フィリピン国際結婚・菜の花の主婦日記goo版

南国フィリピン便りー結婚しフィリピン在23年。22才長女、20才息子、9才末娘のお母さんである私の毎日ー

小3音楽で2拍子と3拍子を聞き分ける

2013年07月31日 01時13分48秒 | 子ども達とフィリピンの学校



今学年(小3)の理科は色々な名称の暗記が多いし、
元々フィリピンの教育は暗記大好き教育なのでスペイン語も覚えなくてはならない単語が多いし、
社会では陸の産物、水(海、湖、川など)の産物をタガログ語で覚えてなくはならないのに、
今日は美術の宿題と新しい音楽の課題に凄い時間を取られてしまいました。

美術の宿題は英語で「カラーウィール(color wheel)」と呼ばれる
環色とかカラーホイールと日本語では言う色見本のような円を描くこと。

カラーホイールのグーグル画像検索結果

本来は三原色のみで描くべきなんだと思うのですが、
先生は1つずつの三角(円錐のような形)に入れる色を指定してきたのです。
しかも2色の混合色。「オレンジと赤」のように。

なのでカラーホイールから学ぶべき事はあまり学べなかったのではないかなと思うんですが、
桃ちゃんは去年の夏休み(2012年)に私と絵画を習いに行って3色のみでカラーホイールを作る経験をしてるから
ま、いいんですけど。

実際、絵画教室で大人の私がやってみても三原色のみでカラーホイールを作るのは大変でしたし。
色のグラデーション、割合の違いで色が変わってくる様子は桃ちゃんの年齢だと感覚でのみしか理解出来ないかもしれませんし。

それでも、やっぱり出来上がりが同じならいいとは思わないと言うか
先生が子どもが「カラーホイール作りました~!」と見せたいだけで子どもにやらせてるのであればあまり意味がない気がします。




絵の次は音楽で時間取られてしまいました。

今度は「2拍子と3拍子の違いを聞き分けましょう」って。
一番、一般的な4拍子はなくて、2拍子と3拍子から入るんですね~。
数が少ない拍子から順番に教えますって感じなのかしら。

音楽の先生が作ってるウェブサイトに参考になる曲を載せたとあり、
それと教科書に載ってる(教科書って言っても学校が作った複写のもの)フィリピン民謡を参考にして下さいとありました。

その先生が載せた曲のリンクに行ってみると・・・


<2拍子の参考例>

ヴェルディ作曲 歌劇「アイーダ」より「凱旋行進曲」



でも桃ちゃんと2人で手拍子していたら
なんか4拍子みたいなのです。

出だしは2拍子だったかも??

と言うか、そもそもネットでは「凱旋行進曲」だけ取り出して演奏してる動画も沢山あるのに
どうして序奏のような部分から入る演奏を選んだのか理解出来ません。

そうやって曲がいくつもの部分に分かれてるとテンポも変わり
同じ曲の中でも早くなったり遅くなったりして
一緒に手拍子しようと思っても非常にやりにくい~。





ネットで楽譜を探してみると、私と桃ちゃんが手拍子した部分は4/4拍子だったみたいで
(ここの部分が一番、手拍子しやすかった)

「4拍子?」

と言った桃ちゃんは間違ってなかったんじゃないかと思うのですが、
私だって音楽の専門家じゃないし、そんなに自信はないのです。





2拍子の曲の参考例「ヤンキードゥードル」



確かに2拍子の曲は速い曲が多いのでゆっくりな曲を探すのは大変かもしれませんが
行進曲などでもうちょっと歩く速さくらいのもあると思うんですよね。








2拍子の曲 ディズニーの「It's a small world」



これは拍子はちゃんと取れたんですが2拍子だか4拍子だか混乱してました。
メロディー(歌詞)の区切りが何となく4拍ごとにあるような感じがするからでしょうね。







<3拍子の例>

ヨハン・シュトラウス作曲のワルツ「美しき青きドナウ」



3拍子は3拍子でもこちらも超スピードの3拍子。
私は出来ても桃ちゃんなんて手拍子どころじゃなかったです。

曲も色々な部分に分かれていてしょっちゅう変わるし。






3拍子の曲「de colores」









3拍子の曲  "What The World Needs Now Is Love"



ここまで来るともう笑うしかない・・って感じ。

結局、教科書に載ってたフィリピン民謡をいくつかポータブルのピアノで弾いてあげて
拍子を確認しながら一緒に歌いました。

桃ちゃんがギターでよく弾いてる「きよしこの夜」も3拍子だよ、と言ったら
歌いながら上手に手拍子してたし。

考えてみたら小学校の時、拍子についてわざわざ習ってなかったかもしれませんが、
合奏する時に、カスタネットやトライアングル、太鼓などでメロディーを弾かない人は拍子を取ってましたよね。

そうやって自然に強拍が大太鼓で、弱拍がカスタネットみたいにメリハリをつけて体で覚えたと思います。
日本では幼稚園でもやってますよね。

そんなこんなで理科も算数も、社会もスペイン語も出来ずに午後10時になってしまい、
週末に親子で鼻風邪引いて今日はまだ咳してたので桃ちゃんプールはお休みさせて大正解でした。





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<雨期のマニラ>



日曜日、晴れていたのでフジとクマを運転手さんと散歩に連れて行ってくれた桃ちゃん。
雷を伴う大雨に遭ってしまい、メイドさんに傘を持って向かえに行ってもらったのですが
私も傘を持って出ようとすると・・







傘が穴だらけ・・








もう1つの傘は骨が全部真ん中の芯と繋がってませんでした~。

フィリピンでは傘がしょっちゅう壊れるのですよね。
何ででしょう??

日差しが強いほどの暑さから大雨に変わるこの頃です。




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<ローマ数字>

今日は予習出来ませんでしたが、週末に桃ちゃんが必死に覚えようとして書いたローマ数字。



大人になったら別に普通に分かるようになるんですけど、
8才の子がやるとやはり難しいのです。

しかも先生が「900」って言うのを「CM」って書くんですが、
わざわざ(1000ー100)って書かせたいのです。

桃ちゃんは900はCMって書けるのに、先生が隣にそれを書けと言うので混乱して「CMC」とか書いちゃったりして、
なんか余分なものが出てくると桃ちゃんは混乱するのです。



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<うちの犬>



そしてうちのフジは桃ちゃんが動画サイトで見つけた歌を流して歌ってたら
一緒にくつろいで聞いてました。

犬って音楽好きなんですよね。






アメリカの大学には行きたくない息子

2013年07月30日 00時37分11秒 | 息子虎次郎




5月にアメリカの大学入試の一部である<SAT>という試験を受けた息子虎次郎、19才。
参考書があれば試験に向けて勉強すると言うのでアメリカからオフィシャルな参考書まで取り寄せたのに
結局ゲームに明け暮れて何の勉強もせずに試験を受けたのです。

そして結果はオンラインで見れるのですが、
もうかなり前に見れる筈がユーザー名とパスワードをフランスに行ってた主人に聞くのに時間がかかって
やっと見れたのです。

英語はネイティブじゃない上に本が嫌いな虎次郎。
どちらかと言うとディスレクシャなので(主人の甥にも何人かディスレクシャの子がいるし)
読むことそのものがストレス。

そういう意味では本人も英語がネイティブな大学での勉強は自信がないのでしょう。

数学は簡単過ぎるって言ってた通り1問間違えただけ。
アメリカの大学に行きたいなら教科テストで物理や数学をさらにガンガン受けると良いと思いますが、
聞いて見ると行く気はない・・って。

ママが受けろって言ったから受けた・・そう。

英語は平均よりちょっと上って感じだけでしたので、
それで志望学科の機械工学でマッチングした大学の一部が次の大学。





アメリカの大学は小さい名もないような大学でも結構きちんとしていて
専門性も高いんですよね(多分)。

フィリピン大学では履修登録が大変だと前に書きましたが、
それを優先的に受けられるように履修課で無料奉仕し始めた虎次郎。
それも昨日は行かず、「もう辞める」と。

今学期中に100時間無料奉仕するのは無理だから意味がないと言うのです。

1週間置きに休んでるし、遅れて行くし、早めに帰ってくるし、空き時間が少しでもあったら行って働くとかしないので、やる気ない~って感じで駄目ですね。

細々とでも続けてれば履修登録の優先させてくれるかもしれないでしょ、と言うと
そういう不公平な方法では受けたくない、といつもの融通がきかない性格。
フィリピンでは頼み込みって大事なんですが。

でも何でも本人が決めるしかないし、

「It's your choice」と言ってお終いにしました。

アメリカの大学に行きたいと言ったらさらに色々出費で大変ではありますし、
大学によってはどんな雰囲気なのか、
アメリカの大学はパーティが多くてその誘惑のせいで卒業出来ない人も多いと聞いてるので、
心配なことは心配。

ただ大学のレベルは小さい大学でもきちんとしてる様に思うのです。

前にも書きましたがアスペルガーな息子なので、
新しい環境、新しい文化には不安も大きいのでしょう。
今の場所は安全圏内ではあるのでしょうね。




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<桃ちゃんの送り迎えな毎日>



朝2時間、午後5~6時間は桃ちゃんの送り迎えや習い事の付き添い。
午後6時半、課外活動が盛んな桃ちゃんの学校の前は部活を終えて出てくる生徒を待ってる車で一杯です。

私は隣のモールに駐車料金を払って停めているんですが、
それだと子どもを駐車場まで歩かせなくてはなりません。
皆さん、子どもが出て来たら目の前で乗せたいんだと思います。

特に今、雨期ですし。

桃ちゃんの夕飯は帰りの車の中でお弁当を食べさせ、
家に帰ったら主人の夕飯、
それから桃ちゃんの宿題、予習、復習、そしてギターの練習。

桃ちゃんはギターの練習は大好きなので
放っておくといつまでも弾いてますが、そうするとあっという間に10時になってしまって
睡眠時間が8時間切ってしまいます。

朝6時に起きるのでどうしても10時までには寝かせたいところです。



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<どうでもいい菜の花家の食卓>



カッテージチーズ(残り物)とサラダの残りのブロッコリー入りオムレツ。









<タブレア>というフィリピンココアの固まり。

メイドさんに聞いたら、先ずカカオの実を収穫し、炒って種の中の実を出し、それをフードプロセッサーで粉にし、固めたものだそう。
朝ご飯のホットココアに、又フィリピンではチャンポラードというチョコレート味の甘いお粥に入れて料理します。

このタブレアはオーガニックのお店で買いました。
かじってみましたがカカオの実を割って食べたらこんな味・・って感じの味でした。
ザラッとしてて溶けにくい部分が必ず残ります。






フィリピン小3の音楽

2013年07月29日 04時32分09秒 | 子ども達とフィリピンの学校



最近、桃ちゃんの勉強が大変になってきて
あっぷあっぷしています。

フィリピンの学校は合格点が決まっていて、
70点とか75点くらいなんですが、
それ以下だとやっぱり進級出来ません・・とか、
仮進級(1教科落としただけなど)で、来年もう1教科落としたら転校して下さいと言われるのです。

虎次郎がラサール大学付属小学校グリーンヒルズ校に通ってた時も
毎年それでちょっとずつ人数が減ってました。

もっとも先生達が私に話してくれた事があるんですが、
転校した生徒の親は子ども達が新しい学校では優等生扱いされて
むしろラサールでびりだったよりはずっと自信が持てて良かったとお礼を言う人が多いそう。

ほんと、いざとなったら転校もありかな・・と思うんですが、
とりあえず学校で決められた通りに頑張るしかありません。

で、音楽なんですが、先生はフィリピン大学の音楽科出身。
去年と同じ先生です。

去年、コダーイの歌いながら手で音程を作るのを一時導入していて
凄くいいな~と思っていたのですが、それは1学期のみで終了。
本当に残念。

もっとも先生のせいじゃなくて、学校のカリキュラムが決まっていて
先生はその通りにやれと言われてるかもしれません。







今は拍子と音の長さの勉強らしいんですが、
こんな風に足し算させるんですよね。

音の長さって言うのは何拍子の曲って言う1小節の中で初めて活きてくるものであって、
こんな風に足し算させるのにどんな意味があるのか、全く理解出来ません。

虎次郎みたいな計算がピピっと進む子は音楽なんて理解しなくてもササッと解けてしまう問題ですが、
これと音楽とどう関係あるの・・って思います。










こちらも桃ちゃんがもの凄く苦労した問題。
ピンぼけで見にくくて申し訳ありません。

そもそも例題のところで桃ちゃん躓きました。

「四分音符は八分音符(   )と等しい」

って書いてある答えに2通りの八分音符の書き方が載っているもんだから、
先生にしてみればどちらで書いてもいいよ、って意味なんでしょうけど、
桃ちゃんはそれが全部で四分音符1つ分かも???みたいに思っちゃって混乱。

次からのの問題も、

「全音符は二分音符(  )と等しい」
「全音符は四分音符(  )と等しい」
「四分休符は16分休符(  )と等しい」

という問題。

他にも実技ではリズムを見てそれを打楽器で叩くと言うのがあって
そちらは皆大丈夫だし楽しいみたいなんですが、
あとはインターネットで楽譜を送って来て
これを正確に歌いなさいというんですが、
その歌はアメリカ民謡で、
曲の始まりがアウフタクト、つまり4拍目から入る曲なのです。
しかも曲の途中に二分音符と八分音符のタイがあって拍子が取りにくい。

