フィリピン国際結婚・菜の花の主婦日記goo版

南国フィリピン便りー結婚しフィリピン在23年。22才長女、20才息子、9才末娘のお母さんである私の毎日ー

フィリピン版チャリティーコンサート

2013年04月30日 05時43分02秒 | フィリピン社会


義父が知り合いの司教様の活動に寄付をし、
その寄付に伴ったチャリティーコンサート+食事会のチケットが10枚送られてきたので行って来ました。




(会場入り口の受け付け)

義父は本当は自分の子ども達やその配偶者に来て欲しかったんだと思うのですが
誰も来たがらず・・私と主人、それからカナダ姉さんの3人のみ。
(カナダ姉さんのご主人はカナダに居るので来れませんでしたがマニラに居たらきっと同行してたと思います)
あとは主人が会社の従業員にお願いして5人参加してもらいました。

カナダ姉さんの都合でちょっと遅れて到着した私たち3人、
お父さん、ポツンと一人で寂しそうで、胸が痛みました。

チャリティーと言っても安くあげる為に素人や知り合いで形にしていました。
司会は芸能人でしたがフィリピンの芸能人は全く知らない私、
名前を聞いても分かりません。

3時間ちょっとの会でした。

ちなみに寄付は1口5000ペソ(12000円)でディナー付き。
ケチな私はディナーなどなしで寄付だけじゃ駄目なのかしら・・と思いますが
お礼を兼ねてなんでしょうね。








会場は桃ちゃんの学校だったのですが、
桃ちゃんの学校の放課後活動でやってるバレエの披露がありました。

ただ、ここのバレエに昔、桜も通っていたのだけど本当にバレエとは言うのは申し訳ないほどきちんと教えてくれません。
ここのバレエ学校時代は桜、一度も筋肉痛になったことすらなかったんですよ。
学生の踊りを見てもつま先が全部曲がったまま(ちゃんとポイントされないで)踊ってたのであらあらって感じでした。











思いがけず美味しいサラダで野菜が好きな私は大満足。










地方で教会の神父をしている人達が集まって歌ってくれたんですが
これは全く練習なしでぶっつけ本番~って歌い方でした。
ご愛嬌ですね。









オペラを歌った男性。洋服も普段着ですし素人さんだと思います。









ジャズの歌を歌ったグループも歌が好きな人が集まって趣味でやってる感じでした。










そして突然団体で出て来たコーラス。歌ったのは全部アメリカのミュージカル。

午後9時過ぎてさすがにお父さん、お疲れでまだ終わってなかったのですが一緒に会場を出ました。
お父さんは特に知り合いがいるわけではなく、
私たちも知り合いがおらず(真っ暗なので見えなかっただけかもしれませんが)、
主旨はいいのですが寄付した人達の横の繋がりは全くなく、皆さんあまり楽しそうではありませんでした。
こういうイベント企画って難しいですね。


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桃ちゃんの行ってる公文教室の壁に貼ってあるポスター。
アインシュタインってこういう事を言う方なんですね~。

「数学に手こずっていることでくよくよしちゃいけません。請け合ってもいいが、私の方がもっと苦労していますよ。」 中学生のバーバラ - ウイルソンに (1943)(1)

こちらのサイトに載っている訳をお借りしました。(リンクになっていませんので興味がある方はご自分で貼付けて訪問なさって下さい)
http://www.cc.kyoto-su.ac.jp/~hara/einstein4.html




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<どうでもいい菜の花家の食卓>



今朝の朝食のオムレツにはクリームチーズとほうれん草を入れてみました。
(ただ余り物がそれだっただけです)








前回、砂糖の代わりにハチミツを使ったので5時間も水分を飛ばすのにかかってしまった苺ジャム、リベンジ。








今回は1kgの苺と1.5カップの砂糖でやってみたんですが、
砂糖が足りないみたいでした。そのせいでなかなか水飴状にならない・・。
甘くするか、甘み控えめにして時間を長くするか、迷うところ。









水に浸けておいた出汁昆布の昆布の部分。
子どもがそうめんなど食べ終わった後の麺つゆを取って置いたので
エクストラバージン油と一緒に煮込みました。
中華の店で買った魚の練り物が余ってたので一緒に入れてみました。
お弁当のおかずになりますね。









昨夜の夕食はイカスミスパゲッティ。




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<フジのヘアカット>



頭にバリカンをあてると怒るので頭だけ切ってない~。
ライオンみたいになっちゃったわぁ。

でも今日、お陰でいつもの自分の座布団の上で寝れました。
今までトイレの裏に入り込んだり、ちょっとでも涼しい裏戸の床に這いつくばったりしてたのです。
氷のかけらも丸ごと食いついてたのが、
今日はちらっと見てそのまま。

この時期、暑過ぎるのでフジのショートヘア必要だと思います。



フィリピンで胃カメラ

2013年04月29日 03時54分39秒 | フィリピン病院関係


昨日、胃カメラをしてきました~。
結果、何でもなくてスッキリ~!!

日本でやろうと思っていたのですが
終わってみたらフィリピンでやって良かったと思いました。

と言うわけでフィリピンで胃カメラをするに至った経緯を書いてみようと思います。

私の場合、昔からわりと胃酸過多になりやすいので
日本から胃散の薬を買って来て月に1、2回飲んでたんですが、
それとは全く別に1年ほど前からビタミン剤などを飲もうとすると必ず喉に引っかかるようになったのです。

引っかかるのは必ず喉の上の方。

ネットで色々調べると逆流性食道炎になる方が最近増えているようですが
それってわりと食道の下の方から始まるんですよね。

食道がんとかは男性に多いとか喫煙者に多いとか書いてあるけど
全く女性がならないわけじゃないみたいですし、
最近、食道がんって無症状で気づいた時は手遅れ・・などテレビの健康番組で言ってるので
これは絶対に検査しなきゃ、と思い始めたのです。

今回、4週間帰ることにした大きな理由の一つがこの食道の検査。
日本で医者に行くとなれば、やはり最初に相談(初診)、検査の日時を決めて・・と時間かかりますから。

それとフィリピンでは信頼出来る医者を探すのは今までの経験上ちょっと難しいと思ったせいもあります。

それが、突然、思いがけず、こちらに住む日本人の友達が良いお医者さんを紹介してくれたのです。
先週の水曜日にその女医さんのことを教えてもらって、
金曜日の午後、彼女のクリニックに行きました。

桃ちゃんが体操教室でしたが、
コーチに遅刻して行きますと話しておきました。








病院の廊下に綺麗な女性やハンサムな男性が座っていたら
それは大抵、メッドレップ(Med Rep)と呼ばれる製薬会社のセールスの人達。
患者さんの診察が全員終わったのを見計らってお医者さんに薬のセールスに行きます。

サン・ホワン地区にある「カーディナル・サントス病院」
フィリピンの病院は普通、医者が病院内のクリニックの部屋を間借りしています。

私が紹介してもらった消化器内科のペーニャ先生の部屋は一階の124番室でした。











(病院の廊下。左右のドアは全部間借りしている医者のクリニックで病棟や検査室は別のビル。)

ペーニャ先生はもの凄く素敵なお医者さんでしたが、
彼女の秘書は携帯で遊んでたりして仕事態度に問題あり。

私は8番目だったんですが、クリニック内の待合室は一杯でそこでは待てないので廊下で桃ちゃんと待ってたのです。
桃ちゃん、お昼がまだだったので病院の売店でドーナツとココアを買って食べさせたりしてました。

普通、秘書の人は廊下で待ってる場合は

「今入った人の次ですからね。」

と言いに来てくれるのに
(中で待ってる場合は自分が次だと何となく分かるのでいいのですが)

この秘書は私の番になって突然呼びに来たので
ドーナツを片付けるのにもたもたして時間がかかり、医者を数分待たせてしまいました。

胃カメラをするの、いつが良いですか、と聞かれて
早い方が良いので明日出来るなら明日が良いですと答えると
その場で内視鏡室に電話してお昼の12時に予約入れてくれました。

費用については秘書が教えてくれると言うので
内視鏡室に渡す処方を貰って出ました。










これがその処方なんですが、土曜日のお昼、内視鏡室に提出すると

「フィリピン・ヘルス(日本の健康保険のようなもの)の書類は何処ですか?」

と・・。

フィリピン・ヘルスは主人が入っていて家族も使えるんですが
昔は外来は使えず、入院のみしか使えなかったので用意しておらず・・。
ペーニャ先生の秘書が本当なら私に伝えるべきだったと思うんですが
彼女、私が費用の事を聞いた時に友達から携帯に電話かかってきて
「まだ仕事場なのよ~」とか言ってたから、きっと言い忘れたんですね。

