フィリピン国際結婚・菜の花の主婦日記goo版

南国フィリピン便りー結婚しフィリピン在23年。22才長女、20才息子、9才末娘のお母さんである私の毎日ー

スペイン旅行準備中

2014年01月25日 00時40分33秒 | 日記




3月末から5月の始めまで5週間のスペイン旅行を計画中な菜の花家です。
と言っても大学の授業があるので長女桜と息子虎次郎は一緒に来れません~。

もっとも2人はクリスマスからお正月まで2週間も日本に行って
カシオペアという寝台車で北海道(札幌、函館)、箱根、軽井沢にスキー、
東京では隅田川の遊覧船や浅草、お台場と楽しみまくったのでいいんですけど。

次回は2人でヨーロッパツアーに2週間行く計画立ててるし。
(もっとも虎次郎は大学卒業するまでは旅行はしたくない、勉強に集中したいって言ってるのだけど、
桜が一人だと主人は行かせないと言ってるので桜は虎次郎を巻き込もうとしてるのです。)

主人は今まではフランスに自転車持って一人旅してたんですが
今回は私に付き合ってスペインに来てくれる事になりました。

もちろん自転車は持っていくんですって。

そしてやっぱり今から節約です~。
それと少しでも安く済むように最初は主人の希望でジローナという町のアパートを1週間借りたので
先ずバルセローナに夜着いたら
レンタカーを借りてジローナのアパートに直行し、
それから自炊。

私の持っていく物リストはこんな感じです。
(△)はまだ持っていくか迷ってる物です。






包丁、計量スプーン、計量カップ(△)、皮むき、ニンニクなどをすりおろす物、のばし棒(△)、日本米、海苔、巻きす、わさび、日本茶、茶こし(△)、まな板、パックの醤油、お醤油を入れる空の入れ物

包丁は写真で見ても分かるように小さめ。
大きい方が使いやすいけど持っていくのが大変ですし。

お醤油とかあちらでも売ってるでしょうけど値段が高いかもしれないし
日本米などはサンセバスチャンの近くで下宿するペンションの奥さんが

「近所の人を呼んで寿司パーティーしましょう~。私が材料費を出すから。」

と言ったので。
お寿司に出来る美味しいお米が売ってるか定かじゃなくて
2kgくらい持っていこうかな~と。

なんたって凄い田舎なのです。
桃ちゃんは羊の世話とか、馬に乗れるようになるとか
色々楽しみにしてるんですよ。
馬のレッスン費なんてフィリピンよりずっと安いんです。

主人がピレネー山脈で自転車に乗りたいので
ピレネー山脈沿いに車を走らせて、
途中、主人が数年前に泊まったフランス側のピレネー山脈のホテルにも行きたいみたいで
最後はビルバオからマニラ行きの飛行機に乗る予定。

ピークシーズンではないけど
とりあえずアパートなどの確保は早めにしないと不安ですよね。

と言うわけでネットで調べたり、
アパートの予約とか、メールで質問したりとか
なんだかんだ色々忙しく準備中です。







**********************************************

<雑談1:フィリピンは世界で一番携帯テキスト送信数が多い国>



桃ちゃんが買ったアメリカの本で各国の紹介が書いてある本にあったんですが
フィリピンは世界のテキスト王国って呼ばれるほど携帯テキストが多くて
1日に送信されるテキスト数はなんと「4億件」ですって~。

新しい携帯機種などもフィリピンで試しに売り出してみて人気があるか見てから世界に売り出すって方針の携帯ブランドなども昔はあったくらいで、携帯を買い替える早さも凄いものがありますよね。

メイドさんなんかも年にいくつも携帯買い替えますし、
仕事しないでテキストしてるメイドさんも沢山居ました。

日本みたいに携帯の端末を携帯プロバイダーから貰い(買い)受けるって珍しくて
こちらでは携帯プロバイダーからはシムを買うだけで
携帯端末はどんなシムでも入れられるオープンラインと呼ばれる携帯を買う人が多いです。

日本ではシムフリーと言うのかしら。

もっともフィリピンでは特定のプロバイダーのシムしか使えない携帯も
グリーンヒルズに持って行くと簡単にロック解除してくれますよね。

盗難品でパスワードが入ってても簡単に外してくれ
盗難された携帯も買い取ってくれるし、
(と言うか中古品を買い取る)
これって他の国だったら盗難を斡旋してるみたいでこういう業者の取り締まりするんでしょうけど
フィリピンではなくならないです。








**************************************************

<雑談2:最近寒い>

日本にも来てる寒波の影響がマニラにも来てるみたいで
最近とっても寒いです。

家は周りがサッカー場とか林みたいな感じで普通でもちょっと気温が低めなので
ほぼ1年中、羽布団がないと寝れない状態なのに
今はもう明け方寒くて羽布団2枚ないと凍えます。

大きい窓が閉めれない状態なせいもあるんですけど。
(家の窓は万年欠陥窓)

今日は日中は少し暑かったけど
それでもフィリピン気象庁によると最高気温28度、最低気温19度。

でも家は絶対に19度より低いです。

今、夜12時の室内の気温が23度、湿度51%。
湿度があるからまだ薄着でも過ごせますが。




これは全然関係ない写真ですが色付きの鳥が桃ちゃんの体操教室の外のバケツに入っていて
桃ちゃんが写真に撮ったもの。
そう言えば私が子どもの頃には東京でも色付きのひよこなど売られていたんですが
今は多分動物虐待って感じでなくなりましたよね。








