世の中の殆どの夫は自分が病気な時は死にそうになって看病されて当然って感じなのに
奥さんが病気でも家事、育児は普通にこなすのが当然って思ってるみたいですよね。

それはさておき、
5日目にすごく楽になってやっと普通に動けるようになってほっとした~と思っていたら
足の太ももの色白の部分に小さい赤い発疹が沢山出ていて
よく見たら全身に出てました。
境界線ははっきりしていて痛くも痒くもなかったのが
夜になって手の平と足の裏だけがものすごく痒くなって
そこだけ汗疹が出来まくった感じで(実際には汗疹じゃないんですが)
見た目にも触っても分からないけど
皮膚の表面がじんじんする感じ。

桃ちゃんは水曜日は普通に学校に行ったんですが
学校に迎えに行くと熱があって、
その時にはもちろん麻疹だと思ってなかったんですが
それから結構な高熱で、
鼻水とか、吐き気とかで殆ど何も食べたくない状態。

それでも土曜日の朝に熱が平熱に下がって機嫌も良かったので安心したんですが、
私が金曜日夜に発疹が出たので小児科に連れて行くと
私も桃ちゃんも麻疹ですって言われました。

しかも熱が平熱だったのは土曜日の午前中だけでまた午後は高くなったので
なんか麻疹特有ですよね。

その小児科医によると今、麻疹がすっご~い流行っていて(流行るは英語でエピデミック)
その先生が働く国立小児病院など歯止めがかからないほど
どうなってる~ってほどの罹患率だそう。

でもこの先生の場合は血液検査するとかそういうのはないです。
診察と私の話しだけで「麻疹です」って言う事でした。

実際には麻疹なのか、麻疹に似たウィルス性疾患なのかは不明だそうだけど
どちらにしても治療法は同じだし
発疹がある間は集団感染を広げるので絶対に学校に行かないようにと言われました。

修飾麻疹って言葉があるくらいなので
ワクチンしても免疫がつかない、または少ししかつかない場合ってあるんですね。

ワクチンの種類によっても違いますし(生ワクチンとか)。
多分普通は生ワクチンじゃないんですよね。
反応が強く出過ぎてアナフィラキシーショックとか危ないからじゃないかしら。

月曜日~木曜日まで桃ちゃんは期末テストなんですが
この調子だと出れません。
と言うか具合悪いので何も勉強出来ない状態。
例え治っても突然試験に行くのはちょっと大変かも・・・。

ネットで見ると発疹消失後4日までは学校に行かないとあったので
やっぱり2日後の登校は絶対に無理そうです。

予防接種もさっきリンクした東京都感染症情報センターには3期は中1の学年に相当ってあるし
決して桃ちゃんの予防接種が足りなかったとは思えないんですが
免疫の付き方は人によって違うのでしょうね。

桜は多分3回ちゃんと受けたと思います。
いや、もしかしたら4回受けさせたかも。
長女だったので神経質に受けさせてたんです。
それでも怖がっちゃって近づいて来ません~。

ま、その方が安心でいいですけど、
多分桜はかからないと思います。
かかるならもっと前にかかってますよね。

あと私は桜の物だけじゃなくて
食器とか家具とか
とにかく直接触らないようにしてます。
幸い私はくしゃみ、咳、鼻水など一切ないし。

他のメイドさんも本当の麻疹をやった人は全員大丈夫で
主人も小学生の時に麻疹で学校を休んだと覚えていて大丈夫でした。
主人の頃って予防接種の無料配布とかなかったんでしょうか。

接触して何時間だか以内だったら急いで麻疹の予防接種するのも効果あるらしいです。

でもこれだけ流行っていると何処で接触したか気づかないで感染してしまうかもしれませんね。
そうなると防ぎようがありません。

修飾麻疹でもかかってしまえば生涯免疫になるとは言え、
わざわざ罹る事はないので
今、人ごみなどを避けた方が無難ですね。

うちのメイドさんも外で誰かにうつされてきましたし。

麻疹なのか、修飾麻疹なのか、なんちゃって麻疹なのか分かりませんが
気をつけましょうね。

(17日に家でやる筈だった息子のハイスクール保護者仲間のパーティーは
今日事情を話してキャンセルしました。残念。)