余分にお金を下ろしていって良かった。
(フィリピンヘルスが使えると病院に支払う金額の控除があって3割り負担くらいになる)











内視鏡室に受け付けにこんなのありました。

<患者の権利>
・質の良い医療を受ける権利
・選択の自由の権利
・個人の意思、決定の権利
・救急の時に対応してもらえる権利
・情報への権利
・秘密厳守の権利
・プライバシーの権利
・健康教育の権利
・尊厳の権利
・自分の宗教への権利
・治療費を知る権利

受け付けのお兄さん、私が処方を出したのにすっかり忘れてしまい
20分ほど待って、あと10分で12時という時、

「12時の検査予定なんですけど、このまま待ってて良いんですか?」

と聞くと慌てて

「まだ同意書などに署名してないんですか?」って。

同意書どころか名前すら書いてませんよ~と言うとびっくりして
速攻で色々やってくれました。

受け付けの不手際で検査が遅れたら次の患者さんにも待ってる医者にも迷惑ですもんね。

中に入ったら体重、身長を測って、
それから上半身だけ病院用の検査服に着替え(ズボンははいたままで良いそう)、
麻酔を担当する麻酔の専門医が自己紹介してくれました。

フィリピンでは麻酔を希望する場合は麻酔科の専門医師を雇うんですよね。

なので眠ってる間に検査は終了。
検査は10分ほどで終わったみたいで、直ぐに目が覚めたんですが
ナースが「ゆっくり寝てていいわよ~」って。

前の日、3時間しか寝てなかったので本当はもっと寝ていたかったけど
エアコンが寒くて寝てられない~。

ナースの人に「寒いですね~」と言ったら
「そうなの。私は厚手の下着を着て、制服の下にTシャツ着て、それから制服着て、ジャケット着てるけど寒いのよ。内視鏡の器械が暑さに弱いみたいで温度を上げられないんですって。」と。

それなのに患者さんは薄いシーツ1枚なんてね~。
家から毛布持って来るんだったわ。

5分ほどしたらペーニャ先生が来てくれて
胃カメラの時に撮った写真や、ピロリ菌が陰性だった話しや、食道に腫瘍など何もなかったから
年齢のせいで飲み込みが悪くなってるのかもしれないわね~と。
胃の方は胃酸過多でちょっと赤くなってるからって薬の処方をくれました。








私に付き添ってくれた運転手さんと一緒に病院の敷地内にあるレストランで遅いお昼。












食事中、雷が鳴り出したので運転手さんに雨が降る前に車まで走ってもらったのだけど
私が会計して駐車場内にあるレストランを出ると大雨。

ここの駐車場って一見、屋根があるみたいだけど穴だらけ。
しかも駐車場から病院の建物まで屋根のある舗道なし。
レストランのお客さん、病院の建物までどうやって行けばいいの~と困ってましたが
レストランが傘を貸してあげてました。

私は運転手さんが車でお迎えに来てくれ、あまり濡れずにすみました。











処方箋で頂いた薬、その辺の薬局に買いに行きます。
ここの人って本当に楽しそうに働きますよね~。












これがその処方箋。











この薬は1日1回ですが、一錠100ペソ(240円)。
富山県にある広貫堂(?)が武田製薬に製造して納めていると書いてあります。












これも日本製で、1日3回。
福井県の住所。










薬代を払う段階になってお値段にちょっとびっくり。

でもこの薬、飲んで1日で本当にびっくりするほど胃が晴れやか~。
やっぱり症状がある時は日本でやりたいから・・なんて1年以上も我慢するなんてしない方がいいですね。



かかった費用の合計は次の通り。

最初の診察費 600ペソ(1440円)
内視鏡の病院からの請求費用 6273ペソ(15055円)
ペーニャ先生のプロフェッショナル費 6000ペソ(14400円)
麻酔科医へのプロフェッショナル費 3000ペソ(7200円)
薬代(1ヶ月分) 4102ペソ(9845円)

合計 19975ペソ(約4万8千円)

プロフェッショナル費は病院に払う費用とは別に
医者が丸まる自分の収入として請求出来る費用。
もちろん税務署に個人収入として申告してる筈です。

会社で私営のグループ保険(HMO)などに入ってるとず~っと安く済むんですが
会社が負担してくれて団体で入るならともかく
私営の保険に個人で入るとびっくりするほど高いのです。

保険無しでこの値段、アメリカなどと比べるとずっと手が届きますよね。

もちろん日本なら3割り負担なのでもっと安いでしょうけど、
健康診断の目的で日本で定期的に戻ってる人は良いんですが
私など、去年の11月に家族で帰った時も旅行が主になってしまい医者には行けなかったのです。

そうやって気になりながら暮らすのって消化器系の病気はよけい酷くなりそうです。
それより日本で出来るだけ節約して生活しようと思います。



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<どうでもいい菜の花家の食卓>



アメリカ製の市販のブラウニーミックスを使ってブラウニーみたいなものを作ったんですが
本当は水と卵と油を混ぜるだけなのを
油はエクストラ・バージン・オリーブ油、卵はオーガニック、水の代わりにサワークリーム、
そしてさらにクリームチーズを分量の1/3ほど足したので
チョコレートクリームチーズケーキみたいな味になりました。
(上にのってるのはピーカンナッツ)











同じ生地をマフィン型に流してセミスイートチョコチップをトッピング。
マフィンの方が人気ありました。












傷みそうなお豆腐をメイドさんに揚げてもらい、
それを子どもが食べ残した麺つゆとキムチの残りで一煮立ちさせてお弁当のおかずに。




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<うちの犬>



ポメロ(大きなみかん)をフジにあげたら大喜び~。
フジはさっきも青いマンゴを食べてたけど酸っぱいものが好き。








フジの方がかなりしつこい。







だからクマは嫌だって言ってるでしょ~と人間の言葉で言っても通じませんね~。
というかクマが黙ってやられてるからどうしようもないです。



フィリピンの犬の美容室

2013年04月25日 02時51分04秒 | 家のペット





最近の暑さ、凄いですね~。
フィリピンのローカルニュースを見ていたら
発汗する場所があまりない犬の熱射病が増えてるから気をつけて下さいって言ってました。

長い毛の犬は短く切り、氷で体を冷やすのも有効だとか。
日本でも夏場のペットの熱射病対策、テレビでやっていましたが、
フィリピンの犬は外に居るのが多いので、ここまで気温が高いと一大事。

と言うわけで、
ポメラニアンのフジを初めて美容室に連れて行きました。




生後6ヶ月のフジ、美容院に慣らすのにもっと小さい時に連れて行ったら良かったです。
運転は桜がしてくれたのでフジは私の膝に。







クマは桃ちゃんが持ってくれてます。クマは爪切りだけ。








クマは誰に触られても平気なのに
フジは飼い主でも突然首の辺りを触られると怒って噛むところがあって
私はとても不安で目が離せません。









爪を切ってもらうあたりから怒り始めたフジ。
先に爪を切るって決めてるみたいなんですが、慣れてから嫌なことをした方が良いんじゃないかしら。









私は凄く心配しているのに
お店の人もやってくれてるこのお兄さんも

「平気、平気~」

と笑顔。









でもフジが神経質になって怒ってるのでお店にある美味しそうなオヤツを買って
中にいる人に届けてもらったけど
緊張し過ぎてるのか食いしん坊のフジなのに食べません。

しかも、この後、このお兄さんの手を噛んだので
お兄さんが

「狂犬病の予防注射してありますか?」

って不安になって聞きに来ました。









(この頃のは諦めて大人しくなった)

前にも書きましたが
狂犬病の予防注射してない飼い主、本当に多いのです。

狂犬病は犬同士からうつるだけでなく
哺乳類なら猫でもネズミでもフィリピンでは都会でも多く飛んでるコウモリにもあります。
だから飼い犬が庭でネズミやコウモリからうつることだってあり得ます。
公共機関では無料で犬の狂犬病予防接種をしてくれるのに接種させない人が本当に多い。

何もないことの方が多いかもしれませんが
狂犬病は発症したら100%死亡する病気。
しかも苦しみながら死んでいくのです。

何もないかもしれない可能性にかけて予防注射をしない方を選ぶんでしょうか。











慣れさせる為に日本に帰る前にもう一度連れて来ようと思います。










終わって私たちの所に連れて来られ、ホッとして寝るフジ。
もっと短くして欲しかったけど
生後6ヶ月で短く切ると一生長い毛が生えない体質になると言われて短く切ってくれませんでした。
(本当かしら)