*****************************************

<雑談3:桃ちゃんチェスに負ける>




主人の友達のハワイに住む同じ9才の息子さん。
彼と桃ちゃんは結構気があって遊んでたんですが
最初はダーツで遊んでいて、
その後、チェスして、2回やって2回とも桃ちゃん負けちゃいました~。

今度はハワイに遊びに来て~と言われていて
主人はアメリカの10年有効のヴィサを初めて取ったんですが
(前は学生ヴィサだったので観光ヴィサは初めて)
使わないと次に更新されないかもしれない・・・って。

ただやっぱりアメリカに行くならNYに行きたいかなあ~。
ブロードウェイとかクラシック音楽のコンサートとかジャズとか聴きたいです。

でもその前にまた貯金しなきゃですね。
今、結構節約して、今月はずっと出費を減らしました。




******************************************

<うちのぬか床>

話しは変わりますが、うちのぬか床はまだ健在です~!!
毎日美味しいぬか漬け食べていて大満足な私。
ぬかって乳酸菌みたいなんですが
ヨーグルトはいつも自家製だし、
パンなんかも色々実験してパン生地を室内に3日くらい放置してから焼いたりとか、
菌の雰囲気とかちょっと馴染んでいたのが役立った感じです。

煎りぬかや塩を適当に足しながら
冷蔵庫でぬか床を保存。
常温だったら毎日かきまぜるそうなんですが
テレビでも冷蔵庫なら4日に一度でもいいと言ってたし
あまりしょっちゅう蓋を開けたりかき混ぜないでそっとしてあげてます。

テレビでも風邪をひきにくくなるって言ってたんですが
今、鼻風邪がメイドさんや桜の間で流行ってて今のところ全然うつってないです。

インスタントのぬか床を偶然買えて良かったです~。
今はもう売ってないんですよ。
なので売り切れになると困るので煎りぬかも2kg買って来ておきました。
インスタントで使い捨て、かき混ぜ不要って書いてあったけど
野菜を漬ける時にちゃんとかき混ぜてたら普通のぬか床になりました。
最初だけかなり塩がきつかったけど
今は母が教えてくれたように野菜に塩をして漬けるとちょうどいいです。







フィリピン入管での新年の届け

2014年01月22日 04時52分11秒 | フィリピン生活事情




月曜日、やっとイミグレーション(フィリピン入国管理局)に行って
新年の届け出(アニュアル・リポート)をしてきました。

なんか今年から本人出頭じゃないと出来ないことになったとか何とかで
今までは主人にやってもらっていたのが
(正確には主人の従業員ですが)
近くのモール(シューマートNorth Edsa)で出来るということだったので
自分で行ってきました。








場所は「アネックス」ビルの1階、メディカル・シティーという診療所の右隣。
モール案内のお姉さんが全く違うビルの3階だと間違った情報を言うハプニングもありましたが
フィリピンでは普通ですよね。















入り口はこんな感じです。













こんな人達が働いてますと写真を出す所なんかもフィリピンらしい。

電話番号:441-8622 と書いてありますが
電話が鳴ったのも誰かが取ったのも一度も聞かないし見ませんでした。













新年の届けで(Annual report)の用紙は予めネットからダウンロードしなくてはいけません。

ダウンロードはこちらから出来ます。

http://www.immigration.gov.ph/index.php/information/announcements/2014-annual-report-forms-pdf

私の場合は配偶者用なのでフォームAでした。

期間は3月1日まで。














開いている時間は:

月曜日~金曜日 午前9時~午後7時
土曜日     午前9時~午後3時
日曜・休日はやってません。













観光ヴィサの延長や学生ヴィサもやってると書いてあるんですが
私が行った時は皆、新年の届けで来てる人ばかりでした。

中には本人が来れないと言ってる人もいて、
職員の人が1000ペソだかの罰金と何とかの書類が必要だと話してたのを立ち聞きしました。

病気で来れないとかそういう特別な場合かしら。
前は本人じゃなくても良かったから皆戸惑ってます。

これって毎年本人じゃないと駄目なのかしら。

1時間くらいで終わりましたが、
2インチ四方の写真を1枚持っていかなくてはならず、
用紙の中に1つでも空欄があると突き返されるので
N/A と全部の空欄に入れなくてはなりません。

例えば親のパスポート番号とかです。
親の名前も

「パスポートに明記してある通りに親の名前を書け」

って書いてあるけど
親の名前なんてフィリピンのパスポートにだって載ってません。
出生証明なら分かるけど。

子ども全員の名前やパスポート番号も書いたけど
何処の国のパスポートか明記する場所がなかったので
古いフィリピンパスポートの番号を書いておきました。
今は日本のパスポートだけ使ってるんですけどね。

支払いは310ペソ(700円くらい)だけなので前より安く済みました。
前は確か速攻費とかで500ペソ払わないと即日に出来なかった気がします。
そうすると交通費や手間がまたかかるし
旧マニラ市まで車で2時間以上かかったりするので速攻費(エクスプレス費)払ってたのです。

最後に両手親指の指紋押捺しておしまいでした。

でも何だかパスポート番号はともかく
他の情報は全部入管に保管してあるでしょうから
なんで何度も何度も同じ質問されて書かなくてはいけないのか理解出来ないです。

トラブルがあって旧マニラ市の入管に行きなさいと言われてる人もいたんですが
(去年の支払い証明がないとか)
その時はドレスコード(服の規定)があるので要注意。
前に間違ってショーツを履いていって入れなかった事があるんですが
今度また変わったみたいです。