アウフタクトで始まる曲って主旋律の繰り返しが全てそれで始まるので
曲の中に4拍目から始まる部分が5つくらい出てくるわけです。

どうしてもっと拍子が取りやすい、数えやすい曲を選ばないのかしら。

拍子の最初が強というのも演奏などしていれば自然に分かることですよね。
こういうのは理論で教えるより実践で教える方がずっと子ども達は楽しくて自然に身に付くのに・・と思ってしまいます。

ただ、先生を一概に責めることは出来ません。
フィリピンの保護者や学校経営者がこういう難題を子どもにやらせるのが好きなのです。
子どもに勉強させた~って気になるからでしょう。
難しい問題をやらせる、子どもが机に向かって必死になってる姿を見るのが誇らしいって思う親が結構多いと思います。





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<友達の友達から来た携帯テキスト>

友達から携帯テキストが転送されてきました。



「私の為に祈って下さい。
今、ポリメディック病院の救急外来に居ます。
午後10半頃、歩いて帰宅途中、アイスピックで刺されました。
マンダルーヨン警察が私をここに運んでくれました。
今のところは経過観察中です。外科手術が必要ないことを願っています。」

強盗目的だったのかその辺は書かれていませんが
フィリピンの治安は一向に良くならないどころか最近は物騒な話しをあちこちで聞くようになりました。

お金がない人は直ぐに換金出来る携帯電話やカメラなどを盗んだり、
恐喝して現金を盗むのが一番手っ取り早い稼ぐ方法だからでしょう。
(盗んだ物を買うお店も大繁盛)

フィリピンは以前からそうですが
海外出稼ぎ労働者や日本人など外国人と結婚した人からの仕送りを当てにしてる人が本当に多いのです。

しかしその仕送りのお金をフィリピン人の多くは教育など大事な事に使わず
生活水準を上げる為に使ってしまう場合が多く、
フィリピン人の肥満率が20%を超えたのもその理由が大きいと思います。

貧しい人でも今は太ってる人が増えました。

100ペソ(240円)あったらそのお金で鶏肉を半羽買って料理し、夕飯のおかずと次の日の子どものお弁当にもなる・・とは思わずに、ファーストフードでハンバーガーを買ってお終い、というお金の使い方をする人が増えたように思います。

その証拠にファーストフードの売り上げ、凄いです。

先日辞めさせた20才のメイドさん(多分お金を盗んだ)も
毎日ハンバーガーを買って食べてたらしいです。




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<どうでもいい菜の花家の食卓>




久々にピンク米を買ってみました。
炊くとぼそぼそした感じでそんなには美味しくないお米ですが、
栄養は白米よりはありそうです。










うちの木にもやっと例年より1ヶ月遅れてアボカドがなりました!
今年のアボカドは数は少ないですが美味しい!

主人の農園からも50個ほど段ボールで送られてきましたが
こちらは美味しくない。
やっぱり実が多いと美味しくないようです。
もっとも土を調整して栄養分がある土で育てたら実が多くなっても全部美味しい実になるのかもしれませんね。








こんな風にサラダに入れたり、そのままわさび醤油で食べたり、
手巻き寿司にしたり。








フィリピン大学ディリマン校の嫌な部分

2013年07月25日 12時20分23秒 | 国立フィリピン大学



ネットを調べていてこんなスレッドを見つけました。
掲示板ですが日付はもう10年も前のもの。

でも内容が今の問題と殆ど変わらないのが可笑しいです。




「あなたはフィリピン大学ディリマン校の何が嫌いですか?」









「Red Tape」・・英語ですがフィリピンに来て覚えた言葉。
ネット辞書を見ると「お役所風の面倒な手続き」とか「官僚的形式主義」と書かれていますが、
フィリピン大学の場合は国立ですし、まさにフィリピン政府の面倒な手続きがそのまま持ち込まれた状態。

主人が学生だった頃から全然変わってないようです。

*訳は適当で正確ではありませんのでご了承下さい。

「情報の伝達の曖昧さ。学校行事やイベントなどの情報は口伝えで聞こえてくる。
休校かどうかは自分が授業に行ってみて初めてわかる。」


これは虎次郎が通ってたフィリピンサイエンス高校時代もそうでした~。
コミュニケーションが苦手な虎次郎はどんだけ苦労したり損したりしたことか。

フィリピン大学も似た様な感じなんですね。

私より凄いお母さんがいて、彼女は週に何度も全部の教科の先生を回って情報集めをしていました。
彼女は自分が知ってる情報は出し惜しみなく教えてくれて私も随分助けられましたっけ。

虎次郎が1年生(7年生)の時、たまたま廊下ですれ違った「電子工学入門」の先生が
ゴールドベルグの〆切りは今日の5時よと教えてくれて、
その時、午後4時だったのですが私は校庭で遊んでいる虎次郎のクラス全員に教えて
皆パニックになってやったこともあります。
ところが3グループのうち、1つのグループだけは知っていたのです。
つまりそのグループの誰かが先生から聞いて他の人に教えなかった。
ちょっとした意地悪。















「汚いトイレ!

授業を履修する為に何時間も並ぶ! ま、それはいいんだけどね。この列のお陰で元カノとまた仲良くなれたし、いつも同じ列で。

軍事訓練ーフィリピン大学では例外なしに全員参加。医者の診断書があっても参加させられる。大学のスポーツチームに所属してても関係ない。唯一の例外はスポーツ選手でナショナルチームに所属してる人だけ。
軍事訓練のオフィサーは人に指示を与えて快感を得るタイプだな。

それと、教室同士が離れ過ぎてて行くだけで凄く疲れる。

それでもフィリピン大学がいいけどね。」



軍事訓練のオフィサーというのは学生の中で特別に訓練を受けて上の位置に昇格した人達なのです。
「KSP」というタガログ語は「クラン サ パンシン」という言葉の略なんですが
家庭だったら子どもがお母さんの気を引きたくてわざと水をこぼしたとか、
わざと泣いてみたり、怒ったり、何かを壊したりして気を引くことを指します。

クラン=足りない
サ=が
パンシン=自分を見て欲しい、自分に気づいて欲しい、注意を向ける

でもフィリピンでは学校の先生でもこういう人、多いのです。
桃ちゃんの学校にも居ます。
わざと難しい試験をやらせて生徒が困って出来ないとぶーぶー言うのを楽しむ人です。
試験の内容を見てるとわかりますよね、
子どもを教える為に作ってるか、自分が快感を覚える為に作ってるか。

ところで桃ちゃんが習ってる水泳のコーチが言うには
昔と違って今は大学チームだと軍事訓練は免除されるらしいです。
ただ毎日3時間泳ぐって感じで、結構大変。

虎次郎に勧めたいけど自分がやりたい、と思って気力で臨まないときっと無理です。
本人はチェス選手になりたくてトライアウト(入部試験)受けるって言ってるし、
主人も本人が好きな事をした方がいいと言うので任せようと思います。

ただアスペルガーな虎次郎は相手のもくろみがなかなか読めないんです。
チェスは好きだと思いますが、昔からトランプしててもその部分が苦手でした。
だから落ちるかもしれませんね。
ま、それも本人がその後、考えるでしょう。










「入学登録の列。
汚いトイレ。
遅刻してくる先生達。
レッドテープ(官僚体勢主義)。
フィリピン大学入試に合格してないのに入学してきてる疑わしい学生。
授業登録課の横柄な警備員、自分達が授業登録課の職員気取り。
大学で優等賞(マグナコモラウデやスーマコモラウデ)を受け取るのは<物理科・数学科・英語科>の学生ばっかり。

まあ、でもフィリピン大学を辞めて他の大学は行く気はないけど。」


この優等賞の話しは虎次郎が高校の時に上の子がフィリピン大学で勉強してる親から聞いた事があります。
エンジニア科も含めて好成績を取る可能性が少ないので
総合成績で賞を与えると点数が取りやすい学科に所属してる人が有利なのだそう。












さっきのコメント(オレンジの部分)を受けて返信されたもの。

「学生の中にはフィリピン大学入試に不合格だったので別の大学で簡単に100点を取れる大学に入学し、1年後に転入生として入ってくる人もいますよ。この場合は1年生の成績で判断されるので結構簡単に入れますからね。何かおかしいですよね。」










「列、列、そして列」

「実を言えばフィリピン大学はいかしてると思うけど、学校設備がね・・特に事務所やトイレは80年代って感じで。」

ここに出てくる「ASTIG」って言葉はタガログ語の「Tigas(硬い)」って言葉の文字を入れ替えて作られたスラング。

タフとかマッチョとかって男性が力強い格好良いイメージなので、
そこから格好良い!クール、ファッショナブルという意味で使われるようです。











一般教養の先生と教室が足りない。
例えば<物理71~73>や<数学シリーズ>など。


そう、その物理なのですが(前にもブログで書いたので読んだ方はダブルので飛ばして下さい)・・

虎次郎が先日、履修登録している時も、物理71という教科、レクチャーとラボラトリーがセットなのですが
レクチャーは朝5時から並んで何とか授業当日に入れてもらえたけど
1単位だけだけどラボラトリーと呼ばれる実験の教科がくじ引きに外れて取れなかったのです。

それで今学期は物理72のレクチャーとラボラトリー、前回取れなかった物理71のラボラトリーをまとめて取らなくてはならなかったのですが
これって本来はセットなのでレクチャーは先に取れてもラボラトリーだけを取る事は出来ません。

それなのにくじ引きでラボラトリーだけ当たってしまった。
そうするともし列に並んで物理72のレクチャーが取れないと物理72のラボラトリーも自動キャンセルされる。

結局並んで3つとも取れたからいいんですが、

それだけじゃないのです。前学期、くじで外れて取れなかった物理71のラボラトリーを
今学期取る物理と一緒の取るのにエンジニア科の先生の署名が必要。
これをもらうのにまた虎次郎は並んだわけです。

物理教室があるのは家から歩いても行けるフィリピン大学の外れにあり、
エンジニア科はまるで正反対の場所。
山手線の渋谷と東京駅みたいな。
そして履修登録のビルは上野って感じかしら。

いや、歩くのは良いのですが、
(歩くのは虎次郎で私は車で行きます)
行き着いた先でまた並ぶ・・並んでも相手が対処してくれる保証はない。
でも並んでなかったらそれも分からない。

私が物理の事で聞きに行った時も結局は駄目でしたが30分は待ちました。
それで駄目って言われて履修登録課に戻れって言われて、車があったので10分くらいで戻れて良かったですが。

主人に「フィリピン大学ってこのレッドテープの仕組みは変わらないのかしら。」と言ったら
「永久に変わらないんじゃない?」とあっさり。

その話しをしてたら近くの2流大学で会計学を勉強してる桜が

「私の大学もそうなの! ラサールだったら履修出来ない教科は灰色になっててオンライン登録出来ない仕組みなのに、今の大学はいちいち並んで許可を取りに行って、履修課の署名だとか、担任の署名だとか面倒~。」

大学では例えば「会計学1」を取る前に「会計学2」を取れませんよね。
そういう教科は沢山あるのです。
それを一つひとつチェックして正しく選択してるか誰かがチェックしなくてはいけません。
ラサール大学(マニラ校)の場合はそれがコンピューターデータベースに組み込まれているので人がチェックしなくてもコンピューターが自動的に履修出来ないようにセットされているんですね。

と、フィリピン大学について書きましたが、虎次郎はネットゲームしようが、アニメを見ていようが、大学の勉強で苦労する子じゃなく、大学の授業に決まった時間に行き、帰りはジープで授業が終わった15分後に帰って来ますから問題ないんですが、私は桃ちゃんの詰め込み教育で溺れそうです。

色々ある課題の中でどうしても覚えさせなくてはならないのがローマ数字で1~1000まで書ける、読めるようにすること。
来週試験です~。こんなの8才じゃなければ簡単に出来ることなのに、今どうしてもやらなくてはならないのかしら。




旧マニラ市で運転

2013年07月24日 03時18分38秒 | フィリピン生活事情



週末の土曜日、息子が大学で試験だと言うので運転手を置いていき、
桃ちゃんの体操教室、自分で運転して行きました。

目がドライアイのせいでショボショボな私は長距離は自信がなく、
到着しても駐車場がないので必ず運転手を連れて行っていました。






これは餅トウモロコシ。24本で200ペソでした。
器械体操の場所まで警備員に送り届けてもらったのでお礼に買ったのです。
他にも体操教室のコーチや、体操教室のある体育館の警備のお姉さん、
先日プールでおしゃべりしたおじさんなどにあげました。
残りは自分の家用。

このトウモロコシ売りのおじさん、2ヶ月も仕事を休んで仕事に復帰したばかりだと言うので
何で休んでいたのか聞くと、足の腿にタガログ語で「ピクサ」、英語では「ボイル」と言う感染症が出来て、
日本語だと蜂窩織炎(ほうかしきえん)かしら、
痛み止めを飲んで数ヶ月も我慢していたので倒れて病院に運ばれて手術して長引いたんだそう。

6才くらいの男の子を連れていたんですが、
聞いて見ると8才で小3ですって。桃ちゃんと同じ年齢とは思えない小ささでした。

餅トウモロコシは24本で160ペソくらいで売ってる人もいて値切ったら値切れたかもしれませんが、
たった40ペソ(90円くらい)値切ってもね・・。











いつもは桃ちゃんが体操している間、パサイ市のカルティマール市場の日本食材屋さんに行くんですが
運転手が居ないし、車を動かしたくなくて、
自転車に荷台がついたトライセクルで歩いても行けるマビニ通りの「はっちん」という食材店に行きました。