気になるお値段ですが、ティエンデシタスという屋外にペットショップが何軒もある場所では
普通犬の洗髪やカットで300ペソ(720円)くらい。

私が今回連れて行った所はビルの一室を借りてエアコンも効いてたせいもあり
歯磨きなども入れて500ペソ(1200円)くらいでした。




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<不思議な表示>



買い物に行って不思議に思うのがこの表示の仕方。
アメリカ式って言うんでしょうか、
それとも日本以外の世界がこういう感じなのか。

一見すると、25個のミニボウル、のようですが、
実は12個のミニボウル、12個の小さいスプーン、1つのレシピ冊子で25。

他にもタッパーなど10個入りだと「20ピースセット」など書かれますよね。
蓋付きだから20になるんでしょうけど
日本なら10セットって書きませんか。

マニラに住み始めて23年ですが、この表示の仕方、見る度に不思議な気持ちになります。


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<どうでもいい菜の花家の食卓>



余り物野菜と余り物チーズ炒め。





義両親結婚65周年

2013年04月21日 16時46分30秒 | フィリピン親戚との関わり


もう随分前の出来事なんですが、せっかく写真撮ったし記事にしたいと思います。



この日、義両親が親しくしている司教様によるミサがカテドラル教会で朝8時半から。
たまたま休日だったのですが火曜日。
次の日は普通の仕事日なのでお仕事している人達にはちょっと辛い1日となりました。







その後、パーティーはタガイタイ・ハイランドという会員制クラブ内の中華料理屋で行われたのですが
ミサの後、一度家に寄って私は車で食べられるサンドイッチなどをパパッと詰めて出て大正解。
到着したのは正午12時で、途中でお腹が空いて機嫌が悪くなった方がおりました。








と言うわけで桃ちゃんは車の中で食べたサンドイッチでお腹がいっぱいらしく、全く食事に手を付けず
パパのカメラで風景など撮って楽しんでました。











ここの中華料理の味が義両親はお気に入りらしいです。












私は食べませんでしたが、いつも恒例の北京ダック。
北京ダックの美味しさは私は実はあまり分かりません・・。












ここは高地なので水不足なのかもしれませんね。











向こうにある唐揚げのような物の中身は海老マヨネーズだったよう。
ラプラプ魚のオイスターソース蒸しは骨と皮の部分が私は大好きで皆さんが身を取った後、大量に残った骨を沢山頂き大満足。
魚の骨の間のゼラチン質の部分って美味しいですよね~。

お茶は相変わらずイマイチでした。







向こうにある蟹も揚げてあるのがちょっと私好みではなかったですが
(茹でるか蒸すのが好きなので)
沢山残ったので沢山頂きました。フィリピンの蟹にしては生臭さがなかったです。











長~いパーティーが終わったのは午後3時頃。
朝7時から出っぱなしなので皆さんかなりお疲れの模様。











桃ちゃんは馬に乗りたいって会員制クラブの乗馬場に来たんですが、











なんと馬が3頭しかおらず、待っている子ども達が10人ほど。
一人1時間ずつだそうなのです。









こんな風に憩いの場もありますが、誰も使ってない状態。
会員制だから普通の方は入れないですし、利用者は使っても使わなくても年会費を納めてるんです。










桃ちゃんがどうしても馬に乗ると言うので公立の乗馬場に来ました。











もう皆疲れてたので30分だけという約束。
支払いは1時間200ペソ(480円)で、これを30分にしても同じ金額。










このゲートの向こうは公共施設ではなく、私有地らしいんですが、ここに馬を入れると別料金取られます。







でも人が入ってもお金を取られないので写真を撮りに行って来ました。








小さな活火山で有名なタアル湖とタアル火山。









虎次郎は高校の社会科の先生とクラスの遠足で湖を渡って火山周辺散策したんですよね。








同じような写真ばっかりになっちゃいました。









高地なのでマニラでは育たないような花も育つよう。








あじさいなどは買って来ても枯らしてしまうので買いません。

この乗馬公園って一人いくらって入場料を取られます。
だから車を外に停めて桃ちゃんと私だけ入るなら安くて良いんですが、車代、乗ってる人全員1人50ペソのように取られるので
結局、乗馬は200ペソでも、最終的には700ペソとか乗ってる人数が多いとちょっと損で、
もう少し遠くまで行けば乗馬代だけで馬に乗れる場所もあるので
ちょっと子どもが馬に乗りたい時はここはお勧めじゃないです。

政府に貢献するつもりならいいんですが。

今回はその遠い場所までは皆疲れてとても行けなかったので仕方ないです。

家に着くと午後8時頃だったか、9時だったか忘れましたが、ほとほと疲れてしまいました。

結婚65周年、私たちはそこまで生きてないだろうな~。
あ、そう言えば今日、結婚記念日でした!(今気づいた)
結婚23年経ちました。主人は自転車の遠乗りに出かけてお留守ですが(笑)。
今年またツールドフランスを見に行きたいらしくて、自転車はりきってます。今回はスイス近くで開催らしいんですよね。



タイ旅行計画

2013年04月20日 14時21分08秒 | 旅行


長女、桜(5月に22才になる)が突然一人旅がしたい、と言い出しました。
しかも「バックパッカー」と英語では言う、リュックをしょって大した荷物もなくする旅。

もう大人だし、私はいいかな・・と思ったけど
一応、ツアーで行くんだと確認し、フィリピンの旅行会社だけどツアーならまあ大丈夫じゃないかな~と。

桜にツアー会社の出してるホームページを送ってもらったのがこちら。
トラベルファクター/タイ北部旅行

飛行機代以外の旅行費用+添乗員付きで一人420ドル(米)。
部屋は相部屋(男女別)、この金額に往復の飛行機代とチェンマイからバンコクへの国内線飛行機代は含まれてないそうです。

お目当てはチェンマイで11月に行われる提灯を空に飛ばすお祭り。

旅行日程はホームページによるとこんな感じ。

1日目 マニラを午後9時発の飛行機でバンコクに到着。バンコク深夜に到着しバンコクに宿泊。
(時差はマニラより1時間早いので飛行時間3時間だが時間は1時間早まる)

2日目 バスでスコータイへ。スコータイ泊。

3日目 スコータイ・ツアー。自転車で回る。チャンマイへ移動。象に乗る、滝までハイキングなど。チャンマイ泊。

4日目 チャンマイのお寺散策

5日目 バンコクへ飛行機で移動。自由時間。深夜発の飛行機でマニラへ。マニラ到着午前4時半。(6日目の朝って感じです)


ところが主人が大反対。女の子の一人旅なんて絶対に駄目!!と。
タイだからってこともあるんでしょうけど。

それで桜が泣いて・・妥協案として私が同行することになったけど、
私は桃ちゃんを置いていけないので桃ちゃんも学校を休んで一緒に来ることになりました。

一体どんな旅行会社か、私も不安だったので実際に行ってみて会社の人と話しをしたんですが、





桃ちゃんの学校からわりと近い、ショーブリバード通りの赤十字の隣のビルの部屋を借りてやっており、
外から見るとこんな感じで質素ですが、








この2人が会社を起こして実際に自分で働いていて、
話しを聞いたけどしっかりした感じ。










ちょっと分かりにくいけどドアの入り口に「トラベルファクター」って会社の名前が入ってます。

で、話しを聞いて分かったのだけど、さっきも書いたように飛行機代は旅行費に含まれてないので、
自分でネットでとってくれって言うわけですが、
チェンマイからバンコクへの国内線は「エア・アジア」って会社の飛行機です。

飛行機代って席が少なくなるに従って高くなるじゃないですか。
特にお祭りなんかがあると1日違っただけでもあっという間に高くなる。

ネットで飛行機取るって私はださくて今までやった事がないのです。
「トラベルファクター」旅行社では手数料として1人250ペソ($6/約600円)払えば取ってくれると言うので
今回はお願いしてしまいましたが、この手数料は1人250ペソではなく、飛行機の予約の度に取られるそうで、
国際線、国内線合わせて3回乗ると750ペソの手数料になるので国際線は自分で予約することにして旅行社を後にしました。

エア・アジアのチャンマイーバンコクの3人分の飛行機代は約1万ペソ($240/2万4千円)ほど。









添乗員付きパックツアーなので旅行社指定の飛行機会社の指定日時でチケットを買わなくてはなりません。
その飛行機会社が「セブパシフィック航空」で
桃ちゃんが通う学校の隣のモール「ロビンソン」内にあったので行って来ました。