詳しくはこちらですが、
これ、画像をホームページで見るともっと小さくて
クリックしても大きく出来ないんです。
欠陥ウェブサイトですね。

右側の蘭が着てはいけないものみたいです。










********************************************

<フジの災難>



そんな忙しい中なのにフジが突然大泣きし始めて
どうやら金曜日にヘアカットしてすっきりしたのはいいんですが
カミソリが陰部にあたって炎症を起こしてしまったみたいで
医者に連れて行きました。













そしたら薬を舐めてしまうからってこんなのお医者さんが作ってくれたけど
これって円錐型が細すぎて水も飲めない~。
ご飯だって食べにくい。
ご飯や水の入れ物に先ず筒が当たってしまうのです。

ハサミで切ろうとしたらフジはハサミが怖いので怒るし、
でも何とか口の部分だけ切ったら
今度は陰部に口が届くようになっちゃって意味がなくなっちゃいました。

外に向かって広がってるといいんですよね。
高さはなくてもいいから。

結局、今日外しちゃいました。
こんなのって日本なら直ぐに買えそうですが
昨日モールで2軒ペットショップに行ったけど売ってなかったです。

ペットショップもあちこちあるわけじゃないし
マニラってそういうところがちょっと不便ですね。

この日はたまたま桃ちゃんも前に奥歯を抜いた後に隣の歯が奥歯の空いたスペースに移動しないように入れていたリング状の金具が取れて歯医者さんにも行ったんです~。

永久歯が下から生えて来ていてそれで自然と取れたんですが
どうりで年末にリングのあるところが痛いって言ってたわけです。
ついでなのでクリーニングとフッ素をお願いしました。
虫歯はなかったのでホッとしました。






********************************************

<どうでもいい菜の花家の食卓>



先日カレーパンを作ってから作ろう作ろうと思ってたメロンパン、
や~っと作りました。

焼き過ぎてちょっと固くなり残念。
味は良かったけど。

クッキー生地がまだ残ってるのでまた近いうち作ろうと思います。









庭に置ける家具を買いに

2014年01月19日 02時22分46秒 | フィリピン生活事情



去年の暮れからずっと主人は取り付かれたように
庭に置く家具を買いたいから一緒に見に行って~と言ってたのです。

元々その家具はバレールのホテルで使っていて
ホテルの人に何処で調達したか聞いても教えてくれなかったのですが
友達の息子がそのホテルで働いてると聞いてその息子さんに聞き出してもらったんですって。

パンパンガ州にあるその家具屋さん、
外に看板も出てなくて探すのにちょっと手間取りましたが、
やっと到着。









椅子の枠はアルミニウムで作ってるんですって。












なので錆びないし軽いですよ~って。












ここの家具屋さんは注文を受けてから作っているので
ここにある品物は既に予約済み。
















海外からも発注が来るそうで
看板が出てない割には大繁盛みたいな感じでした。


















二階に展示部屋があって案内されていってみると
一種類ずつ家具が置いてあって
それを見て注文する方式です。
















やっぱりアルミニウムでも枠が固いので
クッションを使用した家具が多かったです。













会社のちらしです。

ホテルにあったのはここに写ってるみたいな椅子ですが
サーフィンとかプールがメインアトラクションなのでクッションはなし。
















主人が欲しかったのは庭に置く椅子だったので
色々な椅子に座ってみました。

でも・・・私からしたら庭に座る機会なんて今までもないのにって感じ。
外は暑いし、アボカドの木から触ると全身が腫れる毛虫が落ちて来るし
マニラはとにかく土埃と排気ガスが凄いので直ぐに汚れる。

で、庭には秋田犬がうろうろしていて
この子は躾けられてないから飛びついてくるのです。

庭に屋根付きのテラスで犬が入れない所を作ったらいいかもしれないですが
それを作ったとしても座るかどうかは疑問。

前に木の椅子で雨でも丈夫な水に強い木ですよって庭用にベンチを買って
確かに木は雨にも強かったけど
土ぼこりと排気ガスで汚れまくって
結局は座れない状態。

もう注文しちゃったのでどうしようもないですが。

それも主人が8つ注文しようと言ったのを
なんとか4つに減らしました。
パーティー以外では誰も座らない気がするので
2つでもいいくらいです。

パーティーではタバコ吸いたい人が庭に出るけど
椅子なんて用意する必要ないんじゃないかしらね。

今は年に数回しか開かないパーティーには
主人の高校時代の友達が沢山来て
主人は懐かしいんでしょうけど
なんとなく美味しい物を食べに来てるって感じなんです。

今日も自転車で遠乗りに行ってた主人だけど
一緒に自転車に乗ってた人は高校時代の友人で
でもアテネオ高校だけど奨学金で卒業した人で、
その人が主人の目の前でトライセクルって荷台付きオートバイに撥ねられたんだそう。

トライセクルが突然方向転換して自転車に突っ込んだそうなんだけど
主人が病院に付き添って
支払いも全部してあげたとか。

その人は国会で働いてるので政府職員。
最初は無料の政府系病院に連れて行って欲しいって言ったそうだけど、
主人が政府系病院なんて信用出来ないって私立病院に運んだみたい。

政府系病院ってしっかりした病院が多いのにね。
賢い医師や研修医も多いし。
それに政府職員なら医療保険とかしっかりしてる筈。

でも確かにその人現金の持ち合わせはなかったと思うんですが。

ま、それはさておき、

その方、骨折もなくて全身打撲で1週間休むように言われただけだそうです。
不幸中の幸い。

話しはそれましたが、
さっきの家具屋の連絡先はこちらです。








椅子が1つ8000~12,000ペソくらい。
日本円にしたら2~4万円って感じかしら。
決して安くないですよね。

なんかフィリピンは今、やたら物価が高い気がします。
いくらオーダーメードとは言ってもね。

半額とりあえず払って
納品があった時に残金を払うんですが
配達は無料にしてくれました。

何も言わないのに配達を無料にしてくれたので
本当は値切った方が良かったのかも・・・とちらっと思ったけど
私も主人も値切るの下手で・・・。





*******************************************

<久々に夜外食>



先日、主人の大学時代のクラブ仲間が集まって夕食とコーヒー。
こちらはコーヒーをしたカフェ・イザベルというサンホワンにあるお店。
昔主人とよくデートしたレストランです。