タイ旅行記最終編

2013年12月11日 03時37分35秒 | 旅行



週末は2日連続で自宅パーティーをしたり、
主人の家でごたごたがあったり、
私は風邪で微熱がある中もいつも通りの送り迎えなど
ばたばたの毎日です。

タイ旅行記も紹介したい写真など沢山あるのですがダラダラしてきたのでこれで終了としたいと思います。
おつき合い下さってありがとう御座いました。



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<タイ旅行記 最終編>

タイについて全く知らなかった私。
タイと言うと「バンコクで買い物」というイメージだったのです。

実際、フィリピン人の多くはバンコクで買った物をマニラで売って生計を立ててる人もいるくらいで
タイがこんなに素敵な国だとは思っていませんでした。

なんと言うか私はフィリピンの田舎でフィリピンが好きになって
今でもフィリピンの好きなところは沢山あるし
フィリピンを離れようなどとは思わないし
タイに将来住みたいとも思いませんが
タイってフィリピンと比べちゃタイに申し訳ないけど
雲泥の差って感じです。

もう何度も書きましたが
タイ人の清潔好き、手先の器用さなどなど日本と通じるものも多かった気がします。
それから考える力があるんですよね。
予定を立てたり、先回りして考えてそれに対して準備したりとか。
そういう能力はフィリピン人は行き当たりばっかりと言うか
泥縄式の人が多くて
まるで先に考えたら損って感じなのです。





<チェンマイで見かけたストリートフードなどなど>




セブンイレブンのホットドック入りパンは自由に野菜が取れるようになっていました。
マヨネーズ、マスタード、ケチャップ、チリソースも自由に選べセルフサービスです。
これでたったの6バーヅ(20円以下)って安いですよね。















お寿司とかお好み焼きとか出してるお店が道路に結構ありました。
もちろん私は食べませんでしたが。



















チェンマイを朝歩くと
(この写真は夜ですが)
朝から唐揚げとか売っていてびっくりでした。

唐揚げが好きなんでしょうか、タイの人。

















小麦粉と卵でクレープのような物を作って売ってました。



















茹でトウモロコシ(10バーツ)はマニラの方が美味しかったかなあ。
もっとも品種によって当たり外れがあるのはマニラも同じです。













肉や海戦の炒め野菜をご飯にトッピングしてくれる屋台はあちこちにありました。
これが美味しいんですよ~。



















とうとう食べる事が出来なかった大好きなドリアン。
またタイに遊びに行って絶対にドリアンを食べます!




















見た事もない果物や野菜も結構ありました。
















市場で一人でこんなの食べてた私。
中に入ってるのは鶏の血を固めて作った四角いもの。
20バーツでした。美味~。














香味野菜とか好きなだけ入れて食べていいんですよ。
タイでは野菜の摂取には全く困りませんでした。
















そして食べ物とは関係ないですが
魚に垢を食べてもらうって店があちこちにありました。
マニラにもあるけどもっと魚が少ないそう(桜曰く)。








<空に飛ばす提灯>




お祭り当日は本当にすっご~い人、人、人!!














これは土曜日に桜と2人で近所に提灯を飛ばしに行った時の写真。
ツアーガイドさんがちゃんと調べてなかったからなんですが
この日、一斉に何処かで飛ばす催しがあったみたいで
桜の友達は同じ時にチェンマイに居て参加した写真を見せてくれました。
残念。














小さい提灯は飛びやすいので小さいのがいいみたいです。
持ってると結構熱い・・・













こんな提灯は邪道ですよね~。
















パレードもあってタイの踊りとか音楽とかものすごい長~いパレードだったんです。
私と桜は2日連続で買い物しながら見ました。















提灯が飛んで行くのは幻想的・・・と言いたいところですが
あまりの人ごみで
犯罪防止の為か電灯がものすごく明るいし
あちこちで電線や木に引っかかって燃えてる提灯もあり、
そうかと思うと自分の隣の提灯が燃えて自分もやけどしそうになったり、
アメリカ人(白人)が悪ふざけで爆竹を放り投げたりして大笑いしてるなど
桜も私も全然好きになれなかったチェンマイのお祭りでした。


















これは韓国人の観光客が大きいのを一斉に飛ばそうとしているところ。
何度も風が吹いて紙に燃え移りそうになって
飛ばそうにも中の空気が温かくないと飛ばないので
長く持ってなくてはならず、
長く持ってると風が吹いて~と大変苦労されてました。