担当のお姉さんによると今提示出来る値段はあと9枚しか残っていず、
それはネット予約の人も込みで早い者勝ちと言われました。

桃ちゃんは旅行税が子どもなので半額になるのだけど、
半額にするにはフィリピン観光庁にパスポートを持って行き旅行税減額証を貰って来なきゃ行けません。

それをしてる間に飛行機代が値上がりする可能性は大きい・・・。

ただしネット予約の場合は旅行税は空港で払うので11月までにゆっくり減額証明を取ればいいのだけど、
とにかくダサイおばさんの私はネットでチケット取った事がなく、自信もない。

減額って言っても800ペソ($19/1900円)ほど。
もしもたもたしている間に飛行機代が値上がりすれば3人分なのでそれより高くなるかもしれないし、
色々考えずに買っちゃいました。








(旅行会社の人が乗る飛行機の日と時間、便名を書いて渡してくれた)

3人分のマニラーバンコク往復で約3万ペソ($731/7万3千円くらい)。
ただセブパシフィック航空は荷物代が含まれておらず、預ける荷物をチケットと一緒に払うと空港で払うよりは3割り安。
それで一応、行きの飛行機は1人15kg、帰りの飛行機は1人20kg分追加したので
その分ちょっと余分に払いました。

確か15kg分で400ペソ($9.7/約1000円)ですが、これを空港で払うと1500円分くらいになるようです。

そして、この旅行会社、多くのフィリピンの旅行会社と同じで米ドルで旅行代請求。
フィリピンはホテル代も米ドル立てが多いですよね。

一人$420なんですが、ペソで払うと$1=45ペソの交換レートって言われました。
今41ペソくらいなのでちょっと高め。手数料だそう。

なので自分で米ドルを買って支払うことにしました。

というわけで3人のタイ旅行費用、パックツアー費、飛行機代を含めて
今までに支払った金額は約$2340(23万円ほど)。

一応、このツアーは本来は相部屋だったのですが私たちは3人なので3人だけの部屋にしてくれるそうです。

この話しをカナダ姉さんに話すと、この旅行会社の共同経営者の一人は先日結婚した甥の奥さんとか。
ドルを買おうと思ったんですが主人が忙しくて間に合わなかったので
甥に話して支払い期限を2週間延ばしてもらいました。


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<どうでもいい菜の花家の食卓>



主人の友達が家庭菜園で育てたアスパラガスをくれたのでオリーブ油とニンニクで炒めました。








最近ものすご~く暑いので作ったんですが、
芥子菜と大根の薄切りをごま油で炒め、それに叔母が漬けて持たしてくれた塩がしっかりついた梅干しを和えたもの。
見た目は悪いけど、お弁当の箸休めにぴったりです。



60才と間違われたのか?

2013年04月19日 03時38分39秒 | フィリピン生活事情


スーパーのレジでの出来事。

フィリピンでは60才になるとシニア・シチズン証明を区役所で発行してもらえるんです。
このシニア・シチズン証明があると買い物やレストランで割引が受けられたり
曜日によって映画も無料らしい。

政府がその分、負担してるのだけど、
この制度って金持ちでも貧しくても受けられる割引の割合が同じなので
お金がある人が受けている割引率って莫大な金額という意味で変な制度。

それはともかく、気をつけていた筈だったのに、うっかりシニア・シチズン専用のレジに並んじゃったのです。
桃ちゃんの学校の隣にあるロビンソンのスーパー。

いよいよ私が次の番という時、買い忘れに気づいたので
後ろに並んでる若い女の子に

「お先にどうぞ。私、買い忘れがあったのでちょっと探して来ますから。」

と先に行ってもらうと、
レジを手伝ってるポーターの青年が

「どなたか待ってるんですか?」

と聞いて来たので

「あ、違うんです。買い忘れがあったので彼女に先に行ってもらったんですよ。」

と言って直ぐにその場を離れて品物を探しに行ったんですが・・・

レジをしている若い女の子、
今から思えばシニア・シチズンのお客さんの会計の証明を出してもらったり、書類を書いたり、
もたもたとお金を出してるお客さんを待ってたりして
退屈そうにちらちら私達の方を見てたので

(なんで彼女、私たちの方を見てるのかしら・・)

と思ってたんですよね。

私が品物を見つけて戻って来てもまだシニア・シチズンのお客さん(とはその時思ってなかった)の書類手続きが済んでおらず
私が譲ってあげた若い女の子もそのまま待ってたので本を読みながら順番を待ち、
数分してやっとそのお客さんが終わり、若い女の子の番になると
突然、勝ち誇ったような笑みを浮かべてレジの女の子が

「ここはシニア・シチズン専用なのであなた達の会計は許可されてません。」

とちょっと横柄な言い方。

どうりでレジの彼女、待ってる私たちをちらちら見てたわけです。
待たせるだけ待たせてから
これを言う瞬間を待ってたんでしょうね。
小気味良いって感じかしら。

私が譲ってあげた若い女の子も私も別のレジに並び直したのですが
さっきのレジのカウンターにうっかり品物を置いたまま次のカウンターに移ってしまい
取りに戻った時に一言、言ってしまいました。

「私や若い女性が並んでいるのをちらちら見ていたでしょう?
一言、注意してくれても良かったんじゃないですか?
私が彼女に順番を譲った時にポーターの男性が話しかけてきたのも聞いていたでしょう?」

この時の彼女の返答にびっくり。

「あなたはシニア・シチズンだと思ってましたから。」

フィリピン人の多くは謝らないし、言い訳が多いんです。
私がそこまで老けて見られたのはいいとしても、私の前に並んでた20代前半という感じの若い女性はどうなのかしら。

それに私がシニア・シチズンだと思っていたから・・ってことは
ちゃんと私が並んでるのを見てたと認めたことですよね。

たまたま彼女のスーパーバイザーがレジに居て

「今誰も居ないからどうぞレジして下さい。」

と言ってくれましたが、
既に別のレジに並んでいたし、別に規則を曲げて欲しいわけではなかったので
忘れた品物を持ってその場を立ち去りました。

ロビンソンのスーパーのシニア・シチズンの表示、小さくて私にはちょっと分かりにくいです。
実際、ポーターの男性職員も全く知らなかったんだと思うんです。
ポーターはあちこちのレジを移動して手伝うのでどのレジがシニア専用なんてきっと見てないんですが
それでも毎日そこで働いてるわけなので表示が大きければ分かりますよね。
職員ですら見逃す小さい表示なわけです。

他のスーパーのように大きな表示にして欲しいとご意見箱に今度入れようと思います。


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<昨日のコンセント発火、その後>

メイドさんが起きて来るのを待ってたのだけど、午前4時半になっても起きて来ない。
前日パーティーで11時に寝たらしいので起きれなかったみたいで
置き手紙を残して寝てしまいました。

コンセントを抜かなきゃいけないけど
漏電してる・・と。

そして主人ももう起きる時間だったので、こんな事があった・・と話しました。

私は運転手さんが来るのを待って欲しかったけど
メイドさんは自分たちで何とかしなきゃいけないと思ったらしくて
ゴム草履を履いて、オーブン用の鍋掴み(私がガスレンジの上に置き手紙と一緒に置いた)を手にはめて
コンセントを抜いたとたん、

パンパン!と音がして
そこから火がぼうぼうと燃え出て来たんですって。





これがその燃えたあと。
メイドさんは2分くらい燃えてたって言いますが
主人が騒ぎに驚いて駆けつけた時は白い煙だらけで火はなかったそうなので
多分1分も燃えてないとは思います。

でもガス管も側にあったし、その時はガスを止めてなかったそうで、
電気のブレーカーも下ろしておらず、
私はてっきり主人が指導してやってくれたのだと思ったのですが
そういうのが苦手な主人、何も指導せずに朝食中だったらしいです。







発火した原因はこれ。3つあるソケットの2つがコンセントの中に残ったまま抜けたからみたい。

ただコンセントがオーブンに当たって発火して漏電しただけだと思っていたのですが
結局、コンセントの中まで焼けてたんですね。
だからソケットを抜こうとしたけど金属が残ってしまった。