でも室内でタバコを許しちゃってるのが残念。
多分周りに多くのレストランが出来すぎちゃって競争が激しいので
タバコを吸えますって売りがないと人が来ないんじゃないかって主人が言ってました。

桃ちゃんが居るので夜は滅多に外に出ないんですが
主人の大学のクラブ仲間は話してて楽しい人が多くて
時間を忘れておしゃべりしまくりました~。

やっぱり主人の高校は男子校なのもあって男の世界、女性は入るなって感じですが
大学のクラブには女性が多くて話しがはずみます。

子育ての話しから、憲法改正についてとか、外国事情とか
(海外に住んでる、又は住んだことがある人が多かったので)
皆もっと話していたかった感じ。

家に帰ってみると
桃ちゃんの世話して一緒に寝てあげてと言っておいた桜は一人で寝てて
桃ちゃんは桜が電気消して先に寝ちゃったから怖くなって
メイドさんに付き添ってもらって自分のベッドで寝ていて
メイドさんは桃ちゃんのベッドの脇の固い床で寝てました。

やっぱり家を空けるのはまだまだ無理と実感。

あまり子育てに参加してない主人は独身のような生き方してるから
そういう事情は一切考慮してくれないんです。
次回からは主人だけ行ってもらいます。





親離れと過保護(子育てについて)

2014年01月16日 03時11分52秒 | 子育ての悩み



<昨日のあさイチ「いつまで?どこまで?親の出る幕」>

ついつい子どもに関わっちゃう親・・・で出て来たお母さん達、
やっぱり結構かまっちゃってるお母さんっているのだ~と
なんかちょっと安心というか、
私も凄いかまってた親なので。
あ、今二十歳の虎次郎のことです。

小学校の時は宿題とか読むのが苦手な息子にず~っと読んであげてて、
書くのも苦手だったから文章書く間もずっと隣に座ってたし、
小説を読んで試験って場合もその小説を読んであげてました。

でも私の場合は息子が出来ないからやってあげてたわけで
心の中では

「いつになったら出来るようになるんだろう~」

と常に思ってたのです。

だから息子が

「自分でやるから向こうに行け」

なんて言ったら喜んで離れました。

そう思って安心してたら
自分では出来るつもりが出来なくて先生から呼び出されてびっくりして
その時だけ手伝ったりというのもあり、
あとは苦手な教科(文系)でグループメートが協力しない時など
本人が困ってて助けを求めて来て手伝って事もあったんですが
基本は自分でやりたがってたので口出ししないように離れて見てた感じ。

「自分では何も出来ないからやらざるを得ない状態・・」

と言う投稿があったけど
そういう心境にはあまりならなくて

「自分で起きれなくても、私も寝てしまう時があるし、メイドさんは忘れる事があるからね~。」

とか、

「次回からは早く言って。」

なんて言ってるうちに
大学に入った時は必要な文献のコピーを一度私に頼んだのに
(行くのが面倒とか言って)
今は文献のコピーが彼のパソコンの周りに散乱してるから自分でやってるみたいです。

ただ成績がいいから別にいいけど
主人が聞いたら物理の授業は教科書を買ってないんだそうで
主人はちょっと心配そう。

英語では

「馬に水を飲ませることは出来ない。」

って言うけど、
馬を水飲み場に連れて行く事は出来ても馬に水を飲ませることは出来ないわけで、
(管を入れて飲ませるとかあり得ないし)
本人が要らないという教科書を買う必要はないですよね。

そして、いいのか悪いのか、
あんなに息子に色々小学校時代手伝ってあげたのに
息子は全く覚えてない。

自分の力だけで勉強したと言ってるんですよね。

なんか・・・言葉がないです。

ま、親が過保護だった時代を覚えてない方がいいのかもしれないですが。

過保護・・というか
うちの息子の場合は発達障がいなどもあったので
ディスレクシャが軽度あったりとか、
今はおかげさまでちょっとずつ追いついてきてるんですが
当時は年齢相応の能力がちょっと遅かった部分があるんです。

それでも義姉とかは一生、教科書を読んであげるのと私を批判していたけど
ちょっとずつでも能力が追いついてきて
7年生の後半くらいから自分の力で何でも読めるようになりました。


あと、テレビで何処に行ってるとか、誰に会ってる、何時に帰って来るとか成人した後の子どもに不安でいつも聞いてるって人が居たんですが、そういうのって私にはないです。

虎次郎はたまに外泊して、
ジープで出かけて、ジープで帰って来て
何処に居たのか、誰と外泊したかさえ知らなくて
主人に名前くらい聞いておけ~と言われるけど
名前聞いても書いておかないので直ぐに忘れちゃう・・・。

フィリピンサイエンス高校時代の友達といつも外泊してるんですよね。
泊まる家はその時によって違うけど
いつも同じ仲間みたいです。
誰か知りませんが一人だけママ友が自分の息子も今外泊中だからきっと一緒よ~って。