一番いいのは小さいので、
大きくなるほど飛ばせるのが大変。
火をつけるのすら大変。














やっと飛びました~。
周りで見ていた人たちも歓声を上げて大喜び。

あ、それから写真はないんですが
チェンマイのサンディマーケットはお勧めです。
同じホテルに泊まってた日本人の方が教えてくれたんです。
行って良かった~。

今度来る時はお祭りの時じゃなくてもいいので
この日曜マーケットを目指して来ようと思います。







おまけですがバンコクの動物園内にあるセブンイレブンで見つけた飲み物。
チェンマイでは見なかった気がします。
これ、本当に美味しかったです~。

桃ちゃんはワンピースが大好きなので喜んでました。

あ~でもバンコクでは動物園に行った後、帰りのタクシーなど全く見つからず
オートバイの後ろに乗せてあげるよ~というお兄さんは沢山居たけど
本当に困りました。

飛行機の時間は迫ってるし
バス停も何処だか分からないし。

バンコクを歩く時はバンコクのバス路線とか地図とかしっかり準備しないと駄目ですね。
動物園は宮殿の側にあるのでタクシーなどつかまりにくい地理らしいんです。

でもバンコクの動物園は行って良かったです。
動物の説明だけじゃなくて
その子達の性格とか、飼育員の性格とかまで書いてあるんですよ~。

戦争を教えるコーナーもあって
世界各国の戦争の犠牲など写真と説明入りで展示されてました。
どの国に偏ったではなく。






チェンマイ2日目後半

2013年12月08日 05時54分26秒 | 旅行



<菜の花家の近況>

クリスマスが近くなり
毎年恒例の主人の母校であるアテネオ高校の同窓会に合わせて
金曜日の夜、土曜日の夜と2日続けてホームパーティーをしていた菜の花家です。

ところがシンデレラな主人は12時になると飲んでいる友達を残して寝てしまい、
残ったのは私とメイドさん達。

いつも思うんですが主人が寝るって言ったら心残りだけど解散・・とならないんでしょうか。

主人が

「数時間後には帰るだろう~。」

と言うけど何時まで飲んでるつもりか分からず
メイドさんも午前1時までは全員起きて働いてくれました。

私は彼らのタバコ臭い集まりに行く気はなくて
(庭で飲んでるけど家中にタバコの煙が入ってきた)
台所でネットしたりお料理の下ごしらえしたりしてました。

同窓会してるアテネオ高校も午前2時近くまで大きな音量でお祭り騒ぎ~。

結局午前2時にアテネオ高校の同窓会の音楽が止んだら家の庭の人たちも帰りました。
私が起きてたのは知ってたんじゃないかと思うんですが
挨拶はなし~。

話しは変わりますが、

今年は桜のお陰で初めて親戚全員にこんなに早くクリスマスプレゼントを配り終えることが出来ました。
クリスマスプレゼントの買い物は8月くらいから始めて
買い物リストも包装もカード書きも全部桜がやってくれ大助かり。

甥、姪だけでも27人、その子どもも含めると子どもだけで40人近くになるし、
親、兄弟姉妹にもあげるので毎年買い物が大変。

あとは桃ちゃんのクラスメートとかまだ買ってない人も居ますが
親戚が終わってほっとしました。


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<チェンマイ2日目後半>


なんちゃってトレッキングで一部のツアー参加者が岩の滑り台などした後は
桃ちゃんが楽しみにしていた象に乗るツアー。





でもここに来る道が酷くて
2台のジープのうち
前のジープはぬかるみにはまってしまって
皆で降りてジープを押してました。

私たちが乗った運転手は上手にぬかるみを回避してくれたので良かったです。
















到着してバナナを買って~と言われて躊躇していると、
突然、象が現れました!
















桃ちゃんの友達が象に乗るなら絶対にバナナを買わなきゃいけないと教えてくれたとかで
早速バナナを買って象に近づく桃ちゃん。

桃ちゃんが手にしている分で20バーツ。
チェンマイでは4、5本で24~28バーツだったのでここの方がかなり安め。

多分観光客向けにこれでも高めに取ってるのかもしれませんが
(バナナってその辺になっていそうですし)