周りがタイルだったのと火が勝手に消えたから良かったものの
ちょっと間違えば火事です。

私は午前9時に桃ちゃんと一緒に起きて発火騒ぎにびっくり。
その時点でガスは運転手さんが止めてたけど
電気はそのまま。

ブレーカーを探して電気を止めようと思ったけど
ブレーカーが多過ぎて見つからない・・。

台所だけでも5つくらいのブレーカーがあって(いや、もっとかも)
冷蔵庫の1つが止まっちゃったり、電気がつかなくなったり。

結局、主人の会社の電気技師さんがお昼に来てくれて
ガスコンロのコンセントは食器洗い器のブレーカーと判明。

コンセントを直してくれたけど
ガスコンロが幅広すぎてコンセントにぶつかってしまうので
コンロを手前に突き出させたまま。

主人はコンセントの位置を変えないと・・と言うけど
それってそんなに簡単に出来る工事じゃないですよね。

桃ちゃんの学校の警備員さんにこの話して家には消化器がないと言うと

「マダム(奥さん)、消化器を買う時は子どもでも持てる重さの小さいのが良いですよ。学校ではそういう小さい消化器を沢山置いてますから。」

と言ってました。

大きい消化器も必要かもしれませんが
確かに子どもが持てない重さだといざという時に困るかもしれませんよね。

それにしても家の電気配線って何か間違ってる気がします。
ブレーカーが家全体で40くらいあるんですよ。
ビルみたいですよね。そこまで分かれてる方がいいのかしら。
事故があったりした時、家全部の電気を止めなくていいので便利ではありますが。




お別れパーティー

2013年04月18日 04時50分48秒 | フィリピン親戚との関わり


アメリカ看護師姉さん、金曜日にアメリカに帰るので
家でお別れ会をしました。
たった2週間の滞在。仕事があるので仕方ないです。



週末に買ったガスで調理出来るグリルを初めて使ってみました。
このイカは魚を食べたばかり。







取り出して見るとまだ消化されてませんでした。

なんだか料理の段取りが悪くて
メイドさん誰も手伝ってくれず(今新しいメイドさんだけなのでまだ彼らも分かってない)
色々失敗。








出来上がった料理の写真は撮れませんでした。
これはチョリッソ。









イカは塩、こしょう、ニンニク、ワインビネガー、モラセス、はちみつなどに漬けました。
日本風に醤油味の方が美味しかったかも。










ベイビーバックリブはお酢やピーマン、砂糖に漬け、








ラムはホースラディッシュとニンニク、マヨネーズに漬け、









豚の三枚肉はフィリピン風に醤油ベースのBBQソースとケチャップで。









大きな海老は塩、コショウ、ニンニクだけ。











ポメロサラダはニンニクと玉ねぎをキャラメル状にオリーブ油で炒め上からのせ、レモン汁と魚醤と水のドレッシング。









明日お誕生日の姪の誕生日兼でした。










誕生日だから長いものを・・と市販の麺(パンシットマラボン)をカナダ姉さんが持って来ました。

で、終わってからアメリカ産の柔らかいビーフステーキを焼き忘れたことに気づきました。
まあ、でも皆さん楽しんでくれたようです。


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<パーティーと虎次郎>

主人の両親、カナダ姉さんと誕生日の末娘、アメリカ看護師姉さん、教会熱心姉さんとそのご主人と仕事している2人の娘さんという小さいグループだったんですが、虎次郎はとうとう降りて来ず・・主人はむっとしてました。

私は呼びに行ったけど、行きたくない、挨拶したくない、と。
挨拶したらまた上に戻っていいから、と言ったけど、
挨拶だけじゃ済まない、色々聞かれて話そうとするから嫌だって言うのです。
私が隣に居て返事してあげると言ったけど
母親にまだ頼ってるんだと言われたくないとか。

なので無理強いしなかった。
昔はね、虎次郎はそんな事も私など大人に言えなくて癇癪になって部屋で物を投げたりして怒りを解消してたのです。
(そして結局はやっぱり来たくない時は来ないし)

今は言葉で断ることが出来て、私が無理強いしなければ(彼の意志を尊重すれば)癇癪にはならないので
前より進歩したと思うのです。

自分の気持ちを言うことを学ぶのは虎次郎には大事だと私は思うから。
でも主人は形にもの凄くこだわる人で
自分もアスペルガーだと言うだけの事はあって人の気持ちに対しては色盲ならぬ感情盲。
礼儀が好き、形式が好きなので
虎次郎の態度は許せないと思うんでしょう。

確かに親戚は色々聞いてくるんですが、虎次郎はかわし方を学んでないので
聞かれたことに真面目に返事しなきゃいけないと思うんでしょう。
そういうこと、主人には全く理解出来ないんでしょう。

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<オートマ車初挑戦>

この日、家に残ってる車が主人のオートマ車だけで
買い物にどうしても行かなくてはならず、初めてオートマ車を運転してみた。

思った以上に簡単で驚き。

ただ信号などで止まる時、つい右手がギアを探してしまう・・
車が停止すると右手がギアをニュートラルに入れたくなるので
ギアはないですが停止する度にニュートラルに入れてました。

あと発進する時にもクラッチを踏みそうに。

マニュアル車の方がやっぱり好きかな。
エンジンブレーキとか頻繁に使ってし、ギアの落とし方でガソリン代倹約とか
結構そういう考えながらの運転が好きなのです。

だから運転手さんが運転するのと私が運転するのでは
ガソリンの減りが2倍違うんですよ~。
運転手さんはオートマ車がお気に入りです。



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<コンセント燃える>

桃ちゃんと一緒に寝てしまったけど
食品を出しっ放しだったので「あっ、いけない」と飛び起きて
台所でせっせと料理していたら突然、火花とバチバチッって音が!

急いで火を止めて見るとコンセントが燃えちゃって
漏電してるのでコンロに触るとビリッとくる。

一人ではどうにもならないので
もう直ぐメイドさんが起きてくるまで待ってることにして
その間に洗濯したり、ネットしたり。

揚げ油がはねないようにコンロに立ててあるアルミの仕切りをどけようとしたら
それからもビリッと来ました。

考えてみたら起こるべくして起こったのですが
コンセントがコンロとくっついてたので
コードがオーブンを使う度にコンロの熱で溶けていったのでしょう。
コンロが大き過ぎてコンセントと壁の間の隙間がないので
コードがコンロとくっついてたのです。

もし買い替えるとしたらオーブンが小さくなるのは残念だけど
安全には代えられないので細めを買うのがいいと思います。
とりあえずコンセントさえ引っこ抜けばガス台としては使えるので
焦って買わなくてもいいんですが。

漏電してるのでとにかくコンセントを抜きたいけど
コンセントを抜くにはガス管が繋がったコンロを動かさないといけない。
コンロは触るとびりっとくるし。

なので運転手さんが来るのを待とうと思います。
私が居る時の事故で良かった。




消えたと思った郵便物

2013年04月17日 01時47分37秒 | フィリピン生活事情


今大学一年の息子がアメリカの大学共通一次試験である「SAT」を受けたいと言うので大分前に申し込んだ。
問題集が欲しいと言うのでアマゾンでアメリカから2冊注文した。

ところが、待っても待っても来ない。
本当は3月中旬に届く予定だったのに4月になっても来ない・・。

と思ったら4月に入ってやっと届いた。

小包は全部局留めなので、
で、運転手さんに取りに行ってもらうと
2冊注文したのに1冊しかない~。

主人に聞いたら、2冊いっぺんに注文しなかったんですって。

なんで~?
2度注文したら2度輸送費を取られるじゃないですか。

まあそれはともかく、もう1冊注文したのに来てないので
郵便局に探しに行きました。







あ、これはね、郵便局に行く道中で前に走ってた車。
野菜売りの人だって運転手さんが言ってましたが、こういう風にトラックで輸送されてる人、多いです。










ケソン市の郵便局。










結構広い。









小包の窓口。










私が荷物が届いてないんですけど・・と言うと

「同じ日に発注してもこちらに届くのは別々の日なんて普通よ。」

と平然とした顔。










荷物を受け取るとここで税関の人に荷物を開けられ
税がかかるものはないか調べられます。










私はもしかしてもう届いたかもしれない・・と受付のおばさんに聞くと
この台帳を出してくれ、自分で確認して欲しいと言われたので1ページずつ確認。
それで「ない」と納得。










郵便局内で寝てるこの犬、毎日ここに居るんですって。
飼い主も居ないし、狂犬病の予防注射もしてないそうでちょっと怖い。










裏に回って中の家の地区担当の郵便屋さんを探したけど
郵便を配って歩いてるので不在。

こちらの郵便配達人って徒歩なので時間かかるんですよね。












シャッターが閉まってるのは暑さ(熱気)が入らない為。

そして今日、2冊目の本、届きました!
主人は郵便局内で盗んでいる人がいるかも・・と言ってたけど
ちゃんと届きました!