歩いても行ける距離ではありますが、
こういう場所なのでちょっと歩くには勇気がいります。












交番があるんですが警官は居ませんでしたし。
チェックポイントと言うのは検問所のような感じで私が結婚した頃は多かったです。

検問所では疑われないように車内の電気を付け、
窓を直ぐに開けて警官に誠実な表情(こちらでは真面目な笑顔のない顔)で対処するようにと主人に教わりました。

今は滅多に見かけなくなりましたが、
夜などやってる時があります。











途中のキリノ通りでこの渋滞。
車で来てたら大変でした。歩いて来ていても道路を渡るのが大変だったことでしょう。









トライセクルと言うとこのオートバイ付きが一般的ですが、
私が乗った自転車に荷台が付いたものは本当にお値段が高め設定。

ガソリン代がかからない分、安くていい筈なのですが
結局、所要時間が長くかかるので時給が上がるって感じかしら。
(乗るお客が少ないせいで高めな可能性も大)

乗る前に交渉して、往復80ペソと言うのを70ペソ(170円くらい)に値切りました。
タクシー並みに高いですよね。
歩いても20分くらいの距離ですから(多分)。











足下はこんな感じです。












歩いたらここを歩くわけですが、
こういう物売りのおじさん以外には人気があまりなくて
ちょっと怖い感じです。








マニラ動物園の脇を通るんですが
もの凄い汚臭が外まで・・。










帰る家があっても通りでフラフラしてる子ども達は旧マニラだけじゃなく
ケソン市にも多く存在しています。
お金下さいって言ってくる子も多いので福祉省などで報告して下さいと広報してます。

子ども達、物乞いの味をしめてしまうと
簡単にお金がもらえるので物乞いに命かけちゃうんですよね。
親の助けにもなって喜んでもらえるし。

でも彼らが物乞いして学校を休んだままでいると
結局、将来まともな仕事に就けませんから。










馬車はちょっと高めですが
結構遠くまで行ってくれます。

今度チャイナタウンに行ってみようかしら。











マニラ動物園の入り口です。
桜に言わせれば「動物達が可哀想で虐待とも言える」と。










マニラ動物園の壁に限らず、壁への落書き、こちらでは多いです。
スプレーペインとで書かれてますが
多くの場合は意味不明な感じ。

この日、リサールスポーツ場では手コンドウのトーナメントが開かれていて駐車スペースは全くありませんでした。
ところがハリソンプラザの隣に出来た新しいシューマート系スーパーマーケットは
1000ペソ(2400円くらい)以上お買い上げで時間制限なく駐車出来ることを発見。

屋内駐車場なの日差しで車が触れないほど暑くもなりませんし、
屋外駐車場よりは安全ですし、
買い物はどうせ色々必要で、待っている間、猛暑から逃れられて一石二鳥でした。
もちろん桃ちゃんと帰り、スーパーの駐車場まで歩きましたが、
ほんの10分ほどの距離、全く問題ないです。









ケソン市に向かう道中です。
先週末はあちこちのモールでセールだったのでマカティ方面を通りたくなかったのです。
それでキリノ通りからラクソン通りを抜けてエスパーニャに出ました。

行きもその道で来たんですが曲がる場所が不安だったので携帯のGPSをオンにして走って来ました。










フィリピンではバス停がないので
バスに乗るにしても、ジープに乗るにしてもこうやって道路に立って
タクシーを捕まえるように公共の乗り物をつかまえ、
降りる時も運転手さんに「降ります~」と伝えます。









向こうに見える「ウェルカム・ルトンダ」という塔が旧マニラ市とケソン市の境。
ここまで来れば家まで直ぐです。

無事に運転して帰って来れました。
ただ帰りの車で桃ちゃんにいつもお弁当を食べさせるんですが
車が揺れるので一人で食べるのはちょっと難しくて、
今回はピザを2切れだけ買って、それを食べさせました。

お弁当は作ってから食べるまで7~8時間なので
クーラーボックスに入れて保冷剤を入れて保存。
外で買った方が腐るという意味では安全かもしれませんが、なかなか桃ちゃんが好きなものがなくて。

桃ちゃんは海苔とご飯、鶏唐揚げや卵焼き、
薄切り牛肉の醤油とみりん炒め、ミルクフィッシュの醤油ニンニク浸けなどが好きです♪






交通事故で渋滞、怪我は大した事なかったよう

2013年07月23日 02時36分41秒 | フィリピン生活事情



先週の金曜日のことなんですが、
桃ちゃんを学校に向かえに行き、そのまま真っ直ぐ公文教室に連れて行きました。

桃ちゃんは忙しいので公文教室に行くのは毎週金曜日だけ。
いつも金曜日は凄い渋滞なのに何故かその日はそんなに渋滞じゃなかったのです。

それなのにUターン後、ふと気づくと運転手さんが横道に入っており、
しかも全く動かない。

運転手に聞くと大通りが渋滞で皆、横道に入ってたから自分も入ったって。











その先にあったのがこちら。
近くに行って写真を撮ったわけではなく、
車で真横を通らないと先に進めない状態だったのです。
(しかも大通りを見るとスイスイ~)













公文教室の真横の交差点での事故。
あの向こうからこちらに向かってくる車の列に私たちも居ました。

車のボンネットに血痕が結構ついており、
後で聞くと、中に乗っていたミリアム高校の学生が衝撃で頭に怪我をしたそうで
一緒に乗っていたその子のメイドさんがヒステリックに叫んで大騒ぎだったと公文教室の受け付けの人が言ってました。

車の位置は交差点の真ん中ではありますが、ちゃんと右車線におり、
どちらかと言うと斜めにぶつかって来たのはトライセクル(荷台付きオートバイ)のように見えますよね。

乗用車を運転していたのは若い女性でそこにまだ居ました。
フィリピンでは事故車の書類を書く手続きに時間がかかるので事故車がなかなか動かせないのです。
この事故車も2時間くらいここにあったようです。

こういう場合、怪我をした女子学生の治療費などはどうなるんでしょうね。
トライセクルの運転手が悪かったとしても彼らは出せるお金はないでしょうし。

怪我は大したことないようでしたが、
乗用車の運転手も、トライセクルの運転手もそこにずっと立って調書を作るのを見ていなくてはなりませんし、
その後は近くの警察署に出向いて調書を作るのをやはり見てなくてはいけません。

見てないと自分に不利なように相手が証言して書かれてしまう可能性があるのです。

なので怪我した方は自分の家族に付き添われて病院に行ったのだと思いますが、
運転手達と連絡取ることすら出来ない。

警察はこういう事には介入してこず、どうぞお互いに話し合って下さいという感じですし。
多分怪我人の様子さえ見に行かないのではないかしら。

うちはメイドさんがジープに撥ねられて腕を骨折した事があったのですが
治療費は全部家が払いました。
ジープの運転手は入院先にお金を届けていたようですがメイドさんはそれを黙って自分のお金にしていました。
結局、ジープの運転手は途中で行方不明になってそれも尻切れとんぼのままでしたが。




<新しい法律:使用人法>

そう言えば最近「カサンバハイ法(個人宅で働く使用人法)」という法律が出来て、
メイドさん、運転手さんなどは「社会保障年金、健康保険、住宅助成年金」の3つに強制加入することになって
ちょっとした話題になっています。

多くの雇い主が払ってあげない、払いたくないからです。
社会保障年金の場合、雇い主が70%くらいで、使用人が3割くらい払います。
健康保険は50%ずつ。

ただし月給が5000ペソ未満のメイドさんが住宅助成年金(パグイビッグ)に加入する場合は雇い主が全額払います。

そんな事はずっと昔からやっていますが、
家の場合はメイドさん達が加入したがらない場合が多いです。
車と運転手を付けて

「手続きに行って来て!」

と言って出しても途中で戻って来たりするのです。
(ガソリン代が勿体なかっただけ~)

その反対に、辞めさせるメイドさんでも年金番号がある場合は1ヶ月以上働いたら
例え1ヶ月でも払ってあげています。
そういうメイドさんが規定の10年以上払い続ける可能性は限りなく低いですが私は払います。

「入りたくない」メイドさん達の理由は自己負担分が勿体ないから。

でも結局、勧めても入らないで交通事故にあったメイドさんの治療費を家が全額負担しましたし、
強制的に加入する法律が出来たのは良いと思います。

彼女達は「セルフエンプロイー」という雇い主なしで社会保障を払う事も出来ますが、
その方法だと支払い額が約半分。
当然、将来貰える年金も少ないわけです。

「払ってくれる雇い主で良かった~!」と喜んで加入する人はまだまだ少ないのが現状ですが、
これが初めの一歩となってくれると良いと思います。










公文教室があるビルの入り口の警備員さん達、
入り口をちゃんと見ていない事が多い・・。













その理由は「チェス」。
見学してる2人もチェスが好きなんでしょうね。

マニラでは通りでチェスしてる人、結構見かけます。
このビルの一階には銀行もあって、警備員が多いせいできっと安心し切ってるのかしら。





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<ファーストフードと粉ジュース>



話しは全然違うのですが、スーパーで粉ジュースを見ていました。
メイドさんも含めてフィリピン人は粉ジュースが大好きなのです。
私は家用に買うのは100%のジュースなんですが、
100%ジュースを持ち歩くのは暑いフィリピンでは腐りそうで不安なので持ち歩きません。

殆ど毎日、お迎えの時にはお弁当を持って出ますが、
たまにマクドナルドやジョリビーなどのファーストフードでおやつを買うとドリンクは何にしますか、と聞いて来ます。
炭酸飲料が飲めない桃ちゃんは「アイスティー」を注文する事が多いのです。

でもそのアイスティーって何なんでしょう。
炭酸飲料じゃないものに「エイトクロック(8o'clock)のオレンジジュース」がありますが、
こちらは粉ジュース。
じゃあアイスティーも粉ジュースなのか。












それでネッスルやリプトン、マグノリア(フィリピンの会社)なども含めて全ての粉ジュースの成分を見てみました。
全ての名称が理解出来るわけではありませんが、
何処の会社でも、ジュースやアイスティーの成分は殆ど同じで、こんなに色々入っています。

気になったのは「Aspartame」という成分。
これはダイエットコーラなどに使われていて
このせいで原因不明の病気で入院したと言うネット記事を読んだ事があったのです。
もちろん砂糖も成分の中に入っていました。

そう言えばフィリピンでは路上で売られている飲み物にサッカリンを使用していると聞いた事もあります。
その理由は溶かすのが楽だから。
確かに砂糖だけを使用するよりは人工甘味料を入れた方が溶けやすいので
それで砂糖と混ぜて使っているのかしら。

砂糖よりサッカリンの方が安いのかもしれません。

スーパーにはボトルで売っているアイスティーもあって、
そちらは人工香料が入っていましたが、人工甘味料は入ってませんでした。
お水と砂糖が主な成分で、粉よりはシンプル。

とは言え、自分で紅茶を入れて砂糖を入れて作るのが一番ですね。
香りはちょっと落ちるかもしれませんが、
冷たくして、ちょっと甘めに作ったらいいかも。

日本はお茶、紅茶、コーヒーなど自販機で色々売っており、
桃ちゃんも日本にいる時は自販機で「アイスココア」や「ロイヤルミルクティー」を買うのが大好きでした。
きちんと成分を見た事はなかったのですが、日本の飲み物はどうなんでしょうね。

日本では最初は水筒を持って出ていたんですが、
あまりにも重たくて途中で断念してしまいました。

マニラは車社会で重たくても車に積んでおけばいいので
せっせと色々作ってみようと思います。





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<先日のマフィンのリベンジ一応成功>



先日、小麦粉を入れないで作ったデイツのマフィンのリベンジしました。
今回はエクストラバージンオリーブ油のみで、
牛乳の一部をサワークリームで作り、デイツ増量、ドライクランベリーも半カップ足しました。

小麦粉のふすまやヌカが入っているのでボロボロ崩れやすいマフィンですが、
一応成功・・。

と思ったら、小麦粉なしのマフィンの方が人気でした。



フランス旅行から帰って来ました

2013年07月22日 01時32分18秒 | フィリピン人夫とその関係



25日に帰宅予定だったフランス旅行中の主人ですが
突然、日曜日の午後7時に到着すると昨日連絡がありました。



(飛行機が到着してから家を出たので空港は既に殆ど人が居ない状態・・・)

会社の事が気になったみたいです。
部下から何度も携帯に連絡があったようで・・。








(車に荷物を入れる運転手さん)

運転手さん、日曜日ですが夕方6時に出勤してもらいました。
その代わりに月曜日、お休みにしました。

月曜日は「State of the nation address」という国会開催の日に大統領が今後の方針、政策などの演説をする日で、
多くのデモ(英語ではラリー)が一般道を練り歩くので
高校くらいまでの学校はお休みにする所が多いようです。