マニラはバナナが高くてそんな安い値段では買えません。
















この木で出来た高台から象に乗ります。
私がツアーで一番年長だったので先に乗せてもらいました。






















私と桜が象の体に上に取り付けた椅子に座ったので
桃ちゃんは象の頭の上に直に乗り
そのせいで象がしょっちゅうバナナをおねだり。

















象は好きな葉っぱなども見ると止まって食べ始めてしまい
なかなか前に進めません。

















私たちの象が葉っぱを食べている間に後ろから来た象に追い越されました。
















桃ちゃんは象が大好きになりました。
















桜が象と写真を撮るのに夢中な間、
桃ちゃんは象にバナナを食べさせるのに必死。

結局、象の為に5房くらいバナナを買いました~。














私も含めてツアー仲間は象がちょっと怖くてあまり近づけないけど
桃ちゃんは動物には怖い物知らずなんですよね。

桃ちゃんってその辺が読めないと言うか
犬とか噛まれても懲りずにまた同じ事するし
ちゃんと見てないと危ないタイプです。


そしてこの後、渓流下りといかだ乗りがあったんですが
全身ずぶ濡れになるので写真は一切撮れませんでした。

ツアーの説明不足でこのツアーは絶対に水着で参加すべき。
知ってたら水着に着替えて参加しました。
着いた場所に更衣室やシャワーもあったし。

掘建て小屋でもトイレやシャワーなど清潔に保たれていて
タイってこういうところがフィリピンとは全く違ってストレスがないです。

でもツアーガイドさんは何故かこんな場所では着替えられないって感じで
何か彼が自分がそういうの苦手だからって
ツアーの説明でも着替える場所があると知らせてくれず
そこがフィリピン人のお金持ちの息子って感じがしました。

しかも彼、すごい太ってるのです。
それで彼が私と桃ちゃんの居るゴムボートに一緒に乗ったので
私たちのゴムボートだけより深く水に沈んでおり
1度などあやうく転覆しそうになりました。

彼も自分の重さでボートが転覆すると感じたんでしょう、
急いでボートの真ん中に体重移動して転覆を免れましたが
いくら救命胴衣をつけていても川に放り出されるのはご免です。

本当はゴムボートの縁に座ってオールを持って漕がされる筈だったけど
私と桃ちゃんは真ん中に座らせてもらいました。

だって渓流になったら細いロープにつかまって落ちないようにして下さいなんて
桃ちゃんが出来るわけないし
私だって自信ないです。

やっと渓流下りが終わっていかだにうつってと言われたけど
私はそれはいかだじゃなくて岸に上がる為の浮き桟橋だと思ったのです。

ところがこれに乗ってゴムボートを操縦してくれた人が先頭で漕いでくれるものでした。

が、ツアーガイドの太ったお兄ちゃんが乗ったとたんに
いかだが20cmほど沈んだのです!

沈んだまま漕ぐしかないけど
これまた何度も左右に傾いて本当に怖かったです。

いかだにしろ、何にしろ水の中に水没したまま人が乗って流れていくなんて不安定だって分かりますよね~。

水着を着てたら川に飛び込んで泳いで行きたかったくらい。
もしかしたら立てるくらいの深さだったかもしれないし。

桜が他のいかだは沈んでなかったって言ってたので
単に重過ぎたんだと思います。

だったら私と桃ちゃんはゴムボートに戻して欲しかった~。
言葉が通じないのとオリエンテーション不足ですよね。

私は川とか変な生き物が住んでいないと分かれば水が怖いとかはないのです。
でも普段着で乗るようなものじゃなかったので
日本の渓流下りでも観光客用は下着までずぶ濡れにならないと思いますし
沈んだまま動かないでしょう~。

これを楽しむの為に予めちゃんと用意しておきたかったと思うとちょっと残念。
もっともフィリピンって

「平気、平気」
「大した事ないよ~」

と言っておく人が多いですよね。

最初から言うと引いちゃって参加しないから
わざときちんと説明しないのです。

でもちゃんと説明した方がいいに決まっているのに。

こういう話し方に慣れているフィリピン人は・・

知らなくて良かった~
最初から言われてたら参加してないところだったけど
参加して楽しかったから言わないでいてくれてありがとう~と思う人も居れば、

また騙されるかも・・と警戒してネットで調べたり
行った人を捜して情報集めして自分の力で実態を調べあげて正しい判断をしようとするタイプに分かれる感じ。

でもどちらのタイプでも相手がきちんと説明しないことには変わりないのですから
やはりちゃんと説明して欲しい私としてはそれでは困るな~と思います。

ツアーガイドって言ってもこの旅行会社を立ち上げた仲間の一人で
経営者でもあるわけですし。
まだ若いしフィリピンは旅行会社少ないので
あまり改善しなくても今のところやっていけるんでしょうね。