夕方に出かけて次の日の夕方近くまで戻らなかったら
どうしたのかしらと思うけど
それは事故にあってなければいいくらいの心配です。
治安悪いので。

ただ虎次郎って普段は授業に行くだけで
授業終わったら公共の乗り物で帰って来るんですが
近いから授業終わった10分後には家に居て、
あとはずっとパソコンの前に座ってゲームしてるとか、アニメ見てるとか
(勉強もしてるらしいけど私はあまり見た事がない)
そういう生活なので
私としては半年に一度くらいの外泊はむしろほっとすると言うか
一緒に楽しめる仲間が居て良かった~と思うのです。

フィリピンサイエンス高校に合格する子ども達の親はものすごくしっかりした親が多いし。

こんな優秀な子ども達を育てた親ってどんな親だろう~、
さぞかしガリ勉させたのかと思いきや、
お父さんもお母さんも子煩悩が多くて、
食事とか、生活の気遣いなどしっかりする人ばかり。
むしろ勉強に関してはあまりうるさく言わない人が多くて
興味があることを楽しんで一緒に勉強するって感じだったのです。

テレビでも

「あなたは何を考えてそれを決めたの? を促すように。
自分で考えることが大事。」

って言ってました。

もっとも自分(子ども)の人生なので親が決めるのは不可能。
助言は出来るけど押し付けることは出来ないですもんね。

大きな決断だけじゃなくて
例えば今日、桃ちゃんは明日のテストの勉強を体操教室の待ち時間に図書室でやってくれば~?と言ったら
車の中でアニメを見たいから勉強は家でやるって言ったのです。
でも結局は家に着いたら疲れて眠くなってあまりやらないで寝ちゃったんですよ。

やっぱり自分が言ったことをやる、って大事だし、
それが出来ないならどうしたら出来るか自分で次回から解決するように
桃ちゃんも自分で考えないと。

私は試験の点数が気になるからじゃなくて
やっぱり自分で決めたことは実行して欲しいんです。

何も勉強しなくても殆ど100点だった虎次郎なんて勉強しなかったけど
桃ちゃんは落第の危機が何度もあるので
復習は大事。
そして復習したら落第しない点が取れるのです。

自分で読んだり理解したり、覚えたりするのも桃ちゃんはやれば私が付いてなくても出来るようになってきたのです。

家に帰ってから1時間くらい犬と遊んでたから
それを止めれば家でも十分出来るんです。
なんか桃ちゃんって誘惑に弱い。
犬と遊んでる時にうるさく言うと桃ちゃん怒らないで!と怒るし。

でも見てないと自分でやってたりもするので
うるさく言うよりは
桃ちゃんはADHDっぽいので環境を整えるが一番の課題でしょうか。

まだまだ試行錯誤。




***********************************************

<どうでもいい菜の花家の食卓>



ごぼうの炊き込みご飯を作ろうと思ったけど
途中からひじきも入れたくなって投入。
根昆布だしのお陰で美味しく出来てあっという間になくなりました。











日本食品店「はっちん」で見つけて買って来たぬか床。
美味しいぬか漬けが出来るので感動。
これって使い捨てって書いてあるけど
ぬかを足してぬか床をキープしようと計画中です。

あ、でもスペインに5週間も行くのでどうしよう。
桜に頼んでいこうかなあ。







バレールの博物館

2014年01月14日 01時54分29秒 | 旅行



<バレールは治安が悪い>

記事の更新が滞っているのでずいぶん前の出来事になってしまいました。

うちの運転手さん、バレール最後の夜(新年明けた午前2時)に運転手用の安宿で寝てる間に携帯電話を盗まれて、
その時に分かったのだけど
ほぼ毎日盗難とか、ホテルに誰かが侵入とか、
彼、お財布などは首からいつもかけてて無事だったんですが
携帯はベッド脇に置いてあったらしくてやられてしまいました。

ただ運転手さんもちょっとは悪かったのは
その部屋は窓がなくて、扇風機はあったけど風が入るようにと
ドアをちょっと開けて、チェーンのみかけて寝たらしいのです。
でもチェーンは手が入れば子どもみたいに腕が細ければドアをちょっと閉めて開けれますよね。
と言うか本当はドアを閉めた状態でしかチェーンが外せないのが先進国の常識かもしれませんが
フィリピンの場合は長いチェーンが多いのです。

とは言え、盗られた人が悪い・・・なんてね。
つまりチェーンだけで寝た彼が悪いと宿の奥さんが言うんです。

私達は姪がホテルで盗難にあったと教えてくれて
(彼女は今ホテルと裁判中)
滞在中、ホテルのブラインドを閉めて中が見えないようにするとか
主人が居る時のみブラインドや窓を開けるなど
気をつけました。

バレールは昔はこんなに治安が悪くなかったらしいんですが
観光地になってどんどん酷くなったそう。

私たちはマニラでは壁に囲まれた住宅地に住んでいて
住宅地に一般の人は入れないですし、
家の中でメイドさんに携帯や下着、小物盗まれたなどはありますが、
(辞めてからなくなってると気づく)
外から入られる機会はあまりないのです。

もちろん過信はいけませんが、
泥棒に入られる家の多くは警備員が居ない住宅地が殆ど。

バレールのホテルは海側も道路側も警備員が居ないで通れる場所が多過ぎるので
行く機会がある人は十分気をつけて下さい。

それにしてもフィリピンはどんどん~治安が悪くなっていきます。
盗みをして何も感じない国民性になりつつあります。




*******************************************

<バレールの博物館>



私、個人的にはバレールの博物館はとても良かったです。
小さいけれどまとまっていて。













ここはケソン大統領の出身地と関わりが深くて彼の銅造がありました。
(彼はフィリピンが独立宣言して2期目の大統領ですが、米コモンウェルス時代の最初の大統領)