と言っても息子は勉強してないけど・・汗。



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<どうでもいい菜の花家の食卓>



チャーハン











ブロッコリーとカリフラワーを茹でただけ。




桃ちゃんの体操教室

2013年04月16日 02時55分21秒 | フィリピンで習い事


虎次郎が高校でお世話になったハイスクールチャペルに来てた神父様の甥が夏休みのバイトを探していて
桃ちゃんのフィリピン語の家庭教師をお願いしました。

それが明日から始まるのですが
体操教室が今まで午後2時からだったのに
午後1時からに変更。

行くのに2時間かかるので家庭教師もずらしてもらいました。

コーチもそんなにきちんと教えてないので
上達も大してしない桃ちゃんの体操。
桜が家で桃ちゃんが逆立ちしてると背筋が弱いから背中がしなってる、
こんな状態で逆立ちしたら駄目!
と怒ってるけど
体操教室のコーチは何も言わないんですよね。

体操教室は学校の仲間といるのが楽しいからやってる感じかしら。









体操教室の後、突然修理のおじさんたちが入って来ました。




桃ちゃんは帰りたくなくて遊んでるんですが
一緒に飛び込んでる男の子はこの修理のおじさん達の一人の息子。

仕事場に子連れって多いです。



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<メイドさんへの愚痴なので興味がない方はスルーでお願いします>

土曜日の午後にお金を借りてお休みに出かけたメイドさん、
お休みは24時間と決まっているのに日曜の午後になっても帰宅せず、
携帯で一応午前5時前に戻りますと言われたものの、
私、また騙されたか~と思うと彼女が帰るまで眠れず・・。

結局午前5時半に帰って来たけど
メイドさん、寝不足なのか不機嫌極まりない。

お休みに出て疲れて帰って来て仕事しない、って多いです。

そんなこと言ったら寝ないで待ってた私の方がよっぽど疲れました。
しかも虎次郎が大学の履修登録だから7時に来てと言った運転手さんも来ない。

前日の日曜日に奥さんと二人でアイスキャンディー作りをしてて
(近所の人に売る為。暑いので氷系が売れるのでしょう)
寝不足だったから携帯テキストにも気づかずに夫婦で寝てたとか何とか。

結局寝ないまま虎次郎を大学に送って行き
無犯罪証明を取りに出る新しいメイドさんをケソン市役所に送り届け
その後もあまり眠れず、1時間半寝ただけで桃ちゃんの体操教室へ。

ところでメイドにお金を貸したのは数年ぶり。
前回辞めさせたカモメさんには田舎に帰る時に毎年前借りさせてあげてたんですが、
カモメさん意外のメイドさんには貸さないようにしてたのです。

今回、前借りではなくて、1ヶ月半かけて返します・・ってことなのですが
働き始めてまだ2ヶ月ほどなのに最近、本当に態度悪く、
フィリピン人ってお金を貸さないとむっとして働かない、
貸すと強気に思って横柄になる人、多いです。
(自分が居ないと困ると思って雇い主が使用人にこびを売ってると勘違いするのかしら)

お金を貸してる間は辞めさせるわけにいかないので
その間はどんな働き方しても辞めさせないだろうとたかをくくっていい加減に働くし。

体操教室で待ってる間にメイドさんに聞くと
前借りをしてる人って本当に多い。

中には給料はもっと安く、でも前借りを簡単にさせてる人もいるようです。
これもフィリピンでの雇用主の工夫なんでしょう。

社会保障年金を払う義務があるのに
それを払わず、メイドさんにスマートフォンなどの物で支給してる人もいました。

私はきっちり払って上げているんですが
確かに長期で払って行くと結構高いんですよね。

まあ、メイドさん、日本に行く前に辞めさせるのはちょっと問題かもしれませんが
態度改めて欲しいです。




家中の電気をLEDに交換

2013年04月15日 01時48分42秒 | フィリピン生活事情


フィリピンは電気代が非常に高いんです。

どれだけ高いか・・と疑問に思い、検索してみるとウィキペディアの英語版でこんなのを見つけました。
(元検索ページはこちら)

もっともこの表は情報元や調べた年がバラバラなので正確さに欠けるような気がします。

そしてこの表に日本は出てないんですが、確か日本も電気料は高いんですよね。
それと比較してどちらが高いかはわからないんですが、
エアコンや扇風機を殆ど使わないでいても月に3万円くらいは軽~く使ってしまっている我が家。

先月(2013年3月)には電気料金が値上がりしたらしいですし。

こちらのネット記事によると、色々な要因を考慮するとIECは、マニラの電気料は比較的リーズナブルな値段だと思っているようではあるんですが。

そしてこの記事によると最も電気料が高い10カ所は:

ハワイ、イタリア、マルタ、日本(関西)、キプロス、ドイツ、デンマーク、オランダ、フィリピン(メラルコ)とシンガポールで、
マニラは調査された44の電力会社のうち9番目に高かったらしいです。

と言うわけで主人の友達が最近、新しいビジネスとしてLED電気の輸入販売を始め、
先ず主人の会社の電気を全部LED電気に変えたのが良かったらしく、
家の電気も全部変える事になった次第。

彼が販売しているのは部品は日本から、組み立て(製造)は中国という品で
そのせいか日本製よりは安いのですが
同じ商品をデパートで買うと2倍の値段になるので
まとめ買いしか出来ませんがお得です。








また既存の電球や蛍光灯の受け皿がそのまま使えるので
それも安上がりの理由なんだと思います。

気になるお値段を主人に聞くと家中の全部の電気で10万ペソ(24万円)ほどで、
工事費(取り付け費用)込みだとか。








このおじさん、小学生の息子さんを連れて来たんですが
この息子さんが実に真面目にお父さんの手伝いをしてるんです。
小学校3、4年生かしら。
桃ちゃんよりちょっと大きいくらい。

電気料、これで少し安くなるといいなあ~と思っています。


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<どうでもいい菜の花家の食卓>



日本から持って来たお米が底を尽きてこちらの日本スーパーでこんなお米を買いました。
「みるきーくいーん」って言うんですが
古米と混ぜて炊いてもいつまでも粘り気があって美味しいって書いてあったのです。

実はフィリピンで買った中国産などのお米が古米になってしまい困っていたので買ったんですが
本当にここに書いてある通り、今まで炊いても食べずにチャーハンとしてしか食べれなかったお米が
美味しいお米に変身~!
ご飯の減り方がぐっと早まりました。











もう1つお米を買ってあるのですが楽しみです。



チェス・マスター「ユージン・トーレ」が息子と対戦

2013年04月12日 01時13分05秒 | 息子虎次郎


主人が自転車の遠乗りで知り合った人が「ユージン・トーレ」の友達!!
その人が話しを付けてくれ、
息子虎次郎とチェスをしても良いと言ってくれたのですが、
その話をすると息子が引いてしまった・・。

虎「え・・ママ、それ誰だか知ってるの?」

そりゃ、私が知るわけないでしょう~。
チェスどころか、将棋だって碁だって分からない人ですから。

息子はめっちゃ緊張している様子。

Google で調べて見ると英語ウィキペディアに出てました!
(そのページはこちら)

7年生から毎日をチェスをしない日はなかった虎次郎にとっては雲の上の存在なんでしょうね。

息子は小学校の頃からチェスが好きだったけど
主人は全く手加減せず、直ぐに負かせてしまうので
息子が主人に懐いてチェスをするなんて事はなかったです。

始まったと思ったら直ぐに終了で
しら~っとした雰囲気。

「少し手加減したら?」

と言うと

「手加減するのは息子の為にならないだろう。人生は厳しいんだ。」

って小学校3年生くらいの息子と張り合っていた主人。

それでも虎次郎はチェスが好きで
小学校時代、たまに友達とチェスをして休み時間を過ごしてたようでした。

主人の話しはま、いいとして、

「じゃあ友達と一緒ならいいんじゃないの?」

と私が息子に誰か気の合う友達を選んだら~と勧めて息子が選んだのは
ハイスクール(中学~高校)入学してから卒業するまでチェス友達だった子。
フィリピン大学の医学部に進学したんですが
彼の両親とは役員を通して親しくしてたので携帯番号もわかるしちょうど良かった!





無事に実現!!