うちの運転手さんは何を勘違いしたのか「休日」だから出勤しなくて良いと土曜日にメイドさんに話してたそうですが、
銀行も役所もやっていますし、休日ではありません。











荷物の重量オーバーで超過料金を取られている主人は
帰りのアムステルダム空港(免税店)でお土産を買って来てくれました。














写真が少しぼけてしまってすみません。
薫製の魚など色々です。









日本語の説明が書いてある物もありました。











いくらは日本のものよりは塩がきつく、少し生臭みが残っていたので
桃ちゃんが好きないくらのお寿司を作ったんですが途中で嫌がられてしまいました。

うちの子達は日本人の繊細な舌を持っていると思います。
特に虎次郎と桃ちゃんはちょっとの匂いも駄目です。










家に着いてから自分の兄弟に何も買ってないと気づいた主人。
これらの魚の薫製をあげてもいいか・・と申し訳なさそうに聞いてました。

うちの主人はいつも遠慮がちに聞くんです。
私なんて断った事も嫌な顔した事もないと思うんですが・・。

「もちろん!どうぞ差し上げて~!」

お土産がないのは一大事です。
いつもお世話になっていますし。









「でもこれだけはあげたくない・・」と思ったのが生まれて初めて見るトリュフ。
使い方も分からないし、使いこなせるかもわかりませんが、
トリュフって人気ですよね。
高いですし。
どんなお料理に合うのかしら。











レバーが苦手な主人ですがフォアグラだけは大好き。
それでこれは自分の為に買って来たようです。

それにしても今回のフランス旅行は比べてはいけないのでしょうけど
日本旅行とは全く違って楽々だったようです。

先ずマニラで買って行ったGPSが使えたので、
フランスで自転車に乗っていても全く迷わずに向こうで買った地図と照らし合わせて利用出来たし、
レンタカーで借りた自動車にも英語を話すGPSが着いていてい
ホテルの住所を入れるだけで道順をきちんと教えてくれたのです。

それから観光客に慣れた町の人達は皆、英語が話せるので全く問題なく、
自転車を修理する道具も重たいのに持って行ったんですが全く使わず
かなり優秀な自転車屋があちこちにあって20ユーロほど払うと全部分解してまた組み立てて修理してくれたんですって。
もちろん自転車屋さんも英語が話せない人は全く居なかったそう。

日本なら私が通訳したり、道を聞いたりと私を介してが多いのですが
自由に行きたい場所に自分だけで行けるって大事なことですよね。

イギリス、オーストラリア、アメリカから多くの観光客が来ていて
色々な方と道中お話しもしたそうです。
中には60才を超えたネッスルの重役だった方もおられて退職後の楽しみが自転車だって言ってたそうです。

あ、それからもう1つ。
フィリピンの携帯は比較的安く世界中でローミング出て来て便利なんですが
それでも通話などは高くなりますし、安いテキストでも受診は無料でも送信すると25ペソほど。
そこで便利なのがWi-Fi(無線LAN)ですが、
この無料の無線LANがあちこちにあって主人からはしょっちゅう連絡がありました。

リヨンの空港でも、アムステルダムの空港でも、帰国途中に止まった台北の空港でも無料のWi-Fiがあり
台北などは時間制限がなかったよう。
(1時間は無料でそれ以上は有料というのが多かったみたいですが。)

成田では無料のネットは空港案内専用でしかなかったんですが
1時間は無料でそれ以上は有料というサービスなど良いんじゃないかと思うんですが、どうなんでしょう。



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<最近の虎次郎>

主人はお土産話しを色々したいのに
家に帰って見ると虎次郎と桃ちゃんが一緒にテレビを見ていました。
こんなのは初めてです。

と言うか、虎次郎が変わってきたのはやはり日本に旅行に行くようになってから。
日本マジックの大きな理由は多分、虎次郎を可愛がってくれている私の母、
それから狭いので皆で隣同士にくっついて雑魚寝するのも良いんだと思います。

虎次郎は日本のアニメや映画が好きなんですが
今までは彼一人で見ていて、私たちも何を見ているか聞きもしないって感じでした。
でも、やはり共通の話題は共通の興味から生まれますよね。

それで5月に日本に行った時に桃ちゃんが好きなドラエモンの話しなどをしたのです。
そしたら虎次郎が自分のお勧めは「ハウルの動く城」だと言ってビデオを貸してくれました。

その後、虎次郎が好きな「ワンピース」のアニメも1~200話まで貸してくれたりして、
でも見る時間がない~と言っていたら
私が主人を空港に向かえに行っている間に桃ちゃんと2人で見ていたんです。

今日は午後、虎次郎が一人で映画を見に行くと言うので
まだ運転に自信がない彼を映画館まで送って行き、
家に帰るのも時間が中途半端なのでイーストウッドモールをウロウロし、
映画が終わってから「クロサワ」という何ちゃって日本食レストランで早めの夕飯を二人で食べました。

その時も見た映画の話しを丁寧に説明してくれてちょっと感動。
「パシフィック・リム」という2時間以上もの長い映画。
長時間座っているとお尻が痛くなる私は遠慮しましたが、
映画が終わって出て来た時に日本語で

「いい映画だった。」

と言ったので、そんな日本語言えるんだな~と。
他にも桃ちゃんがフィリピン語が苦手な話しをしたら色々な意見を言ってくれたりして
虎次郎と普通の会話が出来ました。

次回は是非、主人も一緒に皆で出かけたいです。




犬の散歩再開しました

2013年07月19日 11時04分14秒 | 家のペット


ご無沙汰しています!

朝は桃ちゃんを学校に送って行くので6時までには起床なんですが、
最近は午前2時前に寝れるようになり、
桃ちゃんを学校に連れて行って帰宅した午後8時頃の時間、寝なくなったので

「よし、犬の散歩を再開しよう!」

と思い立ちました。





うちの近所はちょっと寂し過ぎるのが難点と言えば難点。
お屋敷の犬はメイドさんやハウスボーイが散歩させるので午後4時以降が多くて
朝、犬の散歩させてるのは私だけ。










写真の為に二匹一緒ですが、いつもは右手にフジ、左手にクマ。

うちは小型犬なので散歩はしなくても家の中で走ってても十分なんですが
家の中では思い切り自由に走れるのに対し、
外では繋がれて、犬が飼い主に合わせて歩きますよね。
犬が車に怯えて立ち止まったり、それに気づいてあげて抱いて通りを渡ったり、
道路で糞をしたらその始末もしなきゃいけないので
お互い合わせ合うのを学ぶように思います。










この竹、植えたばかりの頃は素敵だったのに、数年見ないうちにこんなボーボーになってしまったんですね。
大きな葉の竹でも手入れが大変だと確認。

竹の葉を掃くハウスボーイの人が小さく写ってるんですが見えるでしょうか。

「毎日、毎日掃いてるけど、きりなく葉が落ちて来るんだよ~。」

と明るい顔で言ってました。
お仕事楽しそう。











最近「タホ(豆腐+黒蜜)」売りが復活した私たちのサブディヴィジョン。

実は・・私、またお金を盗まれたのです、メイドさんに。
証拠はないんですがこの子だろうと思う子を即解雇しました。
彼女(20才)は「タホ」だけじゃなく、
マクドナルドなどのファーストフードをしょっちゅう買って他のメイドや運転手にごちそうしたり、
最近、ズボンやシャツを買いまくったり、
化粧品もかなり買ったそう。

他のメイドさん達(33才と30才)はそれを知っていたのに盗難と結びつかなかったらしく、
まだ給料も貰ってないのにどうしてお金がそんなにあるのかも疑わなかったそう。
本人はおばさんがくれたって言ってたようです。

財布などは鍵付きの引き出し(台所にある)にしまっていたんですが、
全く隙がゼロ%だったかと言われれば、完璧ではなかったと思いますし、
鍵付きの引き出しって似た様な鍵で開いてしまったら盗られる可能性ありますよね。
私だって早めに寝てしまう事もあるのです。

その子は夜11時に突然、台所で皿洗い始めたりした事があったんですが、
夜中に台所に来る、私が起きてなければ台所にある鍵付き引き出しを開ける・・ってありえます。

今は鍵付きの引き出しにしまうのを止めて、
鞄に南京錠をかけました。
鞄ごと盗めば別ですが、寝る時、鞄は寝室に持っていってます。
以前、南京錠をかけないで寝室に置いておいた鞄からお金を盗られた事もあって
別の時は台所で私の椅子に置いてあった鞄からトイレに行ってる隙に盗られた事もあったのです。
同じ家に住んでいるのですからお金の管理、難しいです。

今回、主人を空港に送って行き、その帰り(夜中)にお金を1万ペソ下ろして
(次の日運転手の給料などあったので)
ところが主人の飛行機が飛ばず、朝起きてマニラホテルに行ったわけです。

そこで主人がタクシーに乗ったりして現金を使ったから現金があったら欲しい・・って言って
お財布を開けたらそこに2千ペソしか入ってなかったのです。

もちろんメイドさんには直ぐになくなった事を伝えました。

それなのに、2度目の紛失。
ピザの宅配を頼んだお釣りが200ペソちょっとあったんですが、
30才のメイドさんが

「お釣り、ここに置いておきますね。」

と台所のテーブルに置いたんです。

私のお財布は鍵付きの引き出しにあったので、金額も少額だし、そのままテーブルに置いておき、
虎次郎をフィリピン大学に送っていく車で

「あ、お金そのまま置いて来た~」と気づいたんです。

その日、2人のメイドさんは市場に自分達の食材を買い出しに行き、
残ったその20才のメイドさんが家に一人で居たんですが、
片付ける必要もない台所のテーブルを彼女は突然片付け、その時はお金はなかったと言い張り、
私に

「マム(私)が自分のお財布に入れたんですよ!」

と思い切り笑顔で何度も何度も言うので私も段々自信がなくなって、
え、入れたのかしら・・・と分からなくなりました。

市場に彼女が行かなかった理由も
彼女を一緒に市場に連れて行くと突然何処かに消えて自分の買い物しに遊びに出てしまうからだったそう。

彼女が辞めてから分かったのですが
私が居なくなるとしょっちゅう外にファーストフードを買いに出てたらしいです。
外に出る時は断りを入れる約束ですが、
他の人は自分にも買って来てくれるので口止めしてあげてたみたい。

警備員も手ぶらで外に出る場合はあまり厳しくないんですよね。

彼女が盗った証拠は何もないし、他の人かもしれないのでこれからも注意しますが、
辞めさせる時に

「お金がなくなったでしょ、あなたかどうかは分からないけどあなたに辞めて欲しい。」

と言うと、

「私は絶対に盗ってません!」

とニコニコした顔で何度も言ってました。

彼女、本当に常に笑顔の明るい子で、ちょっと小太りで背が小さいので可愛い感じだったんですが
人の話しを聞いてないのか、わざと従わないのか、
片付ける時は目の前でやって、と言うのに
人が居ない時だけ片付けて、私に黙って捨てた物もあったそうです。

これも一緒のメイドが彼女が辞めてから報告したんですが
同僚をチクるのってフィリピン人は「卑劣」って思ってる人が多くて
そのせいで盗んでいる人がのさばってしまうんですよね。

盗みを見て見ぬ振りするのがフィリピン人の「良い人間」って思ってる人は多くて、
うちの運転手でさえ自慢げに

「僕は同僚が会社のお金をくすねてるの知ってたけど一度だってチクった事はない正しい人間だ。同僚だってそれを知ってるから僕を信頼してるんだ。」

と言うのですから驚きます。














話しは戻りますが、私がクマとフジを散歩させている間、
運転手さんは秋田君を散歩。















散歩中、側を通るだけで私たちに吠えまくる犬、多いです。














桜のベッドでリラックスしてるクマとフジ。
夕べなんてエアコン付けて、羽布団にくるまって寝てました。






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いつもの有り合わせ野菜の煮物。
大根も美味しく煮えました。










湯気でちょっとかすんでますが
チンゲンサイと自家製揚げ豆腐の炒め物。
味付けに先日、日本で見つけたマーマイトを使ってみました。ちょっと酸っぱくてアドボっぽい味になりました。





子どもの送り迎えの毎日

2013年07月16日 02時35分44秒 | フィリピン生活事情



主人のフランス旅行も残すところ10日を切ってしまいました。
本当にあっという間ですね~。








主人が居る町から20kmほど離れた町の天気。
お天気には恵まれているようです。

主人はもうちょっと標高が高い場所にいるようなのできっと日本の5月のような涼しい気候なのでしょう。
長袖を着てる写真もフェイスブックに載せていました。











フェイスブックと言えば、私には大事な情報の場。
例えばこんな情報。

エドサ通り(メトロマニラの真ん中を走る大通り)のバスで強盗/撃ち合いの疑惑・・。
最近、本当に強盗が増えました。
桜の友達でフィリピン大学2年生の女子学生も肉切り包丁をジープ内で突きつけられ携帯電話をよこせと言われたそうです。
(しかも大学構内)
彼女は携帯を投げつけてジープから降りて走って逃げたので無事でしたが、
フィリピンの強盗は抵抗すると迷いなく殺したりするので要注意。

フェイスブックは本名で登録する決まりになっているわけですが、フィリピン人の中には本名を使ってない方も結構おられます。
ニックネームや甥などは自分の名前のスペルをスクランブルして使ってます。
1人で2つ、3つとフェイスブックアカウントを作ってる人もいます。













こちらも上と同じ「マニラ首都圏開発庁」からの情報ですが、
雷雨を警戒して下さい・・というものと、
道路工事の為、一部道路閉鎖のお知らせ。










土曜日はいつもの様に体操教室。
旧マニラ市のリサール・スポーツ・コンプレックスです。

桃ちゃんは一番手前で練習している水色の体操着と黒のショーツ。
日本の佐々木スポーツで買って来た体操用レオタードは本当に練習しやすいと桃ちゃん。
直ぐに大きくなってしまうので1着しか買って来なかったんです(他に2着持ってるし)。
でも佐々木スポーツの体操着しか着たがらないので困ってしまいます。