博物館の外壁も見ていて飽きない。












と思って見ているのは私だけでしたが。










こういうのに見入ってしまう人、フィリピンではあまり見かけません。
どうしてでしょうね。










博物館の最初のコーナーは沈没船から発掘された品々の展示でした。
これは発掘した物を仕分けしている様子の写真。











生ものなどはきっと海に消えてしまったでしょうけれど
土器はこうやって残っていたのです。













当時の航海図でしょうか。
昔はフィリピンに来るのにメキシコから来ていたのです。

つまりヨーロッパから先ずアメリカ大陸へ、
そしてアメリカ大陸から太平洋を横断してフィリピンへ。

バレールは東側にあるルソン島の最初の寄港地だったのでしょうね。
マニラ湾は中国側にあるのでぐるっと回らないと行けませんから。












マニラを出たガレオンという船はメキシコのアカプルコを目指して出航しました。












マニラにある国立博物館にも似たような展示がありますので
興味がある方はそちらに行ってみると詳しく見れると思います。



















何百年も前に沈んだ船を見つけるのはちょっとした感動だったことでしょう。














これがガレオン船。















アメリカや南米からトウモロコシやカカオ、アツエテ(着色に使う実)などがフィリピンに持ち込まれ
今ではフィリピンの食文化になっています。















こちらにもケソン大統領の絵。













そして何故かスペイン兵の生き残りという絵が沢山。
でも最近描かれたものなので説明を聞きたかったけれど
博物館の展示に詳しい人が見つからず
私が話しかけた人は新しく入ったばかりのおばさんで何も知りませんでした。













これもスペイン兵の生き残りの絵。
















フィリピンの国鳥:わしの剥製。
















そして2階の一角に4人のスペイン人がガレオン船を真似て作った船が紹介されていたのですが











この4人、本当に驚きです。
当時と同じ航路でスペインからフィリピンまで来たのだそう。













これがそのガレオン船。
スペインのセヴィルを出発してメキシコを通ってフィリピンに来たそう。













船の中はこんな感じでこの4人以外にも多くの人の協力があったようです。













こういう記事を読むと感動してしまう私です。












昔のバレールの写真も展示されていて、













何より興味深かったのはある神父によって残されたバレールの歴史。
1897年に書かれたこの手紙は人々に立ち上がってスペイン兵と戦おうと呼びかけるもの。

この他にも生々しい当時の様子を綴った手記が多く展示されていて
全部読みたかったけど
興味がない主人が待ちくたびれてたので断念。

残虐なスペイン人の統治者は3年間、バレールの人々を殺し続け
人々を全てゲリラかスパイと疑い、
畑に何も植えられない状態で、皆は山に隠れていたけれど
ちょっとでも戻ると殺されたそうで、
教区の神父が初期大統領に手紙で彼の交代を願い出てやっと別の人が任命されたとあって、
独立したばかりの頃はまだまだスペイン人の統治者が残っていたのですね。

多分フィリピン人は植民地支配されていたので
上に立てるような人があまり居なかったのかもしれません。
わかりませんが。











あるスペイン統治者はフィリピンが独立したと信じず、
スペイン語の新聞を見せられてやっと信じたそうで
スペイン語の新聞が展示してありました。

でも実はそんな苦労して独立をスペインから勝ち取ったフィリピンですが
パリ条約でスペインがアメリカに200万ドルだかでフィリピンを売ったので
(当時フィリピンには200万人の人が居たとかで1人1ドルで売ったと言われてるらしい)
独立は無効になりアメリカの植民地になります。





********************************************

<帰りの景色>






シェラマドレ山脈の片鱗。
この山がなければマニラからバレールまで直ぐなんですけど。













バレールから峠を超えた西側には大きなダムが2つもあって
稲作が盛んでした。

それにしても未開発の山が多いです。








*******************************************

<どうでもいい菜の花家の食卓>



ヤントックっていう家具だか服の繊維にもなる植物の茎の中を食べれると聞いて市場で買ったけど
苦労して皮を剥いて殆ど残らなかった食べれる部分をせっせと刻んで海老と炒めて食べてみたら
苦瓜より苦くてびっくり。

とても主人に出せるものじゃなかったので捨てようかと思っていたら

「良薬は口に苦し」

じゃないけど苦いって体にいいかも・・とメイドさんが食べてました。
















これもバレールで買った里芋の実と茎。
ココナツミルクで似て食べました。
こちらは美味しかったです。







フィリピンの外国人の新年は入管(愚痴)

2014年01月04日 03時09分11秒 | フィリピン生活事情





フィリピンに住む外国人は毎年、イミグレーション(入国管理局)に届け出の義務があるんですが
今年はまたまた変わって・・・

本人の出頭しか認めない、になりました。

今までは代理でも大丈夫だったので
旅行会社など代理でやってる人が多かったし
旅行会社もまとめて何人もやってたのです。

私は主人にやってもらっちゃってました。

それが駄目になったそう。

そもそも、結婚当初はケソン市役所でも新年の届け出が出来たので
その頃は楽だったけど
日本に帰る手続きに最低でも3日、長ければ1週間以上かかって
手続きだけじゃなくて並ぶのも長蛇だし、
入管の職員とか、その周りの人にお金騙されたり。

一度などは入管の人が間違った請求してきて
その通りに払ったら払い過ぎで、
でも払った私が悪いから返せないとか言われて、
結局、本当は800ペソくらいなのに5000ペソ以上払ったので
(当時は1万円が1000ペソくらいだった)
交渉しながら泣いたりしてたら上司が出てきて
領収書をこちらに渡して欲しい、それなら差額を返せる・・・って。
もう返してくれるなら領収書なんてどうでもいいと思って返してもらったけど
「re-entry permit」という書類で
この許可書がないと出国出来ないので
領収書がないのも変。