トーレ氏はチェスゲームの前に若い2人に話しをしてくれました。

チェスはゲームだと思っているが人生も全てチェスのように考えて生きるべき。
自分はチェスの「王」なので王手(チェックメート)かけられないようにどうしたらいいか、
例えば不健康な生活をしていたら自分が駄目になって王手と同じ
学校ではどうか、会社では、人間関係では・・と全てチェスにして考えて、生きる。

ベンジャミン・フランクリンもチェス好きで同じ様な事を言っていた、と。
ベンジャミン・フランクリンは政治家であり、作家であり、物理学者。雷と電気の実験は有名ですよね。
アメリカの100ドル札に肖像画として印刷されてる人。

チェスが上手くなる為には運動が大事、脳に酸素がきちんといくように呼吸法も大事だ、などとも言ってました。

アインシュタインもチェスをしたとか、
チェスにまつわる色々な話しをしてくれました。

私は食事の用意も忘れて聞き入ってしまったのだけど
主人に

「今日は虎次郎の日なんだから君は台所で食事の用意してきて」

と言われてしぶしぶ立ち去りました。

対戦の仕方をちらちら見てて思ったんですが
トーレ氏は相手のレベルに合わせて対戦してあげているのです。
主人はまだまだ虎次郎よりはチェスが得意と自負しているのだけど
数手で勝てるチャンスはいっぱいあったけどトーレ氏はそのチャンスを逃して子ども達が学べるような対戦をしてくれたんですって。

やっぱり凄い~。

そして対戦が終わった後に駒をいったん白紙に戻し、
最初からどう動かしたか確認し、これは良かったとか、これを動かしたらこうなった筈とか、
子ども達は自分が動かした駒を全部覚えてないのに
61才のトーレ氏は全部覚えているから凄い。




 
2人と別々に対戦してくれた後、トーレ氏から問題を出されたのがこれ。
この状態で、数手で白が勝つようにするにはどうしたらいいか・・と。













最後は虎次郎が答えを発見し、それがその答えなんですが、
ま、私はどうせ見ても全くわかりません。

深夜過ぎに終了し、息子の友達を家まで送って行ったんですが
車の中で色々話しを聞くと
彼の通うフィリピン大学医学部は地域医療に貢献する医者を育てたいから
自分もそういう医者を目指したい・・って言ってました。

医学部の学費はフィリピン大学では両親の納税証明によって金額が違うんですが
彼は一番高い授業料なので1学期24単位で5万ペソ(12万円)。
私立だとその倍くらいとか。
でも払ってない人は殆ど払ってないのがフィリピン大学の良い所ですよね。
じゃないと成績が良くても入れない子が出てしまうし。

ただ彼が困ったと思ってるのは
病棟で担当した患者(医学部2年生でもう担当患者とか出て来るんですって)が支払いしないで逃げた場合、
医学生がその支払いをする義務なんだそう。
伝統的にそうなってるんですって。
予算がないからかしらね。

彼が入った医学部は高卒で入れる医学部としてはフィリピンで1つしかない医学部ですが、
フィリピン大学には大学の学士を終えてから入る普通の医学部もあります。
彼が言うにはその医学部に入るには大学で主席で卒業など、内申書がもの凄く完璧な成績であることや、
医学部全国共通入試で99点以上を取ってないと入れないとか。

でも彼のお姉さんは2人共、そのフィリピン大学医学部に大学卒業後合格したんですよね~。
お姉さんは4人居て彼は末っ子なのだけど
残り2人のお姉さんは6月からフィリピン大学法学院(弁護士学院で学士を終えてないと入れない)に合格して入学するんですって。

え~じゃあ5人兄弟で2人は弁護士、3人は医者になるんですね。


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<どうでもいい菜の花家の食卓>



昨日出したお料理の1つ。
冷凍パイシートを利用して作ったカナッペ。









カナッペの残りのプロシュートハムと羊のチーズで私の朝ご飯。
昨日、ヤギのチーズと羊のチーズを試してみたんですが
昔か嫌いだったあの独特の匂いに最近はまっているんです。
危ないわ~。









このパン、大好きだけど家では私しか食べません・・。





続・日本大使館から電話

2013年04月11日 05時04分00秒 | フィリピン生活事情


前回の記事でお話しした日本大使館からの電話ですが、
日本人のスタッフとお話ししたところ、最近、両親共の承諾なしでパスポートを取って出国してしまうトラブルとか、
なりすまし・・などがあるらしく、
大使館としては電話で両親共が承諾しているか聞いているとのことでした。

日本はハーグ条約に加盟していませんが、フィリピンも加盟してないんだと思います。
なので一旦出国してしまった子を元の国に連れ戻す法律はどっちにしても適応されないので
出国前に気をつけるって意味なのでしょう。

それなら両親が承諾がしているという同意書を書かせる方が確実だと思ったのですが
日本のパスポートは戸籍謄本と両親(父親か母親)の署名があれば取得出来るので
本来問題ないわけで、フィリピンの日本大使館だけ新しい方法にするわけにはいかないのでしょう。

最近フィリピンお母さんがお子さんのパスポートの申請に来ている場合が多くなり
日本語で書けない部分を大使館の方がお手伝いしたりもしているのを見かけるんですが
これだと「なりすまし」などは簡単ですよね。
日本で育った日本人なら日本語を聞けば分かりますし。

私も日本大使館でフィリピン人のお母さんに敬語の日本語で質問されたので
日本に長く住んでいる経験がある方なんだとは思いましたが
彼女は息子さんをこれからフィリピンの現地校に転入させると言ってました。
しっかりしたフィリピンお母さんでしたし、
息子さんもしっかりした日本の普通の小学生(3年生くらい)でした。
どんな事情があるか分かりませんが突然現地校へ転校って大変そうです。


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<うちのペット:フジの寝相>



フジは寝相が悪い。

最初はこう寝てたけど・・









ハッと見たらこう寝てた。







お風呂・・クマもフジもシャワーの時に立とうとする。
普通に4つんばでシャワーしてくれたら楽なのに。









2匹ともシャワーに入れるのは私。
桃ちゃんはウェイトレス気分で2匹にビタミン剤をあげてくれます。






ある晩はこうなってた~。


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<どうでもいい菜の花家の食卓>



バグースのパクシウという料理。今回は私の味付けです。
お醤油、お酢、ニンニクって感じです、




日本大使館から電話

2013年04月09日 07時24分21秒 | 教育・子育て関係



今日は休日なんですが、タガイタイという地方に主人の両親の結婚記念日パーティーで出かけるので簡単に。

昨日、日本大使館に息子、虎次郎のパスポート更新に行ったんですが、
スムーズに申請を終え、帰宅。

ところが桃ちゃんの体操教室中に携帯じゃない普通の電話番号で知らない番号から電話。
出て見ると日本大使館の職員という人なんですが、女性で、私への会話は全てタガログ語。

なので私もタガログ語で返事していたのですが、
用件は「虎次郎のパスポート更新を父親は知っているか」という内容。

勿論知ってるに決まってますが、今までそんな質問された事がありません。
それに話しているうちに彼女が

「あなたは日本人ですか?」

こちらって妻がフィリピン人が多いので彼女も私がフィリピン人妻と思ったのかしら。
でもパスポート申請の書類には名前を書いたし、私の名前は漢字なので分かりますよね?

あ、やっぱり時間がなくなってきたので続きは次のブログでゆっくり書きます。





フランス料理レストラン(フォートボニファシオ)

2013年04月08日 09時36分14秒 | パン・菓子類


夕べ、主人が買い物につき合ってくれてフォートボニファシオの「S&R」というスーパーに行ったんですが、
主人はやっぱり買い物が苦手・・。
たまたま午後6時半でお腹も空いてきたらしく

「近くにレストランがあるか探してみる。」

と出て行きました。

私はその間、ゆ~っくりお買い物。やっと支払いを終えてスーパーを出たのは午後8時半。
主人に携帯メッセージで居場所を聞くと通りを渡ったマクドナルドの二階に美味しいフレンチのレストランを発見したから来て~と。








それがこちらのレストラン。










「ワインストーリー」というワイン店から取り寄せているワインの品数は豊富です。









私が買い物している間に、
主人はフルコースを頼んでくれていました。

パンに添えてあったのは無塩バターとヒヨコ豆ペースト。
前菜に出てきたのはシュウマイの皮を揚げたようなボートにツナマヨのようなものをのせたもの。

主人とも話してたんですが、
フィリピン人って新しい料理に挑戦出来る人が少ないので
シェフはその辺を心得てるんじゃないかな、と。











これも前菜らしいです。
右はスモークサーモン。真ん中はフォアグラのジェラティン寄せ。左はレタスを丁寧に積み重ねてラズベリー入りフレンチドレッシング。












最初に主人が選んだワイン、この時点でもう空になりました。
(2時間も待たせたから仕方ないです・・)