待ってる間、雨だったんですが同じ敷地内のプールを見に行ってみました。
一般の人は使えないんですが、あまりにもプールがきれいで感激。

ここで練習してる人はフィリピン代表選手とかなのかしら。











コーチが何人もウロウロしていて、話しをすると
10回レッスン(値段は3000ペソ)に限っては外部でも来ていいんですって。

でもそのコーチ達って皆、キン肉マンで体型はいいのですが、
歯がないとか、ボロボロの服を着てるとか、ちょっと心配な感じです。
3時間で泳げるようになります、って言ってましたが、
私は教え方よりもプールが綺麗だったのでそちらに感動。













シンクロの少女達。マイケルジャクソンのスリラーって曲に合わせて練習していたんですが、
本当にきっと難しいんだとは思いますが、
大変そうでした。











このグループを教えてるのは中国人コーチ(右に立ってる)で中国語で指導。
このプールの水の綺麗さ、一般公開されてないせいだとは思いますが
毎週月曜日は清掃だと言ってましたし、フィリピンでは珍しいです。

このプールで入り口の番をしてるおじさん、8人の子持ちで子ども達も殆ど成人してるんですが、
色々話しかけてきて、私に「日本人には絶対に見えない。」と言いつつも、
「ご主人も日本人なの?」とか「旦那さんは何人?」とか会話しながら3回も聞いて来た・・。
(ちょっと知能が低い方なのかも)

住んでいるパサイ市からはおんぼろ自転車で通っているから交通費はかからないけど、
奥さんは足踏みミシンで繕いの内職しているだけで生活は本当に苦しいと笑ってました。
(もう笑うしかないって感じでしょうか)

もう勤めて30年以上、正式な大統領府管轄のスポーツコンプレックスの身分証明書を持っていて
給料は1万3千ペソ、でも手取りは7千ペソ。
月に1俵のお米の支給はあると言ってましたが、少ないですね。

手取りが少ないのは3割りの税金とか、色々引かれるから。

学校の先生の給料も本当に低いですが、物価は上がる一方で
公務員の給料が低いと、やはり汚職の温床になってしまうように思います。

水泳レッスンは汚職ではないですが、結局、コーチも給料だけじゃ厳しいので外部の者を単発で教えてるんでしょうし。












近くのモール「ハリソンプラザ」では卓球大会をしてましたが、
参加者は中国人でした。
フィリピンに住む中国人なのか、海外から来た方達か分かりませんが
私がすれ違った人達は中国語で会話してました。












ハリソンプラザから出ようとすると、いつもこの人だかりで、

「トライセクルに乗りませんか~!!」

と声かけられるのです。

なんと言うか・・お客さんの争奪戦みたいな。
いや、でも貧しい子も混じって立ってるのでちょっと怖い。

ここにあるトライセクルは自転車に荷台を付けたものです。
(オートバイに荷台を付けたトライセクルもあるんですが、この地区では許可されてないようです。
何故か自転車の方が高い事が多い)









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<どうでもいい菜の花家の食卓>



先日、ためしてガッテンでやっていた炭酸水にフルーツを浸けると美味しいと言うの、試してみました。
大きなフルーツをドライアイスに入れるのはとても出来ないので
手頃な葡萄で。

感想は・・炭酸水を飲みながら葡萄を食べた感じでしたが、
特別感動って感じではありませんでした。

ただ何故か葡萄がシャキシャキのパリパリになって、浸けてない方の葡萄と段違いに美味しくなりました。
私が使ったのはジンジャエールです。












余り野菜で野菜炒めを作ったんですが、









お豆腐やさんで売ってた揚げ麺と絡めたかったからです。
カルティマールのお豆腐屋さんは朝早く行けばオカラも貰えると言ってました。











息子のリクエストで作った天ざる蕎麦。











S&Rで買った<枝豆+ドライフルーツ+その他ナッツ>に<M&M>というマーブルチョコレートを入れて
「トレイルミックス」を作ってみました。

カロリーが高いので要注意。
食べ始めたら止まらなくなり次の日、体重が800gも増えました。



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<桃ちゃんの担任から電話>

今日、桃ちゃんの担任の先生から2度も電話があったとメイドさん。
以前、学校から電話があった時は桃ちゃんが怪我した時だったんですが、
気になって電話しても先生は授業中。

結局、放課後、お迎えの時に先生と偶然すれ違って聞いたら
お休みしてた間のプリントを渡したかっただけですって。

それと、週末に桃ちゃんのノートに別の生徒への手紙が入っていて
メモを付けて今日、お返ししたのです。

内容が

「あなたのお子さんは人前で発表出来ませんでした。恥ずかしかったそうですが、マイナスポイントになるので家で練習させて下さい。」

というものだったので、私もそのお母さんに連絡せずに、先生にそのままメモをお返ししたのです。

先生は自分のミスがそのお母さんに分かったらとちょっと焦ったようでした。
桃ちゃんにも口止めしました。

3日もお休みした桃ちゃん、放課後残されてやってなかった小テストをさせられたり、
授業中にやったプリントも提出しなくてはならず
今日は10時半までやっても終わらず・・。
桃ちゃんの学校はこれでも楽な方なんですけどね。

フィリピン語の問題は虎次郎が教えてくれたので大助かりでした。
意味が分かれば「あ~なんだ」って問題なんですけど。
桃ちゃん、ラッキー。

単語をシラブル(音節)に分けて、その音節の何番目の音は母音と子音のどの組み合わせパターンか記号で書きなさいっていうものでした。

主人は意外と学校で教えるフィリピン語が苦手でこんな問題出す先生が悪いとか怒り出すんですが、
虎次郎は理不尽でも間違ってても先生に従うって考え方。
生徒が先生に合わせるべきって言うのです。
(前にもちょっと触れましたが)

そして何故か桃ちゃんの勉強は何でも教えてくれます。
桃ちゃんも私も「虎次郎に聞こう!」って最近口癖になってます。
質問した意外の事も教えてくれるし、
勉強のコツまで教えてくれるんですよ~。

兄弟だからか、虎次郎の方法と桃ちゃんの方法は案外上手くいきます。
例えばスペルの覚え方。
10の単語を覚えるんだったら10の単語を見せて、
それを一度に暗記させて1つずつじゃなくてまとめて紙に書かせるのがいいって虎次郎が言ったのですが、
桃ちゃんはこのやり方が大好き。

でも実は私は虎次郎のやり方を最初から真似したわけではなく、
1つずつ単語を言って桃ちゃんに書かせようとしたんですが、
桃ちゃんが勝手に1~10まで私が言う前に書いてしまうのです。
フィリピン語だったら英語訳まで書いてあるので驚きです。

桃ちゃんは何故これが好きかって言うと
私がびっくりする顔が見たいからみたい。

「もうやっちゃったよ~」とゲラゲラ笑う、これが楽しい。

ただ忘れるのも早いので何度も繰り返しが必要です。
一度聞いたら忘れない虎次郎とはちょっと違いますけど、
別に比べる必要はないですもんね。
桃ちゃんは絵が上手いし、歌も好きだけど、虎次郎は芸術関係は苦手だったし。




フィリピン人にお金を貸すと返って来ない事が多い

2013年07月12日 10時47分56秒 | フィリピン人の住む世界



長文で愚痴なので嫌な方はスルーして下さい。




久々に昨日、フィリピンサイエンス高校に行って来ました。
実験用に捕まえたガマガエル20匹を離した懐かしい中庭。










(この廊下でよく先生や生徒を待っていたものです)

実は息子、虎次郎が2012年3月にフィリピンサイエンス高校を卒業した時、
私は彼のクラスメートで貧しい出身のライアン君って子を助ける為に
学校のコピーセンターに預金をして
ライアン君がクラスの為にコピー(複写)するのに現金が必要ないようにしてあげていました。

その複写代はクラスファンドという毎月生徒が払うお金から払い戻してもらう約束だったんですが、
ライアン君は会計係ではなくて、
会計係は別の女の子だったのです。

1年間に使った複写代は8040ペソほど。2万円近くです。
その女の子は担任に渡し、
それを担任がずっと預かってて返してくれなかったのです。

長女は返って来ないに決まってるって言って

「ママ、そんなの信じてるなんて。
そんなお金、とっくに使われちゃってないわよ。」

と言ったのだけど、まだ信じてたバカな私。










(学校の廊下には海外の大学の広告も貼ってありました)

どうして担任が預かる事になったかと言うと、
卒業式が終わっても返して貰えず、
ライアン君なんて自分が楽だったわけだから会計係と連絡して返す手伝いしてくれてもいいのに、
彼もまだ子どもで自信過剰だし、大人ぶってるし
(中学生の年齢ってそうですよね)
12才から親から離れて一人でやってて誰も指導する人は居ないわけだから
寮の子はライアン君みたいに自分のやりたいようにって多いのだけど、

「僕の係じゃないですから。会計係には言っときましたけどね。」

って。

卒業式が終わると「クリアランス」って言うのがあって、
これは生徒が図書室に本を返してないとか、
何処かに借金してるとか、課題(プロジェクト)を出してないとかで
先生がクリアランス終了しないと卒業証書出しませんよ、って生徒を脅し、
それで生徒は必死に責任を果たす日なのです。

クリアランスは3日の余裕があるので、
その前にお金を会計の女の子がくれていたら良かったのだけど
催促しても全然くれないものだから
仕方なく担任に言ったんです。

そしてその女の子も何処にいるか分からないし
担任の先生にとりあえず預かってもらう事になりました。

その後、女の子とすれ違って

「ちゃんと渡しました」

って言われ、担任を捜したけどもう帰って居ず、
でも一度ちらっと会ったと思うけどお金はくれず・・。

何度か携帯でやり取りしてたけど
最後に携帯メールをして返信があったのは今年の2月で
先生はラグナ州のロスバニヨス校で博士号を取ってるからマニラには今居ないって。
でも学校のロッカーに入ってるから大丈夫って。

(博士号の生徒は2人しか居なかったそうだけど、2人とも試験に落ちて取れなかったんですって。
2教科が不合格だったって言ってました。
たった2人なんだから合格にしてくれたら良かったのにだって。)

もう新学期だし、博士号も終わったんじゃないかなと思って
連絡しても携帯メールに返信なし。

それで学校に昨日行って来たんです。











相変わらず美術の先生はこういう事やらせてるんですね。
道路に絵を描かせてた事もありましたっけ。
美術に使ったお金と子ども達の労力も相当なものでした。

先生を待ち伏せして授業が終わるまで40分ほど待ちました。

1年ちょっとぶりに会う先生はすっかり痩せて違う人みたい。

私の事も思い出せなくて

「えっと誰だっけ。」

って感じでしたが、彼の専門は化学。

色々言ってましたが、先ず鞄ごと強盗にあって
携帯もなくなって、お財布も、銀行もATMカードもなくなって、
でもATMカードは家にあると思ってたからなくなったって気づかなかった。

フィリピンは毎日2万ペソ以上下ろせないので
強盗は毎日2万ペソずつ5日間かけて下ろしていったんだよって。

暗証番号はカードに書いておいたんですって、忘れっぽいからって。

そしてなくなるといけないからと私のお金も銀行に預けてあったって。

「大変でしたね! いつ盗まれたんですか。」

と聞くと

「えっと、12月。」

と答えてから、

「ちょっと待って、最後に携帯メールしたの、いつだっけ?」

って。

2013年の2月なんですけど・・。その時はまだ携帯に返事くれてましたが。

それからこの夏休みの間にお母さんが脳梗塞になって半身不随になったんですって。
(4月か5月でしょうけど特定はしてなかったのがこれまた変です)

リハビリにお金がかかると、世話が大変とか、医者は脳手術を勧めて100万ペソ支払えって言ったけど払えないからお母さんが元気になれないとか、色々言ってました。

彼は今、42才で独身。
兄弟は全員結婚して親の世話が出来るのは自分だけって言うんですが
お父さんも成人病(高血圧とか)で、
お母さんは寝たきりだけど世話は自分だけでしてる・・って。
他に誰も手伝ってくれないからと。

あ、後、甥の学費の援助もしてるって言ってました。

でも半身不随だったら仕事してる彼がお母さんを放って仕事に来れる筈はないし、
なんか全てが嘘っぽい。

「お金、なんとかして払うから。」

と携帯の番号を教えてくれ、私の携帯番号も聞いて
必ず連絡するって言ってましたが、
盗まれたって言うのも本当か分からないし、
そもそも学校のロッカーに入れてあったならそこに入れておけば良かったわけだしね。

ま、桜が言うように返って来ないんでしょうね。

私は担任にお金を貸したわけではないけど
担任にお金を渡す機会を作ってしまったのがダメでしたね。

その会計の子を何時間でも校門で待ち伏せして自分で受け取るべきでした。
と言ってもその子の顔も知らなくて
色々な人に聞きまくってやっと会えたのがクリアランスの最終日だったんですが、
その前にしっかり集金すべきでした。

今まで使用人でも借金を踏み倒された殆どは
お休みの時に逃げたとか、カモメさんみたいに借金したまま解雇。
事故で解雇した運転手さんも4万8千ペソの借金があったけど解雇したからふいになり、
と雇い主である私たちにも問題あるわけです。