そして当時は日本から戻ったらまたその預けた証明書を入管に返してもらいに行かなくてはならず
それにまた並ぶわけです・・。
もちろん支払いも。

でもこれが改善されて
桃ちゃんが生まれたばかりの時、
全ての外国人は出頭して何度もお金を払ったり並んだり写真を撮ったりと面倒だったけど
カード式になって空港でお金を2800ペソちょっと払えば直ぐにも出国出来るようになりました。

そのカードを作る時はフィリピン中の外国人がマニラ市の入管に集まったので凄い人で、
私は2日間、10時間以上炎天下並んで
道路(道路脇の縁石)でおっぱいあげながら待ち続けたあげく、
桃ちゃんのリコグニション(recognition)を同じ頃に手続きしてたのですが
入管の職員に8000ペソ騙した取られたのでした。

彼女は生まれて数ヶ月の子を連れて炎天下で何時間も並んで可哀想だから
私が支払ってきてあげる・・と。

入管の職員だし、本当にフィリピン人は優しい・・・何て思った私が馬鹿でした。
あれから1年経っても桃ちゃんのリコグニションは届かず
入管に聞いたら支払いされてない・・って。

それで調べてもらったら彼女は解雇されていて
全部で2Mペソ(200万ペソ)以上も入管に来る外国人の子どもの親から盗んでいて
入管は職員に現金を渡した方が悪い、
再度払えと言われてまた泣く泣く払いました。

改正後は前は1年有効だった「re-entry permit」はなくなって
出国の度に6千円相当払うので
5月に日本に行く時に払って、
11月にタイに行く時にまた払って・・・という感じですが、
とりあえずフィリピンでお嫁に来た先輩日本人は
この入管の手続きの長さで親の死に目にも会えない人が居たので
改善されて良かったです。

フィリピンに関してはとにかくお金を払い続ければ良くて、
どうやって外国人からお金を取ろうか、
儲けようか、と常に考えてるのでしょう。

子どもが生まれたら生まれたで自動的にフィリピンの出生証明は貰えるし
フィリピンと日本の二重国籍になるのに
リコグニションを取らないとまたこれが空港で問題になりますし、
外国人として住むには本当に出費が多い国です。

リコグニションは今、日本大使館でも勧めていて
と言うのは将来日本国籍を選んだ場合、このリコグニションがないと
色々面倒なのです。

リコグニションはフィリピンの出生証明がなくても
フィリピン国籍を取得していなくても
どちらかの親がフィリピン人だと証明出来れば取得出来るのです。
これがあれば私のように外国人登録しなくて済み、
出国の度に並んだり支払ったりも免除され
学生ヴィサがなくてもフィリピンの学校に通え、
フィリピン人しか取れない資格試験も受けたり取得したり出来ます。


国際結婚してもこんなに出費だと
外国人として住むのは生活が苦しい人には無理ですよね。

そして払えないとどんどん罰金が加算されるし
イミグレーションの地下にある牢屋に放り込まれたり
まだ生肉で血がにじんだ食事が出てきてお腹壊したりするらしいし
(これは何処の刑務所でも同じですよね)

フィリピンで外国人として生きて行くのはとにかく「出費」です。

で、フィリピン人は外国人がそんな扱いを受けてるなんて知らないし
例え話しても自分たちは関係ないので無関心。











これが主人がイミグレーションのホームページから印刷してきた書類なんですが
外国人の労働ヴィサの人、学生ヴィサの人も同じ書類で
子どもの名前やパスポート番号、
私の親のパスポート番号まで書くようになってるのです。

そして融通が利かないのがフィリピンの特徴。
書けって書いてあったら書かないと通らなかったり
対応する人によっては見逃してくれるかもしれませんが、
まさに「red tape」です。

前にも書いたかもしれませんが「red tape」をネットの英英辞典で調べると

The collection or sequence of forms and procedures required to gain bureaucratic approval for something,
especially when oppressively complex and time-consuming.
(The American Heritage® Dictionary of the English Language, Fourth Edition copyright ©2000 by Houghton Mifflin Company. Updated in 2009. Published by Houghton Mifflin Company)


obstructive official routine or procedure; time-consuming bureaucracy
(Collins English Dictionary – Complete and Unabridged © HarperCollins Publishers 1991, 1994, 1998, 2000, 2003)

こんな英単語、今時先進国では殆ど使われないでしょうね。

ただ今年はモール内にも支店が出来たらしくて
イミグレーションのホームページにリストが載ってるそうです。

でもモールって家賃が高そうですが
その金額が私たちに降り掛かってきてない事を願いたいです。

今まではエクスプレス(特急)金を払っても1000ペソ(2500円)以内だったのです。

世界の中で離婚法がないのもローマ法王が居るバチカンとフィリピンだけだし
役所もだけど、私は正月早々お料理のメイドさんに逃げられて
今居るしっかりしたメイドさんに給料を7000ペソにするから息子のお昼だけ作って欲しい
(その時間桃ちゃんのお迎えなので)
と聞いたけど絶対に嫌だ、理由は台所の人は台所以外の仕事はすべきじゃないからって。
彼女、メイドさんの食べる物は上手に作ってるし
お料理が出来ない人ではないのに。
離婚して4才の子も居て日本人ならきっと断らないけど
こちらの人ってプライドとか信念とか先なのかしら。
危機感ないですよね。
必死さもあまりない。

メイドさんとして海外に出稼ぎに行けば
お料理から洗濯アイロンまで一人でやらされたりする事が多いわけなのに
フィリピン国内では1人が1つの仕事しかしない人が多いのは何故なのかしら。

主婦だったら普通は全部やるわけだし
私は洗濯は自分でしてるし
主人の料理も全部私が作ってるので
そんなに大勢人数が居なくても
高く払ってまとめてやって欲しいのですけど。

話しがそれましたが
入管に新年の出頭をしないと後で罰金が課せられるので
込み合う前に早めにしましょうね。
今年は本人出頭が義務なので大勢が詰めかけてるかもしれません。






バレールでの年越し

2014年01月01日 02時35分24秒 | 旅行






皆様、明けましておめでとう御座います!