次に出てきたのはカボチャとオレンジのスープ。















柔らかく煮た牛のすじ肉+デミグラソース。










ワイン2本目~。










お口直しにメロンのシャーベットが出てきました。













メインディッシュ。私は鴨の胸肉で、主人はシーバス(セイゴ/スズキの仲間)のリゾット添え。
私の鴨はかなりレアでしたがレアっぽいのが好きなので大満足。
添えてあったセロリの炒め物も私好み。











チーズとクラッカー。ゴルゴンゾーラ、ヤギのチーズ、カマンベールチーズが出てきました。











デザートはこちら。アイスクリームはあっさりした味でクリームが苦手な私でも美味しく頂けました。
ただケーキまでは食べられずお持ちかえりさせて頂きました。











コーヒーの入れ方はもうちょっと工夫されてもいいのでは・・と思いました。








厨房に入っても良いですよとウェイターに言われ、私は遠慮したのですが、
隣のテーブルのこの外国人のお客さんとフィリピン人の連れはそれを聞いて「入ります!」と入って行かれました。
フランス人シェフはこの時は席を外してましたが、見ていたら彼が全部味身して確認して作ってました。













家の近くにこのレストランの料理学校があるようです。
これがその案内。











レストランだけでなくケータリングも行っているようです。
もっと値段も安くて質が落ちるけどフィリピン人向けのケータリングならそれで十分ってお店はいっぱいあるので
競争で勝ち残って行くのは大変なことでしょう。

主人が2本もワインを頼んだせいもありますが、
2人分のフルコースとワインでお会計は約8000ペソ(2万円)。
マニラでこんな美味しいお料理には滅多に巡り会えないので私も主人も大満足でした。
お勧めです。

金額がちょっと高いので

「じゃあちょっと早い結婚記念日祝いにしよう。」

ってこじつけました。
あと2週間で結婚記念日なんです~。
結婚して23年になります。

今日はこれから息子のパスポート更新で日本大使館に行くのでこの辺で。
(パスポートは11月に切れるんですが半年残ってないと旅行出来ないそうで、あ、ちなみにフィリピンのパスポートは1年残ってないと駄目だそうですが、5月に息子も日本に1週間遊びに来るので今更新が必要なんです。)




義両親にパイナップルを届ける

2013年04月07日 08時22分59秒 | フィリピン親戚との関わり


主人は毎週金曜日に田舎にある地方銀行に出向いているんですが
今、旬のパイナップルを10個も買って来たので義両親の家に5つ届けに行きました。

義母は背中が痛いと言いながら私と桃ちゃんを見て喜んでくれたんですが、

「何でこんなに大量に買って来たの~?」

と驚き、呆れられちゃいました。

義父はメイドさんと運転手さんと巨大水槽の掃除中、
何故か金魚が入ったまま・・。
しかも、金魚が何十匹も!
いや、100匹以上いたかも。

家に帰って来てから主人に話すと

「あ~あれ、会社にあったものだよ。オーストラリア兄が仕事場にあったのを処分しようとしてたから、きっと僕の父が貰って行ったんだろう。あんな大きな水槽じゃあ、運転手さん、苦労してただろう。」

と言う事でした。

「あなたは何故来なかったのか聞かれたわよ。」
(笑って誤摩化しましたが)

と一応本当のことなので伝えましたが、
なんか自分の親なのに最近主人の両親の家に行くのはもっぱら私です。

ただ主人の父は毎日、主人の仕事場に来て
主人にあれやこれやと仕事を頼みまくっており
主人は義父に頼まれたことをする為に会社とは別に自費で従業員を雇っているので
休みの日くらい会いたくない・・と思うのは仕方ないかもしれないです。

もう直ぐ結婚記念日なのですが、当日、タガイタイでお祝いの食事会。
明日、アメリカ看護師姉さんも2週間の休暇に来るので
また暫く忙しくなりそう。

カナダ姉さんは昨日電話で悩み相談してきたんですが
彼女のお気に入りの次男君について。
1時間近くも電話し、次男君と電話でも話したけど、他人の子育てながら難しい年齢。
今アテネオ大学の1年生を終了したところなのだけど
カナダの永住権があるので大学に願書を出したら合格したそうなのです。
彼はカナダで勉強したいのかこのままこちらで勉強するか決めかねているのだけど
カナダ姉さんは

「あなたの為に私はやってるのよ」

とちょっと押し付けがましいかな。

しかもアテネオ大学って高校みたいに入った学部学科で1年生から4年生までの履修科目とスケジュールが全部決まってるんですって。

虎次郎の行ってるフィリピン大学や、
桜が卒業したラサールでは自分で先生を選んだり、都合の良い時間帯の授業を選んだり出来るのに。
そして彼の学科「公衆衛生科」では夏休みに経済学を履修しなきゃいけない決まりで
もしそれを取らないなら大学に休学届けを出さなくてはならないんですって。
変わってますよね~?

だからカナダにちょっと行ってその大学に行きたいかどうか見てみたいって思っても
休学すると次にその授業を履修する機会がなくなってしまうみたいな感じです。

4月16日に出国しないと間に合わないとかで、飛行機は予約してあるけど
本人が行くか行かないか迷っていて義姉が行くの、行かないの、と聞いても返事しないんですって。

私はカナダで大学終えてからフィリピンで医学部にまだ入りたかったら受験したら? とか、夏休みだけ入学しないで大学見に行ってみたら? とか色々言うけど、沈黙。

途中で気が変わって医学部に入りたくなかったり
万が一受験に失敗してもカナダで就職出来る可能性が残ってる方がいいと思ったのです(本人には言わないけど)。

ただ前にも書いたんですが元々ハイスクール最終学年をカナダでやろうって決心して
その時はカナダ姉さんは次男が自分から去って行くのは耐えられない・・と泣いてたんですが
1ヶ月くらい試して突然またフィリピンの高校に戻って来た経緯があって、
医学部予科を受けたいならカナダの高校で後2年の間に物理、化学、数学、生物のここまでやっておかないと駄目と言われた授業がきつかったみたいなんですよね。アテネオ高校では優等生クラスで、フィリピン大学は落ちたけどアテネオ大学には悠々入れたので、ここだったら優等生で成績も悪くなくてお金持ちの子どもが多いアテネオ大学で高校の同級生も多いし、ここの方がきっと温室で居心地良いんだと思います。

別にそれが悪いとは思わないです。その子によって合ってる場所ってあると思うし。
何も苛めみたいに合わない学校に無理に行く必要はないし。

ただ飛行機の日程はずらせないわけなので
ぎりぎりの日まで決心しなければ自動的にここの残ることになりますよね。
そういう決断の仕方が好ましいか分かりませんが、
それでもいいですよね。

義姉にはあまり色々言わないで「この日までに言わなければ支払わないわね。返事がないのは嫌ってことと受け取るから。」と淡々と伝えて、怒りとかイライラをあまり見せないでおいたら~と言ったけど、なかなか当事者は難しいのも分かります。


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<日常風景>



桃ちゃんの体操教室を待つ間、ロビンソンモール内を歩いていると
眠ってる売り子さん発見。

近づくと薄目を開けたので浅い眠りだったようですが
売り子さんが寝るって・・ちょっと驚きです。

ここでは無地の帽子にミシンで名前を入れてくれます。
値段は桃ちゃんの頭の大きさで150ペソ(360円くらい)。








うちの近所の高架でちょっと雨が降ると洪水になる場所があるんです。
中央分離帯側の方が浅いので、普通の乗用車はそちら側のみを通ろうとして渋滞になります。












私が通ってる方の車線も洪水になってたんですが、
よく見ると高架の下にスクオッターと言われる不法居住宅が見えるでしょうか。

私が思うに、その不法居住者達が高架の排水管をわざと塞いでいるんじゃないかと思うんです。
高架の水は彼らの住宅街に落ちると思うので
舗装されてない道路などぬかるみになって迷惑だろうし。











卒業式。3月の終わりに桃ちゃんの学校で高校の卒業式があり、花売りが校内ロビーに出てました。
フィリピンの卒業式は花屋が入っているのがわりと普通です。




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<どうでもいい菜の花家の食卓>



ネットで見つけたホテルで作るフレンチトーストは24時間漬け込みます。





フライパンに蓋をして蒸し焼きにしてから外をカリッと仕上げたんですが
フライパンに移す時にパンが崩れやすいので要注意。