でも息子の学校では他に2人の先生にも借金を申し込まれ、
1人の先生は半分返しその後はそのまま、1人の先生は全く返す気がないようですが会う度に

「ごめんなさいね~。返せなくて。」って腰が低い。

学校の先生で難しいのは、やっぱり子どもがお世話になってるからって思っちゃうんですよね。
絶対に給料日に返すからって言われ信じてしまったし。

これって結局、桜が言うように

「ママが信じるから悪い。」

ってことなんでしょう。

桜に「まだ信じてるの? 学校に集金に行くなんてやめなよ。どうせ返って来ないよ。」

って言ったのに、桜を信じないで学校に取りに行った私です。








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<古本屋で見つけた本>



子どものお迎えなどで待ち時間がある時に本があると便利。
エリックシーガルの本は殆ど読んだんですが、これは読んでなかったので買ってみました。
彼の本で一番のお気に入りは「Act of faith」なんですけどね。








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<どうでもいい菜の花家の食卓>



オーガニックの店でちょっと高めだったけどオイスターマッシュルームを買って
オリーブ油と塩だけで炒めてみました。






主人はフランスで自転車乗り♪

2013年07月11日 10時12分54秒 | フィリピン人夫とその関係



フィリピンでも自転車大好きな主人、
(結婚する前から自転車好きでした)
ツールドフランスを見学がてら、自分も自転車を持ってフランス側のアルプスへ。

と言っても実は、出かける前に行く場所やホテルの名前など教えてくれると言っていたのに
言わないまま出発で私は主人が何処にいるのか知りませんでした。

マニラから「アムステルダム」、「アムステルダム」から乗り換えて「リヨン」、
「リヨン」からレンタカーで「グルノーブル」に行くのだと思っていたら、
「ル・ブール=ドアザン」という町にいるらしいんです。

最初は彼が「Bourg」では・・みたいに略して言うので検索してみると
市場とか城下町という意味で、
フランス中にその名前の場所は沢山あると発見。

正式な名称も分かって、早速、町を検索してみましたが
あまりぱっとした情報は得られませんでした。
観光地としてはあまり人気がないのかもしれませんね。


「ル・ブール=ドアザン」を画像検索して出て来た画像

「ル・ブール=ドアザン」観光協会ホームページ

「ル・ブール=ドアザン」日本語の説明のあるホームページ
http://ja.db-city.com/フランス--ローヌ=アルプ地域圏--イゼール県--ル・ブール=ドアザン



アムステルダムには現地時間の早朝に着き、
ガラガラの飛行機で3席分使って横になってリヨンにお昼に到着。

そこから「ル・ブール=ドアザン」までは車で2時間くらいだったそうですが、
自転車が入るレンタカー探しに苦労したので
ホテルに着いたのは午後4時だったそうです。

最初はホテルに無線LANがないと言って携帯テキストでチャットしてましたが、
私から送るのは無料でも彼が私に返事すると25ペソ(50円くらい)かかってしまうのです。
後に町に無線LANのホットスポットがある事を発見し、
無事、ネットでチャット出来ました。




素晴らしい景色ですね~。
念願叶って2年ぶりのフランス。
(写真は主人のフェイスブックから拝借しました)

Col du Galibier山 標高:2642m 
もちろん途中まで車で行ったそうです。

日本では山梨の方の温泉旅館に泊まり富士山に行って
4合目であまりの寒さと夕方が近づいて下りれない・・と立ち往生した主人ですが
そもそも山梨から富士山まで自転車で行くのに時間がかかって、
4合目に着いた頃は午後遅くなり寒くなってしまったのです。

道路事情や旅の口コミなどは日本語で検索出来ない外国人にとって、あまり情報がないのが日本旅行の不便なところ。
その点はフランス旅行は主人一人で簡単に検索し、
口コミ情報をフルに活用出来ます。

去年も富山県の立山連邦の近くの美女平辺りが気に入ってこの辺をサイクリングしたいと主人が言ってたんですが
バスガイドでは標高が上の方は許可がないと一般車は入れないと言ってましたし、
一体何処までが許可のいる道路なのかわかりません。

日本語で検索すると「立山アルペンヒルクライム2013」など
出て来て、これに参加することが自転車で走れる唯一のチャンスと書いてあるのでやはり一般には入れないのでしょう。

でも・・私は最近思うんですが、
多分、日本はあまり外国人に観光で来て欲しくないんじゃないかと思います。
だって面倒ですもんね。文化は違うし、言語も違いますから。
習慣が違えば迷惑行為もあり得ますし、犯罪が起きる可能性があります。
鎖国で国を守ってきた日本なのですから、これからもその方針でいくのは別に悪くないようにも思います。

あ、でも、観光ではなくて、住んでいる外国人へはとても親切なようです。
区役所でも色々な助成が受けれるようになっていました。




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<ちょっと近況>

桃ちゃんの風邪はすっかり良くなりました。
今日は学校に行かれそう~と思っていたらクラスメートから昨日、桃ちゃんの携帯に電話があって

「明日は学校、お休みよ。」

って。喉が痛いとか言ってたのでちょうど良かったです。

そして今日の午後6時からエンジニア数学の試験があるとかで
突然週末から必死に勉強している息子の虎次郎。
大学で取らなくてはいけない最後の数学である<数学55>っていうのを1年生終了後の夏休みに取って
これで大学で取る数学は全部終了したのでエンジニア数学に進ませてもらえたのです。

今まで勉強なんて一切してません~って感じだったんですが、やっと高校で習った範囲を超えた数学が出て来たみたいです。
アメリカの大学なら高校のうちに先に単位を取らせてもらたりするのかもしれません。
今、虎次郎が通ってたフィリピンサイエンス高校は6年制になって卒業すると20才になる高校生も現在はいるらしく
(移行期間なので)
大学の単位として認める計画だとか。
でも4年制が6年制になったので同じかも・・。

まあ、それでもアニメ、ネットゲーム、ネットチェスをする時間はまだあり、
週末には長女桜とカナダから遊びに来てるいとこと映画に行ったり
その後、おばさんの家で夕飯を御馳走になったりする時間もありましたが、
前と比べたら勉強しています。

別に勉強が・・とか、成績が・・と気にする私ではないのですが
ネットゲームで夜更かしとか心配になるのです。
だからと言って私は息子には何も言わないんですけどね、小言とか。

桜は会計学を勉強中ですが、
授業が面白くて仕方ないそうです。
今のところクラスの中で一番出来るみたい。
複雑な問題ほど面白いって言ってます。

他のクラスメートが教えて~と言ってくるらしいんですが、
教えても全然理解出来ない人ばかりとか。

それって教えない方がいいんじゃないかしら、桜もバレエに行ったりして忙しいし。
バレエに行く往復の運転が4時間くらいかかって大変なのです。



外国籍の子(15才以下)が親同伴なしでフィリピンに入国する場合

2013年07月10日 18時00分55秒 | パン・菓子類



最近は日本で生まれたけれどフィリピン人のお父さん、又はお母さんを持つ子ども(でも日本育ち)がフィリピンで勉強する事が多くなっています。
それで、その場合、パスポートは、ヴィサは、空港の手続きは・・
成人前は、成人後は、
どうしたらいいのか、を書こうと思ったのですが、
長くなりそうなので先にこちらを書いておきます。

でも緊急に情報が必要だと言う方はページ左にあるメッセージ欄から返信用のメールアドレスを記載の上、連絡下さい。

今日は前に調べて記事を書こうと思ったのですが途中で書きかけにしておいた記事を載せます。

と言うのは随分昔ですが、友達で私と同じようにフィリピン人の夫を持つ日本女性が
日本の甥を同行して夏休みにマニラに連れて来ようと思ったのですが、
成田で止められ、甥だけ成田に置いて旅立つわけにも行かず、
自分もマニラ行きの飛行機に乗れなかった事があるのです。


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情報はこちらのサイトから拝借しました。
外国籍の子(15才以下)が親以外の人とフィリピンに入国する場合

フィリピンのイミグレーション(入管)にも同じ情報が載っていると思われますが、
非常に分かりにくく見つけられませんでした。

また情報は現在2013年時点では多分変わりないと思いますが、この先、変更になる可能性もあるのでご了承下さい。
また訳は適当につけたので分かりにくい場合は英語を参照になさるか、
フィリピン大使館などに正確な情報をお問い合わせ下さい。



対象: 15才以下の外国籍を持った子どもで両親が同伴していない場合 /又はフィリピンに両親が居て合流しようとしていない場合
決まり: このような対象の子どもは個人であっても、別の大人の同伴者が居ても一般的にフィリピンに入国する事は出来ません。

入国拒否を避ける為に到着時刻の72時間前に次の手続きを予め行って下さい。

1.入国したい15才以下の子どもの保護者、法律的親権者は Commissioner of Immigration に文書で「 the
intent to travel to the Philippines」を提出。

2.提出する書類には次のことが含まれていること。
「a request for the minor’s waiver of exclusion」
「the relinquishment of exclusion fees」
「 Copies of the minor’s valid passport」
「 visa」(ヴィサは21日以内の観光の場合は必要ないと思います)
「return ticket」
「 invitation from a parent or sponsoring entity」

3.イミグレーション長官が妥当と認めた場合(メリットがあると英語では書いてありますが)は15才以下が保護者なしに入国する法律の適応から除外する除外書を除外料なしで発行しますが、そうでない場合は除外料3120ペソの支払いが課せられます(多分空港で払う)。
(この値段は変わる可能性があると思います。)

4.イミグレーションはこの書類の複写を申請者と空港のイミグレーションの両方に送付します。申請者はフィリピンの空港で除外書と支払い免除があった場合はその免除があった書類も一緒に提出して下さい。


<到着したフィリピンの空港にて>

フィリピンの空港に到着時に突然、入国出来ないと言われないように次の書類を忘れないように準備して下さい。

1.法的後継人は15才以下の同伴者のパスポートコピーを提出すること。

2.イミグレーションから発行された記入済みの「Waiver of Exclusion (WE) forms」を提出し、イミグレーション職員から「支払い許可」をもらったら、除外許可費の3120ペソを払います。この支払いは必ず正規の会計受け付け場で行って下さい。
会計は「copy of the Waiver of Exclusion forms」の書類を貰い受けます。

3.支払い後、「the Waiver of Exclusion forms」の領収書をイミグレーション係員に提出。イミグレーション係員は領収書のシリアル番号と何人の15才以下の入国がその領収書に含まれているかを控えなくてはならない。

4.イミグレーション係官は入国審査官に入国を許可するように指示し、入国スタンプの下に領収書のシリアル番号を記載し、領収書が使用済みだと記入する。


5.入国審査官は「the Waiver of Exclusion Orderforms」書類の一部を切り離し保持。
未成年者のパスポートコピーもイミグレーション審査官が預かり、イミグレーションのデータベースとして保存。

*注意 <例外>

外国籍で外国のパスポートを保持してフィリピンに入国した場合でもフィリピン人の祖先を持ち、フィリピン人の親戚や後見人と旅行している場合ははこの規則が適応されない。

ただし、同伴しているフィリピン人、又は元フィリピン人(外国に帰化したなど)の後見人や親戚は15才以下の未成年の子がフィリピン人の祖先を持つ証明書を入国時に証明する書類を提出する必要があります。(その子どもの出生証明、フィリピン人両親/親の出生証明、フィリピン人祖父母の出生証明、付き添ってる親戚や後見人の出生証明など)





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<たくましい雑草>



家のガレージのタイルの間から逞しく伸びていた雑草です。
こういう姿って元気を貰う気がします。









どこからか種が飛んで来たんですね。
すごいなあ~。









主人がガレージの脇の塀に竹を植えたいと言った時、私は真っ直ぐに伸びる太い竹を想像していました。
ところが主人が買って来た竹は葉が小さく、
すぐにボーボーになってしまうんです。

蛇が大好きな隠れやすい竹の種類。
二階の窓を木陰にしたかったのに、この竹は二階まで届きません。
伸びると倒れてきてしまうんです。

かと言って切り倒すのもね・・・。
メイドさんや運転手さんがしょっちゅう葉を切るんですがきりがない。

運転手と言えば、主人がフランスから昨日携帯テキストしてきて(日本で言うCメールですね)、
運転手さんを辞めさせるな・・と。
私は主人が辞めさせろと言ったから素直に従っただけなので
また素直に「は~い」と言ってその通りにしました。

実際にちょっと知能が低い運転手さんで不安材料は多いんですが
彼が物を盗んだ証拠はないですし、
今まで使った他の運転手よりはかなり良いのは確か。
ま、主人に任せます。





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<どうでもいい菜の花家の食卓>

美味しいけどボロボロ崩れてくるカップケーキを焼きました。
前は私がお菓子を焼いてるとメイドさんは一斉にメイドの部屋から出て来なくなり
呼んでも手伝ってくれないのに
焼き上がりの良い匂いがしてきたら突然出て来てちょっと手伝う振りをして
焼きたてを一番に食べさせてもらってたのです。

焼きたてって必ずちょっと失敗しちゃう分があるじゃないですか。
そういうのをあげてただけではあるんですが、
今回は

「あなた達にもあげるからちゃんと手伝ってね」

と言ってしっかり手伝わせました。

本当に前のカモメさん(古株のメイドさん)が居た時は夜は9時きっかりに寝てしまって遅く帰ってきても出て来る事はなかったので、今は10時まででも必要なら起きて手伝ってくれるし、やりやすくなりました。