今、フィリピンはバブル真っ盛りですし。

フィリピンバブルと言えばずいぶん前から私は絶対にバブルだよ~っと言ってたのに誰も信じてくれず
私は経済学者じゃないんですが
日本より高い物価なんてあり得ないでしょう~と言ってたら
アメリカの雑誌フォーブスのコラムニストで
フィリピンの経済発展は本当はバブルだと解析している方がいて
彼の分析がかなり説得力のあるものなのでリンクを載せておきますね。
興味がある方はどうぞ。

英語記事「Here's Why The Philippines' Economic Miracle Is Really A Bubble In Disguise」












びちゃびちゃなままホテルに戻って
ホテルの前にあったこちらの看板の洗濯屋さんに濡れた服の洗濯をお願いし、
24時間で出来上がってきました。

バンコクでもチェンマイでも1kgの洗濯物30バーツが相場で
結構あちこちにありました。


チェンマイ3日目はいよいよ空に飛ばす灯籠です。






チェンマイ2日目前半

2013年12月04日 03時12分15秒 | 旅行




チェンマイ2日目も快晴~。

私たちがチェンマイを去った後2日ほど大雨が降ったようなんですが
私たちが滞在中はずっとお天気が良かったです。






馬がのんびり草を食んでいました。
馬が大好きな桃ちゃんは感激。

スペイン旅行も少しずつ具体的になってきたんですが
乗馬レッスンが出来るといいね~と桃ちゃんと話しています。














道端でパイナップルを売ってる人が居ました。
1個10バーツと書いてあります。
30円くらいなのかしら。












最初に来たのはこちら。














蝶や蘭のお庭なんですが
ここって多分お土産屋さんがあるので無料で入れるのかしら。














蘭で作ったこんなブローチや














蝶の標本などが売られていました。














蘭はきれいに咲かせてありました。

世話がとても大変なんですよね。
虫がつきやすいのでネットが張られてるのでしょう。













蝶の庭はたったこれだけですが
色々な蝶がいて説明もきちんとありました。















花はフィリピンの花と同じような感じですね。














次に来たのは「首長族(ロング ネック村)」という少数民族の村。
これもツアーに入ってたんですが
観光客がここに寄ってお土産を買う事で彼らの収入の足しになるように
援助目的で連れて行くように政府に言われてるのかしら。













本当にここに住んでいるみたいです。
上下水道などあるのかどうかさえ分かりませんでした。














フィリピンもそうですが日中の暑い時間帯は床下で過ごすんですよね。













この少数民族は首に輪をどんどん増やして首を長くしているんですが
実際には肩の方(鎖骨)を押して首を長く見せてるらしく
かなり痛いんだそう。













なので今では観光客に見せる目的でやってる人は居ると思いますが
外している人も多かったです。

機織りする民族としても有名なんですが
男性をあまり見ませんでした。














道路脇にずっと店が並んでいました。
値段は高すぎず安すぎず。
ここでしか手に入らないものもありました。

ただ見せ物になってる感じは拭えません。














「 Long Neck Karen Tribe」はビルマ(ミヤンマー)からタイに難民として来たのですが
タイの社会にとけ込むのが難しく
を作って観光客からの売り上げで生計を立てているようでした。

ちなみにアメリカにも2万人ほど難民として移住しているようです。
(ウィキペディアの情報によると)

売り子の中には品物をちょっと手に取って見て戻しただけで怒ってきた人もいて
タイの普通の露店と全く違う雰囲気です。

優しそうな人も居ましたけど
どちらかと言うと利害関係という感じで
文化や国民性はタイ的じゃない感じです。
教育のせいかもしれませんね。
















こんな小さな小屋で子ども達は教育を受けているのでしょうか。
しかも寄付の箱に南京錠と鎖。













勉強時間は日曜日から金曜日の午後5時~7時という変な曜日と時間。
宗教の関係で土曜日が休みじゃないといけないとか?
それにしても夕方なのは理由があるんでしょうか。
日中は暑いからとか?
タイの普通の学校には通えないんでしょうか。

















しかも教えられている教科は「英語」「ミヤンマー語」「算数」ですって。
タイ語は???