2014年はバレールにあるリゾートで迎えました。
マニラの自宅付近は多少の爆竹、花火、煙はあるものの12時過ぎれば比較的静か。

リゾートはコンサート会場のようで低音の振動がベッドをも揺らすほどです~。
今、12時半。


こんな中で、主人と桃ちゃんは寝てるけど…。

ホテルの人に音を落とせませんかって聞いたら1時15分頃ならって、
最初に対応してくれたお兄さんは親切に直ぐ言いますって言ったけど
後から部屋に電話で1時15分からしか無理って。

と言うか電話しないで欲しかった。
自分達はお祭り気分でしょうけど、
うちは桃ちゃん具合悪くてやっと寝たのに。

さっきから色々書いて、
で、保存しないまま何か押しちゃって全部消えちゃった今、
(iPadなので)
1:30だけど音下げてないみたい。

リゾートに来てるんだからこれが常識って言われれば何も言えないけど、
話し声も聞こえない音量で、
だから皆、お酒飲んでるか勝手に踊ってるか。

フィリピン人の若い女性なんかイブニングドレスとかカクテルドレス。













バレールはホテルの近辺に安宿やレストランが多くて、
私達や外国人の宿泊客は安食堂へ。

あ、でもここは食堂で出すかもって魚が泳いでて却下。

安いって言っても主人、私、運転手さんで千ペソ(2500円)くらい。

フィリピン人客はお金有り余ってるのか安食堂なんて行きませんね~。














満ち潮で大波が来てさっき腰まで濡れちゃいました。
















主人はあまり好きじゃないパコっていうシダのサラダ、3日間食べ続けました。
パコはアクが強くて渋が口に残るけどここのは新鮮だからかアクを感じないので
主人も気に入ってました。
















ココナツのジュースは結婚当初、青臭さが気になって飲めなかったんですよね。















朝が遅くてお昼近くに朝食した桃ちゃんは部屋で待ってた筈なのに
食事から戻るとプールで逆立ちしてて、
友達も作って楽しかったのだけど、
水温は26度、気温22度。

これで風邪引きました。















浜辺を歩くのだけど気になるのがゴミ。
ゴミ袋持ってきて集めたい衝動にかられました。

あ、今やっと音下げてくれました。
1:53…

フィリピン時間ですね。










今日、お昼前に地元の博物館へ行ってきたんですが
この話しまた今度~。











これが仮設ステージで私達の部屋のほぼ真ん前。
20mくらいしか離れてない。
花火って言っても安物で音ばっかりうるさいのも
このステージの直ぐ後ろ5mくらいのところで発射。














主人が桃ちゃんを見ててくれたので薬を買いに行った帰りにちょっと市場へ。
ウルダネタ(パンガシナン州)の山葡萄ですって。
250gだけ買って私と運転手さんで食べちゃいました。
主人は一つ食べて吐き出しておしまい。















中国から来た習わしなのかお金が貯まるようにって丸い物を集めるのがいいんですよね。
パイナップルも一応楕円形。












何かと思ったら氷。
籾(もみ)をくっつけると溶けないんですって。
主人の会社も製氷業してて籾くっつけてるそう。













さっき出てきたシダは左側の奥。
右側の大きいシダもココナツミルクで煮ると美味しいよ~って。


















このシダサラダのシダです。















この長い棒は何って聞いたらヤントックのウボッドだって。
ウボッドってココナツの幹の柔らかい部分の料理だと思ったらそれとは違うけど
似たような調理の仕方だそう。

でもヤントックって家具だか洋服作る材料だった気が…。
ま、買ってみました。












里芋の葉。こんな風に売ってるのマニラでは見たことないのでお買い上げ~。
市場のおばさん、丁寧に料理の仕方、教えてくれました。

マニラだと売り子が若すぎて料理出来ない人多いんですよね。
















最後にほっこりするお話し。
この外国人の方達、犬同伴で来てたのだけど、
右の方、ちょっと太った方、
彼の犬は盲目で、でも海で泳ぐの大好きでどんどん深い所に行っちゃうんです。
(一緒に写ってる女の子は関係ないです)














彼、犬が楽しいのが分かるから一緒に泳いであげてるんです。
犬は泳げるから波に乗っていいけど、
彼は大波が来ると頭からザバーンと海水かぶっちゃって、
で、犬が海流に流されたり遠くに行かないようにちゃんと気を使ってあげてるんですよ。
















私達の最後の夕飯。
大晦日だけど安食堂で~。

今、2:30ですがまだ鼓膜にビンビン響くディスコ中。
さっきより音は下げてますけど叫んだり歌ったりする人の声が聞こえるし。
朝まで寝ないんだろうな。
そう言えば今、マニラのディスコも午前5時が閉店時間ですもんね。

出がけに年越し蕎麦食べたけど
家に帰ったらまたお蕎麦食べたいです~。

皆様にとって素晴らしい一年になりますように!