焼く前です。
実は小麦粉を入れ忘れたんです。どうりでボロボロに崩れてくるわけです。







焼き上がり。

ちなみにこちらがレシピです。
味は良いけど、ぼろぼろ崩れるし、こんなの作っちゃって・・って感じ。

レシピの忘れた小麦粉は入れて書いておきますが、
小麦粉入れてもボロボロ崩れるのか同じかもしれません。

<菜の花流デイツと食物繊維たっぷりカップケーキ>
(1カップはアメリカ式なので約240cc)

小麦粉の胚芽(ウィートジャーム)1カップ
小麦粉のぬか(ウィートブラン) 1カップ
小麦粉 1.5カップ
きなこ 1/2カップ
自然食の砂糖 1/2カップ
ベーキングソーダ 小さじ1.5
塩 小さじ1
シナモン 小さじ1
オーガニック卵 2つ
牛乳 1カップ
生クリーム 1/3カップ
モラセス(焦がし砂糖)3/4カップ
溶かしバター(無塩) 125g
デイツ(なつめやし)を刻んだもの 1カップ

トッピング用にチョコレートチップやアーモンドスライスなど好みで。




桃ちゃんは潜るの大好き

2013年07月09日 17時30分25秒 | 末っ子桃ちゃん



まだ風邪ひきで学校をお休みしている8才の桃ちゃん。
夕べはまだ熱が高くて辛そうでしたが今日は少し下がって来ました。

昨夜、お腹辺りに蕁麻疹か汗疹のような物が出来て痒がっていたので
発疹の出る病気だったら・・と思って医者に連れて行こうと思っていたんですが
抗ヒスタミン剤を飲ませて寝たらすっかり治ったので医者に行くのは止めました。

桃ちゃんの小児科医はウィルス性の風邪では薬を処方してくれないんです。

このお医者さんでは溶血性連鎖球菌だとかインフルエンザの検査は出来ない(かしてくれない)ので、
小児科医には最初の5日は学校を休ませて、それ以上続くようなら連れて来てと言われています。

多分、明日も学校はお休みになると思うので
学校の勉強がちょっと心配ではあるんですが、風邪引いてる時はどうせ勉強出来ませんよね。


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<桃ちゃんの水泳その後>

毎週火曜日、木曜日はフィリピン大学のプールで水泳をしてる桃ちゃん。
先日、コーチが私に話して来て、

「泳ぎって教えることはないんだよ。何キロも泳いでれば自然に泳げるようになるからね。」

と言ってました。

それって本当?? と心の中で思っても反論するつもりはない私。
今回みたいに風邪で休んだ時は個人レッスンなので支払いはありません。

器械体操などは学期で払うのでお休みしても固定額を払い、
メイクアップクラス(振り替えクラス)はしてくれません。







プールでいつも出会うのがこの子(オレンジ帽子)。
同じ位の年齢で習ってるのはこの子だけですが、
彼女はどんな経緯でここに居るのか分かりませんが
勝手に泳いでるだけって感じです。












潜るのだけが好きな桃ちゃんは放っておくと水の上より中にいる方が多い・・。
そして何故か両手は体の横にいつもあるのです。













見えにくいですがオレンジ帽子の子が上を泳いで、
桃ちゃんはその下を潜ってます。












オレンジ帽子の子が

「虹だよ~!」

って。

空、見てたんですね。












オレンジ帽子の子、形が結構崩れてるんですよね。
でもコーチは何も言わないです。

こういう学び方もいいのかもしれません。
日本だときちんとやらせようとか、何メートル泳げると帽子に線とか、子どもも何げにプレッシャー感じますし。











桃ちゃんはちょっと息継ぎしたら直ぐにまた潜っちゃうので
水の中の写真ばっかり。

コーチも桃ちゃんに話しかけても水の中だから聞こえなくて
上がった!と話しかけようとすると
また直ぐに潜るのでタイミングに困ってます。

こんなの日本なら許されませんよね。




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<どうでもいい菜の花家の食卓>



サラダ用にルッコラを買い過ぎて、
ルッコラ(アルグラ)って直ぐに黄色くなっちゃうので急いで他の野菜と炒めました。
牛蒡、コンニャク、人参のきんぴらも余ってたので投入。













前にフィッシュ&チップス(要は魚揚げとジャガ芋の細切り揚げ)を作った時に
マヨネーズ、人参、ピクルス、玉ねぎ、ゆで卵でタルタルソースを作ったのですが
それが冷蔵庫にずっと眠っていたのです。

なのでタルタルソースとニンニクのみじんぎりを炒め、
そこにまぐろの切り身とレモンを入れてソテー。












お馴染みのさつま芋の葉っぱサラダ。














シンガポール発「Bread Talk」という店の抹茶ケーキ。
クリームが多くて美味しいけど太る。

主人が友達に遺産相続手続きをして~と頼まれると無料でやってあげる事が多くて
こういうケーキがたまに家に届きます。
が、・・・家でケーキを食べるのは私だけ。
残りは皆、メイドさんにあげてしまいます。

くれるんだったらトイレットペーパーとかが嬉しいんですけど、
お礼だからそんなのくれませんよね。















前にも紹介した主人の友達でテキサス大でお料理科を卒業したシェフの作ったマンゴタルト。
彼は本物の生クリームを使うので冷蔵庫じゃ、マニラだと溶けちゃいます。

マニラでカップケーキの上に乗ってるホイップクリームのようなものは全部ノンデイリー製品。
多分マーガリンと同じで、植物油を固まるように化学操作したもの。

もっとも日本でも業務用スーパーでホイップクリームを探したら
ノンデイリーって書いてあって、本物の生クリームじゃなかったです。
日本でもやっぱり温度管理が難しいので
お店だとホイップには生クリームを避けるんだなと思いました。

あ、それで何でそのシェフがこれを家に届けて来たかと言うと、
彼が貧しい人達の学校だか団体にパソコンを寄付するってプロジェクトをしていて
主人もパソコンを一台寄付したんですって。
それでお礼にと下さったのです。

パソコンと言っても自分で組み立てれば結構安いんですよね。
マニラではグリーンヒルズからオローラ通りに真っ直ぐ行った角に自分でパソコンを組み立てる部品を売る店が連なっていて
そこで部品を買って組み立てて無印(無ブランド)品として売ってる会社もあります。




飛行機が遅れて2日振り回される

2013年07月08日 06時52分35秒 | 旅行



土曜日、マニラ発 19時40分発の飛行機でフランスに出発する予定だった主人ですが、
なんと飛行機が飛ばなかったのです。

最終的には日曜日の午後9時に飛んだ(らしい)んですが、
思い切り振り回されてしまいました。

ここからは長文になるのでご了承下さい。




(飛行場で荷物運びを手伝う運転手さん)

今回、なんだか段取りが悪かった主人。
土曜日の朝から自転車の解体でかなり手間取り、
何キロまで入れて良いか・・と言うのもその時に調べて23kgのみと発見。
(少ないですよね)









(見送りの人は中に入れないのでマニラの空港は外が混雑)

土曜日と言えば桃ちゃんの体操教室が午後からあるのですが、
不安げな主人に付き添って私は空港まで一緒に行ってあげる事にしたので
桃ちゃんには今回だけは運転手さんとメイドさんと行ってとお願いしたけど、

「ママじゃないと嫌。」

と拒否。

ちょっと前まではメイドさんに付き添ってもらっていたけど
桃ちゃんなりに嫌な思いや不便を感じていたのでしょう。
特に飲料水や食事だと思いますが。









(2分で荷物を下ろして車は早々に立ち去りましょう・・と言う意味です。)

それで、じゃあ今日はお休みしていいよと言ったのだけど
今度は

「私も空港に見送りに行く。」

と言って一緒に来たのが大間違い。











家を午後2時に出て、空港に着いたのは午後5時。
途中で主人が自転車のチェーン(南京錠が付けられる)を忘れたと気づいてマカティの自転車屋さんに寄ったりしましたが、
一番の原因はエドサの工事。

情報通な桜なんて

「え~どうして知らなかったの? 私もマカティにバレエレッスンで行ったけど別の道を通ったからするする行ったわよ。」

と夜になって言ってました。









(自転車のケースなど重量オーバーで100ドル超過料金取られたそう)

やっと主人を空港内に送り出し、
マカティのS&Rでちょっとだけ買い物をし、
夕方6時過ぎてたので運転手や桃ちゃんとスーパーで夕飯を食べて
帰宅すると午後8時半。

運転手達にお給料を払ったり、息子の夕飯を作ったりし、

桃ちゃんはきっと凄く疲れてたのに、
その後、桃ちゃんを寝かせようとしていたら主人からやたら携帯メール。

7時40分発の飛行機に乗り込んで機内で2時間・・全く飛ぶ気配がなく、
9時24分、全員下りるようにって言われたのです。














連れて来られたのはここ、マニラホテル。

空港会社はバスを2台用意してたんですが
(飛行機は半分ほどの席しか埋まってなかったそう)
殆どのお客さんは到着するアムステルダムから別の飛行機に乗り換えるので
飛ばないと分かった時点でその変更も必要になるわけで
乗客一人ひとりの対応が終わってからしかバスが出ない。

それで主人は自分でタクシーを捕まえてマニラホテルに行ったようです。
チェックインした荷物も全部一旦返されたので
大きなワゴンタクシーを利用したもよう。
(その時のタクシー代400ペソは自腹)









(マニラホテルの入り口の金属探知機)

それでも主人がマニラホテルに着いたのは夜11時半過ぎ。
本当は私に迎えに来て~と言って来たけど、
運転手さんも帰ってしまい、桃ちゃんだって一人で家に置いておく事は出来ないし
お断りしました。









(荷物はこの器械で調べるもよう)

主人はホテルのバイキングを食べてから寝たけど
朝5時に起きる習慣で目が覚め、
マニラ湾沿いをジョギングし、ホテルで朝食後はホテルのプールで泳ぎ、
また退屈して私に携帯メールで来いと催促。












私は桃ちゃんと2人で午前11時半に主人が忘れた自転車のチェーンを持ってマニラホテルに行ったんですが、
日曜で渋滞がないと思ったらキアポで渋滞に遭い、
到着したら午後1時近く。

しかも主人のオートマ車しかなくて、
運転中に反射的にクラッチだと思って思い切りブレーキを踏んでしまい、
普通に走ってたのに車が思い切り急ブレーキで止まり
一瞬何があったか理解出来ませんでした。
左足がブレーキを踏んでいたんですよ~。











(ホテルのフロントにあったちらし。ディオンヌ・ワーウィックって懐かしい~!)

ホテルに着いて一番先にしたのは
部屋番号を言って無料の駐車券を貰う事。












(この外国人男性とフィリピン人女性の写真、ちょっと変な感じがします。)

主人はホテルの昼食バイキングを一緒に食べよう~と旅行気分ですが
ホテルのバイキングって高いのです!!












お値段は大人2150ペソに12%の消費税やサービスチャージが付くと思うので
実際には2500ペソ(6000千円)くらい。

子どもが半額になったとしても
桃ちゃんなんて殆ど食べない子なので勿体ない。












この雨の日のバイキング価格は5人以上に適応。














60才以上のフィリピン人でシニアカードを持ってる人は土曜日、日曜日のみ半額になるとありますが、
これって家族(子どもや孫)連れを狙ってのことかしら。












困ったことに、家は普段、エアコンを使ってないので
エアコンに弱い桃ちゃん、ジャケットを持って来るの忘れました。

ホテルに入って直ぐに「寒い・・」と言い出した桃ちゃん。














主人には家を出る前に携帯メールして
食事はホテルではしないからと伝えておいたのですが
一人で食べるのが寂しかったのかも。










(メロンで作ってあえるのってちょっと珍しいかしら)

桃ちゃん、レストランに入って直ぐ、寒い、寒いって言ってたんですが、
布ナプキンを背中にかけようとしても恥ずかしいから止めて!って。
見た目を凄く気にするんですよね、桃ちゃん。














主人が話してくれたんですが、
乗客の中にフランス人のNGOの方がいて、マニラに6年住んだんですが
今回引き上げて帰国する事になったそうなのです。
愛犬が一緒だったので犬の扱いが良いという評判のKLMを選び、
もちろん愛犬は機内は無理なので荷物室へ。









それなのに飛行機が飛ばなくなり、
荷物は全部返される事になったけど犬がなかなか出て来ない上に
マニラホテルはペット同室禁止なので
空港会社はペット許可のホテルを探しまわって大変だったそう。









(最近何処にでもあるようになったチョコレートファウンテン)

結局、その方だけ犬と別の宿泊施設に行ったようです。












それから医者の団体さんもいて、
フィリピンは海外のコンヴェンションなどに医者が参加するのに製薬会社が全額負担してくれるんですが
1週間くらいの短期間なので1日ずれると結構勿体ないようです。











(サラダ各種、美味しそうでした)

飛行機が飛ばなかった理由は何とかって部品が壊れて
交換が必要だと分かった為。

その交換部品は海外からの取り寄せなので
次の便で持ってくるという話しだったのです。









この時点では飛行機は午後6時に飛ぶので
乗客は午後2時にチェックアウトして下さいとのお知らせでした。









(主人は生牡蠣にチーズをのせてオーブンで焼いてもらってました。ロックフェラーとかって言うらしいです。)