なんかタイで教育を受けないとますますタイ社会から孤立しそうですよね。
タイに住んでいるのでタイ語は話せるんでしょうけど。

でも少数民族の問題はフィリピンでも大きな問題で
カレン族もアニミズム信仰が強いようですが
フィリピンの少数民族も独特の信仰や習慣が多く
なかなかそこから抜け出せません。
















カレン族の村を後にしていよいよトレッキング・・・













と思ったら「なんちゃってトラッキング」でした。
流れが早くて橋がないので渡るのが大変な場所もありましたが、














歩いて15分くらいで目的地の到着。
トレッキング(ハイキング)が好きな私としては凄く物足りない感じ。

あの岩を滑り台にして飛び込むんですって。











ここで泳げって言われても誰も泳ぐ気なし。
と言うかツアーガイドさんからの説明が足りなかったのです。













フィリピンのツアーは内緒にしておいて驚かすって感じです。
最初から言ってしまうと引いてしまうから
大した事ないよ~と言っておくとか。

桃ちゃんは泳ぎたかったけど水着がないし
着替えも持って来てないので断念。











タイの観光ガイドさんは献身的に世話してくれました。

私は最初から正しい情報が欲しかったです。
それだったらきちんと準備して来たのに。
水着も着て来たら良かったですがそもそも水着持って来てない・・・。













と言うわけで説明不足のフィリピンツアー会社のせいで皆しら~っとしたまま下山。











(バジル)

下山って15分くらいですが、










登山口の掘建て小屋でバナナの葉に包んだバッタイ麺でお昼。
桃ちゃんが食べなかったので私は2人分頂きました♪
(こんな事もあろうかと桃ちゃんにはお弁当を持って来たのです)

この掘建て小屋の奥さんがビールや清涼飲料水を売ってきて
あ~だからここを使わせてあげてるのね、と思いました。


午後はいよいよ象と渓流下りですが
長くなったので次回にしますね。












チェンマイ1日目

2013年12月02日 12時12分02秒 | 旅行



<コメントへお返事致しました>

以下の記事のいくつかのコメントのお返事が抜けてしまっていました。遅くなって申し訳ありませんでした。
宜しくお願いします。

「フィリピンの事なかれ主義(台風30号)」

タイ旅行(マニラ~バンコクまで)」

「スコータイの夜祭り」




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<チェンマイ1日目>

1日目・・と言ってもホテルに到着したのは午後9時過ぎ。





翌朝明るくなってから写真を撮ったんですが
ホテルと言うより民宿風。











アパートのようになっています。












私たちの部屋は左手前のドア。
鍵のカードで入り口のゲートをロック解除出来るので24時間出入り可能で安全です。














夜だったのですがこのおじいさんがフロントを開けて待っててくれました。















トリップアドバイザーから賞をもらってる宿でした。















宿にいる犬に夢中な桃ちゃん。
黒っぽいのがマニー、白いのがホイップクリームちゃん。














宿は繁華街のような所にあってスコータイの静かな街から来た私はちょっとカルチャーショック。
歌舞伎町の真ん中って感じです。













もう閉まってたけど旅行会社が近所にあって日帰りツアーなどの広告が出てました。
お寺やアスレチック公園とか、













虎の居る動物園とか。















夕飯がまだだったけど外に出たくないと言う子ども達の為に外に食事を買いに出たけど
道に迷うと困るので目の前のレストランでピザを注文したら
なんと冷蔵庫に寝かしてあるパン生地を捏ね始めるではありませんか~!!














捏ねる事15分。
やっと伸ばし始めたけど・・・












何処まで伸ばすか・・・ってほど伸ばし始めて
薄すぎるのでたまに破れてまた埋めて伸ばし直したりして・・・














手前に置いてあるお皿を型にして切り取って・・・












大鍋に煮てあるピザソースを取り出し・・・













これまた薄くソースを伸ばし広げ、
やっと具を乗せるのかと思ったら・・・












一度空焼きし始めたのです。

「あと何分かかりますか?」

と聞いたら30分・・・ですって。

1枚のピザを1時間かけて作るってある意味すごいのんびり。

そしてタイの人って野菜やハーブが好きなので
取りに行くとバジルとかセージとかタイムの粉が沢山かかっていて
桃ちゃんはハーブに慣れてないので殆ど食べれず・・・。

これを懸念して作る所に居たかったのだけど1時間見てる事はさすがに出来ませんでした。

他にも唐辛子が入ってないバッタイ米粉麺炒めとか、
白身の魚の酢豚風とか作ってもらったけど
子ども達は食べてくれず私がデブになっただけでした。
(タイ旅行で2kg太った私)

翌日はチェンマイ2日目。

蝶と蘭の庭、
首が長い少数民族の村、
渓流下り、いかだ。
象に乗る、
と盛りだくさんです。