でも日曜日の朝に届く予定だった部品が届かなかったよう。












お昼が終わって主人に部屋に行こうとすると
乗客の一人がスーツケース2つ持って

「また伸びるから部屋に戻れって言われたよ~。」

とうんざりした表情で部屋に戻ってきました。

確認するとその通りで
今のところ、予定は立ってないと。

寒い桃ちゃんはベッドで温まりたかったんですが、
主人はイライラして

「マカティの本屋に行こう。」とか、
「歩いてルネタ公園のリサールの光と陰のショーを見よう」とか、
友達が午後4時から大学対抗のバスケ試合のチケットを配ってると知って自分も見に行くと連絡したり
(既に他の人にあげた後だったから良かったんですが)

絶対に月曜日のフライトになったと信じ込んでいました。
そして航空会社が自分の携帯にメールしてくる筈だとも。
(でも実際には携帯メールしてきたのは土曜日の夜、1回だけでホテルに入ってからはホテルを通しての連絡のみ)









(人の顔が写らないようにシャッターを押す瞬間に手ぶれさせるのも最近上手くなってきました)

私は遠出して呼びかけがかかったらどうするの・・と心配だったんですが
外に出たいと言うので隣のオーシャンパークにお昼を食べに行きました。










私立だからですが、入場料、そんなに安くありませんね。
中に入ると信じられないくらい小さい施設ですし。
(1000~2000円くらい)













Coming soon って書いてあるのでまだみたいですが
ちょっと危ない感じです。










元気じゃない桃ちゃん、お土産屋さんに見向きもしません。












(外国人男性とフィリピン人女性のカップルは旧マニラ市では多く見かけます)

チャンゲと呼ばれる露天商、安物ばかり売ってるし、
水族館のイメージダウンと思うのです。
こういう商売の仕方が儲け主義(露天商の場所代を当てにしている)って感じで好きじゃないんですが、
オーシャンパーク自体、そんなに儲かってないのかもしれません。








(オーシャンパークから見たマニラ湾)

あまり美味しそうじゃなかったので写真はないんですが
(と言うか撮るのを忘れました)
食欲がない桃ちゃんが好きな物と思って

豚のシニガンスープとビーフン炒めを注文。










(マニラ湾内に大型船舶が多く停泊してました)

ちゃんと食べてくれたのでちょっと安心。











でも航空会社のコーディネーターの方達に
主人がジョギングした後、ホテルの洗濯に出した400ペソは払い戻し出来るかや
(これは払い戻し出来るそうですが帰国後にマニラ事務所で可能)

フランスのホテルは支払済で1日分、ふいになってしまってしまったので
それについてはどうか、
(カスタマーセンターに電話して聞くように言われた)

と質問していたし、私は時間が気になってさっさと戻りました、











するとホテルの部屋のドアの下に紙が鋏んであって
5時に出発と書いてあります。










(乗客の中には荷物を預けずに部屋に運んでいる人も多くこれはほんの一部。)

部品が届くのが遅れたとは言え、ちゃんと別の便で届いて修理したよう。











やっと皆、バスに乗れると並んでいます。











空港使用税などは2度は払わなくていいそうですが、
イミグレーションでは再度スタンプしてもらうんだとか。











(マニラホテルのドアボーイの服装)

ホテルの宿泊費、土曜日の夕食、日曜日の朝食と昼食代で
航空会社がホテルに払った金額は一人3~4万円じゃないかしら。
マニラホテルのレセプションに聞くと
KLMはそうでもないけど、イミレイツとか結構、飛行機が遅れてホテルに泊まるお客さん、月に何度もあるそう。









(マニラホテルのドアガールの服装)

家に帰る途中から桃ちゃんは頭痛いとかお腹痛いとか言い出して、
帰宅して暫くすると熱が出て来ました。

結局午前11時半~午後6時半まで外出してた感じで
2日続けて体力のない桃ちゃんには辛かったんでしょう。

主人もつくづく疲れたみたいで
空港のチェックインで手荷物の重さも計るんですが
その後、現金など入ったショルダーバッグをそこに置いたままイミグレーションに進んでしまい、
はっと気づいて走って取りに戻り、まだあったから良かったんですがどっと疲れたよう。

1日損しちゃいましたが、2週間の予定を3日伸ばしたようです。
時差ぼけだけじゃなく、行くだけでも1日かかるので
4日くらい潰れると思った方が良いし、伸ばして正解だと思います。


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<どうでもいい菜の花家の食卓>



サーモンを塩こしょうした後、オリーブ油で先にニンニクのみじん切りをを焦がし、
サーモンとレモンを一緒に入れて炙り、ワインを少々入れてアルコールを飛ばしました。
ケイパーは仕上がってから入れました。




犬のお風呂出張サービス

2013年07月06日 05時09分09秒 | 家のペット





ある日、家の前にこんなトラックが!










トラックを改造して犬や猫のスパ(お風呂や爪切り、散髪など)が出来るようになっていて
外からもこうやってガラス窓から覗けます。










電話場号と一緒にフェイスブックの紹介ページがあったのでリンクを載せておきますね。
大きさに関係なく1匹基本料金は600ペソだそうです。
基本料金に何が含まれているのかちゃんと聞いてなかったので分かりませんが、
連れて行っても450ペソ~500ペソがこの辺の相場なので
悪くない値段。

ティエンデシータスは350ペソくらいの安い犬スパが並んでますが
甥が言うには最近、犬が突然死する何とかって伝染病がそこを感染源に広まってるとか。



動物スパサロンのフェイスブックページ
https://www.facebook.com/VanityFurPetSpalon





家の前に居るから「うちの秋田君やって~」と言ったけど
予約で一杯で次に行かなくてはならないそうでお断りされました。

やっぱり大型犬なんかは連れて行くのが大変ですもんね。
家も今は運転手さんが大型犬の散歩やお風呂をやってくれてるんですが、
この運転手さんには今日、辞めてもらうお達しを出し、
2週間くらいを目処に辞めてもらうと言いました。

なので次の運転手さんがやってくれるか分かりませんし、
こういう出張サービスが出来たのは嬉しい事です。



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<運転の解雇理由>

解雇する家の運転手さんですが、主人と折り合いが悪かったんです。
自転車が好きで以前は主人とよく遠乗りに一緒に行ってたんですが、
主人は彼に自転車を買ってあげたり、2年前にはオートバイを買ってあげたりしたらしく
(私は知らなかった)
主人にしてみれば遠乗りに付き合ってくれてるからお礼って感じだったのでしょう。
でも彼はそれに対して感謝するとかはない人なのです。
むしろ買ってもらったけど「足が熱くなってパスマになる」とちょっと恨んでました。

パスマと言うのはタガログ語ですが、熱い物(アイロンや器械のエンジンなど)をずっと体の一部が触っていて
その後、水を触ったりすると病気になったり突然死をするという迷信。
突然の温度差で冷房病のような症状になるのは人間の普通の生体反応だと思うのですが
そのせいで抜け出せない病気になると信じているのは
周りの誰かが病気になって(心臓発作とか脳梗塞とか腎不全とか)
「何でこうなった?」
って皆で考えると
「そう言えば暑い日差しにあたった後に洗濯してたぞ。」
みたいな、こういう偶然が重なって立証されて、ますます信じるのでしょう。

彼の場合、普段は出勤してから足が冷えるまでは洗車などの水仕事はしない、で良いのですが
この時期は雨期なので、足が熱く、しかも体が雨に濡れるというとんでもない事態だと言うわけです。
だからこんな使えないオートバイくれて・・と恨めしかったよう。

住み込みのメイドさんも彼の見栄や人の物を羨ましがって自分も同じのを競って買う行動には呆れて
あまり良い印象は持っていません。

今、9ヶ月になる娘さんがいるんですが、
先日は1ヶ月のお祝いと近所の人にご馳走し、
次は洗礼式だ、1才の誕生日ももう直ぐ、と彼は何かに理由をつけて近所の人に振る舞いたいのです。

私は彼に

「私たちだって結婚して子どもが小さい時は必死で働いてたから誕生日どころじゃなかったわよ。
子どもが入院してても昼間は仕事に行って、夜に病院に泊まりこんだりして
仕事先には子どもが病気だって事すら言わなかった。」

と言ったのですが、彼は全然聞く耳持たない感じ。

オートバイも自宅には停める場所がないので役場の前の鍵のかかる門内に停めさせてもらい、
誰でもそこは停めて良いのですが1日10ペソの駐車料金を払う決まり。
なのに彼は1週間で100ペソ払って「つりはとっとけ」って言うと私に自慢そうに話してくれました。

とにかく見栄っ張り。

モールでお昼の時間に100ペソあげても
「135ペソ使いました、足りなかったです。でも100ペソで良いですから。僕が後は出しますから。」
とレシートを持って来ます。もちろんあげませんでしたが。

そして、この度、主人が自転車を買った時におまけで付いて来たブレーキが紛失していると主人が発見。
紛失したって言っても1年くらい前から箱に入れっぱなしだったらしいのです。

そのブレーキ、運転手さんが主人に

「僕に下さいよ~」

って言ったんですが、主人はあげなかったのです。

今回、ないと分かったので私は夜、運転手さんの携帯にメッセージを入れました。

「ブレーキがないの。何処かに紛れてしまったみたいなのだけど明日探すのを手伝って下さい。」と。

返事が来て、

「はい、分かりました。明日探すのを手伝います。」

と。

翌日、桃ちゃんを送って帰って来た私は夜更かししてたので午前11時まで寝てしまいました。

その間、メイドさんが言うには彼はブレーキを探してはいなかったって。
それなのに午前10時に主人にお弁当を届けた時に主人が

「ブレーキは見つかったか。」

って聞いたら、運転手さんは

「探したけどありませんでした。」

って答えたそう。

私はそんな会話があったとは知らず、11時に起きた時に運転手さんに

「ブレーキ探してくれた?」

と聞いたら、まだ探してないと言うので、「じゃあ、探して~お願い。」と言ったんです。
彼は暫くは自転車置き場(室内の居間の片隅)でウロウロしてたけど戻って来て

「なかったです。」

ってちょっと真面目な真剣な様子。

彼は私が日本に行ってる間も月の最初に支給してあげてるお米を
月の半ばに勝手に取って持ち帰ろうとし、
(主人の父が稲作やってるので会社に米俵が積んであり、私たちは義父を助ける為にそこからお米を買っている)

主人の秘書が主人に連絡し、主人がメイドさんに聞いたらメイドさんはお米は足りてるので注文してない、という些細な事件もあり、

その前に1月頃だかも犬のトイレを見張っててくれたメイドさんが
(犬のトイレとガレージは直ぐ側なので)
ふと見ると・・
運転手さんがお米25kgの俵を2つオートバイに移している所を目撃し、
私に自分が言いつけたとは言わないで、と言いつけてきたのです。

これも数週間後に秘書から電話があったと言って運転手さんに聞いたのですが、
さらりと

「2月分と3月分を先に貰いました。」

と言って、次回からはちゃんと断ってから取ってね、と言ってあったのです。





今日、桃ちゃんのお迎えの時に彼は突然、

「僕も気分悪いので月曜日から来ません。」

と言うのです。

私は代わりが見つかってから突然言おうか、それとも今話して彼が次の仕事を探す間は働かせてあげようか迷って後者を選んだので、

「私はあなたが次の仕事を見つけるまでは家で働いてもらっても良いと思って早めに通告したのよ。
突然辞めさせることも出来たけど、それじゃああなたに悪いと思って今言ったの。
お互いに気持ちよく別れたいから。
私だって今運転手さんが突然居なかったら困るのよ。」

最後の一言が聞きたかったようで、突然明るい笑顔で、

「あ、じゃあ代わりが見つかるまでは働きます。でも僕はとりあえず仕事は探さない予定なので代わりが来たら辞めますから。」

と言ったのはいいのだけど、その後、

「今度の仕事は絶対に住み込みでしかやりません。」

と言うので、彼は遠くから通ってるので主人が間借り出来る部屋を2カ所探して
家賃も家で出してあげると言った事があったのに彼は家族と離れたくないとか、
あの家は突然強盗が入って殺されそうだから嫌だとか、
自分は夜、突然金縛りにあって霊を見たりするから妻が居ないとダメとか言って断ったんですよね。

そんな彼ですが、私は今までの運転手の中では一番気に入ってはいたのです。
マカティを走りながら
「ここはマニラ市役所ですよね。」って言ったり、
ケソン市なのに
「ここはマカティですよね。早くついて良かったです。」
と道が何度通っても覚えられず、最近は物忘れがどんどん進んで
まさかアルツハイマーの初期とか・・?
と心配はしていたところでした。

親戚や近所が集まってる場所である人に突然頭がない事がたまにあると言うので
視野が欠ける緑内障か・・?
と思って一度眼科で検査させようと思ってもいたし。

あと彼が私に怒ってる事は、先日、車が見つからなくても私と桃ちゃんがタクシーで帰って彼は学校で待ちぼうけした事。
ずっと居たのに私が見つけられなかったからって不当に責められたと思っているのです。
でもテレビ付けて窓閉め切ってたわけで、
他の運転手達が皆、道路脇で雇い主を待ってた中に彼がいなかったのは確か。

前にモールの駐車場で下りて途中まで行って忘れ物に気づいて突然戻ったら
テレビだけじゃなく、エンジンとエアコンもついてた事があったので、
前の運転手もやりましたけど、
運転手を使うとこういう事が嫌ですね。





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<どうでもいい菜の花家の食卓>



メイドさんに市場でイカを買って来貰い、










テレビで見たやり方で20秒だけ揚げてから
中華風にしたんですが、
フィリピンのイカ(特にこのイカがそうなのかも)は固い!!!

せっかく作ったけどお願いしてメイドさんに食べて貰いました。